2009年07月

2009年07月26日

夜空の華 3

58e458b5.jpg東京の夏の風物詩
隅田川花火大会
7月25日
台東、墨田両区の隅田川
95万人の見物客
江戸時代の「両国の川開き花火」が起源
今年は例年より1500発多い
21500発の花火
4号玉  7000円
5号玉  10700円
6号玉  16000円
7号玉  22500円
16000円×21500発=3億4400万円

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池上湖心の書 

教育、医療という人間の一番大事なものを徹底的に破壊しつつある日本 3

「世界4月号」の宇沢弘文・内橋克人の連載対談「新しい経済学は可能か1:新自由主義の正体」の「市場原理主義」についての考察が面白い。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.内橋氏:市場原理主義という、ある意味で人間の本性に発しているかのごとく見えて、その実、極めて抽象化され、論理づけられた、人間の欲望の制度化は、国によっては神の意思と一体化したり、超人間的なものと結びついたりして神聖化されていく。そのような市場原理主義という信教をもって、あたかも市場が人間を超えたものであるかのごとく正当化する論理を築き上げ、時の体制に奉仕してきたのが「経済学」だったのではないか。人間を超える市場など本来あってはならないし、あり得ないと思うけれども、あたかもあるかのごとく論理づけてきた経済学とはいったい何だったのだろうか?
2.宇沢氏:市場原理主義は、新自由主義をもっと極端なかたちにした考え方である。第2次大戦が終わった1945年夏、フランク・ナイトとF・ハイクという二人のシカゴ大学の経済学者が、ナチズムによる社会破壊、東欧社会の共産主義支配に対する危機感からヨーロッパ文明を守るために、1947年に立ち上げたモンペルラン・ソサエティの基本的な考え方が新自由主義である。企業の自由が最大限に保証されるときにはじめて、一人ひとりの人間の能力が最大限に発揮され、さまざまな生産要素が効率的に利用できるという一種の信念である。すべての資源、生産要素を私有化し、市場を通して取引する制度をつくるという考え方である。この新自由主義としてのパックスアメリカーナを守るために武力の行使も辞さない。ベトナム戦争、イラク侵略という結果につながっている。
3.金融面だけでなくあらゆる面で市場原理主義的な侵略が世界中で行われている。特に日本の場合には教育、医療という人間の一番大事なものを徹底的に破壊しつつある。社会的共通資本というときには、教育と医療が原点になる。次に日本の農業が市場原理主義で破壊されようとしている。(教育も、天下り特権官僚の資格を得るための資格教育が偏差値教育というかたちで破壊されてきた。自然や社会の現象に興味を抱き、それを追求する意思があれば各人各様にそれを行う場を提供することが教育行政の基本である。そこから真の国力が培われる)

(内橋克人氏も宇沢弘文氏も経済学者とは言え、竹中平蔵氏、野口悠紀雄氏、大前研一氏らの理論とは基本的なところが異なるように思える。大前氏の「心理経済学も」竹中氏の「闘う経済学」、野口氏の「世界経済危機・日本の罪と罰」など最近読んだが、それぞれ説得力がある。後3者にしても「教育、医療という人間の一番大事なものを徹底的に破壊しつつある」ではいけないと当然思っているはずである。内橋氏の言うような「人間の一番大切なものを維持していく」ためには、先ず経済成長(諸外国と相対的に見た)が必要ということを前提にしているようである。キューバのように教育費、医療費は原則タダで、GDPは低くてもオリンピックでは金メダルをとる実力のある国もある。非人間的な老人介護施設で長寿世界一を誇っている国もある。経済学が人間の幸せには無関係という学問であってはならない)






