2007年11月

2007年11月25日

芙蓉の実枯れてはなやぐことあり 3

69ac7093.jpg芙蓉の実
葵(あおい)科。
開花時期は8月−10月
ピンク色の大型の花。
枯れたあとの姿”枯れ芙蓉”もよい
美しくしとやかな顔「芙蓉の顔」
朝、白かった花が夕方ピンク「酔芙蓉」
「白き芙蓉 あかき芙蓉と かさなりて
児のゆく空に 秋の雨ふる」
与謝野鉄幹



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池上湖心の書 

注目されるシルバーガイド 3

「日野原重明著:人生百年私の工夫、幻冬舎、2002年」の著者は聖路加病院に理事長で、95歳を超えても現役に負けないくらい精力的に活躍されていることは周知のとおりである。本書の「第4章ライフワークを持つことが若さの秘訣」の小節に「知識や経験を伝えるのは、人生の先輩のだいじな仕事の一つ」も参考になる。概要は以下のとおりである。
「60歳に達した人は、経験や知識の点で年下の世代に勝る。自分の経験を世代に伝えることも重要なライフワークである。これまでは、おじいちゃん、おばあちゃんが孫と一緒に住んでいたので経験や知識の伝達もスムーズにいっていた。都会の核家族では、孫がおじいちゃん、おばあちゃんの話を聞く機会がめっきり減ってしまった。それに危機を感じて、高齢者を講師にした講演会、講習会が盛んになってきた。こんな中でとくに私が注目しているのが「シルバーガイド」である。地元の高齢者がガイドになって、観光客に名所の案内するもので、京都や神戸、鎌倉などでも採用されている。観光客にも、地元の名所、遺跡に愛着を持っているのが説明でもわかり、分かりやすくかみくだいて教えてくれるので好感がもたれている。京都の場合、シルバーガイドになるために地元で養成講座を受ける必要がある。ガイド料は2時間以内で3000円である。シルバーガイド自身は「料金をもらうことで責任感を持ち、ガイドの質を高めていくように励むことができる」と言っている。無料のボランティではなく、自分の仕事が評価されるので、60歳以上の人には刺激となってよい結果になっている。」
 20年くらい前にロンドンで市内観光バスに乗ったら、ガイドは現役をリタイヤしたと思われるユーモアのある初老の紳士であった。英語なので、「右を御覧下さい」と言ってもき取れず左を見ていた人に、「右だよ」と注意してもいやみがない。日本でも、これでよいのにと思った経験がある。イタリヤのフィレンツエでも日本からイタリヤに渡り地元で生活しているおばさんのガイドがいちばん面白かった。マニュアルなどなしで、ときどき自分の主観を交えて話すのはシルバーの特権である。若い人がそれをやると反感をもたれてしまう。
人生百年私の工夫 (幻冬舎文庫)


yuji5327 at 06:48 
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2007年11月24日

寒気 3

7ebf9bdd.jpgシベリア寒気団
北海道は二十一日
上空に真冬並みの寒気
後志管内真狩村で氷点下八・二度
宗谷管内礼文町幌泊で同六・三度
旭川で同三・六度
札幌でも同二・四度
大雪山系雪崩
行へ不明男性捜査

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池上湖心の書 

カルヌントゥムで記されたもの (続) 3

「鈴木昭雄訳:マルクス・アウレリウス「自省録」」講談社、2006年」に時々目を通すが、一度読んだところも、その日によって新鮮に響くので面白い。第三巻の冒頭「カルヌントゥム(オーーストリアのウイーン東部のドナウ河畔の軍団基地)で記されたもの」もその一つである。昨日に続いて、4節の冒頭も、2000年前に考えていた人も今の人も変わらないのだなと思うと、人間というのは進化しない動物なのかなと思う。概要は以下のとおりである。
「お前の生涯の残りの部分であるが、それを何か公共の利益に係わるものに関連づけることがかなわぬ場合は、他人についての思惑のうちに浪費してはならぬ。つまり、某某は何をしているか、また何のために、そしてなにを言い、何を心に懐き、何をたくらんでいるのか、さらには、そうした類の、およそ自己の統率的部分を見守ることから逸らすようなものに想いを巡らして、ということである。それはまた、次々に現れる観念においても、わけもない徒なことを、しかし何ににもまして余計な、邪悪なことを回避しなければならぬ。そして・・・・」
と続く。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス(Marcus Aurelius Antoninus、121年4月26日 - 180年3月17日)はローマ帝国の皇帝で、五賢帝の一人で、先帝アントニヌス・ピウスの養子である。先帝アントニヌス・ピウスが対外政策をおざなりにしたツケを払わされる恰好になり、ゲルマン人などの蛮族の侵入(マルコマンニ戦争)やシリア属州におけるパルティアの攻撃など、数々の難問に直面する事となる。だがアウレリウス帝は果敢に問題に対処し、自身も遠征先の陣中で没した。
 日々の思索と哲学を記した『自省録』と呼ばれる著書を遺している。哲人皇帝とも呼ばれ、ストア派後期の代表的人物に数えられるが、その思想は後期ストア派に顕著な折衷主義でもある。ストア派の克己主義に立ち、キリスト教を迷信として退けた。帝国の安定を図るため、当時すでに衰えていた伝統の神々の祭祀を復興して、帝国の精神的紐帯とすることを図った。このため多神教の礼拝を拒んだキリスト教徒を帝国の安定を危うくするとして迫害した。
とウイキペディアに記されている。

