2018年07月23日

続く猛暑

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猛暑が連日続く
熱中症による死者が相次ぐ
年に1000人以上が死亡したことも
今まさに注意が必要
死者の約8割が65歳以上
水分・塩分をこまめに


yuji5327 at 06:51 
池上湖心の書 

海面下200mより深い海を深海と言う。海の平均水深は約3800m、海の80%は深海。水深6500mでの水圧は約680気圧である。電波が使えず太陽光も届かない、低温の世界で宇宙へ行くより難しい。

「大西琢磨著:しんかい6500の世界、學士會会報No.931(2018-)は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.一般的に、「海面下200mより深い海」を深海と言う。海の平均水深は約3800mと言われているので、海の80%は深海である。深海では高い水圧がかかる。水深6500mでの水圧は約680気圧で、「指先に自動車1台分の重さ」がかかる。さらに深海は電波が使えず太陽光も届かないので、低温で漆黒の世界である。深海は宇宙へ行くより難しいと言われる。
2.宇宙飛行士の毛利衛さんは、「島国の日本にとって新しい挑戦の源は海にあった。海を越えてやってきた知恵や技術が日本を活性化させてきた。地球の4分の3は海。今、その海から、科学技術や地球環境を考えていきたい」と言う。毛利さんは2003年3月、「しんかい」に乗り、南西諸島海溝に潜った。毛利さんは宇宙と深海、両方のフロンティアに行った唯一の日本人である。
3.世界初の潜水調査船を造ったのは、1929.年、実業家の西村一松氏で、深海作業船「西村式豆潜水艇一号」を造った。1935年には2号機を造った。この時代で既に観察窓、ライト、採集装置、ディーゼルエンジン、水中送話器など、現代とほぼ同じものが装備されていた。2号機の潜航深度は350mで、大日本帝国海軍の潜水艦の深度を上回った。
4.「しんかい」チームは現在15名で、女性もいる。「整備長」は保守・整備などメンテナンス全般を統括する長。「航法管制長」は潜航前に海底地形図を作成し、潜航中は母船上で「しんかい」を測位、交信し、船上支援する。「潜航長」は潜航するパイロットである。各スタッフはローテーションを組んで3部門全てを経験する。新人は整備士もしくは航法管制士に配属され、2〜3年経験を積んだ後、司令が許可すればコパイロットになる。パイロットになるには最低7〜8年かかる。
5.「しんかい」はモーターボートと同じ小型船舶なので、「1級小型船舶操縦士免許」が必要である。「しんかい」は中型バス程度の大きさで、重量は約27t、乗組員は3名(パイロット2名、研究者1名)である。「しんかい」チームで無人探査機「うらしま」と「じんべい」の整備と運航も行っている。
6.海外の潜水船は人身事故も含めて事故を起こしていると聞いているが、「しんかい」は1989年の完成以来、数々のトラブルに遭遇しながらも無事故を貫いている。2017年6月、通算1500回潜航を達成した。最大潜航深度は6500mで、長らく世界一だったが、2012年、中国の潜水船「鮫竜」が7000mを潜ったので、現在は世界第二位となったが、世界の海の約98%を潜ることができる。



yuji5327 at 06:42 
新技術 

2018年07月22日

危険な暑さ

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22日も最高気温が39度まで
危険な暑さ
引き続き熱中症に厳重な警戒




yuji5327 at 09:28 
池上湖心の書 

深海は宇宙と並び、人類に残された最後のフロンティアである。深海の話題が増えている。連続ドラマ『海に降る』で、有村架純さんが「しんかい」の日本人初の女性パイロットを演じた。

