2006年02月

2006年02月28日

詭弁と論理の違い 3

大前研一氏の著書「ザ・プロフェッショナル」に詭弁と論理の違いについて分かりやすく解説されている。議論が白熱すると、さも自分が正しいかのごとき態度で熱弁を振るう人は自分の利益を図る詭弁家であるが、油断すると屈服させられる。ソフィストケートされている表現が欧米にあるが本来はよい意味ではない。中国では弁が立つだけの人が周囲を巧みに言いくるめて国の舵取りを誤って国の破滅に繋がったことが多くあった。古代ギリシャで詭弁家が一世を風靡した時期があり、ソフィストが活躍した。その後、ソクラテスが登場して、それに続いてプラントンやアリストテレスがソフィスト的詭弁を駆逐した。詭弁には論理の展開に誤謬と不公正をはらみ、先入観を巧みに使っている。例として
「わが社ではそのようなことはうまういったためしがない」
「日本人にはそうした発想はなじまない」
「中国の領海侵犯をゆるすと図に乗ってくる」
「家族は一緒に住むのが本来の姿」
など、一見、説得されてしまいそうであるが、証拠や論理でなく感情や情緒に基づいている。
「何々氏が言うには」と言った枕詞のついた意見を鵜呑みにする議論は詭弁に近い。


ザ・プロフェッショナル


yuji5327 at 05:52 
共通テーマ 

謝る 3

fed61838.jpg偽造メール
国会空転
民主党信用失墜
罪を謝る
無罪放免
記者団の前での謝罪の意味
被害者への謝罪
国民への謝罪
罪の補償問題

yuji5327 at 05:45 
池上湖心の書 

2006年02月26日

安全は守られて当然だけれど 3

大前研一氏の著書「ザ・プロフェッショナル」で「安全管理」について記述しているが、重工業企業OBの自分も共感することが多い。スリーマイル島やセチェルノブイリの惨事を起こさないための基本的な考え方として述べている。安全管理にはルールやマニュアルが必要になるが、それらを守らせることが目的化して、官僚主義がそこへ入り込む落とし穴がある。違反やミスに目が向かいムチだけの管理になる。事故のほとんどは「想定外」の状況下で起こるもので、安全性を高めるのは、想定外のことに対してとっさの判断のできるプロフェッショナルが必要という論理である。「企業内官僚」である間接部門は職務に忠実といえば聞こえは良いが、経営陣を顧客とみると同時に、現場の作業者も大切な顧客である。職位の高い人のご機嫌を真っ先に伺うような社員にはプロフェッショナル意識が宿ることはない。ザ・プロフェッショナル
ザ・プロフェッショナル


yuji5327 at 06:56 

銀盤 3

f5281e17.jpg銀盤上での荒川選手の舞い
演技を競う芸術
厳しい練習の成果の表現美
銀盤上のショートトラック競技
この種目の存在価値疑問
せせこましさ
技と言えない小器用さ争い
ラッシュアワーの
サラリーマンを連想
美とは無縁の競技

yuji5327 at 06:26 
池上湖心の書 

2006年02月25日

電気自動車の燃費はガソリン車の10分の1以下 3

平成5年の国立環境研究所の試算が紹介されている。
原油を一次エネルギーとする場合、ガソリンエンジン自動車の総合効率は定速時は14%、加速時9%に対して、電気自動車の場合は、定速時は21%、加速時は16%となる。比率にして約1.5倍の効率である。その根拠として次のように試算されている。
ガソリンエンジンの場合
原油をガソリンに精製し輸送するときに10%のエネルギーを損失し90%になり、ガソリンエンジンの効率は定速時、15%、全体で0.9×0.15=0.14となる。
電気自動車の場合
原油で火力発電所で発電するときの効率は39%、それを送電するときに95%、充電するときに70%、駆動モータの効率は80%であり、全体で0.39×0.95×0.7×0.8=0.21となる。
燃料費を比較すると
ガソリンエンジン車では約100円/L÷10km/L=10円/km、すなわち1km走行するのに10円掛かる。
電気自動車の場合、深夜電力で充電するとして、約6円/kWh÷7km/kWh=0.9円/km、すなわち、1km走行するのに1円掛からず、0.9円で済み、ガソリンエンジンの10分の1以下となる。
具体的には
ガソリン1リットル(L)の価格100円、電気代1kWh15円として、
走行距離100km当たりの燃費を金額で比較すると
ガソリンエンジン車では
100km÷8km/L×100円/L=1250円
電気自動車では
100km÷7km/kWh×15円/kWh=214円
電気自動車の燃費をガソリン車で例えると
1250円÷214円=47km/L
となる。




