2018年06月13日

米朝歴史的会談幕開け

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トランプ米大統領
金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長
13秒間の固い握手で幕開け
正恩氏「お会いできてうれしいです」
南北首脳会談時よりも緊張


yuji5327 at 07:04 
池上湖心の書 

在韓米軍の撤収は、中国、ロシア、北朝鮮に対する日米の防衛ラインが佐世保-沖縄ラインになる。国防上きわめて深刻な問題であることに日本人は気付かされる。


「大前研一著:トランプ流ディール外交の裏事情、PRESIDENT 2018.7.2」はは面白い。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.北朝鮮は全米を射程に収めた新型ミサイルの開発に成功したと宣言したが、弾頭に重たい核をつけていないICBMをロフテッド軌道で飛ばした飛距離を、一番遠くまで飛ばせる角度で撃ち山した場合を換算した仮定の数字にすぎない。アメリカ本土に届くかどうかの実証実験は行っていない。
2.弾道ミサイルの先端に核弾頭を搭載して、狙ったポイントで起爆する技術は相当に難しい。アメリカに撃ち込む核ミサイルの開発が技術的にも時間的にも困難であることが判明したので、張り子の虎とバレる前に交渉材料に使ったのではないか。非核化協議はないものをあるように見せかける窮余の延命策と思われる。
3.米朝首脳会談の主要テーマである非核化協議はどう進むかは、トランプ大統領が何を言うかわからないが、ビジネスだから米朝交渉もディー!ルととらえている。アメリカ本土に届くICBMを取り除き、核を放棄させる。アメリカにとって直接の脅威を取り除くことがディールの条件に織り込まれるのは間違いない。
4.非核化の手法についてはボルトン大統領補佐官が「リビア方式」の適用を言及しているが、リビア方式は検証可能かつ不可逆的な形で核放棄を先行して、核放棄の進捗状況を確認してから経済制裁を緩和して国交正常化に至る方法である。カダフィの二の舞いを恐れる金委員長としては、リビア方式は受け入れ難い。
5.段階的な核放棄とバーターの経済制裁解除を求めてくる。トランプ大統領も「リビア方式は念頭にない」と言っている。北朝鮮に弾道ミサイルと核を放棄させれば中間選挙にはプラスだが、トランプ大統領としてはそれだけでは物足りない。たとえばソウルに向けられた短距離弾道ミサイルや日本を射程に収めた中距離弾道ミサイルまで放棄させて完全武装解除を迫っても、トランプ的にはリーズナブルなディールではない。
6.短距離弾道ミサイルと中距離弾道ミサイルはそのきま保有を許す、となれば、H本や韓国は依然としてアメリカからミサイル迎撃システムを買わざるをえない。アメリカの脅威を除去したうえに日本や韓国に迎撃システム購入によってアメリカに貢がせれば、中間選挙の大勝利は間違いなしとなる。
7.トランプ大統領のディールに日本人の拉致問題は入っていない。アメリカの選挙民には関係ない。
8.非核化協議で金季員長が在韓米軍の撤退を求めてくるかもしれないが、交渉次第である。トランプ大統領は大統領選の際には「なぜ韓国を守るためにアメリカの納税者が負担しなければいけないのか」と在韓米軍の撤退を主張した。朝鮮戦争の休戦協定の守護者として在韓米軍が存在していることを知らない。
9.金委員長が「オレたちも非核化するから、在韓米軍も半島から撤収しろ」という言い方をすれば反発して受け入れないだろう。だが、「非核化の監査団を真摯に受け入れるから、進捗次第で在韓米軍の撤収も同時進行で進めてもらえないか」と持ちかけたら、乗ってくる可能性はある。
10.在韓米軍が撤収するということは、中国、ロシア、北朝鮮〔統一コリア〕に対する日米の防衛ラインが佐世保-沖縄ラインになる。米朝首脳会談が実現して、非核化のテーマとして在韓米軍の撤収が浮上したとき、それが国防上きわめて深刻な問題であることに日本人は気付かされる。加えて、トランプ大統領は日中韓が解放後の北の経済支援をする、と言っている。
11.拉致問題は話題にものぼらず、話題にしても北か拒否する。防衛負担はずっしり重く、日本を平和への流れを感知できない国だと非難し続ける北朝鮮を経済援助する。これが、トランプ支持の安倍首相が、シンガポール会談の直前訪米で負ってくる国民への贈り物である。


yuji5327 at 06:47 
共通テーマ 

2018年06月12日

米朝会談十二日シンガポール於

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史上初の米朝首脳会談
シンガポールで開催
12日午後6時55分
テレビ東京系で緊急報道特別番組
「緊急解説:池上彰の米朝首脳会談SP」
ジャーナリストの池上さん
歴史的な会談を生放送解説
北朝鮮の目指しているのは何


