2006年11月06日

肥満でも赤ワインの成分で長生き  3

11月5日のCNNで標記のような嬉しいニュースが流れた。といってもマウスの実験結果でヒトに当てはまるか、これからの研究が必要らしい。内容は以下のとおり。
「赤ワインに多く含まれる成分を肥満のマウスに大量投与することによって、肥満による悪影響が消え、寿命が延びるとの研究結果を、米ハーバード大の研究者らが発表した。専門家らの間で「画期的な研究」と評価され、注目を集めている。
研究は、同大のデービッド・シンクレア博士らと米国立老化研究所(NIA)が共同で実施し、英科学誌ネイチャーの電子版で報告した。同博士らが注目したのは、ワイン中の抗酸化物質ポリフェノールの一種で、「レスベラトロル」と呼ばれる成分。植物が病気や外傷などのストレスを受けた時、防御のために作られるとされ、ぶどうの皮やピーナッツ、ラズベリーなどに多く含まれる。
研究チームは、肥満のマウス55匹に、レスベラトロルを大量に投与した。その結果、糖尿病や肝機能障害など、肥満に関連する疾患の発生率が低下。肥満の影響による死亡例は、レスベラトロルを投与しなかった肥満マウスのグループに比べ、31%減少した。また、投与を受けたグループは内蔵の状態も良好で、運動の様子も正常体重のマウスと同様、身軽で活発になることが分かった。肥満マウスの体重自体が減るわけではなく、コレステロールの値も改善しなかったが、「健康状態の面では、カロリー制限と同じ効果がみられた」(シンクレア博士)。さらに、正常体重のマウスを対象にした予備実験でも、寿命が延びるなどの結果が得られつつあるという。
NIA所長のリチャード・ホーズ博士によると、レスベラトロルの延命効果は、すでに酵母菌やショジョウバエの実験で立証済み。「次は、より人間に近いアカゲザルで同様の実験を実施したい」と、博士は語る。
ただし、今回の実験では「劇的な結果を一刻も早く発表すべき」との意図から、マウスの最終的な死亡率までは追跡していない。またシンクレア博士によると、投与したレスベラトロルは「人間の成人が1日に100本のワインを飲んだ場合に相当する」ほどの量。副作用の有無など、安全性に関する検討が十分でないことから、チームでは「無認可のサプリメントなどに飛び付くのはまだ早い」と、注意を呼び掛けている。」






yuji5327 at 06:23 

漢字文化 3

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白川 静氏
1910年4月9日 - 2006年10月30日
漢文学者。立命館大学名誉教授
文字文化研究所所長
福井県足羽郡佐佳枝町生まれ。
漢字研究の第一人者
漢字学三部作「字統」「字訓」「字通」
甲骨文字、金文、
漢字の成り立ち
殷周代社会の呪術的要素
文化勲章(2004年)
享年96歳。