マルクス・アウレリウス「自省録」 (講談社学術文庫)


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2007年11月23日

老舗 3

99241bba.jpg老舗の偽装表示
先代の信用に泥
消費者の信頼感
消費者の不信感


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池上湖心の書 

カルヌントゥムで記されたもの 3

「鈴木昭雄訳:マルクス・アウレリウス「自省録」」講談社、2006年」に時々目を通すが、一度読んだところも、その日によって新鮮に響くので面白い。第三巻の冒頭「カルヌントゥム(オーーストリアのウイーン東部のドナウ河畔の軍団基地)で記されたもの」もその一つである。概要は以下のとおりである。
「人の考慮すべきは、ただに、わが生涯の日一日と費やされる残る部分はますます僅かになりつつあるということのみではない。かのこともまた考慮すべきである。人あってこの上さらに生きるとして、さてその者の精神が、事物の理解に、神々のこと人間のことに知悉すべき観照に、よく耐えるだけのものをいぜん変わることなく保持しつづけるであろうかどうか、それこそわかったものではないということも。つまり人は、老いぼれ始める場合、呼吸し、栄養摂取をし、表象し、事を欲求する、その他その類いのことが消滅してゆくことはあるまい。しかし、己を活用し、自分としてなすべき務めの数々を正確に算え上げ、眼に映ずるもろもろの現象を明晰に分析し、また、今は己が命を絶つべき時に立ち至っているのではないかというほかならぬこの一事に対し、さらにはそれと同じ類の、練成された思考を大いに必要とする諸事に対し、心眼を据えて見張るこの働きは、かのものどもに先立って衰滅するものである。されば、生の歩みを速めねばならぬ。それは刻一刻死へと近づきつつあるがゆえのみではない。事物の省察と本質探求の働きが死に先立って停止してしまうからである。」マルクス・アウレリウス「自省録」 (講談社学術文庫)


yuji5327 at 07:30 
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2007年11月22日

三ツ星 3

19ce9e1e.jpg審査対象:全世界1万6150のレストラン
レストランの格付け本
『ミシュランガイド』の東京版
三ツ星には「神田(日本料理)
「カンテサンス(現代風フランス料理)」
「小十(日本料理)」
「ジョエル・ロブション(現代風フランス料理)」
「すきや橋 次郎(日本料理 寿司)」
「鮨 水谷(日本料理 寿司)」
「濱田家(日本料理)」
「ロオジエ(フランス料理 )」
の8店
世界中で56店しかない
この本にのってない店で
もっとうまい店、絶対ある
庶民の意見