「大西琢磨著:しんかい6500の世界、學士會会報No.931(2018-)は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1. 著者は日本海洋事業株式会社深海技術部「しんかい6500」(以下、しんかい)チームの潜航長をしている。「しんかい」とは、水深6500mまで潜水できる世界最高水準の有人潜水調査船である。著者は、水産大学校の専攻科(船舶運航課程)を卒業後、2006年、日本海洋事業株式会社に入社した。海洋生物と船に関心があった著者は、「しんかい」に関心を持った。
2.2007年に南西諸島海溝で初潜航した後、2009年に「しんかい」のコパイロット(副操縦士)、2014年にパイロット(操縦上)になり、2017年、「しんかい」チームの潜航長になった。これまでの潜航回数は80回である。普段は「しんかい」関連の業務に携わっているが、無人探査機の保守整備、運航なども行っている。
3.海洋や深海と聞くと、「JAMSTEC」(海洋研究開発機構。文部科学省所管の国立研究開発法人)を連想する。同機構は「しんかい」などの様々な調査船を所有し、海底資源や極限生物の調査、地球環境変動の観測、地震の原因究明、深海掘削などを行っている。
4.1971年、海洋研究開発機構の前身である海洋科学技術センターが発足した時、同センターは調査船の運航や整備などのノウハウを持ってなかった。そこで1980年、ノウハウを持つ日本水産株式会社より技術者や船員を招いて設立したのが、日本海洋事業株式会社である。
5.同社は現在、JAMSTECが保有する調査船全7隻のうち5隻と、無人探査機全4隻の運航を任されている。2004年より「しんかい」の運航も任されている。それ以外には新規事業として、次世代海底地震計を開発し、非接触型の充電技術やWiFiによるデータ送信技術と組み合わせて、実海域における複数台運用に成功した。さらに、海洋データ処理技術の開発、水中機器の開発、洋上風力発電工事の支援等も行い、近年では大学や海外からの業務依頼も増えている。
6.深海は宇宙と並び、人類に残された最後のフロンティアである。宇宙に比べると地味だが、最近は深海の話題が少しずつ増えている。1つ目は、2015年にWOWOWが放送した連続ドラマ『海に降る』で、女優の有村架純さんが「しんかい」の日本人初の女性パイロットを演じた。撮影は、同社が普段使用している整備場だけでなく、監督が「しんかい」に実際に搭乗し、沖縄本島近海・水深1500mでも敢行された。現役パイロットも裏方で参加した。現在、DVDやネットテレビで見られる。
7.2つ目は、2013年に世界を駆け巡った「アトランティス大陸発見か」というニュースである。リオデジャネイロ沖・水深900mにて、「しんかい」が花崗岩でできた台地状の地形を見つけた。花崗岩は大陸地殻に特徴的な岩石で、海底に存在しないことから、「大陸が沈んだ痕跡」と考えられ、「プラトンが、1万2000年前に存在し、大地震で一夜にして沈んだ、と記したアトランティス大陸ではないか」と大騒ぎになった。その後の調査で、「花崗岩の分布は神奈川県とほぼ同じ面積ということが分かったが、アトランティス大陸とは年代が違う」と判明した。
8.3つ目は、ニコニコ動画がJAMSTECの協力下、「深海5000mへの挑戦」という番組を放送した。「しんかい」後部に直径1个慮ケーブルを取り付けて支援母船「よこすか」とつなぎ、「よこすか」から衛星経由でネット配信することで、カリブ海ケイマン諸島沖・水深5000mでの調査潜航の様子を生中継した。世界初の試みで、目的は、同海域にあるとされる400℃を超える深海熱水を発見し、「大深度高温領域で生物が生息できるか」を確認することだった。極細の光ケーブルが潮流や熱水の影響で切れることや、衛星回線の不良で放送が中断されることが心配だったが、潜航開始から海面浮上まで、12時聞にわたって生中継され、30万人もの人々に深海の様子やパイロットたちの仕事ぶりを見てもらえた。
9.4つ目の話題は、2007年に「しんかい」が通算1000回の潜航を達成したこと。この時はノンフィクション作家の山根一眞氏が同乗した。最近では潜航に持参する弁当に注目したルポ『深海でサンドイッチ〜「しんかい」支援母船「よこすか」の食卓』(平井明口菜・上垣喜寛著、こぶし書房)や、「しんかい」のコパイロットの活躍を描いた漫画「SHINKAI」(木田翔一他、集英社)が話題である。2017年には国立科学博物館で「深海展」が開催され、来場者が60万人を突破した。
10.著者が最も興味を持ったのは、ジェームズ・キャメロン監督の『深海への挑戦』である。ジェームズ・キャメロン監督が私財を投じて有人潜水船「DeepSeaChallenger」号を作り、2012年3月、世界最深のマリアナ海溝のチャレンジャー海淵(最深部は1万911m)に単独潜航した。監督は潜水船をオーストラリアで秘密裏に建造したため、ニュースが出た時は皆、非常に驚いた。映画『タイタニック』の冒頭シーンにロシアの潜水船「ミール」が出てくるが、監督は「ミール」に乗るために『タイタニック』を製作し、「DeepSeaChallengerを作る費用を得るために『アバター』を製作した。それだけ深海を冒険することが好きなのである。一般的な潜水船と異なり、監督の潜水船は縦長だった。一気に深海底まで潜るためで、新しい考えを持った潜水船を作った点でも彼はパイオニアである。



yuji5327 at 06:30 
新技術 | 共通テーマ

2018年07月21日

カジノ法案

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カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案
与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立する見通し
IRの施設数は当面、全国3カ所
日本人客の入場回数は週3日
月10日までに限る
1日あたり6000円の入場料
マイナンバーカードで管理
20歳未満の人
暴力団員などはカジノへの入場を禁止
カジノ事業者は収益の30%を納付金