yuji5327 at 06:01 
池上湖心の書 

2006年11月05日

全国学習塾協会の提言てなに? 3

10月30日の産経新聞のタウンミーティングの記事を読んで愕然とした。田舎で塾など通わずに育ってきた自分には考えられないあきれたミーティングでわる。常々、今の社会の諸悪の根源は塾であり、教育の公平さをゆがめ、人間をランキング付けすることにより軽薄な人間を増産し、学校の存在価値を弱め、先生を尊敬する気持ちを子供たちから奪ってしまっている。全国学習塾協会などがあること自体、参加している有識者といわれる人たちの感覚を疑う。塾産業の圧力団体以外のなにものでもない。塾全廃の法案を検討するべきである。記事の内容は、
「教育再生民間タウンミーティング」(日本教育再生機構主催)では、有識者や公募の一般市民が教育再生会議への提言を行った。会場には再生会議の土居征夫室長代理や内閣府、文部科学省関係者も姿を見せた。
 「学習レベルを上げる」「もっと民間に任せてほしい」。この2つを提言したい。
 大半の塾は小手先の指導ではない。あいさつから始まり、マナーを教え、受験を通じて、努力の大切さ、思いやりの大切さを教えて全人教育をしているのが圧倒的だ。
 内閣府のアンケートでは、学校と予備校、学習塾のどちらが学力向上に優れていると感じるかとの質問に、予備校や塾が73%、学校は5%だった。責任の重みを感じている。
学校で教える内容がどんどん減ってきている。中学教科書に載っている理科の化学式は昭和43年の9分の1、英語の必修単語は6分の1だ。TOEFLでは日本は29位。北朝鮮がほとんど同点くらいで30位だ。
 ゆとりなどと言って週に2回休んで、世界に勝てるわけがない。教育問題として語られた5日制が、教師が週に2日休みたいという労働問題だったということだ。
 全国学習塾協会では東京都江東区の区立小に塾の講師を派遣する事業を行っている。足立区、港区も塾と提携したいと申し出ている。小学5、6年、特に算数の教え方に学校の先生が非常に困っており、助けなければいけないと思った。
 私は学校と塾が対立すべきではないと思う。塾の先生はノウハウを持っている。それは優れているからではなく、結果を求められているからだ。学校をサポートさせていただければありがたい。」
などという内容であるが、全く教育の原点を見失った話ばかりである。***ランキングとか***偏差値などを問題にする発想をいい加減に卒業できないのか?そんな数字はあとからついてくるものである。
今の社会の諸悪の根源である塾産業など真っ先に規制するべきである。
もし塾で残すものがあるとしたら、ピアノ、絵画、書道など子供たちの芸術的な感覚の表現力を引き出す手助けをするものとか、ビジネスマンを対象とする専門的な経営講座などで充分である。


yuji5327 at 06:51 
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柿くへば鐘がなるなり法隆寺 3

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正岡 子規
奈良の御所柿
子規の大好物
門前にある茶店
斑鳩の里の秋景色
東大寺裏の宿での体験
明治二十九年





yuji5327 at 05:57 
池上湖心の書 

2006年11月04日

2048年までにシーフードが消滅 3


CNNニュースで標記のようなショッキングなニュースが11月3日文化の日に流れた。世界の海で現在のような乱獲や汚染が続けば、人間が食べるシーフードは、2048年までに消滅すると、カナダの研究者らが米科学誌サイエンスの最新号に発表したものである。
カナダ・ダルハウジー大学の海洋生物学者、ボリス・ウォーム助教授らの研究グループは、4年をかけて全世界の海洋を調査。さらに、国連食糧農業機関(FAO)の1950年から2003年までに集めた魚類に関するデータと、各大陸の沿岸部に関する地層や考古学研究の結果などを基に、世界のシーフードについて考察した。
その結果、乱獲と汚染が原因で、海洋生物の多様性が著しく失われていると指摘。このため、生態系が破壊され、人間が口にするシーフードが2048年までに消滅するだろうとしている。研究では、なんらかの保護対策が取られている世界48カ所の海域も調査。これらの海域では、生物の多様性が保たれ、その結果として、海洋生物資源の生産性が非常に高いという。
ウォーム助教授は、世界各国が協力して、乱獲と汚染を防ぎ、海洋生物の多様性を守ることが重要だとしている。
現在、捕鯨禁止を解くように北欧、日本などは抗議しているが、その理由が鯨が増えすぎてイワシなどの漁獲量が減っているということであるが、結局は海洋の生態系のバランスの考え方である。その説明がいまひとつ分からない。

yuji5327 at 07:20 

真摯 3

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教育基本法改正案の原案
規律を守り
真摯に学習
態度を重視
学力低下に歯止め
伝統文化を尊重
郷土と国を愛する態度