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2009年07月25日

水しぶき 3

08b18e23.jpg夏のレジャーの
水しぶきは爽快
集中豪雨
河川の増水の
水しぶきは恐怖
自然界の水の力




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池上湖心の書 

キリンとサントリーの統合は相乗効果(シナジー)が不安 3

7/24付けの大前研一さんのニュースの視点は『キリン・サントリー統合は市場にどのような影響をもたらすか?』という標題の記事である。食品・飲料業界の経営のあり方を勉強させてもらった。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.7月14日、食品最大手のキリンホールディングスは、2位のサントリーホールディングスと「経営統合へ向け交渉の初期段階にある」と発表した。両社は持ち株会社の統合案を軸に調整を進め、年末にも合意し、来春以降、経営統合に踏み切る予定である。
2.両社が統合すると、世界でも最大級の食品・飲料メーカーが誕生する。日本国内の注目度はかなり高いが、大前氏は幾つか懸念を抱いている。一つは「統合比率」をどのように決めるかという点である。今回のニュースが発表されてからキリンの株価が上昇している。これはサントリーが非上場会社のため、サントリーに対する魅 力・期待値も含めて、キリンの株価に反映されたと見られる。両社が統合するときには、その統合比率を計算することになる。
3.すでに株価が上昇したキリンにとっては、有利な条件になる。一方、サントリーは非上場のため市場価格がついていない。自ら評価・算定する必要がある。おそらくDCF法(Discounted Cash Flow法)などを用いて企業価値を算出する。不利な立場になる。サントリーの佐治社長は「対等の立場」を強調しているが、この点について両社がどのような妥協点を見出すのが解決すべき問題の1つだになる。
4.もう1つの懸念は両社のカルチャーの違いである。この数年間でキリンという会社は、いわゆる欧米型の合理的な会社に生まれ変わっている。業界でいち早くEVA(経済的付加価値)などによる緻密な収益管理を導入し、オーストラリアを始め海外で積極的に買収を重ね、どんどん世界へ進出するという動きを見せている。
一方のサントリーは、比較的「おっとり」している会社である。サントリーホール、サントリー美術館、サントリーミュージアム、サントリー音楽財団、サントリー文化財団を運営するなど、文化事業にもかなり力を入れている。こうした事業も、サントリーが非上場会社であれば誰からも文句を言われないが、両社が統合するとなると株主総会で指摘を受ける。
5.キリンとサントリーが統合しても事業のシナジー効果(相乗効果)は殆どない。
キリンとサントリーが統合すれば、確かに規模だけで見ると世界の食品メーカーの中で第5位に躍り出ることになる。しかし、どちらも国内市場に強いだけであり、世界のマーケットでの存在感が大きいとは言えない。世界の食品メーカーの売上高ランキングは以下の通りである。
 1位:ネスレ、2位:ユニリーバ、3位:ペプシコ、4位:クラフト・フーズ
いずれも世界的な規模で活躍している会社である。
6.これらの会社と統合するのであれば、世界の食品マーケットに対しても影響力は大きい。キリンとサントリーが統合するだけでは、日本国内で圧倒的なナンバーワンになるだけでのことである。世界の食品マーケットには殆ど影響はない。統合の目的が理解できない。国内でも相乗効果が良く見えない。
7.ビール市場を見ても、キリンがサントリーと統合することでアサヒを圧倒できるとも思えない。サントリーはウイスキー市場に強みを持っているが、キリンも「シーバスリーガル」というブランドがあるので市場が縮小していく。
8.お茶などのドリンク市場ではシェアが拡大する可能性はあるが、双方のブランドが争っていることで良い相乗効果が生まれているからである。統合されれば逆効果になる可能性もある。流通コントロールという点に目を向けても、すでに両社は強力な流通網を作り上げているので、大きなシナジー効果を生むとは思えない。
9.非上場を貫いてきたサントリーが他の企業との統合に向けて動き出したということは、サントリーの佐治社長はかなりの危機感を持っていたと思われる。キリンを選んだのは、「やるからには世界と戦いたい」という意思表示と思える。世界のマーケットの中で活躍するために、キリンとサントリーが統合後した会社の姿をどのように描いていくのか注目していきたい。