yuji5327 at 06:54 
池上湖心の書 

サイバーセキュリティで、システが動くということと、安全ということは、別問題である。要素技術が安全であるといって、システムが安全とは限らない。

「松浦幹太著:サイバーリスクの最前線、學十會会報No.931(2018-)」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.私達は、機器をインターネットに接続した瞬間から、多くのサイバーリスクにさらされている。サイバーセキュリティの確保とは、以前は、情報セキュリティという言葉が使われていた。情報セキュリティの確保には、秘匿性・完全性・可用性に関連する品質管理を徹底する必要がある。
2.「秘匿性を守る」とは、情報が漏れないようにすることであり、防御の焦点は情報である。「完全性を守る」とは、不正な変更、改ざんや破壊などを防止することであり、防御の焦点にリソースが加わる。「可用性を守る」とは、必要な時に所望の品質で利用できることであり、防御の焦点にサービスが加わる。
3.実際に発生しているサイバーセキュリティの事件や事故のうち、注目度の高い最前線というのは当たっていない。技術的には、平凡なものが多い。たとえ防御の焦点となっているサービスが最新のトレンドであっても、高度な防御技術と強力な攻撃者との間の激しい攻防の結果としてインシデントが生じているとは限らない。
4.ユーザだけでなく、サービスプロバイダ、ユーザやサービスプロバイダにセキュリティ製品を提供するベンダーなどの関与者のうち、少なくともユーザ以外は、最先端に追随しているのが理想である。理想から遠い関与者が増えると、認識も甘く、高度な防御を整備するどころか基本すら守らなくなりがちである。
5.仮想通貨の場合、インターネット上で現金のような役割を果たすツールを実現したい場合には、二重使用の防止が技術的なポイントとなる。既に使ったという記録が「改ざん困難で検証可能」な形で残っていれば、二重使用の防止に役立つ。この着眼点を仮想通貨に持ち込む研究は、1990年代に盛んになり、安全な電子時刻印サービスとして実用化された。
6.時刻印の精細さに関する要件が「何年何月何日のデータかさえはっきりすればよい」というものだったとする。ある日に寄せられた時刻印押印要求を、一方向性の圧縮関数でひとまとめにする。一方向性とは、「出力値が与えられても、その出力値をもたらす入力値を求めることが困難」という性質である。また、この圧縮関数には、任意長の入力値を処理して固定長の出力値を出す能力を要求し、「同じ出力値を与える二つの異なる入力値を求めることが困難」という性質も要求する。そのような関数は、暗号学でハッシュ関数として長年研究されており、1990年代には既に標準化されていた。その固定長の出力値を、ハッシュ値と呼ぶ。
7.ひとまとめにする時には、押印対象のデータを順次ハッシュ関数に入力し、その出力値をまたハッシュ関数に入力する、という連鎖を実行する。木構造にしたり、直列的に連鎖させたり、様々なグラフ構造があり得る。最終的には一つのハッシュ値を得て、それを前日のハッシュ値とともに再度ハッシュ関数に入力し、その結果を「改ざん困難で検証可能」な媒体に掲載して公表する。
8.サイバーセキュリティにおいて、防御対象のシステが確かに動くということと、確かに安全であるということは、別問題である。何か新たなサービスの実証実験でシステムが動いたからといって、安全とは限らない。要素技術が要素技術として安全であるからといって、システムがシステムとしての安全性を満たすとは限らない。


yuji5327 at 06:43 
新技術 

2018年07月20日

続く猛暑

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18日は5年ぶりの40度超え
19日も全国的に高気圧
愛媛・宇和で36.6度、大阪で36.3度など
41地点で猛暑日
都内では18日までに、317人
熱中症で病院に救急搬送
体温以上の危険な暑さ
こまめな水分補給
熱中症に厳重な警戒