yuji5327 at 07:01 

2006年11月03日

安倍内閣メールマガジンの記事から 3

小泉首相時代から引き続き安倍首相のメールマガジンに時々目を通し読み流しているが、今週は、下記の2件の記事が私的なこともあるせいか、心を打つ話であり紹介したい。
1.この世に生を受けたことの重さ(内閣府特命担当大臣 高市早苗)
 昨年、571人もの未成年者(5歳〜19歳)が自殺しています。学校でのいじめや親との不和など、ご本人にとっては「とても耐えられない」という状況に追い込まれてのことと拝察いたしますが、「生き続けていけば、長い人生の道のりで多くの生き甲斐や喜びも経験できただろうに」と思いますと、自らの手で未来を断ち切ってしまわれたことに、やり切れない悲しみを覚えます。正直に告白しますが、私は10代の頃、「自分など居なくなってしまった方が、両親は幸せなのではないか」と思っていた時期がありました。自分に自信が無く、親の厳し過ぎる躾に「自分は愛されていないからだ」と思い込み、激しく反発していました。ある夜、両親に悪態をつき、頬をぶたれて泣きながら眠った私の枕元に、母が「育児日記」を置きました。「昭和36年3月7日、女の子誕生。内閣総理大臣は池田勇人」という書き出しで始まる母の日記には、日々成長していく私の仕草に一喜一憂する母の様子、病弱だった私をおぶって夜中に近所の病院を走り廻る両親の姿、若かった父の少ない給料の大半が病院代に費やされていたこと、当時の生活用品物価や世の中の出来事などが詳細に記されていました。両親がどんなに苦労して私を育ててくれたのかを知った瞬間に、「私が自分の体を大事にして幸せになることが、両親の願いなのだ。だからこそ、口うるさく叱ってくれるのだ」と理解できました。両親が2人、祖父母が4人、曽祖父母が8人・・と遡っていきますと、数え切れないほど多くのご先祖様が、この世に生を受け、無事に成長し、伴侶と出会い、また無事に子どもが産まれ・・という信じられないほどの幸運が続いてきたからこそ、私たち1人1人が存在するのです。自分の生命も他人様の生命も、多くのご先祖様が繋いで下さったかけがえのない重いものです。近年は成人も含めた自殺者数が年間3万人を超えていることから、政府は、先月28日に「自殺対策基本法」を施行し、大急ぎで自殺対策大綱策定作業に入ります。大綱に則して関係省庁が自殺対策施策の充実・実施に取り組むわけですが、国民の皆様にも、折に触れ、生を受けたことの重みと有り難さを子どもたちに語りかけていただきますよう、お願いを申し上げます。

2.ホームレスからの再チャレンジ(介護ヘルパー 福岡勇一)
 私の再チャレンジのきっかけは、約7ヶ月間ホームレス生活をしているときに、車椅子を押している人を見たときでした。「人助けをしたい。この仕事ならできるかも、やってみたい。」と思ったことです。
 仕事をするなら家が必要、このままでは何も始まらないと思って福祉事務所に相談に行ったら自立支援センターを紹介されました。 この施設は、ホームレスの人が就労自立するために、生活相談、法律相談、職業相談、職業訓練などの支援をしてくれる公共の機関です。そこで「介護ヘルパー2級」の講習があったので"これだ"と思い受講しました。受講しているうちに、自分自身がこれから何をすればいいのかわかったような気がしました。 周りの人からは「介護の仕事は、車椅子を押すだけじゃないよ。おむつの交換とかあるし大変な仕事だよ。」と言われましたが、困っている人に頼まれるとイヤといえない自分の性格に合っているような気がしました。 今、ガイドヘルパーの仕事をして2年になります。仕事というものは、いいことばかりでなく、いやな思いもすることも多くあります。それでも、次の日には、また車椅子を押したり、寝たきりの方のお世話をしている自分の姿があります。
 野宿生活している人の多くは、ホームレスではなくホープレス(hopeless)希望とやる気を失っているだけだと思います。目的意識をきちんと持って、とにかく一歩を踏み出し行動すること、希望を見つけることができればきっと再チャレンジできると私は思います。 現在、ホームヘルパー2級とガイドヘルパーの資格を持っていますが、あと1年経験を積めば介護福祉士の資格にチャレンジできます。その資格を取って福祉の仕事を続けていきたいと思います。