yuji5327 at 06:45 
池上湖心の書 

AIの活用によって、特定の投資家の永続的利益にはならないが、金融全体の機能は高まる。


「野口悠紀雄著:AIによる金融取引が利益をもたらさぬ理由、週刊ダイヤモンド、2018.6.9.」は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.将来値上がりしそうな株の銘柄に買いが集中して値上がりし、自分が購人する際の買い値が上がる。将来値上がりしそうな株を見いだす方法が発見されたとしても、発見者は、それを自分だけで活用する。
2.その投資戦略を、間接的にも教えないように努力するは。狙いをつけた株を購入する場合に注文する証券会社を分散するなどして、慎重に購人を進める。市場に知られていない情報を活用して利益を得られる場合もある。しかしそのような情報を持っている人は、極めて慎重に取引する。
3. 投資家の成績を.示すものとして、PQを考える。PQが高い人は、知能指数(IQ)も高いから、自分の投資手法を他の人に教えるようなことはしない。PQの高い少数の人々は、その才能をフォード財団とか地方の銀行の信託部門などに貸したりしない。仮にAIによる必勝投資法が開発されたとしても、それを用いたファンドが発売されることはない。
4.「この投資信託はA1を用いているので、必ず市場の平均より良い成績を挙げられます」と言つ営業員がいるとしたら、「AIの進歩が金融市場や金.融取引に何も影響を与えない」と矛盾する。AIの活用は、金融取引に関する強力な手助けになり、その結果、市場の効率性を向上させる。
5.これまで知られていなかった株価変動のパターンをAIは見いだし得る。SNSなどのビッグデータの分析から、そのような傾同が検出され、株価を予測できるようになるが、それを利用した取引が直ちに行われると、超過利益は永続できない。
6.市場はこれまでよも状況変化に素早く反応できることになる。市場の効率性は高まる。最適なリスク資産は誰にとっても同じでも、それを計算するためのデータは、時々刻々変化する。それらの情報を反映させて、最適資産をつくり替えていかなければならない。
7.AIの活用によって、これまでより成績が良いインデックスファンドができる。そのファンドの成績が市場の平均値を常に上回るわけではない。市場の平均的な収益率自体が上昇する。つまり、特定の投資家の永続的利益にはならないが、金融全体の機能は高まる。


yuji5327 at 06:31 
新技術 

2018年06月11日

米朝首脳会談シンガポール準備急ピッチ

IMG_20180609_000512日に開かれる史上初の米朝首脳会談
金正恩朝鮮労働党委員長
中国国際航空のチャーター機
チャンギ空港に到着しました。
シンガポールに到着
キム委員長の妹、金与正氏
ピョンチャンオリンピック芸術団を率いて韓国を訪問したヒョン・ソンウォル氏
ロビーを歩き、エレベーターに乗って上の階に移動
キム委員長が会談当日の12日日本時間の午後3時
出国する予定との報道


yuji5327 at 07:04 
池上湖心の書 

人工知能(AI)は囲碁で人間を打ち負かすまでに進歩しているが、金融取引では、同じようにはいかない。


「野口悠紀雄著:AIによる金融取引が利益をもたらさぬ理由、週刊ダイヤモンド、2018.6.9.」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.人工知能(AI)を用いて株価を予測したり、市場の平均より常に良い成績を実現するファンドを作ったりすることはできない。AIは囲碁で人間を打ち負かすまでに進歩しているが、金融取引では、同じようにはいかない。
2.理由は、現在のAIが未熟であるためでもない。金融では、市場を相手にしなければならない。金融市場は、他の市場とは大きく異なる。確実に利益を上げる方法が見つかれば、誰でもそれを簡単にまねできる。
3、通常の商品では、新商品が開発されたとき、直ちに他の事業者がまねできない。技術は特許によって保護されているかもしれない。同じようなものを製作するための体制づくりは容易ではない。新工場の建設が必要であれば、巨額の投資が必要だ。新しい商品を作り出した企茉が、巨額の利益を継続的に得る、ということが生じる。
4.金融取引の場合に利益を得るのに必要なのは、どのような対象に投資するかという情報である。投資資金が手元になければ、借り入れることもできる。確実に利益を上げられる情報があり、それが公表されていれば、多くの人がそれを使い、市場価格が変化してしまう。超過利益(市場の平均を超える利益)を得られなくなる。
5.同一商品に関して極めて多数の取引者がいる市場、外国為替市場では、取引される円やドルは、どの人にとっても同じものである。国債市場や株式市場についても、同様で、超過利益の可能性が永続することはない。
6.不動産市場の場合は、事情が異なる。個々の不動産の価値はさまざまな個別事情によって影響される。細分して取引するわけにはいかず、最低取引単位があり、それは通常はかなり大きいので、市場価格が割安であることが分かっていても、超過利益の機会が残っている可能性がある
7.仮に金融市場で超過利益を獲得する方法が見いだされても、それを利用したファンドなどが売り出されることはな。理由は、その方法が他人に使われてしまい、市場価格が変化してしまうので、自分の取り分が少なくなる。



yuji5327 at 06:48 
新技術 

2018年06月10日

認知症運転

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高齢ドライバー
認知機能検査を強化
約1年間で、「認知症の恐れがある」
約5万7千人のうち4割が免許の自主返納
認知症の診断1892人で、2016年1年間の3倍
認知機能検査では測れない
視野や身体能力
自動ブレーキ搭載車
限定免許の導入可否