yuji5327 at 06:44 
池上湖心の書 

宇宙からのメッセージは何も届いていないとは断言できない。17年の秋、謎の物体が地球に近づいてくるのを、ハワイ大学の研究者が大学の望遠鏡で発見した。


「野口悠紀雄著:日常に閉じこもり、夢を喪失した人類、週刊ダイヤモンド、2018.07.17 」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.広大な宇宙には、高度な文明を築き上げた知的生命体が存在する可能性が高い。人類がそこに行くことができなくても、彼らからのメッセージを受信できるかもしれない。そのメッセージは、人類の歴史を根底から覆すほど重要なものかもしれない。そうだとすれば、全力を挙げて、メッセージを探索すべきだ。1960年代には、こうした考えが、実際に世の中を動かした。
2.60年にオズマ計画が発足し、アメリカ国立電波天文台の18ft望遠鏡で、地球外知的生命体からの電波を探査する試みが始まった。その後、アメリカ航空宇宙局(NASA)によって地球外知的生命体の探査計.画、SETIが提案された。しかし、93年にアメリカ議会が予算を否決したため、実現しなかった。99年にSETI@home Classicというボランティアのプロジェクトとして発足した。これは、世界中のコンピューターが情報を分散処理するものだが、2005年12月にこれも終了した。
3.地球外知的生命体の探査計画が徐々に縮小されたのは、何の成果も挙げられなかったので、人々が関心を失ったためだが、宇宙を相手にしたプロジェクトの成果が、20年や30年のレンジで判定できるはずがない。計画が失敗して終了したというよりは、人々が夢を失って、考えることのスケールが小さくなり、広い世界があるのを忘れ、日常生活に埋没してしい、縮小した。
4.宇宙からのメッセージは何も届いていないとは断言できない。17年の秋、謎の物体が地球に近づいてくるのを、ハワイ大学の研究者が大学の望遠鏡で発見した。この物体は、細長く先細りの形で、ミサイルのようだった。長さは約400mで幅は約40m、内部は高温で、全体が赤く光つて見えた。正式には「A/2017Ul」と名付けられたが、愛称として、ハワイ語で「遠くからの来訪者」を意味する「オウムアムア」という名前が付けられた。
5.NASAが発表したコメントによると、この物体は太陽系外から飛来したもので、人類が太陽系内で観測した最初の恒星間天体である。9月2日に水星の軌道のすぐ外側を通過した。その後太陽の強い重力によって急力ーブを切り、10月14日に地球から約2414万kmの距離に最接近した。18年5月には木星軌道を通過し、19年1月には土星軌道を通過し、太陽系から離脱していく。
6.ニュースで、多くの人が、アーサー・C・クラークの宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕』ハヤカワ文庫SF、14年)を思い出す。太陽系に近づく謎の物体が発見され、「ラーマ」と名付けられた。宇宙探査機が撮影した映像によると、全長50km、直径20kmの円筒の建造物である。.探査船が派遣され、人間がラーマの内部に入ることに成功したが、内部は空洞で、暗く静まり返っていた。都市のような構造物も発見されたが、「ラーマ人」は出てこない。
7.その後、ラーマは太陽に接近してエネルギーを吸収し、太陽系を去っていった。ラーマ人は、人類には興味がなく、単なる動力補給に利用するために太陽の近くを通過しただけだった。
8.オウムアムアは、自然の天体だった可能性もあるが、そうではなく、地球外知的生命体が作ったものだったかもしれない。クラークの小説とほとんど同じことが現実に生じたのかもしれない。
9.ラーマは最初から地球を無視したのだが、オウムアムアは接近に先立って信号を送ったが反応がなかったため、地球を通り過ぎたのかもしれない。そうなら、人類は何千年に1度のチャンスを逃したことになる。オウムアムアの来訪を機会に、日常性から離れた議論が行われるかと思ったが、あまり大きな注意を集めず忘れ去られてしまい、残念なことである。
10.エンリケ航海王子(1394〜1460年)は、ポルトガルモ国(アヴィス朝)の初代国モジョアン1世の第3王子。彼は、インドに至る航路が存在すると信じ、その発見に生涯を懸けた。
11.1416年、エンリケは、ポルトガル最南西端のサグレス岬に、造船所、天文台、学校などを建設し、学者や専門家を招聘して、造船技術、航海術、地図製作技術などを発展させようとした。シュテファン・ツヴァイクが『マゼラン』(みすず書房、1998年)で言うには、エンリケが偉大だったのは、目標の大きさだけでなく、障害の大きさを正しく認識していたことである。
12.地図もなく、航海知識もなく、船は貧弱だから、生涯のうちに目的が達せられることはあるまいと悟り、「高貴な諦観」を抱いた。そして、一生を未来のために犠牲にしようと考えた。
13.エンリケが派遣した船団は、アフリカ西海岸の探索航海を開始し、1445年にはアフリカ最西端、ヴェルデ岬まで達した。さらに60年にはシエラレオネ沿岸まで達した。今のわれわれの尺度で見れば、彼が成し遂げたのは大したことではない。22年の最初の艦隊派遣から40年もたっていながら、赤道すら超えていない。
14.その当時では大冒険だった。なぜなら、大西洋は航海不可能とされていた。アフリカ海岸に沿う南回りの航路は通り抜けられない、とされていた。当時のヨーロッパ人にとって、世界の南端は、カナリア諸島から200kmほど南にあるポハドル岬であった。その先には煮えたぎる海が広がっており、そこに乗り入れれば船板も帆もたちどころに炎上する、と信じられていた。
15.そのため、航海しようとしても、水夫を集めることができなかった。現代でいえば、有人火星探索船を送るようなものだったろう。いや、それよりはるかに情報が少ない中での航海であった。エンリケが行った航海の後でも、大航海は極めて乏しい情報に基づく、リスクの大きい試みであった。
16.マゼラン(1480〜1521年)は、南アメリカには海峡があり、そこを抜けてインドに達することができると信じていた。しかしそれは、間違った地図に基づく、間違った信念だった。それにもかかわらず出港し、そして、期待した場所に海峡がなかったにもかかわらず探索を諦めず、南極近くまで航海を続け、ついに太.平洋への出口を発見した。そして、艦隊の1隻は、世界周航を果たして戻ってきた。
17.現代のわれわれは、今から500年ほど前のエンリケやマゼランに比べて、萎縮してしまっている。そして、50年ほど前の60年代に比べても萎縮している。自ら目をふさぎ、耳を覆ったために、可能性を失っている。われわれは、この状態から脱却する必要がある。


yuji5327 at 06:35 
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2018年07月19日

あつしあつしと門々の声

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芭蕉の句
暑熱の市井
人が行きかう
炎暑が列島を覆う
(読売新聞2018.7.17よみうり寸評より)

