2007年04月
2007年04月20日
1:29:300の比率の意味
インター・ラボ(InterLab2007.3)の鈴木和幸氏の論文が:未然防止のサイクルが面白い。品質・安全性に関するトラブルは後を絶たないが、その根本的解決に挑戦している同氏の論文の概要は以下のとおりである。
「1929年、外国の損害保険会社の調査技師が発表した統計データが非常に注目を浴びた。そこには、標題の1:29:300という比率が示されていた。下から積み上げていくと扁平な三角形になり災害のトライアングルと呼ばれる。労働災害5000件以上を調べた結果、統計的に表れた法則である。1件の死亡事件があれば、それ以前に29件の骨折などの重大事故があり、さらにそれまでに300件のかすり傷程度の軽微な事故が発生している。この法則の発見者の名前を冠にしてハインリッヒの法則と呼んでいる。そして、300件の軽傷以前には更に多くの傷にはならないヒヤリとした事故を経験している。ハインリッヒの法則が同時に警告していることは、重大事故の前には必ず危険な兆候が存在し、かつそれが放置されていることである。その一つの兆候として、最近の大学生の中に挨拶の出来ないものが増えていることを挙げている。このことと彼らが企業や生産現場に入ったときの起こすかもしれない事故を懸念している。更に。事象を収集・分析していくと、事故の原因を表層的にしか語らない組織文化にたどりつくそうである。その文化はトップに立つ人よって変り、そのリーダシップにより変るそうである。事故が発生してからでは手遅れであり、それを未然に防ぐのはフールプルーフ(馬鹿げた状況でも対応)、フェイルセイフ(誤動作でも対応できる安全装置)の考え方が重要である。」
それにしても、日本のリーダである政治家の一部の従軍慰安婦問題発言などは、戦争という状況の中で起きた馬鹿げた事象に対して、半世紀前の強制連行現場の証拠文書を探して再調査するなどという馬鹿げたことを言っている。どこの国のどの民族でも戦争という極限の状況下になれば、どんな人間も馬鹿なことをする。それは国の指導者も民衆も同じである。指導者は国民の一部が馬鹿なことをすれば素直にそれを謝罪する。自分もその条件下にあれば犯したかもしれない罪を誠実に謝罪するというのが世界の常識である。一見完全主義、一見筋論を言って粋がっている日本の政治家の一部は島国育ちの単純な思考しか出来ない人である。謝罪には誠意がなにより大切であるのに、それに泥水をかけるような発言をしている見識には同じ日本人として恥ずかしいかぎりである。
未然防止の原理とそのシステム―品質危機・組織事故撲滅への7ステップ
残酷史
「1929年、外国の損害保険会社の調査技師が発表した統計データが非常に注目を浴びた。そこには、標題の1:29:300という比率が示されていた。下から積み上げていくと扁平な三角形になり災害のトライアングルと呼ばれる。労働災害5000件以上を調べた結果、統計的に表れた法則である。1件の死亡事件があれば、それ以前に29件の骨折などの重大事故があり、さらにそれまでに300件のかすり傷程度の軽微な事故が発生している。この法則の発見者の名前を冠にしてハインリッヒの法則と呼んでいる。そして、300件の軽傷以前には更に多くの傷にはならないヒヤリとした事故を経験している。ハインリッヒの法則が同時に警告していることは、重大事故の前には必ず危険な兆候が存在し、かつそれが放置されていることである。その一つの兆候として、最近の大学生の中に挨拶の出来ないものが増えていることを挙げている。このことと彼らが企業や生産現場に入ったときの起こすかもしれない事故を懸念している。更に。事象を収集・分析していくと、事故の原因を表層的にしか語らない組織文化にたどりつくそうである。その文化はトップに立つ人よって変り、そのリーダシップにより変るそうである。事故が発生してからでは手遅れであり、それを未然に防ぐのはフールプルーフ(馬鹿げた状況でも対応)、フェイルセイフ(誤動作でも対応できる安全装置)の考え方が重要である。」