yuji5327 at 09:12 
池上湖心の書 

日本はドイツを参考にすると良い。ドイツでは人口の15%程度の外国人労働者を受け入れている。日本では1000万人が必要である。50万人などとは論外である。

2018/6/8付けの大前研一さんのニュースの視点(発行部数 167,862部)は「働き方改革/外国人労働者」と題する記事で参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1. 安倍政権が今国会の目玉法案と位置づける働き方改革関連法案が先月31日、衆院本会議で採決された。残業規制、同一労働同一賃金、脱時間給制度が3本柱となっているもので、4日にも参院で審議入りし、今国会で成立する見通しである。
2.今国会の目玉という割には、働き方改革関連法案の中身を見ると、大したことがない。高度プロフェッショナル制度も余計なお世話である。野党側はこの制度が隠れ蓑になって、企業がブラック化するのではないかと指摘しているが、これも余計なお世話である。
3.もし従業員が不当に働かされていると感じたなら、労働基準監督署に申し出ればいい。それを受けて労働基準監督署が、従業員の名前などを伏せて会社に対して匿名で警告することができれば良い。現状では、従業員がそのような動きを取れば、会社における身分を脅かされる可能性がある。この制度を変えるほうがよほど現実的で重要なことである
4.裁量労働制が適用されている働き方について、企画型業務の対象拡大が見送りになったが、そもそも「企画型業務」を行政や政治が理解できるとは思えない。重要なポイントは、今後はロボットやAIに置き換えられるような労働集約型業務が減り、企画型業務が増えていかなくてはならないことである。どこか論点が間違っている。
5.働き方について、最も大きな問題の1つは、フルタイムとパートタイムの賃金水準の違いである。日本では賃金水準は「フルタイム:パートタイム=2:1」となっていて、非常に差が大きい。フランスの場合には「100:90」でほとんど差がない。日本では、賃金水準の格差が大きいために、パートタイムをたくさん採用し、その待遇を低く抑えることに注力されている。逆に、フルタイムに対する保護が厚すぎる。この問題を解決するためには、パートタイムの待遇の改善と同時に、フルタイムの雇用の保証を撤廃するべきである。
6.日本にとってさらに深刻な労働問題は、一人当たりの労働生産性が非常に低いことである。OECDの中でも最下層で、アイルランド、ルクセンブルグ、米国、ノルウェー、スイスといった上位には遠く及ばず、20位にも入れず、ギリシャを下回る水準である。
7.日本はブルーカラー業務の機械化や自動化には成功したが、間接業務の自動化やコンピューター化には大きく出遅れている。いまだに、属人的で標準化されていない業務が多く、大きなネックになっている。この20年間で、世界的には間接業務のコンピューター化や自動化が大きく進んだが、日本ではそれていない。給料も生産性も上がらず、いつの間にか日本は労働後進国になってしまった。今国会で議論されている高度プロフェッショナル制度などよりも、こうした問題の改善の方が極めて重要である。
8.政府が検討している新たな外国人労働者受け入れ策の原案が先月29日、明らかになった。建設・農業などの5分野を対象に日本語と技能試験に合格すれば、単純労働分野でも最長5年の就労を認めるもので、人手不足に直面する5分野で2025年ごろまでに50万人超の就業を想定する。
9.2025年までに外国人労働者を50万人受け入れると言っても、全く足らない。日本の労働人口は、毎年30〜40万人ずつ減っている。これまでは認められていなかった単純労働分野の外国人労働者を2025年までに50万人にする話だが、日本という国は外国人労働者が1000万規模で入ってこなければ成り立たない。
10.最近では、中国、ベトナム、ネパール、さらに南米からはブラジルやペルーからの外国人労働者が増えている。こうした国際的な多様化は今後も進む。それに対応できるような制度が必要なのです。
11.例えば、計画的に2年間の無償教育を施す。単に日本語を教えるだけではなく、日本人として、日本の社会に生きることを教える。きちんと教育を受けて合格をしたら、グリーンカードを発行し、永住しても、正式に就職してもらってもいい。現行の技能実習制度のように、せっかく教育をしたのに、5年間で制限する意味は全くない。
12.少子高齢化社会の日本としては、こうした取り組みは非常に重要である。日本はドイツを参考にすると良い。ドイツでは人口の15%程度の外国人労働者を受け入れている。日本では1000万人規模の外国人労働者を受け入れる必要がある。とりあえず50万人などと言っているのは、問題の本質を理解していない。



yuji5327 at 08:55 

2018年06月09日

ロイテリ菌

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インフルエンザ、アトピー性皮膚炎、
花粉症、便秘・下痢、
肌荒れ、肥満、潰瘍性大腸炎
ピロリ菌、高血糖、高血圧、高尿酸値、脂質異常症
歯周病、虫歯、ストレス、うつ状態
現代人が悩まされる不調
腸内にいる乳酸菌と関係
腸内フローラ原型
3歳までに作られる
善玉菌、悪玉菌、日和見菌
たんぱく質を分解する悪玉菌
バランスの問題
毎日続けること
血糖値の上昇抑制:クレモリス菌FC株
免疫力の向上:R-1乳酸菌/乳酸菌シロタ株
ピロリ菌を減らす:LG21菌
内臓脂肪の蓄積抑制:ガセリ菌SP株(SBT2055株)
歯周病・虫歯・口臭予防、改善:ロイテリ菌