yuji5327 at 07:04 
池上湖心の書 

自然渋滞は不意なブレーキが後続に連鎖することで発生する。自動走行車が1台入るだけで、早期に前方車の挙動を感知、後方車への負の連鎖を断つことができる。


「池谷裕二著:闘論席、エコノミスト、2018.7.17」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.AI(人工知能)の進歩で完全自動運転が現実味を帯びている。乗車したら目的地を入力して待つのみという夢のような技術だ。逆走やアクセルの踏み違えなどの運転ミスはもちろん、児童の飛び出しや路面凍結にも人間以上に巧みに対応するだろう。
2.首都圏のラッシュは非常に混雑する。しかし、それでも道路の表面積の90%以上には車が存在していない。道路は効率的に活用されていない。理由は信号機や白線などの存在である。ヒトの脳はこれを必要とするが、AIには無用である。
3.全ての車が自動制御になれば、都心の交通網は現在の数倍の交通量にも耐えられる。大手メーカーの自動運転技術者は、現時点でほぼ事故が生じないレベルを達成しているという。ただし人間がいなければである。
4.人が道路にいることを前提に作動する特殊なAIを、開発する必要がある。米イリノイ大学のスターン博士らは、自動走行車が少数交じるだけで渋滞が解消されると指摘する。
5.自然渋滞は不意なブレーキが後続に連鎖することで発生する。ここにレーダー完備の自動走行車が1台入るだけで、早期に前方車の挙動を感知して緩やかな速度調整を行うため、後方車への負の連鎖を断つことができる。


yuji5327 at 06:53 
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2018年07月18日

プラスチックゴミ海洋汚染

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マイクロプラスチックとよばれる、
直径5ミリ・メートル以下のごみ
太陽の光で砕けやすくなる
ベランダのプラスチックのプランター
簡単に割れてしまう
流木や海藻なら、微生物などが分解
プラスチックは小さくなっても、分解しない
海の生き物がえさと間違えて食べる。


yuji5327 at 06:51 
池上湖心の書 

漂流するマイクロプラスチックには、海に残留する有害物質(PCB)などが、表面に吸着し、海の生物体内に摂取された化学物質が、食物連鎖を通じて人の健康に悪影響を及ぼす。


「足達英一郎〔日本総合研究所理畢)著:使い捨てプラスチック規制、象徴的なストロー流週禁止、EUの周到な経済戦略も背景、エコノミスト、2018.7.17 〕は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.ブラスチックリサイクルの増加にょり、欧州の化石燃料の輸入依存が低減し、CO2排出が削減され、パリ協定(20年以降の温室効果ガス排出削減などの新たな国際枠組み)に整合する効果もアピールしているが、あくまで控えめな印象を受ける。
2.最も目を引くのは「欧州は、分別やリサイクル関連機器及び技術のリーダーシップを取る」という意志を表明している点である。使用済みプラスチックを循環させるという国際的需要の高まりとともに、関連する輸出も増大すると見ている。規制が新たな産業を作り出すという伝統的な欧州流の経済政策、産業政策が、今回も踏襲されている。
3.使い捨てプラスチック規制指令案と同時に公表された影響評価報告書には、興味深い記述がある。そもそも世界のプラスチック製品生産のうち、欧州での生産は2割弱にとどまる。特に流通全面禁止の対象になる使い捨て食器類や綿棒の大部分は、中国、インド、台湾などアジアと米国から欧州に輸入されている。規制が実施された場合の売り上げ損失は年20億〜50億ユーロと見込まれるが、大部分はEU外での売り上げ損失だと分析している。
4.EUにとって影響の少ない品目で象徴的に流通全面禁止を打ち出したに過ぎない。規制によって代替素材の開発を促進させ、その優位性を武器に、世界的な普及を目指す経済的な戦略である。
5.EUの規制と軌を一にして、世間をにぎわしているのが、「海洋プラスチック汚染」という新たな地球規模の環境汚染である。30年以上前から、海洋ごみの約7割を占めるプラスチックごみが、海の生物によって誤飲、誤食される問題は指摘されてきた。今、改めてこの問題に焦点が当てられているのは、大きさが5mm以下のマイクロプラスチックが、広範に海の生物の体内に摂取されている実態が明らかになってきた。
6.科学記事サイト「サイエンス・デイリー」が「マイクロプラスチックは、これまで認識されなかった汚染の脅威を提起する」という記事を掲載したのが07年11月。08年には、米ワシントン州立大学タコマ校で海洋におけるマイクロプラスチック破片をテーマに、初の国際研究ワークショップが開催された。それからほぼ10年の間に、マイクロブラスチックによる環境汚染は世界中の関心を集めるようになった。
7.プラスチックに使われる添加剤には、有毒性が指摘されているものも少なくない。これらは、マイクロプラスチックになっても残留し、さらに、漂流するマイクロプラスチックには、海に残留する有害物質、ポリ塩化ビフェニール(PCB)などが、容易に表面に吸着する。海の生物の体内に摂取されたマイクロプラスチックに起因する化学物質が、食物連鎖を通じて人の健康に悪影響を及ぼす。


yuji5327 at 06:38 
環境 

2018年07月17日

続く猛暑

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猛烈な暑さ
勢力の強い2つの高気圧
下層から上層まで暖かい空気
今月下旬まで続く
今月22日ごろにかけて35度以上の猛暑日
高温に関する全般気象情報
熱中症にできるかぎりの対策
引き続き警戒が必要


