2006年07月

2006年07月31日

「延命施さず」が56%の意味 3

今朝の読売新聞の一面トップの標題の記事が目を引いた。癌などで終末期を迎えた患者に対して人工呼吸器を取り外したりしる延命措置の中止の事例のアンケート調査の結果である。今年3月富山県の病院で患者7人が人工呼吸器を取り外された例も紹介されている。患者の健康時の同意や家族の同意などあれば全く問題のない話と思っていたが、ちょっと手続きを間違えれば当局は病院の医者を殺人犯人にしてしまうことに以前から疑問に思っていた。聖路加病院の日野原医師の著書:新生き方上手、ユーリーグ、2005年に紹介されていた記事「コンセントから医療機器のコードを抜き、ラジカセにつなぎ替える」という標題の内容もこの延命措置の中止の話と理解している。「胆嚢癌が肝臓に転移し痛み止めのモルヒネを点滴しても充分な効果がなく、我慢強く寡黙な患者の顔が苦痛でゆがむのを奥さんが苦しい思いで見守っていました。乾いた口に水を含ませてあげることと、ご主人が幼いころから親しんでいた讃美歌を聴かせてあげることを奥さんにおすすめした。苦しい息のなかで冷たい水を含ませた綿棒を口をすぼめておいしそうに何度も吸われました。そして、病室内のさまざまな医療機器のコードをコンセントから抜いてしまって、そこにラジカセをつなぎ、病室内に讃美歌が流れ始めたたのです。この最後のご様子を夫人は手紙にこう綴っておられます。「主人の顔が少しずつ穏やかになり、その上感謝すべきことに、すっかり緊張して舞い上がっていた私の心も落ち着いて、今なにをしてあげることが大切なのかを考えるゆとりがでてきました。その夜、心配していたモルヒネを切ったことによる苦痛も表れず、日が昇るとともに天に召されました」。
このことから、日野原医師を殺人者扱いにするような法の番人と称する人はいないと思う。、医学の世界ばかりでなく、偏差値試験から始まって司法試験とか上級公務員試験とか試験漬けで歳を取ってきたお役人たちにも、人間にとって一番大切なことも忘れずにお仕事に励んでいただきたい。
新生きかた上手


yuji5327 at 07:05 
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花火 3

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夜見る花火打ち上げ費用
2号玉2400円
10号玉52,500円
20号玉550,000円
花火の色
紅色=ストロンチウム
緑色=バリウム
青色=銅
黄色=ナトリウム
紫色=銅とストロンチウムの混合
銀色=アルミニウム
金色(錦)=チタン合金
ピンク=銅とストロンチウムの混合
(株)太田煙火製造所のホームページより  




yuji5327 at 05:50 
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2006年07月30日