yuji5327 at 07:35 
池上湖心の書 

日本では、自動車リサイクル法で、使用済み自動車のリサイクル率95%以上という目標値がある。原料から製造、使用、廃棄に至るリサイクル体制が不可欠である。


「尾崎望(みずほ銀行産業調査部素材チーム調査役)著:伸びる炭素繊維、世界シェア6割の日系3社積極M&Aで自動車向け進出、エコノミスト、2018.6.5.」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.炭素繊維の世界市場は15年には約6万tだったが、20年には14万tを超えるとみられる。中でも自動車の需要の伸びが大きい。
2.日本の炭素繊維メーカーが自動車市場を狙った川下領域のM&Aを活発化させている。東レは18年3月、炭素繊維を樹脂に浸したシート状のブリプレグ〔硬化させるとCFRPになる中間基材〕の知見や成形加工技術を有するオランダ・テンカーテの買収を発表した。買収金額は約1230億円を予定しており、同社として過去最大級の買収である。
3.テンカーテのメインビジネスは航空機向けであり、今後、中小型機を中心に.需要の拡大が見込めることから、ボリュームゾーンを押さえるというのが第一の目的である。また、熱可塑性樹脂は熱によって軟化するため、プレス加工によって量産化を図りやすいという特徴を持ち、加工コストを下げることが可能となる。
4.中長期的には、東レが有する素材の知見とテンカーテが有する加工のノウハウを組み合わせ、コスト面の競争力を上げることで、自動車への展開を標傍しているものとみられる。
5.帝人は、17年1月にガラス繊維強化プラスチックなど樹脂性部品の成形加工技術を有する米コンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス(以.卜、CSP〕を約900億円で買収した。こちらも帝人として過去最大級の買収であ.る。CSPは米国のみならず欧州、日本の完成車メーカーとも取引があ.り、販路拡大が期待できることは言うまでもない。さらに、帝人は、以前より素材メーカーからティアー(1次部品メーカー}への転身を表明している。加工技術と合わせて自動車向け部品設計のノウハウを獲得することで、完成車メーカーに対する提案力向上を目指すと考えられる。
6.三菱ケミカルも、17年3月にCFRPの部品設計を営む米ジェミニコンポジッツを買収した。さらに、同年10月には自動車部材の設計技術に加えてCFRPの成形加工技術を有するイタリアのCPCに44%を出資した。東レ、帝人同様に炭素繊維を素材として売るだけでなく、川下領域に積極的に進出している。
7.自動車という新たな市場を切り開くために、素材を提供するメーカーにとどまらず、加工技術や部品設計の知見を取り込むことで、完成車メーカーに対して最適なソリューション(課題解決策〕を提供する姿勢、そして、そのためには大型のM&Aも辞さない覚悟が各社に共通している。
8.現在、CFRPは、月産数台から数十台の車種が中心だが、月産数干台クラスにも徐々に広がっている。日系完成車メーカーでは、トヨタ自動車が17年に発売した「プリウスPHV」のバックドアに、量産車向けとしては初めてCFRPを採川した。海外に目を転じると、欧州系完成車メーカーがCFRPの採用を加速させている。独BMWは、13年に発売した電気自動車「i3」では車体の骨格部位に、15年に発売した「7シリーズ」ではルーフ周りを中心とした補強材にCFRPを採用した。独アウディも「RS5CouPe」や「A8」の部品の一部にCFRPを使うなど、採用は着実に増えている。日本の炭素繊維メーカーによる欧米企業買収が相次いでいるのも、ここに理由があると考えられる。
9.軽さ、強さだけを見ると夢のような素材だが、炭素繊維が自動車、とりわけ大衆車に普及するためには、価格が高いこととリサイクルが難しいことの大きく2点が課題として挙げられる。
10.まず炭素繊維の価格は、1kg当たり4000円前後と、自動車用素材の代表格である鉄鋼の約60倍、炭素繊維同様に鉄鋼の代替素材として期待されるアルミの約20倍高い。この背景としては、原料のPANを焼いて炭素化する際にかかるエネルギーコストの高さや歩留まりの低さが主な要因となっている。加えて、現在の自動車の生産ラインは鉄鋼を前提として組まれており、メインの素材としてCFRPを使うためには、接合や塗装など、既存の工程に打人きく手を入れる必要があ.る。
11.BMWが「i3」を製造するために新工場を建設した際には約800億円を投じた。確かに、軽量性や強度を考慮すると、素材の使用量や部品点数が減少し、ある程度コストが抑制されるとは考えられるが、素材そのものの価格に加えて、生産工程の変更にかかる費用などを含めると鉄鋼とのギャップは大きく広がる。
12.2点目にリサイクル上の課題がある。炭素繊維の製造工程やCFRPの加工工程で発生する廃材や、最終製品に使用されるCFRPのリサイクル技術は現時点では確立されていない。代表的なリサイクル方法として、CFRPを炭素繊維と樹脂に熱分解した上で、新しい製品の原材料として再利用する「マテリアルリサイクル」、焼却時の熱をエネルギーとして利用する「サーマルリサイクル」がある。しかし、いずれも分解時に多量のエネルギーを必.要とするためコストと環境.面で負荷が大きい。このため、廃材となったCFRPの一定割合は廃棄処理されているのが実情である。
13.日本では、自動車リサイクル法で、使用済み自動車のリサイクル率95%以上という目標値が掲げられるなど、完成車メーカーは、原料から製造、使用、廃棄に至るまで環境.問題に取り組まなければならない。大衆車市場を考える上で、リサイクル体制の確立は必要不可欠である。
14.日本の炭素繊維メーカーも手をこまねいているわけではなく、価格、リサイクルに対して、各社で、あるいは産官学一体となって課題解決に向けて取り組んでおり、進化を続けている。炭素繊維は、自動車軽量化の最適解として、成長するポテンシャルを秘めた素材である。創成期から市場を牽引し、数々の困難をきり抜けてきた日本の炭素繊維メーカーが、主役の座.にすわり続けることを期待する。



yuji5327 at 06:41 
環境 | 新技術

2018年06月08日

米朝会談12日シンガポール於

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米朝首脳会談
歴史的イベントの準備
厳重警備の特別行事区域
金正恩委員長の滞在先諸説
シャングリ・ラホテルは警備体制が厳重
有害物質や拡声器
遠隔操作できる飛行物
1メートル四方以上の横断幕


