2008年04月

2008年04月30日

連休のすごし方 3

a3080189.jpg税金の安いガソリン
長距離ドライブ
ガソリンのストック
火災の危険
渋滞への忍耐
疲労の蓄積


yuji5327 at 06:57 
池上湖心の書 

CAEで手のひらに乗るヘリコプターを試作 3

マイクロロボット
CAEの活用技術を話題に「サイバネットシステム株式会社:明日のものづくり、日経BP社、2005年」を紹介している。セイコーエプソン社の今井勉氏らの「世界最小の空飛ぶマイクロロボット」も面白い。2003年の国際ロボット展覧会に出展し、ひときわ人気を集めたというから、この分野に興味のある方には多少 古い情報かもしれないが、これを開発するのにCAEが欠かせなかったという点が重要である。世界最軽量のヘリコプタである「マイクロ・フライング・ロボット:μFR」は、2つの超薄型超音波モータによりプロペラを二重反転させることで浮力を発生させるものである。ヘリコプターで難しいのは機体自身を回転させずに空中で静止させることである。方法はリニアアクチュエータでX−Y重心移動機構で姿勢制御する技術である。機構部分もエレクトロニクス回路部分もマイクロメカトロニクス技術の粋を集めて実現した技術である。この技術には機構解析ソフトと制御系のMATLAB SimulinkというCAE技術が使われている。ヘリコプターは不安定な飛行体で、安定点が一点しかない。この安定点から不安定に移動して、微妙なバランスを取ることで移動するので、制御なしでは成り立たない飛行物体である。手のひらの上に棒を立て、前に進ませるような制御技術で、そのために棒を少し前に倒し、少し傾けた状態を保つ必要がある。通常のヘリコプターは回転翼の角度を変えて行うがマイクロ・フライング・ロボット:μFR
では機体の下に錘を付けて、それを移動させて重心を移動させている。CAEにより制御系の機構を緻密に計算して実現させたものである。

明日のものづくり―CAEによる新しい文化の創造 (日経ものづくりの本)


yuji5327 at 06:44 
ものづくり | 新技術

2008年04月29日

紫のカーテン 3

5f2a8f6f.jpg藤棚
マメ科のつる性の落葉木本
4-5月に淡紫色または白色の花
房状に垂れ下げて咲かせる。
「くたびれて宿かるころや藤の花(芭蕉)」






yuji5327 at 07:21 
池上湖心の書 

FMDでもCAEが活躍する 3

b33875da.jpgCAEの最新動向という標題で昨日、「サイバネットシステム株式会社:明日のものづくり、日経BP社、2005年」を紹介した。オリンパスの研野孝吉氏が紹介しているFMD(フェイスマウンテッドディスプレイ、商品名:アイトレック)が面白い。価格は現状、56,000円であるが、量産すれば安くなると思われる。CAEは新しい光学系を生み出すことができるが、その一例として、7年ほど前にメガネタイプの新しいディスプレイ装置が開発されている。ヘッドホンで音楽を楽しむと同様にサングラスのように顔に付けてテレビなどの画像を楽しむことができる(上図参照)。2m前にある62型のテレビモニタを観ているような迫力のある映像を楽しむことができる製品である。一般に、光学系というと透過レンズが良く知られている。FMD(フェイスマウンテッドディスプレイ)では、コンパクト化するために半透膜と凹面鏡を使った光学系が使用される。小型・軽量・薄型・安価という条件を満足させるため、偏心自由曲面プリズムを開発した。その特長は各面が大きく軸ずれした回転非対称面を持っている。偏心光学系というのは通常は偏心収差が発生し、物体の像に虹色の影のようなもがつく。それを補うために自由曲面を使う。自由曲面というのは、数学的にいうと、多数の係数で定義される式で表現される複雑な曲面(多項式曲面)であるが、その中の係数に特徴的な値を決めると、さまざまな面形状のプリズム光学系をつくることができる。これにより偏心により発生する像の歪や虹を補正することが可能になる。結果的にメガネに近い薄型のFMDにすることができた。
 今、省エネルギーが注目されているが、テレビの消費電力も大きい。一人でテレビを楽しむのであればこれで十分という人もいると思う。長距離通勤電車では、新聞も窓の外の景色も見れない残酷な状況もこれで少しは緩和できるかもしれない。

明日のものづくり―CAEによる新しい文化の創造 (日経ものづくりの本)


yuji5327 at 07:04 
新技術 | ものづくり

2008年04月28日

聖火一過 3

0869bb6f.jpg聖火一過
世界中が注目する
デモンストレーションの場
北朝鮮は何を表現するか?