佐藤員暢著、EV・電気自動車、山海堂、平成14年
EV・電気自動車―色々な方向に走り出します


yuji5327 at 06:58 
新技術 

氷上の舞い 3

6f72a9a1.jpgイタリヤ新聞の表現
パラベラの氷が新たな女神を生んだ。日本語を話す東洋の女神だ。
タンチョウのようにエレガント、調和があると同時に正確。
青とロイヤルブルーの優美で控えめな衣装は彼女の性格に合っていた。
日本の小さなロボットたち。荒川はコンピュータのような正確さで金。
(2月25日読売新聞朝刊より)


yuji5327 at 06:51 
池上湖心の書 

2006年02月21日

パブリックジャーナリストの意見について

パブリックジャーナリスの和田牧夫氏(東京都)が以下のような意見を述べている。
「テレビのニュースに解説をつけるようになったのはいつからか。おそらくテレビ朝日のニュース・ステーションが最初だろう。このシステムは確かに無味乾燥なニュースを生きた情報へと生まれ変わらせたが、同時にニュースを解説することの弊害をもたらすことにもなっている。ニュース自体には原稿があって一応、吟味された内容だが、コメンテーターの発言には原稿がなく、場当たり的にその場で思いついたことを感情の赴くままに吐露するのが常套となっている。そして、それがひとたび偏った見解へと暴走したときに、それを抑止する手段が用意されていないことが大きな問題なのだ。解説者が良識家であれば、それでも何とか大きな問題もなくうまく機能するが、それはあくまでその出演者の能力に依存しているわけで、これではあまりに危険な状況だ。そして、現在の報道番組の状況というのが、はからずもそういう傾向を露呈しているのである。各局が競って報道番組を乱立させたこともあり、同じような意見を持った常連のコメンテーターが事件が変わっても同じように顔を揃えいるのはなんとも不思議で、かれらに解説業を頼らざるを得ないような台所事情なのだろうか。解説というのはあくまで私見であるにもかかわらず、絶対的な真実であるかのように錯覚している。自分の置かれた立場を理解していないのだ。せめて、「これは私の見解ですが」ぐらいのことをいうべきであるし、世の中には自分とは違う意見の人間も少なからずいるということ、そして自分が正しいとは限らないことをきちんと認識し、反対派を尊重する姿勢がなければいけない。しかし、残念ながら現在の解説者たちにはそのような態度はほとんど見受けられない。これは解説者を選定するテレビ局の怠慢だといわれても仕方がないかもしれない。 今や報道番組のあり方を考え直す時期に来ているのではないか。従来のニュースのような、私見を交えずに事実だけを淡々と伝えるニュースに回帰すべきときに来ているのかもしれない。やはりニュースをショー化して伝える現在のやり方は間違っているのかもしれない。「視聴率のためなら何でもする」と言われれば意義があるだろうが、それではいわゆる「やらせ」が後を絶たないのはどういうわけか。これでは「金のためなら何でもあり」という方法論者と同じ穴の狢だと言われても仕方がないではないか。 また、このような事件が発覚しても謝罪をすれば済まされるというレベルの出来事なのだろうか。マスメディアは公共性を有する立場にあると豪語するなら、「故意に虚偽の情報を流布」した場合は法律によって罰せられるべきだと考える。再犯は決して犯さないという強い意志を示す必要があるからであり、こればかりは「言論の弾圧だ」という常套手段の言い逃れは通用しない。公人が嘘をつく自由はあり得ないのだから。」
古くて、新しい大問題である。メディア論の原点であり、永遠の課題で議論は尽きない。新聞社が毎年、「新聞週間の標語」で「良識」を謳っていれば済む問題でもなさそうであるが、まだそのような姿勢を示す機会があるのが救いだが、テレビ局も時どき大々的にそういう姿勢を示し、視聴者の不安を取り除くべきである。


yuji5327 at 06:52 
共通テーマ 

競技者 3

caa3d62f.jpg冬季オリンピック
アスリート
世界の舞台
舞台に立つ喜び
練習と努力
観衆の共感
郷土の応援


yuji5327 at 06:34 
池上湖心の書 

2006年02月19日

電気自動車のCO2排出量はガソリン車の4割程度

電気自動車も発電所の電力を充電するからCO2は排出するという反論で黙ってしまう議論が多いが誤解である。ガソリン車を100とすると、電気自動車は44、水素自動車は60、天然ガス自動車の60、メタノール車は100、という試算が車社会フォーラムで行われている。今後、火力発電の比率が減り、自然エネルギーの利用が増加すればさらに電気自動車のCO2排出量はさらに減る。
リチウムイオン二次電池の話―ポピュラー・サイエンス


yuji5327 at 06:17 

梅花 3

30e17a54.jpg冬木の花は花咲きにけり:万葉集
梅に鶯
梅は食うとも核食うな
中に天神寝てござる

yuji5327 at 05:50 
池上湖心の書 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
(平成28年度、国立新美術館にて開催)
・読売書法展(8月開催、現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(3月開催、現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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