スケープゴートの犠牲者を救うには 5

広辞苑によれば「聖書に見える「贖罪の山羊」の意味、民衆の不平や憎悪を他にそらすための身代わり。社会統合や責任転嫁の政治技術で、多くは社会的弱者や政治的小集団が排除や抑圧の対象に選ばれる。」となっている。最近では、日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、村岡兼造元官房長官(74)が「全くの冤罪(えんざい)。スケープゴートにされた」との訴えが通じ、会見では何度も感謝の言葉を口にしました。「今までの無念さがこれで何とか晴れた、と思わず涙が出た」。を無罪とした30日の東京地裁判決です。無罪を言い渡された瞬間、両手を証言台の上に置いたまましばらく動けず、涙をこぼした。町の声は「私は人のいいおじいちゃんみたいな村岡兼造元官房長官が好きです。よってたかって悪者扱いされたのですが晴れて無罪になりよかった」など好意的なものが多い。
この問題は政治闘争に巻き込まれた人たちがスケプゴートを立て、裁判沙汰にしてすけ司法に委ねた結果の結末である。村岡氏もご高齢とは言え、自分の志や人生計画を変えさせられた無念さは今もあると思う。
企業社会や科学・技術の世界にも多くの犠牲者が出ており、彼らを救うことを社会、とくにメディアは重大に考える必要がある。企業社会の事例で言えば、ある中小企業の社長に反感を持つ社員がライバル企業の社長と手を組んで、自治体の研究開発助成金の不正使用とかを理由に自治体に内部告発し、自治体は公務員法でそれを無視できなくて安易な告訴をしてしまった。地検の1年以上にわたる捜査に協力して、晴れて不起訴の通知書類を受け取ったが、事の発端から2年以上も経てからである。その過程で捜査への協力のために費やしたエネルギーは莫大なものである。それにも増して重大な問題は、新聞記事、自治体のホームページ記事、議員のホームページなどにより蒙った社会的信用の失墜である。中小企業にとっての生命線である信用を傷つけられたことの痛手はあまりに大きく、当時順調だった経営が現在、瀕死の状態である。
お願いしたいのは、村岡氏のようにメディアへの露出度がないスケープゴートを救うことに協力してもらうことである。自治体には、そのような安易な告訴がいかに弱者を苦しめているかを認識し、スケープゴートにした犠牲者を元の状態にすることを是非お願いしたい。
今朝の読売新聞(7月30日朝刊)には早稲田大学の松本和子教授の疑惑に関して「論文ねつ造なし、データ信頼性不十分」と小さく報道されている。
国民の血税である科学技術振興予算や中小企業育成予算が有効に使われるように行政が努力していることを理解はするが、スケープゴートによる見せしめのような行政ではなく、技術研究開発の成果の実績と内容で評価する仕組み、あるいは、町の変人といわれる方の発明も長期的な視野で見守る仕組みのある社会が今の日本を救うと思われる。




yuji5327 at 07:44 
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町工場 3

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家族の絆による経営
何時も苦しい経営環境
工夫と改善の毎日
歯を食いしばる毎日
汗と油にまみれた顔の輝き
ヒルズ族の空虚さとの違い
元受会社からの締め付け
日本経済を支える町工場
空しい経済評論家の美談


yuji5327 at 05:47 
池上湖心の書 

2006年07月29日

NPOの魅力と活力の源泉 3

松岡紀雄氏(神奈川大学教授)が学士会会報(2006−検No.859)で「21世紀を生きる勇気と知恵」題しての投稿記事には共感することが多い。「タイタニック号の上で甲板の椅子を並び揃える」という英語のたとえ話で始まる論旨は説得力がある。世界一の超借金大国と少子高齢化、偏差値教育で親を殺す悲劇がおこる日本を救うひとつの手段として、日本社会におけるNPO(民間の非営利組織)の重要性を提起している。アメリカ社会の魅力はNPOが生み出したものが多い。メトロポリタン美術館、近代美術館、カーネギーホールなど政府や企業の手でできたものではなく、全て慈善家やNPOの力で生み出されている。スペースシャトルも最後はケネディ大統領の決断によるが、最初は1920年ころにロバート・ゴッダートという市井の科学者が発案し、鉱山事業で財をなした慈善家ダニエル・グッゲンハイムという今でいうNPOがその発案を支えたのである。年間の寄付総額は26兆円、その80%は個人によるもので、ハーバード大学だけでも毎年200億円以上の寄付が卒業生や企業から受けている。沈没しかかっている日本丸を救うのは「新しいこと」を考え出し、新しい航路を新しい方法で進んでいくほかはない。そうした新しいことを最も苦手とするのが行政であり、官僚、役人たちである。最も得意とするのが市井の「変な人」たちである。飛行機の誕生、トランジスタラジオ、水俣病原因究明、北朝鮮拉致問題追及など最初の糸口を見出したのは、難しい(無意味な)国家試験に受かった頭のいいお役人などではなかった。その時代、周囲から「変な人」と笑われ、無視され、厳しい批判さえ受けた人々である。「変な人」が議員や中央の役人になることはない。多くの変な人は、ボランティア、市民運動、NPO、NGOと呼ばれるところで頑張っている。そういう人々の知恵や力、善意が生かされる仕組みを日本社会は真剣に考えていかなければならない。タイタニック号の甲板の上で椅子を並べ替えている霞ヶ関の人たちに、一人でも多くこのことに気がついてもらいたい。