yuji5327 at 06:38 
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予防 3

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インフルエンザワクチン接種
65歳以上健常高齢者
約45%発病阻止
約80%死亡阻止
WHO推奨ウイルス株
A/ソ連(H1N1)、A/香港(H3N2)、B型
効果現れるまで通常約2週間程度
約5ヶ月間効果持続
12月上旬までには接種
妊娠初期、一般的に予防接種は避けた方がよい


yuji5327 at 05:51 
池上湖心の書 

2006年11月02日

牛の排泄物を発電燃料にした米国の学生たち 3

10月31日付けのCNN・ロイターの標記の記事と毎日新聞の11月1日の阿部首相のバイオエタノール増産記事が目を引いた。特に新しい技術というわけではないが、いよいよ米国社会も脱石油とか新エネ・省エネ政策に動き出し、日本社会も政治家もものを言う時代になってきた。米国と日本の大きな違いはメディア報道内容や政治家の発言の内容に違いである。前者のほうがはるかに専門的で、読者も視聴者もそれでなければニュースの価値がないと受け付けない。その記事を紹介すると、
 ニューヨークの北東部、バーモント州にあるグリーン・マウンテン・カレッジの学生が、地球温暖化防止を目指し、牛の排泄物を発電の燃料として利用する新しいプログラム「カウ・パワー」に挑戦している。二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出削減を狙っている。同大学によると、750人の学生が地元の酪農家から牛の排泄物を収集し、メタンガスを採取して発電に利用する。毎年、3500トンのCO2排出を削減することを目指しているが、1年間に自家用車758台分が排出するCO2の量に匹敵するという。同州の統計によると、州内では30万頭の牛が飼育されている。総人口は60万人。人口対牛の比率が全米で最も高く、酪農は最も盛んな産業。「カウ・パワー」プログラムの担当者は、乳牛の「排泄物」を日量約50リットルと見積もっている。 世界最大のエネルギー消費国である米国は、原油価格高騰を受け、バイオ燃料など代替エネルギーの持続可能な開発に本格的に着手している。
 日本の安倍首相は11月1日、松岡利勝農相を首相官邸に呼び、バイオエタノールの国内生産を年間ガソリン消費量の約1割に当たる600万キロリットルに増やす目標を設定し、実現のための工程表を関係省庁で作成するよう指示した。高い目標を置くことで、遅れているバイオエタノール利用を一気に進める狙いがある。 


yuji5327 at 06:54 
新エネルギー・省エネルギー 

独立した個人 3

21e6d159.jpg松阪大輔
個人契約社会への出発
日本社会のしがらみ
企業の人間関係
地域の人間関係
農耕民族の隣組
村八分といういじめ
互助会という保険
和を以って尊し
協調精神にたよる経営者
プロジェクトの達成
新橋飲み屋のサラリーマン


yuji5327 at 06:24 
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2006年11月01日