yuji5327 at 06:48 
池上湖心の書 

日本の炭素繊維メーカーが期待を寄せるのが自動車。CFRPはレーシングカー、2000年代には高級車へ、次のターゲットは大衆車。

「尾崎望(みずほ銀行産業調査部素材チーム調査役)著:伸びる炭素繊維、世界シェア6割の日系3社積極M&Aで自動車向け進出、エコノミスト、2018.6.5.」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.ここ数年、炭素繊維が、日本を代表する高機能素材として取り上げられる機会が増えている。炭素繊羅は、ゴルフクラブや釣りざおなどスポーツ用途から始まり、ボーイング787やエアバスA380に代表される航空機用途、最近、特に注目を集める自動車用途など、需.要を創出することで成長を続けてきた。
2.現在、日本の炭素繊維メーカーは、素材の域にとどまらず、加工工程など川下領域に進出することで、自動車という新たな市場を拡大しようとしている。炭素繊維の歴史を振り返り、日本のメーカーの動向と、自動車に用途を広げる上で直面する課題は以下の通りである。
3.炭素繊維は、19世紀末に発明王トーマス・エジソンが木綿や竹の繊維を焼いて炭素化し.白熱電灯用のフィラメントとして使ったことに端を発する。.ISO〔国際標準化機構)により「有機繊維を焼成して得られる炭素含有率が90%以上の繊維」と定義される。その原料や製造方法によって特性が大きく異なるが、現在主流となっているのは、1959年に大阪工業技術試験所の進藤昭男博士が発明したPAN〔ポリアクリロニトリル)を原料とするPAN系炭素繊維である。
4.日本で生まれ、日本企業が中心となって育ててきたことから、世界市場を牽引しているのは東レ、三菱ケミカル、帝人の日系3社である。東レは、2014年に買収した炭素繊維メーカー米ゾルテックの生産能力を合算すると、世界シェアトップの40%超を有するリーディング企業である。次いで、三菱ケミカルが13%、帝人が11%を有しており、日系3社を合計した世界シェアは65%に達し、日本を代表する高機能素材と言える。
5.立ち上がりから順風満帆だったわけではなく、創成期から苦難の時代は長く続いた。この間、欧米の大手化学メーカーの多くが撤退する中、長期的な目線で研究開発を続けた先人たちの苦労の上に今の姿がある。
6.炭素繊維は、繊維単独で使われることはほとんどなく、樹脂と組み合わせてCFRP〔炭素繊維強化プラスチック〕として使われることが一般的である。CFRPに使用される樹脂は、熱を加えることで固まれる樹脂は、熱を加えることで固まる熱硬化性樹脂と、熱を加えて変形させた後、冷却することで固まる熱可塑性樹脂に分かれ、求められる特性によって便い分けられる。現状では、ほとんどの用途で熱硬化性樹脂が使われている。
7.「鉄の10倍強く、重さは4分の1」と言われるが、その軽量性と強度、剛性が最大の強みである。加えて、さびない、耐熱性や耐薬品性に優れるなどの特性が評価され、さまざまな分野で使われている。1970年代にゴルフシャフトや釣りざおなどスポーツ用品に採用されたのを皮切りに、風力発電用ブレード,、天然ガスタンクなどの産業用途に広がった。
8.最大の市場となっているのは航空機である。ユーザーとのすり合わせにより地道な用途開発を続けた結果と言える。
日本の炭素繊維メーカーが、今、最も期待を寄せるのが自動車である。CFRPは、1980年代にレーシングカー、中でも多くのF1メーカーに採用され、その後1台数干万円するスーパーカー、2000年代には高級車へと徐々に普及していった。次なるターゲットと目されるのはボリュームゾーンの大衆車である。環境規制が厳しくなる中で、軽量化を実現する素材として炭素繊維が注目を集めている。


yuji5327 at 06:38 
新技術 | 環境

2018年06月07日

プラスチックゴミ海洋汚染

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マイクロプラスチック
微小なプラスチックごみ
海中の有害物質が付着
生態系や人間の健康への悪影響
南極近くの海
各地の魚や水鳥の体内
大発生源の中国
インドネシア
洗顔料や歯磨き粉
プラスチックでできた微粒子
マイクロビーズ