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2009年07月24日

緑陰 3

2665997c.jpg木漏れ日の
緑陰での読書
都会では無理
鳥のさえずり
静かな別荘
済んだ空気
都会団地住民の夢


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池上湖心の書 

微生物の力で稀少金属を回収できる 3

 7月8日付け日経産業新聞に「インジウムを微生物で回収」という見出しの記事が目を引いた。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.大阪府立大学の小西康裕教授らは液晶ディスプレイなどに使う希少金属であるインジウムを微生物で回収する技術を開発した。
2.工場から排出される廃液にこの微生物を入れることにより約30分で回収できる。微生物はシワネラ・アルジェという細菌で、泥の中の金属を栄養分として取り込み、水に溶けない金属化合物に変えて体外に出す。
3.液晶ディスプレイ工場から排出される廃液と同程度の濃度(115ppm)のインジウム水溶液に細菌を入れたところ、ほぼ30分で全量を取り込み、細胞表面に水酸化インジウムとして析出した。
4.超音波で細胞を破砕して、溶液をろ過すればインジウムを取り出せる。従来は塩酸で溶かして回収する方法に比べてコストの削減が可能になる。

(大阪府立大学大学院工学研究科 物質・化学系専攻化学工学分野 小西康裕教授はあの独立行政法人:石油天然ガス・金属鉱物資源機構「JOGMEC」で2006. 1. 24に東京カンファレンスルームにおいて「コバルト・リッチ・クラスト鉱床への コバルト・リッチ・クラスト鉱床へのバイオリーチングの適用 バイオリーチングの適用」と題して講演を行っている。その中で同教授の技術の特徴を以下のように要約している。
1.従来のバイオ浸出法の問題点であった処理速度を、大幅に向上させることに成功した。
2.従来は銅、亜鉛などベースメタルの硫化鉱物に限られていたが、還元バクテリアの利用によって酸化鉱物が処理でき、しかもレアメタルを浸出・回収することが可能となった。
3.本技術の適用により、低濃度レベル白金の濃縮・回収が達成できる。
http://www.jogmec.go.jp/mric_web/koenkai/060124/briefing_060124_konishi.pdf)


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新技術 

2009年07月23日

皆既日食 3

b514255c.jpg国内で46年ぶり
次の皆既日食は26年後
福島県内、仙台市内
部分日食が観測
仙台市天文台
3年後の2012年5月21日
金環日食
月の周りに太陽がリング状に輝く
福島県から九州の太平洋側
仙台では部分日食
太陽が9割ほど欠ける
(河北新報7月23日より)
皆既日食:月の視直径が太陽より大
total eclipse
金環日食:月の視直径が太陽より小
annular eclipse
(Wikipediaより)




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池上湖心の書 

世界のシンクタンクのランキング上位に日本は入っていない 3

 7月14日付け日経産業新聞のDATAコンパスのコラムに世界のシンクタンクのランキングが掲載されている。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.米国のシンクタンクはその時代の政権への最大の人材の供給源になっている。オバマ大統領も多くの研究者をスカウトしている。
2.米国のペンシルバニア大学は、このほど世界のシンクタンクのランキングを発表した。政策形成への影響度、優秀な人材を集める力、メディアへの露出度などを指標に抽出したものである。
3.世界には5465のシンクタンクが存在する。米国と米国以外のシンクタンクのランキングは以下のとおりである。
<米国>
.屮襯奪ングス研究所
外交問題評議会
カーネギー財団
ぅ薀鵐標Φ羹
ゥ悒螢董璽減眞
<米国以外>
 ̄儿餡ξ国際問題研究所(チャタム・ハウス):国際経済・安全保障関連に強い
英国国際戦略研究所
ストックホルム国際平和研究所
け儿餝こ鯵発研究所
ゲそ政策研究所
トップ20にはスエーデン、ベルギー、ドイツ、フランスなどの機関が名前を連ねている。アジアで最も高い評価を受けているのは中国社会科学院である。日本の名前はない。
(日本のシンクタンクと言われている**総研というのは大銀行や証券会社、大企業がスポンサーの調査機関であり、対外的な営業はあくまでもスポンサー企業の支援を主眼としたもので、海外からの客観的評価には限界がある。自分も某シンクタンクの客員研究員としてお手伝いしている。それよりも、日本は政権が変わっても霞ヶ関の官僚集団は変わらないので、長期間にわたり情報が一定の部署に集まるので、そこがシンクタンク的な役割を果たしている。しかし、その調査能力には限界があり弊害も出ている。大学の専門家などを集めた審議会や委員会に委託して補っているようであるが、御用学者の集まりでは限界があり、十分機能しているとは思えない)