yuji5327 at 07:04 
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原点 3

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ラテン語でOrigo
元々の意味は「始め」
日本緯度経度の原点
東京都港区麻布台
生活の原点
経営の原点
原点回帰
新しい発想


yuji5327 at 06:14 
池上湖心の書 

2006年07月28日

道路交通騒音を低減する舗装道路 3

自動車の交通騒音に悩まされている人が多い。エンジンの排気音、エンジン室からの放射音以外にタイヤと道路の摩擦音が意外に大きい。エンジン音は自動車メーカが対策の研究開発を行いそれなりの成果が出ているが、タイヤ騒音はタイヤのゴム自体の性質、滑り止めの溝の形(トレッド)の他に道路の舗装の状態が影響する。道路の舗装に関しては自動車メーカもあまり研究開発に投資することもない。
John Ensley の著書、”「化学物質」恵みと誤解”渡辺正訳、丸善、平成17年、に最近の道路が静かになったという記事がある。米国の話で日本での実感はあまりない人も多いと思う。その内容は道路舗装に関して「ささやきアスファルト」「ポップコーンアスファリウト」といわれる理由について書かれている。アスファルトを多孔質にすることにより、タイヤの溝につかまった空気の圧縮・膨張で発生する音がアスファルトで吸音されるためである。普通のアスファルトの空隙率は5%程度だが、多孔質アスファルトは20%以上である。砂利の粒径分布で調整できる。均一分布でもなく連続分布でもない中間のギャップ分布にすることで空隙率を上げることができる。従来のアスファルト材料ではこの空隙率を維持するのが難しく時間が経つと劣化し消音効果が減る。その問題を解決したのがSBS(スチレン・ブタジエン・スチレン共重合体)という化学物質の材料である。SBSをアスファルト材料に12%混ぜると弾性もあがり消音効果も維持できることになる。
「化学物質」恵みと誤解―口紅・ガムからバイアグラまで


yuji5327 at 06:38 
公害問題 

幕賓 3

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安岡正篤
帝王学の三つの柱の一本
・原理原則を教えてもらう師
・直言してくれる側近
・幕賓
危機管理のよき幕賓
スポークスマン
大統領の報道補佐官
総理大臣の官房長官



yuji5327 at 05:42 
池上湖心の書 

2006年07月27日

リノール酸ブームの理由 3

健康食品ブームの中でリノール酸が脚光を浴びている。正確には共役リノール酸(CLA)が有効らしい。分子構造の説明は省略するが炭素数18の脂肪酸のなかの炭素の幾つかが2重結合しており、その2重結合の位置関係が共役(C:Conjugated)の状態にあるときに良い効果をもたらす。家畜の胃のなかにいる細菌がCLAをつくりラムや牛肉、牛乳、バター、ヨーグルトにCLAが含まれるようになる。CLAの量は飼料で変わり新鮮な草を食べる家畜ではサイロ飼料を食べる家畜の2倍含まれる。CLAの効果はラットに実験で制癌剤になることが分かったがそのメカニズムは不明で、発ガン、促進、進行、転移のどの過程かわからない。免疫系の強化、体脂肪の燃焼なども確認されている。CLAをヒマワリ油からつくりサプリメントとして販売されているらしいが効果のデータは示されていない。
「化学物質」恵みと誤解―口紅・ガムからバイアグラまで


yuji5327 at 08:13 

青空 3

30c3a48f.jpg久しぶり青空
梅雨明け前の貴重な青空
日照不足解消
野菜の価格平常に?



yuji5327 at 06:38 
池上湖心の書 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
(平成28年度、国立新美術館にて開催)
・読売書法展(8月開催、現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(3月開催、現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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