yuji5327 at 07:03 
池上湖心の書 

人々が土地を買う理由は政府への不信 3

「野口悠紀雄著:モノづくり幻想が日本経済をダメにする、ダイヤモンド社、2007年」は、経済全般や政府の政策批判まで幅広い内容であり、経済学の素人の自分にも新鮮に映る。標題の「第6章人々が土地を買う理由は政府への不信」は誰でも言えそうなことであるが、その論理に説得力がある。概要は以下のとおりである。
「2006年の路線価では標準宅地の平均値が、東京、大阪、名古屋の3大都市圏で上昇に転じ、東京では前年比3.5%の上昇となった。商業地も15年ぶりの上昇になっている。マンションの価格も上昇している。東京のサラリーマンは無理をしてマンションを買い求めている。こうした傾向は住宅ローンの先高観があるからという一般的な説明に皆、理解したような気になっている。確かにその通りであるが、私が気にしているのは「何故賃貸ではダメなのか」という点である。長期的にみれば人口減少によって住宅に対する需要は減退し、住宅は余り価格は下落する。それなのに、「買うのが勝ち」という状況が続く。この原因は金融資産に対する根源的な不安感にある。特に問題なのは相続税である。非課税枠が3500万円に設定されている。住宅資金であれば相続税負担なしに子供に贈与できる。金融資産よりはるかに有利であり、不動産は「相続のための通過」になっている。借家に住んで金融資産を持つか、借金をして住宅資産を持つかという選択であり、通常の家計にとって唯一の最重要資産選択問題になっている。これまでの日本はインフレ貴重が続いたので実物資産の土地を持つのが「勝ち」であることに疑問の余地がなかった。人々は将来もこの傾向は続くと漠然と
考えている。その直感は「国債残高」の現状をみれば必ずしも間違いない。現在の国際残高は一般会計予算の6.6倍あり、1940年の終戦当時とほぼ同じである。終戦後、軍事支出が消滅したので国債がさらに増加させる要因はなくなった。現在は、赤字の原因になる社会保障支出、特に年金のために支出でさらに国債は増加する。この赤字は通常の手段では克服不可能である。財政再建というのは政治的リップサービスにすぎないことを誰もが知っている。解決の方法は皆無ではない。インフレーションを起こすことだ。太平洋戦争中に蓄積された膨大な国債は、終戦後物価指数が60倍になるインフレで国の借金は雲散霧消した。定期預金で安心できる「よき時代」は終わた。」
 現在の日本でこんなことになったら多くの年金生活者は60分の一の年金で生活しなければならない。せめて、日本の株式市場が欧米なみにフエアーに行われるように期待するというのが著者の主張らしい。もちろん、国民一人ひとりも、大新聞やテレビ情報だけに流されずに、玉石混交のネット情報から正しい情報を把握する努力も必要である。
モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本


yuji5327 at 06:49 
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2007年11月21日

世界経済 3

340e7916.jpg原油高騰
ガソリン150円を超える
OPEC
行き先のない投資資金
サブプライムローン
アメリカ経済
世界に波及


yuji5327 at 07:08 
池上湖心の書 

日本の株式市場は「まとも」か? 3

「野口悠紀雄著:モノづくり幻想が日本経済をダメにする、ダイヤモンド社、2007年」は、同氏の久々の著書で内容も斬新である。アイルランドのリバーダンスの話で始まるところは大前研一氏と相通ずるところがある。両氏とも経済学部出身でない理系の経済評論家としてむしろ共感することが多い。「第5章:日本の株式市場は「まとも」か?」も日頃、自分が考えている疑問にずばり答えてくれている。
概要は以下のとおりである。
「「極めて困難なインサイダ取引の立証」という小題のところでは、投資ファンド「村上ファンド」の代表、村上世彰氏が、日本放送株の不正取引疑惑で逮捕された容疑は、証券取引法違反(インサイダ取引)である。インサイダ取引は、一般には立証が極めて困難だ。第1に、インサイダ情報を入手したか否かについて、通常は物的証拠がないので、立証が難しい。第2に、その事実が立証できても、それと実際に行った取引との関連付けの立証が難しい。更に、インサイダの範囲、取引の範囲、情報の性格などの技術的な問題が山ほどある。私は、1970年代に当時の大蔵省に勤務していたが、証券取引法違反の立件はとても不可能だと、無力感に陥っていた。なかでもインサイダ取引の摘発などは夢物語だと思っていた。村上氏の件は、ライブドア事件の捜査過程で証拠が得られたという極めて特殊な状況があったために、幸運にも立件できたのである。」
その次の章に「重大な意味を持つ福井総裁のファンド関与」という標題のところを読むと日本の株式市場がまともなのかと疑問がわいてくる。
個人の金融資産に占める株式の比率を見ると、アメリカが33%であるのに対して日本は、僅か8%である。逆に、銀行預金の比率は、アメリカが13%しかないのに日本は55%である。この事実は、アメリカ国民が自国の株式市場がフェアーであると認識している反面、日本国民は、「日本の株式市場は、日銀総裁や政治家や銀行経営者しか知らない情報で、自分たちの貴重な老後のための預金を吸い上げられないようにしようと本能的に自分の身を守っている」という結果ともいえる。
上記の「極めて特殊な状況があった」の内容は、目立つ二人にお灸をすえたという極めて非論理的な決着であるということかもしれない。ホリエモンに関して言えば、このブログのプラットホームも彼の会社が日本で先行して確立してきたものである。他の会社のものに比べてはるかに充実した機能をもっている。

モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本


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池上技術士事務所の紹介
261-0012
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池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
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のテーマについて、
・技術コンサルタント
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を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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