それにしても、日本のリーダである政治家の一部の従軍慰安婦問題発言などは、戦争という状況の中で起きた馬鹿げた事象に対して、半世紀前の強制連行現場の証拠文書を探して再調査するなどという馬鹿げたことを言っている。どこの国のどの民族でも戦争という極限の状況下になれば、どんな人間も馬鹿なことをする。それは国の指導者も民衆も同じである。指導者は国民の一部が馬鹿なことをすれば素直にそれを謝罪する。自分もその条件下にあれば犯したかもしれない罪を誠実に謝罪するというのが世界の常識である。一見完全主義、一見筋論を言って粋がっている日本の政治家の一部は島国育ちの単純な思考しか出来ない人である。謝罪には誠意がなにより大切であるのに、それに泥水をかけるような発言をしている見識には同じ日本人として恥ずかしいかぎりである。
未然防止の原理とそのシステム―品質危機・組織事故撲滅への7ステップ
残酷史
2007年04月19日
「ダウンロード」現象が意味するもの
大前研一著:新・経済原論、東洋経済新報社、2006年、を昨年12月以来何度かこのブログで紹介してきた。第9章の「「ダウンロード」現象が意味するもの」は興味あるテーマであり目を引いた。
「産業の突然死」が起こる原因が、8億人がインターネットに接続している世界で、自分のパソコンにぴったり合うサービスを何でも受け入れることが可能になっていることによるものという著者の見方である。音楽ファイルのダウンロード・サービスの発展は伝統的なレコード販売業界に壊滅的な影響を与えている。無名のバンドや音楽グループが、自分たちのアルバムを録音し、その一部をネット上で公開していることは今は日常的になっている。クラシック音楽の愛好家は購買行動が保守的でその動きは遅いがやがて変ると予想している。
このような現象が他の産業分野にも影響するかを考える必要がある。インターネット電話は電話通信関連事業に既に変革をもたらしている。これは氷山の一角で、これからの時代、磨かなければならない能力は、非常に遠くを見通す能力と360度を同時に見渡す視野を持つということである。それぞれの専門分野は科学全体の進歩と無関係に進むわけには行かない。これまでの縦割りに専門家されて学問分野間の垣根は取り払われなければならない。
製造業の分野、特に従来の重工業や半導体関連の技術者がこの現象をどのように捉えているかが問題である。彼らは依然として技術は奥深いものであり、インターネットで簡単に技術が盗まれたり、伝わるものではないと思っている。しかし、グローバル経済社会での技術革新において、縦割りの学会内の権威者といわれる人の役割は確実に小さくなっている。
大前研一 新・経済原論
「産業の突然死」が起こる原因が、8億人がインターネットに接続している世界で、自分のパソコンにぴったり合うサービスを何でも受け入れることが可能になっていることによるものという著者の見方である。音楽ファイルのダウンロード・サービスの発展は伝統的なレコード販売業界に壊滅的な影響を与えている。無名のバンドや音楽グループが、自分たちのアルバムを録音し、その一部をネット上で公開していることは今は日常的になっている。クラシック音楽の愛好家は購買行動が保守的でその動きは遅いがやがて変ると予想している。
このような現象が他の産業分野にも影響するかを考える必要がある。インターネット電話は電話通信関連事業に既に変革をもたらしている。これは氷山の一角で、これからの時代、磨かなければならない能力は、非常に遠くを見通す能力と360度を同時に見渡す視野を持つということである。それぞれの専門分野は科学全体の進歩と無関係に進むわけには行かない。これまでの縦割りに専門家されて学問分野間の垣根は取り払われなければならない。
製造業の分野、特に従来の重工業や半導体関連の技術者がこの現象をどのように捉えているかが問題である。彼らは依然として技術は奥深いものであり、インターネットで簡単に技術が盗まれたり、伝わるものではないと思っている。しかし、グローバル経済社会での技術革新において、縦割りの学会内の権威者といわれる人の役割は確実に小さくなっている。
大前研一 新・経済原論
2007年04月18日