オーストラリアで世界最大級の太陽光発電所を建設へ 3

CNNで標題のニュースがNETでも流れ注目される。シドニーはこれから夏を迎える。エアコンの普及などによる電力需要の急増で、深刻な電力不足が懸念されるオーストラリアに、世界最大級の太陽光発電所が誕生する見通しとなった。同国政府がこのほど、建設計画を発表した。 計画によると、発電所は総工費は約380億円で、南東部ビクトリア州に建設される。反射鏡を使って太陽光を集める方式を採用し、2013年までには最大出力154メガワット(原子力発電所6分の1基分)を実現する予定。政府はまた、同国に多く埋蔵する石炭の一種、褐炭などを活用し、環境への影響を抑えた発電法を開発する試験プロジェクトに約330億円の予算を計上することも明らかにした。
オーストラリアは世界最大の石炭輸出国で、国内の電力源も石炭とガスが主力。先進国に温室効果ガス排出削減を義務づけた「京都議定書」の批准を拒否していることなどから、地球温暖化を懸念する環境保護派の批判の的となってきた。
一方で、人口が集中する東部を中心に、新築家屋はエアコン付きが当たり前となり、電力消費量は増加の一途をたどっている。全国電力市場管理会社(NEMMCO)の年次報告書によると、シドニーを中心とするニューサウスウェールズ州では、2010−2011年ごろに需要が供給を上回る見通し。ビクトリア、サウスオーストラリア、クイーンズランドの各州ではさらに早く、2008年ごろから供給制限を強いられる可能性がある。
政府の発表に、環境団体などからは歓迎の声が上がる一方、「太陽光発電所ができても、石炭が主要な電力源であることに変わりはない」(ニューサウスウェールズ大のリチャード・コーキッシュ氏)、「石炭への依存を断つためには長期的なエネルギー政策が必要」(国際環境保護団体グリーンピースのダニー・ケネディー氏)といった批判も寄せられている。
日本のエネルギー政策では、現在、新エネルギー導入と省エネルギーの推進の2面で進めているが、太陽光発電は前者にはいる。細かな省エネ対策の積み重ねも無視できないが、コストパフォーマンス(便乗する行政経費も含めた)の見直しも必要である。


yuji5327 at 06:10 
新エネルギー・省エネルギー 

いじめ 3

394a902a.jpgいじめる子
その両親
公表による制裁
社会性の欠如
米国社会の黒人差別の白人
ドイツ社会の極右の青年
社会的劣等感の発散
心理学的解決


yuji5327 at 05:48 
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2006年10月31日

食べ合わせでできる発ガン物質

永川祐三著:抗がん食品事典、医者がすすめる83種、主婦と生活社、には抗がん食品のことが分かりやすく書かれているので紹介したい。それぞれの食品には発がん性がなくても,食べ合わせによって発ガン物質ができることがある。その物質とはニトロソアミンとエチルニトリル酸である。以下の例が示されている。
・ハム・ソーセージとレタスの組み合わせ
肉に含まれるアミンとレタスに含まれる硝酸イオンが変化してできる亜硝酸イオンが反応してできるニトロソアミン
・ 漬けものとタラコの組み合わせ
白菜などの野菜に含まれる硝酸イオンが漬物の微生物の作用で亜硝酸になり、タラコのアミンと反応しニトロソアミンを合成
・ ハム・ソーセージとかまぼこの組み合わせ
かまぼこの保存料であるソルビン酸とハム・ソーセージに含まれる亜硝酸が反応し酸性になる。そこに熱が加わりエチルニトリル酸になる。


yuji5327 at 06:27 
健康 

履修不足 3

3743fe61.jpg必修科目
歴史地理
世界史A及び
世界史Bのうち
一科目
並びに
日本史A、日本史B
地理A及び地理Bのうち
一科目
ハプスブルク家のこと

yuji5327 at 05:47 
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2006年10月30日

転移を防ぐ抗がん剤とは 3

永川祐三著:抗がん食品事典、医者がすすめる83種、主婦と生活社、には抗がん食品を通じて抗がん剤のことが分かりやすく書かれているので紹介したい。
癌の性質上、最もやっかいなのが、癌細胞が増殖したり、血管やリンパ管を通じて他の場所に転移することである。
 近年の抗癌剤の研究では、いかにして転移を防ぐ薬をつくるかというテーマで開発が進められている。転移が抑えられれば癌を制圧をすることはむずかしくないからである。そのためにサメの軟骨が注目されている。強力な発癌物質を高濃度にした水槽でサメを飼う実験で、ほとんど癌が発生していないことが分かったのがきっかけである。動物の体はふつう硬骨でできているが、サメには硬骨がなく、頭蓋骨からヒレまですべて軟骨である。軟骨は「ムコ多糖体」という複合炭水化物とタンパク質でできている。硬骨と軟骨の違いは血管の有無である。生き物にとって、血管は体の組織に酸素や栄養を運ぶ補給路であるから血管がなければ組織は死滅する。軟骨には血管がないということは血管の造成を抑える物質が存在することを示す。癌細胞は「血管新生増殖因子」を出して、血管を勝手につくりだし、どんどん数を増やして大きくなっている。近年の研究では、サメ軟骨に含まれる血管の造成を抑える物質が癌の新生血管の造成も抑えることがわかってきた。その物質はムコ多糖体で、代表的な成分は「コンドロイチン硫酸」である。このコンドロイチン硫酸は正常な細胞を傷つけずに癌細胞を兵糧攻めにして滅ぼす。癌が骨転移するときには激痛を伴うの癌患者の苦痛であるが、その鎮痛効果も期待できる。
しかし、この書では、成人が血管の造成作用がなくなったらどうなるかという説明がないので副作用など疑問が残るが、別の機会に調べてみる。