yuji5327 at 09:08 
池上湖心の書 

EVを長く走らせるには電池容量増大が必須で、そのためには負極材の改良が有効である。世界シェアトップの日立化成を筆頭に、新型負極の開発競争は激しくなっている。


「広木功(化学工業日報編集委員)著:電池材料の開発競争、EV航続500km目指し電極も電解液も次世代品に、エコノミスト、2018.6.5」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.電気自動車(EV)をはじめとするエコカーの普及によって、充電で何度も使うことができる「2次電池」の需要が急速に拡大している。2次電池の中でサイズ・重さ見合いでもっとも高性能なのがリチウムイオン2次電池(LiB〕である。
2.LiBは正極材、負極材、電解液、セパレーターで構成される。LiBを外部電源につなぐと、金属酸化物でできた正極からリチウムイオンが抜け出し、電解液を通って負極に到達し蓄積される。これが充電である。負極から放出されたリチウムイオンは電解液を経由して今度は正極に移動(放電)する。これによって電流を外部に取り出すことができる。
3.EV業界では、航続距離〔1回の充電で走行できる距離)競争が激化している。現在.最先端に位置するのは航続距離200km台後半〜300km台の電池だが、今後は500kmを目指した技術開発が進む。現状LiBでは最高の条件でも400kmがせいぜいであり、高いエネルギー密度の次世代電池が切望されている。
4.その有力候補には、電解液を固体にした「全固体電池」や、正極に空気中の酸素、負極に金属を使う「金属空気電池」などがある。いずれもEVの走行距離を大きく延ばせる大容量化が可能だか、実際にエコカーに搭載し、量産するには安全性や信頼性の担保などに10年はかかりそうである。それまではLiBの改良が進められる。
5.EVを長く走らせるには電池容量増大が必須で、そのためには負極材の改良が有効である。世界シェアトップの日立化成を筆頭に、新型負極の開発競争は激しくなっている。現状は主に黒鉛負極が使われているが、放電容量が理論限界の1kg当たり約370AHにまで近づいている。そこで、より多くのリチウムイオンを蓄えられるシリコンやリチウムといった金属系に注目が集まる。
6.スマートフォン向けなどの小型LiBでは、パナソニックやマクセルホールディングスが黒鉛にシリコンを混ぜた負極を製品化しているが、エコカーにはまだシリコン含有負極材は搭載されていない。電極と言えるのは、黒鉛の10倍以上の大容量を可能にする金属シリコン負極である。
7.金属では、リチウムが固体となって析出し、樹脂状に成長する「デンドライト」が課題で、デンドライトが成長すればセパレーターを貫通し短絡する。これを防ぐ技術など、全電池材料を総合的に見直さねばならない。
8.LiB性能を高めるには、すべての部材の改良が同時に必要になる。正極材は百花線乱の状態から、次第にニッケル成分の多いニッケル、マンガン、コバルトなどの「ニッケルリッチ材料」に集約されつつある。これらの物質は、エネルギー密度を高めるだけではなく、適正価格で安定調違を続けやすいというメリットが大きい。
9.貴金属や触媒を扱うベルギーのユミコアや独BASFと戸田工業の合弁会社はそろってニッケルリッチ正極材料の大増産を図っている。LiBはエネルギー密度を高めて大容量化するほどに異常発火などのリスクが高まる。
10.トヨタ自動車が、可燃性の有機溶剤を使う電解液をなくし、固体電解質への転換を急ぐ理由である。しかし固体電解質は硫化物系、酸化物系ともに、まだ材料探索中である。このため既存の電解液が今後も相当長く使われると思われる。
11.電解液は溶媒に電解質〔LiPF6)を溶かしたもの。エコカー向けは、これに添加剤を入れて、難燃性や、気温が低い時の始動性などの機能を付加する。この添加剤のノウハウが差別化につながる。電解液大手の三菱ケミカルと宇部興産はこうしたノウハウに長けており、最大市場の中国における電解液事業を統合し、今年からEV向け需要を本格的に開拓する。
12.安全面では、セパレーターの役割もさらに大きくなる。セパレーターは、イオンが正極・負極間で円滑に移動できる伝導性を確保しつつ、正負極が直接接触するのを防ぐ絶縁の役割を果たす。
13.セパレーターには、カスタマイズしやすい湿式と、コスト力に勝る乾式の2つがある。世界シェアトッブの旭化成は、湿式に強かったが、2015年に乾式セパレーター大手の米ポリポアを約2640億円で買収し、エコカー市場でのシェア拡大に意欲を見せる。東レも韓国でセパレーターフィルムの生産能力を増強する。
14.乾式であれ湿式であれ、メーカーが目指すのは安全性の確保である。セパレーターのべ一スはポリオレフィン系微多孔膜だ。メーカーは、この膜にセラミックやアラミド樹脂を薄く塗布して耐熱性を高める技術開発を進める。旭化成、東レの2強に次いで存在感を示す住友化学は、米テスラ向けにアラミド樹脂塗布タイプの耐熱性を高めたセパレーターを供給している。


yuji5327 at 07:11 

2018年06月06日

米朝首脳会談12日シンガポール於

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トランプ大統領と
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長
米朝首脳会談
シンガポールで12日日本時間午前10時
セントーサ島カペラホテル
10日から14日まで
トランプ大統領が宿泊する
シャングリラホテル周辺
セントーサ島
特別行事区域