CO2排出量ゼロの町へ
「CO2排出量ゼロの町へ NYウッドストックの挑戦」という記事が2007.04.15 のCNNで報道されている。概要は以下のとおり
「大都市ニューヨークの郊外にある町ウッドストックが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量を10年後までにゼロにしようとする試みに取り組んでいる。住民からは幅広い支持が寄せられ、目標達成の可能性に期待がかかる。
ウッドストックは1969年、「愛と平和」をテーマにしたロックフェスティバルのタイトルとなったことで知られ、今も多くのアーティストらが住む人口6200人の町。その議会で先月、2017年までに「CO2の正味排出量をゼロにするための政策を実施する」との決議案が採択された。決議に法的拘束力はないが、環境調和型の住宅建設や自転車道の設置、植樹、公用車へのバイオディーゼル燃料導入など、具体的な方法がリストアップされている。
「正味」排出量とはつまり、CO2の削減量を差し引いた値だ。住民らは従来通り車の運転を続けてもいいが、その代わりに太陽電池パネルの設置や地熱発電の利用などで埋め合わせを図る必要がある。
米国では最近、地方都市が独自の温暖化対策に取り組む例が増えている。テキサス州オースティン市の「気候保護計画」やオレゴン州ポートランド市の「持続可能な発展」担当部署の設置などがよく知られているが、ウッドストックにはこれらの大都市にない利点として、工業施設をほとんど持たず、住民たちの意識も比較的高いなどの特徴がある。
ただ住民の間では、「目標設定には賛成だが、本当に実現できるのか」との声も多い。この町には平日をニューヨーク都心で過ごす「週末族」も多く、かれらの協力をいかにして得るかも大きな課題だ。しかし、町の環境委員としてプロジェクトを率いるランドルフ・ホーナー氏は「今後10年で化石燃料の価格はますます高騰する。太陽光発電や地熱発電への切り替えは、家計経済からみても理にかなう選択となるはずだ」と話し、住民に積極的な取り組みを呼び掛けている。
21世紀のクリーンな発電として 太陽電池―原理から応用まで
太陽光発電屋根にやさしい設置のポイント
「大都市ニューヨークの郊外にある町ウッドストックが、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量を10年後までにゼロにしようとする試みに取り組んでいる。住民からは幅広い支持が寄せられ、目標達成の可能性に期待がかかる。
ウッドストックは1969年、「愛と平和」をテーマにしたロックフェスティバルのタイトルとなったことで知られ、今も多くのアーティストらが住む人口6200人の町。その議会で先月、2017年までに「CO2の正味排出量をゼロにするための政策を実施する」との決議案が採択された。決議に法的拘束力はないが、環境調和型の住宅建設や自転車道の設置、植樹、公用車へのバイオディーゼル燃料導入など、具体的な方法がリストアップされている。
「正味」排出量とはつまり、CO2の削減量を差し引いた値だ。住民らは従来通り車の運転を続けてもいいが、その代わりに太陽電池パネルの設置や地熱発電の利用などで埋め合わせを図る必要がある。
米国では最近、地方都市が独自の温暖化対策に取り組む例が増えている。テキサス州オースティン市の「気候保護計画」やオレゴン州ポートランド市の「持続可能な発展」担当部署の設置などがよく知られているが、ウッドストックにはこれらの大都市にない利点として、工業施設をほとんど持たず、住民たちの意識も比較的高いなどの特徴がある。
ただ住民の間では、「目標設定には賛成だが、本当に実現できるのか」との声も多い。この町には平日をニューヨーク都心で過ごす「週末族」も多く、かれらの協力をいかにして得るかも大きな課題だ。しかし、町の環境委員としてプロジェクトを率いるランドルフ・ホーナー氏は「今後10年で化石燃料の価格はますます高騰する。太陽光発電や地熱発電への切り替えは、家計経済からみても理にかなう選択となるはずだ」と話し、住民に積極的な取り組みを呼び掛けている。