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2009年07月22日

夏の元気 3

140e4470.jpg健康管理
乳幼児
小中高の生徒
大学生
社会人
中高年
それぞれの元気の秘訣

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池上湖心の書 

経済政策に関しては政府があまり口を出さないのが最良の政策 3

「佐藤雅彦、竹中平蔵著:経済ってそういうことだったのか会議、日本経済新聞社、2009年第29刷」は佐藤、竹中両氏が対談形式で佐藤氏の基本的な問題の質問に対して竹中氏が解説するというかたちで書かれた本で分かりやすい。昨日は「株」についての考え方について紹介した。国(霞ヶ関)の経済政策についての部分も思い当たることが多い。実際に国政に関与した経験を基に述べているので説得力もある。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.日本の失業率の低さは単なる統計の取り方のトリックによるものであり、アメリカの方が低い。理由は、日本はハローワークに行って職を探している人を数えているだけである。「とらばーゆ」などの就職情報誌で職探しをしている人、大企業の「窓際族」と言われる企業内失業者、子育てが終わった女子社員がもと勤めていた会社に再就職を希望していても適わぬ人、などを失業者として数えていない。
2.失業問題を解決するために日本政府がやってきたことは公共事業への予算増額で「有効需要」を増やすという発想によるもので、政治家も官僚もそれ以上おアイデアがなかった。この需要は本物の需要ではなく、失業を無くすために国家予算で需要をつくり始めたら財政は赤字になる一方になることは自明のことである。これを財界も労働組合も知らぬふりをして見過ごしてきた。
3.団塊の世代の中堅の管理職が失業して仕事が見つからないと社会は騒いでいるが、理由は簡単で、役に立たないからである。今まで一つの会社で一生懸命働いてきたけれど気が付いてみたら情報通信革命に対応できず、E-メールも打てず、ホームページも作れず、俺は部長だから女の子に指示してきたという。(こういう部長に限って「女の子」という言い方を好む)。通信ネットワークを自由に使いこなし、英語が堪能であれば仕事はいくらでもある。
4.政府の規制がなくて自助努力でやってきた業種が頑張ってきた。自動車産業も、政府(旧通産省)は以前、日本の自動車会社9社を3社に絞ろうと指導した。官僚の言い分は「アメリカだって3社しかないだろう。日本の9社が生き残れるはずがない。小さい車ばかり作っていないでもっと付加価値を付けろ」だった。(偏差値頭の机上の空論の発想である)
5.日本の官僚は、例えばガット・ウルグアイラウンドの世界貿易のシステムをどうするかという具体的提案を出したことはない。アメリカは100以上、ヨーロッパでも50以上は出したが、日本はゼロである。アメリカの提案は実際は学者が原案を出している。国際的に日本を理解してもらう仕組みというのは今の政治家と官僚と、若干の政治学者だけでは絶対つくれない。かなり専門知識が必要になる。
6.先ず、政府ができることなど、たかが知れていると自覚することが基本である。政府の力で何か出来ると思わないほうが良い。シンプルなルールをきちんと作って、その中で私たち個人が思い思いに自由に生きるというのが一番良い社会である。(最近の市場原理主義への安易な批判は根拠がない。無用な**機構とかいう天下り組織を作り、市場をコントロールするのは官僚の無駄遣いを増やすだけである)
7.財界も、石坂泰三さん、土光敏夫さんの時代に戻り、政府から距離を置くという原則を守るべきである。1980年代になり財界が政策提言という名目で、結局、国に対して税制も含めて財政的な援助を求めるになって民間の活力は衰え始めている。政府はできるだけ余計なことをしてくれるなと、という精神を思い起こす必要がある。


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池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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