2010年03月

2010年03月21日

白熱電球 3

d18c83e2.jpg白熱電球の生産中止
蛍光灯は何時まで続く
LED照明の時代到来
省エネ効果5倍以上
電気代が減り
電球の価格が高くても
採算がとれる


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新技術 | 新エネルギー・省エネルギー

空港の需要予測をしたシンクタンクはそのレポートを公表し責任をとるべきである 3

3月19日付の大前研一さんの「ニュースの視点」は「茨城空港も“必要のない空港”になるのか!?〜需要予測を厳しくチェックし不幸な空港は作るべからず」は、日本の国全体、あるいは世界的な視点でニュースを解説している。地域エゴなどに左右されない大前氏の大局観に敬意を表するものである。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.国内で98番目の空港となる茨城空港が3月11日、開港した。羽田、成田に次ぐ首都圏第3の空港として地元の期待は大きいが、現在決まっている定期便は韓国のアシアナ航空のソウルと、スカイマークによる神戸の2路線のみである。
2.国土交通省は9日、国内98空港について、空港を建設したり拡張したりする際の判断基準となってきた国内線の需要予測と2008年度の利用実績をまとた。朝日新聞の集計によると、建設時期が古くて当時の需要予測が明らかでない空港や実績がない空港などを除く69空港のうち、実績が予測を上回ったのは8空港にとどまり、約9割の61空港は予測を下回っている。
3.茨城空港は百里基地にある「百里飛行場」を兼ねている、軍民共用の空港です。私としてはその利点を活かして、空港としての目的・位置づけを明確にして欲しかった。例えば、成田空港は風による影響で閉鎖されることが比較的多い空港だから、成田空港に着陸できない場合の非常用の空港という位置づけが考えられる。あるいは、団体のチャーター便を専門に受け入れる空港というのでも良い。
4.実際には、利用者が伸び悩んでいる静岡空港などと同じように「普通の空港」としてスタートしてしまった。これは「本来、必要のない空港」と言わざるを得ない。定期便は韓国のアシアナ航空のソウルと、スカイマークによる神戸の2路線のみだが、神戸と茨城の間を行き来したいという人の需要がわからない。茨城から直接韓国へ行けるのは便利だが常磐道を使えば茨城から成田へ出るのはそれほど遠くない。この点を見ても、茨城空港の狙い・目的が分からない。
5.このような空港が建設される理由は、「需要予測」によって「需要があると判断した」ということだが、「需要予測」と「実績値」の間には大きな乖離がある。2008年度の国内空港の需要予測に対する達成率を見ると需要予測に対して実績が100%を超えたのは、69空港中8空港のみである。すなわち、 熊本空港:167%、長崎空港:136%、庄内空港:128%、岡山空港:119%、那覇空港:118%、旭川空港:112%、名古屋空港:109%、羽田空港:103%である。
6.「需要予測」のレポートは「○○総研」、「○○研究所」というような企業や航空行政の関係官庁出身者も多く在籍する財団法人が依頼を受けてまとめている。「○○総研」、「○○研究所」は、ゼネコン、地元の政治家、産業界の「空港が欲しい」という期待を一身に背負っている。必然的にレポートをまとめるときには、中国からの観光客が数万人見込めるなど、ありもしない数字を並べて実態以上に大きな絵を描く傾向が強くなる。
7.こうした事態にならないためには、需要予測レポートをまとめた企業を公開し、きちんと責任を明示するべきである。そして需要予測を大きく外してしまった場合には、今後その企業に需要予測レポートを発注しない、というくらいの厳しい態度で臨むべきである。これを放置してしまうから、毎年1つや2つ似たような不幸な事例が生まれてくる。地方空港だけの問題ではなく、八ツ場ダムなどの建設についても根本的な問題は全く同じである。
8.大前氏も需要予測をまとめた経験があるが、工夫すればどのような数値でも見せることができてしまう。そこにどれだけ冷徹なビジネスマンとしての厳しい目を向けられるかということが大切である。業界が右肩上がりで成長してきたという環境に慣れている人は要注意である。す。
9.「トラックの需要が大きく伸びる」という「ある需要予測」に基づいて事業計画を立てていた企業があったが、大前氏は、その需要予測を一目見て、「これはおかしい。もしこの予測が正しければ日本の成人男子の8人に1人がトラックの運転手という試算になってしまう。」「本当にその需要予測が実現するなら、それだけのトラックの運転手を確保する必要も出てきますが、大丈夫ですか?」と指摘したことがある。
10.間違った需要予測に基づいて建設されてしまった全国の地方空港について、あるいは全国の空港統廃合については、「自由競争」に任せるべきである。自由競争の結果、つぶれる空港が出てきても資金援助をするべきではない。「倒れるものはそのまま倒す」という方針がよい。11.例えば「羽田空港をマッコーリーが買いたい」というなら、それも受け入れるべきである。ダメな空港をむやみに救済するのではなく、「資金を出してでも経営したい」という人がいるなら任せてみて、従来とは異なる運営手法によって経営が改善することを期待すれば良い。 こうしたことに政府は決して干渉するべきではない。自由競争の結果として「自然に」生き残るところが出てくる、という状況があるべき姿である。
(空港の経営者に天下り官僚がなることも、これによりなくなると期待される)