21世紀のクリーンな発電として 太陽電池―原理から応用まで
太陽光発電屋根にやさしい設置のポイント
2007年04月17日
企業経営にも自己矛盾はある
大前研一氏の著書「ザ・プロフェッショナル」ダイヤモンド社:2005年、には、日本の政治家、官僚、マスコミ、企業人の日本の旧態依然とした発想を転換してくれる新鮮な本である。「議論の基礎はアリストテレスの論理学」という小題の一節をこのブログで紹介した。議論の基礎がアリストテレスの論理学であることには間違いないが、物事はそんなに単純ではないということを著者は別の節で述べている。
「帰納法」と「演繹法」のアリストテレスの論理が静的な論理(未来永劫変らぬ命題)をあつかうことに対して、ヘーゲルが異論を唱えて、「弁証法」によるロジックを使っている。例題として「人間はだれしもいつか必ず死ぬ」という命題を説明するのに、生には死が内在し、そこに起こる変化の形態と説明している。
マルクスは資本主義に内在する矛盾を突くかたちで共産主義社会のモデルをつくりだしたが、それにもやはり内部矛盾があり、それが肥大化して新たな社会体制への脱皮をしたのが現代である。その矛盾から生まれた日本型資本主義(官製資本主義)にはもっと大きな自己矛盾が増殖し、膨大な税金を無駄遣いする退職官僚処遇法人(公益法人という名称とはよく考えた)が大量に繁殖した。
国家社会ばかりでなく企業社会にも相矛盾するものが存在する。その事例として、松下幸之助のビデオテープ開発競争で示した決断を挙げている。当時、ビクターのVHSとソニーのベータマックスの開発競争のなかで、どちらにも互換性のない製品開発競争に立ち向かうのが松下の技術者たちの大勢の意見であり、既に数百億円の研究開発費を投じていた。松下幸之助氏は、並みの経営者であれば、その当時は考えも及ばなかった子会社のビクターのVHSの採用を決断し、最終的にソニーに勝つことになった。松下氏は経営に内包する矛盾を高次元で解釈し、自分自身のエゴ、自社のエゴを捨ててソニーに勝ち、自分の築いた家電王国を守るベストの道を選んだということである。
すべて結果論で片付けてしまうサラリーマン経営者は気楽なものだが、そのような風潮に、大前氏は警鐘をならし、物事の本質を論理的に見極め、それを経営に活かすことの大切さを述べている。
ザ・プロフェッショナル
Panasonic ポータブルDVDスーパーMultiドライブ LF-P968C
富士フイルム 録画用追記型 DVD-R 120分(8倍速対応/ホワイト)20枚パック VDRP120LX20 WT 8X
「帰納法」と「演繹法」のアリストテレスの論理が静的な論理(未来永劫変らぬ命題)をあつかうことに対して、ヘーゲルが異論を唱えて、「弁証法」によるロジックを使っている。例題として「人間はだれしもいつか必ず死ぬ」という命題を説明するのに、生には死が内在し、そこに起こる変化の形態と説明している。
マルクスは資本主義に内在する矛盾を突くかたちで共産主義社会のモデルをつくりだしたが、それにもやはり内部矛盾があり、それが肥大化して新たな社会体制への脱皮をしたのが現代である。その矛盾から生まれた日本型資本主義(官製資本主義)にはもっと大きな自己矛盾が増殖し、膨大な税金を無駄遣いする退職官僚処遇法人(公益法人という名称とはよく考えた)が大量に繁殖した。
国家社会ばかりでなく企業社会にも相矛盾するものが存在する。その事例として、松下幸之助のビデオテープ開発競争で示した決断を挙げている。当時、ビクターのVHSとソニーのベータマックスの開発競争のなかで、どちらにも互換性のない製品開発競争に立ち向かうのが松下の技術者たちの大勢の意見であり、既に数百億円の研究開発費を投じていた。松下幸之助氏は、並みの経営者であれば、その当時は考えも及ばなかった子会社のビクターのVHSの採用を決断し、最終的にソニーに勝つことになった。松下氏は経営に内包する矛盾を高次元で解釈し、自分自身のエゴ、自社のエゴを捨ててソニーに勝ち、自分の築いた家電王国を守るベストの道を選んだということである。