抗がん食品事典―医者がすすめる83種


yuji5327 at 06:19 
健康 

読書週間 3

890b6074.jpg20代の本離れ
家庭での読書習慣
学校での読書教育
偏差値教育弊害
いじめの原因
司馬遼太郎
官僚企業管理職好み
出世願望
精神的豊かさ欠乏



yuji5327 at 05:57 
池上湖心の書 

2006年10月29日

一層進んだNPT崩壊の危機

 10月29日付け読売新聞の社説「[北朝鮮核実験]「一層進んだNPT崩壊の危機」」は非常に時機を得たもので参考になる。しかし、日本の政府の外務大臣までが軽々しい表現で述べていることに言及して欲しかった。言論の封殺などとピントはずれの見解しか述べることの出来ない外務大臣には失望である。社説の内容は以下のとおりである。
「北朝鮮の核実験は、新たな核兵器保有国を作らないとした核拡散防止条約(NPT)体制の崩壊につながりかねない。 国際社会が北朝鮮の核武装化を止めることができない現状では、その懸念が深まるばかりだ。
 濃縮ウラン活動を続けるイランが、北朝鮮の後に続けば、サウジアラビアやエジプトなど、中東地域での核のドミノ現象が現実になる恐れもある。テロリストに核兵器が渡る危険はさらに高まる。
 NPT体制が崩壊すれば、日本はもちろん国際社会全体の平和と安全が重大な脅威にさらされる。
 国連安全保障理事会の常任理事国である米露中英仏の5か国は、NPTによって「核兵器保有国」という特権的な地位を保証されている。だからこそ、核拡散の阻止のために、積極的な役割を果たすべき大きな責任を負っている。
 核軍縮に誠実に取り組むことは、そのための第一歩だ。
 だが、この面での努力はほとんどしてこなかったのが実情だ。現に、米国と中国は、いまだに核実験全面禁止条約(CTBT)を批准していない。
 ブッシュ米政権は、日本が国連に毎年提出している核軍縮決議案に、反対票を投じている。NPT順守の重要性を強調する日本案には、「CTBTの早期発効」を求める項目があるためだ。
 今年は、新たに「北朝鮮の核実験非難」を盛り込んだ日本案が、国連総会第1委員会で、169か国の賛成を得て採択された。反対したのは、北朝鮮、インド、それに米国だ。米国が、北朝鮮と同じ側にいる
 北朝鮮に「核放棄」を迫るうえで、NPTなどの国際規範の順守を求めることは重要な根拠となる。だが、現実にはNPT体制は根底から揺らいでいる。
 NPTに非加盟のインドとパキスタンは、1998年に相次いで核実験を実施し、核兵器保有国であることを誇示したが、安保理は厳しい制裁措置を取ることはできなかった。ロシアと中国が両国を擁護したためだ。
 パキスタンの場合、米国や日本が科していた制裁は、米同時テロ後、対テロ戦争での協力を理由に解除された。核兵器保有は不問にふされた。
 インドは、昨年、米国との原子力協力に合意している。中国への牽制(けんせい)や、急成長するインド経済市場への参入などの狙いから、米国は、インドを核兵器保有国として容認したのである。
 日本は、北朝鮮の核武装阻止に全力を挙げなければならない。だが、状況はますます困難になっている。」
朝日新聞も、この問題をどのように捉えるているかを明らかにして、国際社会に日本の立場について情報発信をしてもらいたい。



yuji5327 at 06:55 
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笑顔 3

bf3eb9b9.jpgワールドシリーズ
日本シリーズ
優勝チーム
選手たちの笑顔


yuji5327 at 06:20 
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2006年10月28日