yuji5327 at 07:18 
池上湖心の書 

CAEの最新動向 3

「サイバネットシステム株式会社:明日のものづくり、日経BP社、2005年」は、日本で現在、CAE技術による「ものづくり」で指導的役割を果たしている技術者たちが共同執筆した本である。大企業から中小企業まで、現場の本音が語られている。CAEとは「Computer Aided Engineering」の頭文字を並べた用語で、「コンピュータ支援による工学」と直訳される。コンピュータ上で仮想的にものをつくり、仮想実験を行うことで、実際の試作や実験回数を減らし、コストを削減し、開発期間を短縮する技術である。CAE技術は過去10年くらいにパソコンの性能向上とともに大きく発展してきた。今後のCAE技術を見通す座談会が面白い。出席者はオリンパス、セイコーエプソン、アイシン精機、マツダ、カヤバ工業、および、そのツールを提供しているサイバネットシステム社の第一線の方々である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.15年前に自動車部品のバルブの挙動をシミュレーションしたとき、1.5秒の挙動をシミュレーションするのに、約半日かかったが、MATLABというソフト(サイバネットシステム社提供)を使えば、一瞬と言えるほどで、現在の環境は整っている。
2.特殊な光学レンズなど設計スピードが速くなった分、製品が小型化し、ものをつくるのが大変になったという側面もある。
3.シミュレーションの計算のソフトが高度化し、中身について行けずブラックボックス化している。原理原則を忘れた製品になる恐れもある。
4.いくつかのケーススタディの結果から最適なものを選定するのに人のセンスが必要になってくる。
5.今後、ナノテク分野にもCAEが使われることを模索している。最終的には人間の持つ五感のシミュレーションを目指している。たとえば、車の乗り心地などでもそうであるが、座席の振動解から直接乗り心地を評価するのは難しい。
6.オーディオ分野では「この音は赤い」とか「黒い」とか「濁っている」とか表現する研究者がいるが、それをCAEで客観的に表現するのは現在は難しい。
7.CAEソフトは、多くは欧米の大学やベンチャー企業から生まれているが、日本の大学では、論文にこだわり、ビジネスになるものがちっとも生まれてこない。日本の大学教授の素性、素質、カルチャー、権威主義の問題かもしれない。

明日のものづくり―CAEによる新しい文化の創造 (日経ものづくりの本)


yuji5327 at 07:14 
ものづくり | 新技術

2008年04月27日

人間としての成熟 3

cd7b3d8a.jpg後期高齢者
という用語を
思いついた官僚
天引きという
効率のよい徴収方法を
思いついた官僚
偏差値教育しか
受けてこなかった
人間として未成熟の
官僚の行う行政


yuji5327 at 07:34 
池上湖心の書 

哲学者セネカの余暇とは? 3

「角田幸彦著:セネカ・人と思想、Century Books、2006年」に解説されているセネカの「余暇」についての考え方には感銘を受けた。世の中はゴールデンウイークで、ひとそれぞれの余暇を楽しんでいる人、この時期こそビジネスチャンスと頑張っている人もいると思われる。ルキウス・アンナエウス・セネカは、紀元前4年 - 紀元65年の時代(古代ローマ)の政治家、思想家、詩人である。皇帝ネロのブレーンを勤めたストア哲学者でもある。彼の余暇についての考え方を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.セネカはストア派であるが、余暇の勧めはそれと矛盾しない。
2.公的活動(セネカの場合は政治)と私的生活(余暇)がある。国家にはローマ人の国家、ギリシャ人の国家、カルタゴ人の国家という小さな国家でけでなく、全人類に及ぶ大きな国家もある。ひとはむしろ人類の国家という真に公共的な国家にこそ尽くすべきであり、この人類の国家への奉仕は、余暇を持って深く哲学することがなければ不可能である。
3.賢者たる者は、現実の国家、特定の民族の国家、小さな国家に近づかない。
4.余暇とは人類に開かれた広い国家のために尽くすための余暇なのであり、さらにそれは哲学的余暇であるべきである。我々の目指すべきは、現在と将来の全ての民族の全ての人々である。特定の国家での政治活動は真の意味の公的活動ではない。
5.真の余暇とは、世俗のぐうたらな弱さ丸出しのだらけた生き方、との対決とその克服のため余暇である。こうした閑暇のある生き方こそが、国家とはどうあるべきかの考察に必要である。余暇は公務や職務の厳しさからの休養ではない。国家を憂える人間として自己を深める学習に集中する時間、これが余暇である。