すべて結果論で片付けてしまうサラリーマン経営者は気楽なものだが、そのような風潮に、大前氏は警鐘をならし、物事の本質を論理的に見極め、それを経営に活かすことの大切さを述べている。
ザ・プロフェッショナル
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2007年04月16日
安倍首相の「美しい国」とソクラテスの国家観
「プラトン著久保勉訳:ソクラテスの弁明クリトン、1927年、岩波書店」で語られている2000年以上も前のギリシャの国家観を、安倍首相の「美しい国」とダブらせて読んでみると面白い。その一節は以下のようなものである。
・ソクラテスよ、お前はわれわれ国家に対してどんな苦情があって我々を滅ぼそうとしているのだ?>お前が生をうけたのはわれわれのお蔭ではないのか。生まれてきた子供の扶養と教育に関する法律に不満があるのではないのか?お前に学芸と体育の修業をさせるようにお前の父に命令したのは善くなかったのか。それを否定するならばお前はこの国に属する権利を失うのだ。
・祖国とは、母よりも父よりもまたその他のすべての祖先よりももっと尊ぶべく、もっと畏敬すべく、神聖であって、人間たちは何よりも尊重されなければならない。人は祖国を敬い、その怒ったときには父親に対するときよりももっと率直にこれに従うべきである。祖国が忍従を命ずるものは、それが殴打であれ、投獄であれ、戦死のおそれのある戦場に我らを送ることであれ、黙ってこれに忍従しなければならない。
紀元前400年の日本の弥生式時代頃のギリシャの人民たちはこのような議論をしていた。美しい国、国家というものを考えるのは人間の考えるべき必須のことであり、政治家の行動の原点である。国家のために戦場に行くことを否定するような議論が日常的な日本に生まれた、徴兵制のない「美しい国」日本の若者は、徴兵制のある多くの他国の若者たちと比較して、それに相当する国家に対する負担があってしかるべきかもしれない。
ソクラテスの弁明・クリトン
IMPERIAL
DORIAN INN
ARISTOTELES
・ソクラテスよ、お前はわれわれ国家に対してどんな苦情があって我々を滅ぼそうとしているのだ?>お前が生をうけたのはわれわれのお蔭ではないのか。生まれてきた子供の扶養と教育に関する法律に不満があるのではないのか?お前に学芸と体育の修業をさせるようにお前の父に命令したのは善くなかったのか。それを否定するならばお前はこの国に属する権利を失うのだ。
・祖国とは、母よりも父よりもまたその他のすべての祖先よりももっと尊ぶべく、もっと畏敬すべく、神聖であって、人間たちは何よりも尊重されなければならない。人は祖国を敬い、その怒ったときには父親に対するときよりももっと率直にこれに従うべきである。祖国が忍従を命ずるものは、それが殴打であれ、投獄であれ、戦死のおそれのある戦場に我らを送ることであれ、黙ってこれに忍従しなければならない。
紀元前400年の日本の弥生式時代頃のギリシャの人民たちはこのような議論をしていた。美しい国、国家というものを考えるのは人間の考えるべき必須のことであり、政治家の行動の原点である。国家のために戦場に行くことを否定するような議論が日常的な日本に生まれた、徴兵制のない「美しい国」日本の若者は、徴兵制のある多くの他国の若者たちと比較して、それに相当する国家に対する負担があってしかるべきかもしれない。
ソクラテスの弁明・クリトン
IMPERIAL
DORIAN INN
ARISTOTELES
また地震
三重県で震度5強
能登半島地震に続く
日本列島活断層だらけ
避難対策
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非常用トイレ・(スケットイレ)
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マルチパワーステーション 台風・地震備えあれば憂い無し
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