yuji5327 at 07:00 
池上湖心の書 

水に太陽光を当てるだけでは何も起きない。触媒が必要で、その役割を果たすのが酸化チタン。触媒を混ぜた水に光を当てと水素と酸素が作られる。


「清水孝太郎(三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員)著:化石燃料を用いず水素を生産、人工光合成研究は日本が突出、エコノミスト、2018.6.5」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.人工光合成は、植物の働きにならい、太陽光エネルギーから燃料を生産したり、工業原料を生産する技術である。‖斥杆で水に化学反応を起こし、水素を生産、∪源困気譴真總任函大気中にある二酸化炭素を反応させて有機物を生産、という2段階からなる。
2.第1段階の水素の生産では、水に太陽光を当てるだけでは何も起きない。反応を促進するための触媒が必要となる。触媒の役割を果たす代表的な物質が酸化チタンである。触媒を混ぜた水に光を当てることで、化学反応が起きて水素と酸素が作られる。
3.触媒を混ぜた水溶液に太陽光を当てる、触媒を塗布したシートや基板を水中に沈めて上から太陽光を照射する。水の中から水素と酸素の気泡が上がってくる。光を当てることによって水を分解したり、殺菌作用などの機能を示す物質を「光触媒」という。光触媒は1970年代に日本人研究者が発見した。
4.光触媒は、水素の生産性、太陽光エネルギーからの変換効率、耐用時間、生産プロセスの簡便さなどが課題であった。水素量産用ではなく、酸化還元作用を生かして、消臭や殺菌などに用いられることが多かった。トイレなどの衛生陶器に光触媒を混ぜた薬剤を塗布して抗菌作用を持たせるといった事例である。この作用には水分子の分解は関係しない。
5.水素を燃料として発.電する「燃料電池」が注目されると、光触媒は化石燃料を用いずに水素を生産できる技術として注目される。技術開発では、光触媒に使う物質がカギとなる。従来主に使われているのは酸化チタンだが、他の物質の効能が研究されている。たとえば、エネルギー変換効率を高めるには、太陽光のうち、より弱い光もエネルギーとして取り入れる必要がある。
6.酸化チタンは紫外線でしか作用しない。紫外線は太陽光の中で強い光だが割合が小さい。そこで紫外線の次に強い可視光を取り入れる物質の研究が進められており、その他のチタン化合物、ビスマスを用いるものや白金族元素ロジウムを用いるものが注目されている。従来の光触媒に、これらの物質を滉ぜて使うことで変換効率が高まることが期待される。
7.光触媒は、何時間か水素を生産すると劣化して、処理能力が落ちる。光触媒に自己再生機能を付与して劣化を極力抑制する研究も進む。これらの研究で、光触媒の処理能力が高まれば、より少ない光触媒で水素をより大量に生産できる。
8.人工光合成の実現に向けた光触媒の研究は、例えば経済産業省とNEDOの事業では、人工光合成化学プロセス技術研究組合〔ARPChem)が研究開発を進めている。同組合では、従来20時間程度に過ぎなかった光触媒の寿命が1100時閲以上へと改善されたほか、2018年には太陽光エネルギーからの変.換効率を10%程度〔従来は数%程度)まで高めることに成功している。同組合には、国際石油開発帝石、TOTO、ファインセラミックスセンター、富士フイルム、三井化学、三菱ケミカルが参画している。


yuji5327 at 06:41 
新技術 | エネルギー問題

2018年06月05日

燃料電池車

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世界各国で水素のエネルギー利用
宇宙でいちばん豊富
クリーンエネルギー、水素。
トヨタの 燃料電池自動車(FCV)
100年先を見据え
水素社会実現の必然性
枯渇の心配がなく、
安定した供給
地産地消のエネルギー


yuji5327 at 06:49 

高性能な光触媒が登場しつつあることで、再生可能エネルギーによる水素供給の可能性が見えてきた。


「清水孝太郎(三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員)著:化石燃料用いず水素を生産、人工光合成研究は日本が突出、エコノミスト、2018.6.5」は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.水素は、自然界でそのまま産出することはないため、事実上の化.右燃料である天然ガスを分解して得るか、化石燃料や原子力などから得られた電力で水を電気分解するぐらいしか方策がない。高性能な光触媒が登場しつつあることで、再生可能エネルギーによる水素供給にも大きな可能性が見えてきた。
2.人工光合成の2段階目は、光触媒で得られた水素と、工場などで発生する二酸化炭素を原料として、樹脂の原料を合成するものである。この取り組みは、二.酸化炭素の吸収源対策にも通じることから、地球温暖化対策の一つとしても期待されている。
3.水素と二酸化炭素を合成させる手法は、電圧をかけて化学反応を起こす「電気合成」や、酵素などを触媒に用いるものなど多様だが、いずれも小規模実験のレベルだが、期待の持てる研究も進んでいる。
4.12年に経済産業省が開始した先述の「人工光合成」プロジェクトは、ARPChemが21年度まで政府研究開発プロジェクトとして進める。このプロジェクトでは、光触媒で塗産された水素と二酸化炭素とを反応させ、樹脂原料となるエチレンC2H4〕、プロピレン〔C3H6〕、プテン(C4H8)などのオレフィン(不飽和炭化水素)の合成を目指している。
5.実現すれば、これまで排出抑制の対象とされてきた発電所や工場などから発隼する二酸化炭素を、樹脂原料に利用することが可能になる。現在、日本は、ナフサやシェールガスといった樹脂原料は海外からの輸入に頼らざるを得ないが、輸入に依存することも少なくなる。
6.人工光合成の研究は、日本が世界で突出している。草分けはトヨタグループの豊田中央研究所である。11年、可視光の太陽光エネルギーを利用しながら、水中で二酸化炭素を有機物(蟻酸、CH2O2)、に変換する技術を開発した。蟻酸は水素貯蔵材料として持ち運びも可能だ。その蟻酸を、水と二.酸化炭素を基.に生産できる技術原理を明らかにしたことは意義深い。
7.パナソニックは13年、太陽光エネルギーを利用して二酸化炭素と水から蟻酸、また都市ガスの主成分であるメタン〔CH4〕を合成する技術を公開した。昭和シェル石油も二.酸化炭素からメタンやエチレンの合成に成功した。東芝は 二酸化炭素からペットポトルなどの.原料となるエチレングリコール〔C2H6O2〕の生成を試みている。
8.戸建て分譲住宅販売の飯田グループホールディングスは、大阪市立大学と連携しながら、二.酸化炭素を消費して水素燃料を生み出すという「1Gパーフェクトエコハウス」構想の実現を目指している。人工光合成で得られた蟻酸を基に水素を発生させ、これを燃料電池に通せば、家庭で必要な電力をまかなうことができる。
9.人工光合成は、地球温暖化対策として、また自国における資源開発プロジェクトとして大いに期待される。現在の光触媒には、エネルギー変換効率や耐久時間では課題があるものの、実現すれば究極の「無炭素社会」を体規するキーテクノロジーとなるだろう。