 大ローマ帝国が長く続いたのは彼のような哲学者がいたからかもしれない。現代の政治家や経営者の中で、このような哲学的思考で余暇を過ごしていると想像される人は、われわれが書物などで目に触れる言動から判断して、京セラの創業者の稲盛和夫さんくらいしか思いあたらない。


セネカ (Century Books―人と思想)


yuji5327 at 07:25 

2008年04月26日

知識の量よりも学問の原理 3

4e3cc0ae.jpg学問の原理の修得
試験する方法?
所詮、十代の一時期の
知識偏重試験の偏差値など
長い人生では無意味


yuji5327 at 07:21 
池上湖心の書 

世界的な食糧価格の高騰の意味は? 3

4月25日付の「大前研一さんのニュースの視点」では、最近気になっているニュース「世界的な食糧価格の高騰で最貧国の人たちに深刻な影響を受けている」ことに対して、正確と思われる情報を提供されているので紹介したい。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.「ニュースではハイチの首相解任 食料急騰で暴動1週間、コメ国際価格が急上昇」などのニュースが飛び交っているが、大前氏は『冷静さを取り戻せ!食糧不足は錯覚に過ぎない』と言っている。
2.カリブ海の島国ハイチ共和国の首都ポルトープランスで、食糧価格の急騰が引き金で商店略奪などの騒ぎが 1週間以上続き、国会は12日、事態を収拾できなかった
としてジャック=エドゥアール・アレクシ首相を解任した。小麦やコメの国際価格の上昇が、南北アメリカの最貧国と言われる同国を直撃した形にった。ハイチという国は、元来、世界で最も貧しい国の1つである。最近は、米国への亡命者が母国へ戻り、経済も上昇へと向かってきたと思われていたが、実態はそれほど良くないようである。
3.今回のハイチにおける食料高騰への暴動だけでなく、この2〜3週間のうちに、ハイチ以外の世界の国々でも、似たような騒ぎが発生している。特にアジアの国に集中している。タイ、ベトナム、インド、フィリピン、パキスタン、中国といった国である。
4.タイではコメの価格が50%近く上昇し、輸出を制限する可能性を示唆している。ベトナム、インドなどでも同様の動きが見られ、中国では、香港経由での食料の密輸を防ぐため、香港への中継ぎ輸出の禁止を発表している。タイでは一部農村においてコメ泥棒が発生し、フィリピンではコメの輸送車が襲われるという事件も発生してる。
5.こういう事態の原因の一つに、原油高が挙げられる。原油価格高騰が石油からバイオエタノールへの関心が高まり、食料としての農作物の供給が減ると考え、結果として、農作物の価格も勝手に高騰していくという図式でになっている。
6.冷静に判断すれば、食料の価格が上がれば、食料の供給が不足するということには直接的にはつながらない。しかし、アジア各地ではパニック状態に陥いり、コメ泥棒、コメ騒動が発生しているのは、恐ろしい事態である。
7.価格高騰から食糧不足へと連想するのは、錯覚に過ぎない。コメ以外の食料品の価格も高騰している。日本でも10%〜20%程度の値上げが予想されている卵は、アメリカでは24%の高騰率になっている。その他の食品を見ると、ひき肉8%(チリ)、コメ40%(シエラレオネ共和国)、パスタ14%(イタリア)、乳製品12%(フィリピン)、パン10%(オーストラリア)など、世界的に食料品価格の高騰は顕著である。
8.他の食料品に比べて、コメの高騰率が高い。しかし、実際のコメの不足量と価格上昇の釣り合いが取れていない。現在、コメは全世界で約4億トン収穫されている。 そのうち、91%がアジアでの収穫になっている。今年の作柄が特に悪いわけではない。世界のコメの貿易量は恐らく4%程度の減少と予想されている。それに対して、例えば中級程度のタイ米の価格は今年の初めに1トンあたり400USドルだった数値が、795 USドルまで上昇している。つまり、4%の不足分に対して、価格は約90%程度跳ね上がっている。
9.この事態は、「食料が不足するのでは」という「心理的な不安」である。このような錯覚が生まれてしまうと、心理的な不安が強まり、パニック状態になる。非常に危険である。コメの買占めなどにより誰かが始めるとコメ騒動が広まる。大事なことは、マスコミから流れてくる情報や他人が言うことを鵜飲みにせず事実を自分自身でしっかりと見極めて判断するということである。メディアも正しい情報を提供し、パニックを煽るようなことをしてはいけない。

 聖火リレー妨害のニュースの報道にも類似の現象が見られるように自分には思える。チベット人、中国人、日本人、世界各国の人々が、人権問題とか地方自治の問題の真のあるべき姿を考えるきっかけになれば、それはそれで意味はあるかもしれない。




yuji5327 at 07:10 
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工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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