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2010年03月20日

今年も彼岸の入りに寒きかな 3

39fe0d8d.jpg毎年よ彼岸の入りに寒いのは 正岡子規

彼岸、春分・秋分を中日
前後各3日を合わせた7日間
最初の日を彼岸の入り
最後の日を彼岸明け
中日に先祖に感謝
残る6日は、悟りの境地に達するために
6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修める


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池上湖心の書 

道州制を実現するために大政治家の出現を期待する 3

「大前研一著:大前の頭脳−産業突然死時代を生き抜く知恵、日経BP社、2009年」の本のタイトルはさすがに強気の著者と思ってエピローグを見たら案の定弁解されている。本書の標題を付けたのは日経BP社の編集者であって、本人は抵抗があったそうである。しかし同氏の発想はいつも新鮮でユニークであり、編集者が意識してつけた標題ということである。「第2章:産業突然死時代を生き抜く14の提言の、5.道州制は、この国の長期衰退を救う」も同氏が以前か唱えていたことであるが、メディアも一向に腰を上げない。その理由も含めて概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.安倍晋三当時首相の公約にも道州制があり、実現のために2007年に有識者推進委員会を内閣府に設置、2010年には工程表をつくる予定であった。47都道府県を11の道州に減らし、税や法律の仕組みまで変わる大改革である。
2.都道府県にまつわる利権は、市町村の利権よりも日本という国にこびりついている。改革には反動的行動がつきもので、霞ヶ関以外にも多数の反対派が出てきて、妨害するのは間違いない。国民に実現するための理解してもらおうと説明すればするほど反対派が増えていくのが道州制の最大の問題である。強引に推進する方が実現する可能性は高い。
3.反対派が増える理由は既得権である。今。47人の知事がいるが、道州制に賛成しているのは3人程度でそれ以外は反対である。道州制が導入されると知事は11人しか必要ない。自分達のポストがなくなるのに反対するのだが、まともにそれを言うと自己保身と見られるのでなんだかんだと屁理屈をつける。道州制の知事になってやろうという器の知事はいない。
4.役所も絶対に反対する。天下り先が47から10に減るので都道府県の助役とか副知事とか局長のレベルの中央からの天下り先が減るのを恐れて、いろいろ理由を付けて反対する。官僚は反対の理由を付けることに関しては天才的である。総務省が最も打撃を受けるのでかたくなに反対するのは明らかである。
5.議論していてはダメである。道州制の意義は正しく、どんな反対理由の屁理屈など気にせず、真の政治家が出てきて日本を救うという信念でやりぬくことである。いわゆる本当の有識者は賛成するはずだが、おかしなしがらみのある有識者など排除するところから始める必要がある。
6.マスコミも反対派にまわるのも確実である。地方のマスコミ、つまりテレビ局や新聞社も県単位で利権を持っている。マスコミを支配している人たちは、自分の利権を考えて反対派にまわる。100人中99人は反対派にまわり、真に日本の将来を考えて発言している1人の意見などマスコミではお情けで稀に紹介するだけになる。
7.インターネットが普及すれば、都道府県別のテレビ局の利権などはいずれ価値がなくなるので、妥協する人もでてくるかもしれない。そのときに中途半端な道州制になり、間接的統治機構になって、天下り役人を減らさず、既得権を奪わず、透明性がなく経費だけが従来以上にかさむ体制になることが問題である。決して市町村合併の延長ではないことを理解している人が有識者の中にも多い。
8.道州制の本当のメリットは、繁栄を世界から「もってくることであり、納税者のお金を使わず、世界中の投資マネーを活用できる産業基盤、雇用創出を確立するためには道州制の規模が一番よいからである。中国が今、発展しているのは州の権限が強化され州単位で国外とビジネスを展開しているからである。州の役人達のアイデア、活動力は目を見張るものがある。それに反してロシアは中央官僚の力が強すぎて、地方は国の政策への反対運動ばかり目に付き、地方独自の政策がよく分からない。
(重箱のスミを突っつくことが得意の偏差値信仰官僚達と既得権者の大メディア、それの後押しで動く政治家達に国の大変革を期待できないとすれば、インターネットで大政治家を応援することも必要である)

大前の頭脳 「産業突然死」時代を生き抜く知恵
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2010年03月19日