日ハム優勝 北からの新しい風 3

「日ハム優勝 北からの新しい風」とういう朝日新聞の社説には共感した。自分には気がつかなかった見方もあり面白い。内容は以下のようなものである。
「北海道日本ハムファイターズがプロ野球日本一になった。
 中日ドラゴンズを下して優勝を決めた日、地元の札幌ではテレビの瞬間最高視聴率が70%を超えた。心理的にも物理的にも遠かった日本ハムが自分たちの球団になった。北海道の人たちのそんな変化を象徴しているようだ。
 ことし、4万人収容の球場は、何度も満員になった。チームの活躍が、景気の回復が遅れている北海道の人々をどれほど元気づけたことだろう。
 その原動力の一つが、札幌に拠点を移したのちに迎えた新庄選手である。
 仮面をかぶったり、空中ブランコで登場したり。「新庄劇場」と呼ばれる派手さばかりが注目されたが、目をこらせばグラウンドの内外に新庄効果があった。
 例えば、圧倒的な緊張感が球場を支配する日本シリーズで、好機にも、ピンチにも、彼の笑顔は変わらなかった。
 それは平常心で自分らしくプレーすればいいという仲間へのメッセージだ。大リーグでワールドシリーズの舞台も踏んだ彼のふるまいは、若手中心のチームには大きな支えだった。
 もう1人のチームの柱である小笠原選手とは好対照だった。職人肌の生え抜き選手と、目立つことが大好きな新庄選手は、一見すると水と油のようである。ところが2人は互いにプロとしての姿勢を認め、言葉にはしなくても通い合うものがあった。
 ケミストリー(化学)という言葉がある。チーム競技では、選手の編成などに使われる。組み合わせの妙によってそれぞれの力を100%引き出し、さらにプラスアルファを生み出すことだ。
 ベテラン2人の両輪に若手を絡ませたかみ合わせは絶妙だった。
 ヒルマン監督の存在も大きい。まだ43歳だが、プロの監督歴は16年になる。米マイナーリーグでの12年間は、専門誌から有望な指導者として度々表彰された。移転を前に、チーム再生の目玉としてくどいたのが日本ハムだった。
 マイナーリーグはスタッフが少ないから、打撃投手からファンサービスまであらゆることを監督がこなす。その中で実績を残した指導者が大リーグの監督へと階段を上っていく。指導者を育てる仕組みを持たず、現役時代の知名度を優先させがちな日本との大きな違いだ。
 外国人監督を支えたフロントの整備も見逃せない。親会社の出向組が幅を利かせがちな球界で、現場のユニホーム組と背広組の責任を明確にして分担を進めた成果でもある。
 今回の日ハムの優勝は、北海道へ移り、看板を書き換え、球団としての再出発があったからこそだった。
 振り返れば、昨年の日本一も千葉へ移り、バレンタイン監督が率いたロッテだった。巨人中心の一極集中から、多様で地域に根ざしたプロ球界へ。近代化と変化を求める風が、ようやく球界の内側からも吹き始めたように見える。」
プロ野球の世界の変化とは言え、日本社会に新風を吹き込んだのか、陰湿なニュースの多い今の日本社会に一筋の希望の光が見えたようにも思える。


yuji5327 at 06:37 
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再実験 3

c39e37d2.jpg北朝鮮
科学技術者
各国共通
国家の命令
自己主張



yuji5327 at 06:06 
池上湖心の書 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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