yuji5327 at 06:38 
エネルギー問題 | 新技術

2018年06月04日

日中韓非核化へ協調

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安倍首相
中国の李克強リークォーチャン首相
韓国の文在寅ムンジェイン大統領
日中韓首脳会談
朝鮮半島の「完全な非核化」
日本人拉致問題
李、文両氏の理解
北朝鮮の非核化
国連安全保障理事会の決議
具体的行動不明

yuji5327 at 06:59 
池上湖心の書 

米国で販売される日本メーカーの車の75%は米国製で、日本製の輸入車は25%に過ぎない。米国製の日本車は41万台輸出されている。

2018/6/1付けの 大前研一さんの ニュースの視点 (発行部数 167,920部)は「中朝関係/米中貿易/米通商政策 〜北朝鮮の安い労働力を狙い、やや先走っている中国」はと題する記事である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.NHKニュースウェブは先月20日、北朝鮮と国境を接する中国東北部の遼寧省丹東で、新築住宅の販売価格が上昇していると報じた。中朝が関係を強化し経済協力が進めば、中朝貿易の拠点である丹東が活性化するとの期待が膨らんでいる。4月の上昇率は中国の主要70都市で最も高くなっている。
2.中国と北朝鮮の長い国境の両端の重要性が増しつつある。豆満江の端でロシアに接するデルタ地帯は、ロシアが虎視眈々と狙っている。日本との関係を含め、平和条約が締結されて、まともな付き合いができることになれば、重要度が増してくる地域である。
3.遼寧省丹東は中国側から見て北朝鮮の入り口に最も近い。住宅だけでなく会社の事務所なども埋まってきている。中国としては、橋を渡って通勤してもらえれば、北朝鮮の安い人件費を使いたい放題だと考えている。こうした動きは、中国のIT企業などにも広がっているが、若干先走っている状況である。
4.ムニューシン米財務長官は先月21日、米中両政府が17、18日の貿易協議で「追加関税の発動を保留することで合意した」と発表した。米国が抱える対中貿易赤字の削減に、中国が取り組んでいる間は中国製品に高関税を課すことを棚上げするもので、農作物など中国への輸出を増やす具体案を詰めるため、6月にはロス米商務長官が中国を訪問する。
5.「中国と貿易戦争だ」と叫んでいたのに、「今回は追加関税をしない」と言い出したのは、理解できない。同時に、中国ZTEへの制裁緩和も決定した。米国は4月に、米企業がZTEと取引をすることを7年間禁止すると発表した。米国からの部品提供がなければ成り立たないため、ZTEは5月には主力事業を停止したことを公表。このままでは倒産するしかない状況で、中国政府にとっても非常に大きな悩みの種になった。
6.解決策としてトランプ大統領が提示したのは、1400億円の罰金の支払いだった。無茶苦茶な「ディール」だった。中国政府もZTEも条件を了解した。ZTEが倒産して大きな問題に発展するよりはマシと考えた。ムニューシン米財務長官もロス商務長官も、強い態度でトランプ大統領を諌めなかった。一線を退いた老後の意識と思われる。
7.トランプ米政権が安全保障を理由に自動車の関税引き上げを検討している。現在2.5%を課す乗用車の関税を最大25%に上げる案を視野に入れている。自動車輸出で成長してきた日本に大きな打撃となる。
8.トランプ大統領は、自動車業界の現状について理解していない。中国市場について言えば、一番売れているのはフォルクス・ワーゲンで、2番目に売れているのはGMである。フォードはそれほど売れていないがトップ10には入っている。中国市場において、米国の自動車メーカーがもてはやされている。
9.日本に対しては「安全保障上の理由」で自動車に課される関税を引き上げる可能性があるとのこと。ミサイルなどの兵器でもない自動車が、国家の安全保障上の理由になるのか、意味不明である。
10.米国において、GMもフォードも自動車メーカーは国家戦略の中枢ではない。米国で販売される新車メーカーの内訳を見ると、米ビッグ3で44.5%、日系メーカーで39.1%でほぼ同じ水準である。
11.この30年間、日本の自動車メーカーは米国にいじめられながらも生産拠点を米国に移してきた。今、日本の自動車メーカーは米国内で400万台生産している。エンジンの生産台数は470万台、工場は24箇所あり、研究開発・デザイン拠点は43箇所にのぼる。
12.労働者数は、直接工場で働いている人数が9万人。ディーラーなどを含めた数では150万人に達する。米国への累計投資額は5兆円を超える。これだけ米国内での生産や雇用に貢献しているのに、それでも不満というのは理解できない。
13.米国で販売される日本メーカーの車の75%は米国製で、日本製の輸入車は25%に過ぎない。米国製の日本車は41万台輸出されている。日本に逆輸入されるものもあるが、それを差し引いても米国の貿易に貢献してい。
14.日本の自動車メーカーは、米国のビッグ3とほぼ同額まで米国内で自動車を生産している。この30年間で米国内の生産を伸ばしてきたのは日本勢で、米ビッグ3ではない。
15.日本の自動車メーカーは、日本国内での生産を犠牲にして米国での生産を伸ばしてきた。一方で、フォードは「マスタング」「フォーカスアクティブ」の2車種を除いた乗用車の北米販売を今後数年間で取りやめることを明らかにしていつる。
16.問題は「ナショナル・セキュリティ」ではない。日本の経産省あるいは安倍首相が、トランプ大統領に対してる。説明する必要がある。




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工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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