yuji5327 at 06:53 

問題は、これまでリサイクルの出口が、焼却によって熱エネルギーを回収・利用する「サーマルリサイクル」に大きく依存してきた点にある。


「足達英一郎〔日本総合研究所理畢)著:使い捨てプ一7スチック規制、象徴的なストロー流週禁止、EUの周到な経済戦略も背景、エコノミスト、2018.7.17 〕は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.マイクロプラスチックの由来には大きく二つがある。第一は、洗顔料、化粧品などに使用されている微粒子、マイクロビーズである。これらは、「1次マイクロプラスチック」と総称される。第二は、海に流れ出たプラスチックが外的要因(特に紫外線紮外線や波の影響)を受け、徐々に劣化して、小さな細片状になったものである。これらは、「2次マイクロプラスチック」と総称される。
2.欧州プラスチック戦略においても、マイクロプラスチックの問題への対応が明示された。ただ、使い捨てプラスチック規制指令案で流通全面禁止とされた製品群は、2次マイクロプラスチックの発生源のごく一部である。このため欧州の規制も、2次マイクロプラスチック対策としては、最初の一里塚に過ぎない。
3.日本でも、1次マイクロブラスチックの使用抑制を企業に求める「改正海岸漂着物処理推進法」が6月15日に国会で可決、成立した。中国・蘇州で開催された第20回日中韓3力国環境相会合でも、マイクロブラスチックを含む海洋ごみ対策などについて、意見交換が行われた。
4.国連環境計画の報告書(18年)によれば、日本は1人当たりの排出量でみると、世界有数の包装プラスチック大国である。欧州と同様に、使い捨てのプラスチック食器類、食品容器、飲料カップ、ペットボトルなどについて、どう使用抑制を図るか、議論する好機である。
5.12年のロンドン五輪・パラリンピックでは、スタジアムに入る観衆にペットポトル飲料の利用をやめ、無料の水道水を水筒に入れて利用しようと呼びかけた。20年の東京大会でも同様の呼びかけを行うことは、意義がある。
6.プラスチック全体でみれば、既に日本は容器包装リサイクル法、家電リサイクル法、自動車リサイクル法などの整備により、世界有数のプラスチック・リサイクル大国となっている。住民の資源回収に関する分別意識も高い。問題は、これまでリサイクルの出口が、焼却によって熱エネルギーを回収・利用する「サーマルリサイクル」に大きく依存してきた点にある。
7.欧州企業は、新興国や途上国で急速に拡大する廃棄物管理に関するインフラ・システム整備、設備投資の売り込み機会を狙って、ブラスチックリサイクル技術や代替製品開発のイノベーションに注力してくる。日本も、成長戦略におけるインフラ輸出の有望領域として環境分野に注目している。実際、廃棄物焼却プラントなどでは、実績も出ている。欧州は「これからは焼却ではなく物質循環である」と、優位性を確立しようとしている。日本も、サーマルリサイクルに依存したリサイクル概念を見直す必要がある。
8.今後の規制対象の焦点は、2次マイクロプラスチックの発生抑制になる。自動車タイヤ、漁網、塗料、靴、衣料、床材など、2次マイクロプラスチックの発生源となりうる製品は幅広い。こうした領域で、欧州がどのような規制を打ち出してくるかが注目点である。例えば、合成ゴムの組成や生分解性などに規制がかかれば、世界のタイヤメーカーのシェア争いにも直結する。グローバルに事業を展開する日本企業には、この先の欧州の規制動向を先取りした対応が必要となる。


yuji5327 at 06:43 
環境 

2018年07月16日

プラスチックのゴミ行き場なし

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日本各地で行き場を失ったプラスチックごみが山積み
中国政府、プラスチックごみの輸入を禁止
これまで、輸出するペットボトルごみの7割以上を中国
日本で増え続けるプラスチックごみ
年間900万トン
ペットボトルごみ 世界で大混乱
ヨーロッパ各地でもは、行き場を失ったプラスチックごみ
韓国では、大都市の街中に、プラスチックごみ
回収しきれない、
業者と住民の間で、トラブル
土壌や水質を調べた専門家
土壌から鉛や水銀
リサイクルの問題


yuji5327 at 06:53 
池上湖心の書 

欧州委貝会は、プラスチックを敵視してはいない。プラスチックは経済活動において重要な素材であり、今日の近代的な生活はそれなしには不可能という認識が前提にある。


「足達英一郎〔日本総合研究所理)著:使い捨てプラスチック規制、象徴的なストロー流週禁止、EUの周到な経済戦略も背景、エコノミスト、2018.7.17 〕は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.EUのプラスチック規制が大きく動き出している。EUの行政執行機関である欧州委員会は5月28日、「使い捨てプラスチック規制指令案」を公表した。指令案は、2019年5月までに欧州議会と加盟国の承認を目指し、加盟各国での国内法の整備を通じて、21年からの実施を目指すという。
2.日木国内の報道では、使い捨てのプラスチック食器類〔スプーン、フオーク、皿、ストローなど)を軸にプラスチックを使う綿棒、風船に付けるプラスチック棒の流通を全画禁止して、他の代替素材に切り替えることを命じる規制内容がセンセーショナルに伝えられている。
3.日常生活での不便を最小限にする調整が図られた。例えば、食品容器や飲料カップは流通禁止とはならず、加盟国に数値目標の設定や有料化などの対策を課す。生産者には廃棄物管理や海の清掃費用などの一部を負担させるという線に落ち着いた。
4.EU各国では、既にレジ袋の有料化が進んでいる。さらに、ペットポトルも、25年までに90%の回収率達成を義務づけ、リユース(再使用)、リサイクル〔再生利用)に力点を置いた。
5.使い捨てプラスチック規制は、欧州委員会が今年1月に発表した「欧州プラスチック戦略」に基づく。戦略には、/靴燭陛蟷顱Ω柩僂竜_颪鯀禄个掘↓30年までにEU市場における全てのプラスチック容器包装をリサイクル可能なものとし、使い捨てプラスチック製品を削減し、こね留染対策としてのマイクロプラスチック(大きさ5mm以下の微小なプラスチックごみ)の使用規制を検討することが、盛り込まれた。指令案は、△鉢を具体化するための根拠となる。
6.EUは15年12月、「循環経済に関する政策パッケージ」という行動計画を定めた。「循環経済」とは「線形経済」の対となる概念で、消費して廃棄するという資源が一方向に流れる従来のモデルとは異なる。消暫されたあと資源を回収し再生・再利用し続けることで、制約を克服し、環境対策と経済成艮を.両立させるという新たなモデルを意味する。
7.日本でも「リサイクル社会」というビジョンが語られてきた。これに似た考え方だが、廃棄物の再生利用にとどまらず、再使用、財の再製造〔使用済み部品を再使用し機器などを製造)、メンテナンスによる寿命延長、共有化(シェアリング)を包含する点に画期性がある。
8.この行動計画の優先分野がプラスチックに関する措置だった。海洋のプラスチック汚染が注目されるようになったのが背景の一つである。この政策文書の特徴は、環境政策であると同時に経済政策、産業政策としての色彩を強く有している点にある。
9.欧州委貝会は、プラスチックを敵視しているわけではない。「プラスチックは経済活動において重要な素材であり、今日の近代的な生活はそれなしには考えられない」という認識が前提にある。一方で、環境や人々の健康に悪影響を及ぼす側面もあるので、「使い方」を変革しようというスタンスで、プラスチック産業には発想の転換を求めている。
10.プラスチック製品、またはプラスチックを含む製品が、酎久性、再使用、高品質なリサイクルを拡大するように設計されるべきという主張がある。同時に、分別回収の改善、技術革新を通じて、リサイクル関連座業を創出し、安定的な収入と雇用確保を実現すべきだという指摘がなされている。
11.欧州のプラスチックリサイクル能力は、30年までに15年の4倍に拡充・近代化され、域内で20万人分の新規雇用を生むという見通しである。


yuji5327 at 06:36 
環境 

2018年07月15日

東京一極集中止まらず

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日本人の人口9年連続減少
東京の一極集中は加速
人口は、1億2520万9603人
平成21年をピーク
人口が増えた
東京、埼玉、神奈川、沖縄、千葉、愛知
東京は7万人増えて1311万人
22年連続の増加
北海道は3万4800人減
減少数も6年続けて全国最多
住民票を届け出ている外国人
249万人
調査開始以降最多


yuji5327 at 06:53 
池上湖心の書 

中東では人口の約60%が25歳未満である。若年層の急増と紛争の発生には相関がある。世界の紛争の約8割は、中央値が25歳未満の社会で起きている。


「クレン・カール( 本誌コラムニス、元CIA工作員)著:100億人の世界人口が文明を破壊する、Newsweek23,2018/07/18」は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.こうした社会的ストレスは最も貧しくて弱い社会を直撃する。温暖化や水不足、農業の危機といった社会的ストレスに耐え切れず、祖国を捨てて豊かな国へ移住する人も増えている。
2.農業の生産性が向上、経済全体の生産性も向上で、農業従事者は減り、都会に移り住む人が増え、世界中で都市化が進む。1950年に都市部で暮らしていたのは世界の総人口の30%だったが、2050年には68%になる。その結果、世界全体の経済成長は続くが、一方でエネルギーの消費と、水や食糧の需要も世界中で一段と増えることになる。
3.エネルギー消費量も二酸化炭素排出量も驚異的ペースで増加している。1700年以来、人口一人当たりのエネルギー消費量は一貫して増え続け、総消費量は50年時点で現在より80%ほど多くなる。
4.この事態に対処するには技術革新と効率改善しかない。都市化が進み、それに伴って中産階級が台頭すると、一般に政府への圧力が強まり、社会は本能的に独裁主義的な大衆迎合主義に傾く。社会が混乱すればボピュリズムの傾向も強くなり、拡大する新興中間層の期待が高まり、民主化を求める動きが活発になるだろう。歴史的に、革命は社会の発展期に起きる。社会が変化すると、人々が支配層に期待することも変わる。
5.総人口の増加は、今世紀いっぱいは続く。少子高齢化も進む。例えば中国では、生産年齢人口が既に11年に9億2500万人でピークに達し、50年には7億人と25%近い減少が予想される。
6.少予化と平均寿命の仲長により、60歳以上の高齢者は世界で年間3%のべースで増加する。現在60歳以上が総人口に占める割合はヨーロッパで25%、北米で22%、アジアでは12%だが、50年にはそれぞれ35%、28%、24%にまで増える。日本にはどこよりも深刻な影響が出る。現在、高齢者1人に対する現役世代の数はアジア平均で7.4、北米で3.8だが、日本は2.1と世界最低レベルである。現在と同じ水準の社会保障を維持するには、現役世代への増税かサービスの縮小・削減、あるいは大幅な効率化しかない。
7.政策をどうでも、政治的な影響は避けられない。限られた資源の奪い合いになる。中東などの地域では政府が若年層の急増への対応に迫られる。中東では人口の約60%が25歳未満である。若年層の急増と紛争の発生には明らかな相関関係がある。世界の紛争の約8割は、人口の中央値が25歳未満の社会で起きている。急増する生産年齢の人々に対する教育と雇用の提供が追い付かないからである。
8.人口が減少する先進国と増え続ける途上国の間では人の移動が増える。これにどう対処するかは人口動態や社会の変化を考える上で非常に重要である。


yuji5327 at 06:38 
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2018年07月14日

安倍政権を問う

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こうしている間にも救助を待つ人
行方不明になっている人たちの捜索
今回の記録的豪雨
政府の初動が遅く
被害が拡大
最大の原因
「赤坂自民亭」なる若手議員との親睦会
はしゃぐ安倍首相の腰ぎんちゃく。


yuji5327 at 06:48 
池上湖心の書 

1ポンド〔454g」のステーキを1枚食べれば約7000Lの水を捨てるこになる。増え続ける人類に好きなだけ肉を供給できるほどの水も土地も、この地球上にはない。


「クレン・カール( 本誌コラムニス、元CIA工作員)著:100億人の世界人口が文明を破壊する、Newsweek23,2018/07/18」は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.現在、誰もが地球温暖化の事実を認めている。温暖化は地球にとって何百万年の歴史における最大の変化であり、人類の生存に関わる喫緊の問題である。そう遠くない未来に海面上昇によって全国民が難民化する国もある。何百万円もの人々が住む場所を失い、安全保障の体制が崩れる。
2.シリアが深刻な、干ばつに見舞われ、食糧不足から社会的な緊張が高まった背景には地球温暖化の影響があり、それが混沼の内戦の引き金となった。最近も、南極大陸の氷の消失スピードが予想以上に速く、過去5年聞に限っても3倍に加速した。海面の上昇が予想以上に進み、世界各地で洪水による被害が頻発する。それだけではない。南極と北極の氷が全て、向こう30年以内に消欠する可能性もある。.
3、今、生まれた人が80歳まで生きれば、その頃の海面は今より1〜2m高くなっている。沿岸部の都市は水没し、太平洋の島国は海にのみ込まれる。アメリカならフロリダ州の客都市やニューヨーク市の一部,ヨーロッパならオランダやイタリアのベネチア、アジアならバングラデシュや中国の上海などが、人口と化石燃料消費の増加がもたらす温暖化の脅威にさらされている。最悪の場合、今世紀中に何億もの人が家を捨てて高台に避難せざるを得なくなる。
4.海面上昇のほかにも、温暖化はさまざまな影響をもたらす。世界中で干ばつが頻発し、嵐は今よりも強くなる。地面が乾き、砂漠化が進む。竜巻も増え、深刻な熱波の襲来が増える。巨大ハリケーンによる水害が増える一方、人口の増加は水の供給不足や水資源をめぐる争いが起こる。
5、30年における水需要は供給可能な量を40%も上回る。人類が消費する水の70%は今も農業に使われているが、水資源は絶対的に足りなくなる。地下水の枯渇も深刻である。一部の帯水層は、あと何十年かで空っぽになるが、それを再び満たすには1万年の歳月が必要である。南アジアで何億もの人に水を供給してきたガンジス川も不滅ではない。その水源であるヒマラヤの氷河は、過去30年で最大5分の1縮小した。
6.30年までには、人類の半数以上が深刻な水不足に悩まされる。人口の増加により、世界の食糧需要は30年までに30%増える。20世紀の後半に年率2%台を維持していた農業生産性の向上率も,今は1.1%程度で頭打ちである。産業革命以降、ほぼ一貫して下降傾向にあった食品価格も、今後は世界的に上昇に転じていく。
7.都市住民は肉食を好むという問題もある。食肉需要の増加は地球の生態系と私たちの社会経済システムに持続不能な負担をもたらす。例えば食肉1kgを生産するには鶏肉でも約4300L、牛肉なら約1万5400Lの水が必要とされる。水稲1kgの生産に必要な水は約2500L、パン1kgなら1600L、,ジャガイモ、1kgら300Lで済む。
8.1ポンド〔454g」のステーキを1枚食べれば約7000Lの水を捨てるこになる。増え続ける人類に好きなだけ肉を供給できるほどの水も土地も、この地球上にはない。だから生産と消費の在り方を変えていく必要がある。いま生産されている食糧の半分以上は、人々の腹を満たすことなく流通過程の非効率のせいで廃棄されている。自然災害としての飢謹ではなく、人為的な原因による「食糧不足」が社会不安をあおる恐れがある。


yuji5327 at 06:36 
環境 | 共通テーマ
池上技術士事務所の紹介
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池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
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のテーマについて、
・技術コンサルタント
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・技術翻訳、特許調査
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有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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