環境への配慮 3

e8a9942e.jpg環境への配慮で
技術革新
環境問題が
日本の経済成長の
テコになる
世界をリードする
環境立国
先ず受動喫煙撲滅




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池上湖心の書 

曲げやすい中空炭素繊維は気体の分離技術に貢献する 3

2月5日付けの日経産業新聞onlineの記事「燃料も抽出、次世代分離膜に期待」(科学技術部記者:小玉祥司氏取材)が注目される。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は柔軟なカーボン膜の中空糸を開発した。次世代分離膜と期待されているカーボン膜がいよいよ実用化段階に入ろうとしている。アルコールなどの有機溶剤や高温といった既存の分離膜が苦手な場面で利用でき、気体の分離にも強いのが特徴である。二酸化炭素の回収やバイオエネルギーの精製をはじめ、様々な化学合成の大幅な省エネにも役立つ。
2.産総研で開発を担当した吉宗美紀研究員は細長いシャープペンシルの芯のようなカーボン膜の中空糸を手に、「ようやくカーボン膜の認知度が高まってきた。企業からの問い合わせも増えている」と語っている。
3.カーボン膜には大きさが0.2〜0.4ナノ(ナノは10億分の1)メートルの微細な穴が無数にあいていて、小さな分子だけを通して必要なガスや物質を分離することができる。研究室レベルでは以前から性能の高さは認められていたが、実用化するには柔軟性の高い中空糸を作ることと、コストをさげることが課題であった。従来は、カーボン膜はもろくて折れやすく、中空糸を束ねてフィルターを作ることができなかった。
4.産総研はこうした問題を解決し、カーボン膜の中空糸を、曲げても折れない柔軟性を持たせることに成功した。官能基と呼ばれる分子構造をつけた高分子材料をセ氏500〜700度と比較的低温で焼くことにより可能になった。焼き上がったカーボン膜は純粋な炭素ではなく酸素などが10%程度含まれる。従来の材料や高温で焼く製造法ではほとんど炭素しか残らず、もろくなってしまった。酸素が残ることで、親水性もよいという。炭素だけだと水とのなじみが悪くふるいにかけることができないが、酸素が残ることで水を分離するのにも使える。
5.材料は値段の高いポリイミドの代わりにポリフェニレンオキサイド(PPO)を利用する。テレビの外箱などの材料に広く使われ、価格も1キログラム当たり400円前後と材料コストも抑えることができる。
6.先ず実用化できそうなのが、ガソリンスタンドの設備メーカーと共同で進めているガソリンの回収設備である。スタンドに立ちこめるガソリンの臭いのもとになるガスを回収、水分などを取り除いて再利用するものである。昨年、実証試験も終えて、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトとして量産化に取り組んでいる。1〜2年で量産化を目標にしている。
7.ガソリンスタンドの設備はそれほど大きな市場ではないが、その他にも、有機溶剤に強いカーボン膜の特長を生かした用途は広い。例えば、新エネルギー分野ではバイオエタノールやバイオガスの精製に役立ち、水素ガスの分離や海底に眠るメタンハイドレードからメタンガスを取り出すためにも使える。
8.こうしたガスや液体から必要な物質を取り出す工程には、これまで蒸留や吸着といった技術が使われることが多かった。蒸留では液体を蒸発させてガスにするための熱エネルギーが必要である。吸着は、必要な物質を取り出すために再度分離する工程がいる。分離膜が使え省エネが可能になる。例えばバイオエタノールで蒸留の代わりに分離膜を使ってアルコールを取り出せば、生産コストとエネルギー収支の両面から大きな効果が期待できる。
9.ガスや液体を分離・ろ過する分離膜には、すでに広く利用されている高分子膜やアルコール脱水などに使われ始めたゼオライト膜がある。しかしカーボン膜は高分子膜が使えない有機溶剤や高温など厳しい条件にも強く、また、ゼオライト膜が苦手な気体にも利用できる。
高分子膜やゼオライト膜は日本企業が得意分野であり、これにカーボン膜が加わればさらに分離膜の用途を広がり、新エネルギー開発や省エネ技術開発の両面から環境・エネルギー問題で世界をリードすることができる。


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新技術 | 新エネルギー・省エネルギー

2010年03月18日

よき社会とは 3

0fe5cc45.jpg司法制度は
法律は誰のためのもの
人権を守る社会
よき社会のため
健全な大衆運動
固定化した
格差社会
教育の機会均等


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池上湖心の書 

大衆運動を成功させるには多くの人の草の根活動が必要 3

「ノーム・チョムスキー著、田中美佳子訳:現代世界で起こったこと、ノーム・チョムスキーとの対話1989-1999、日経BP社、2008年」は660頁の分厚い本であるが対話形式で書かれており読みやすいと昨日の当ブログで紹介した。ノーム・チョムスキー氏がアメリカのメディアの幹部たちからよく思われていないが、世界の思想家たちの論文の引用件数は世界史の中で見てもベストテンに入ると言われている。「第6章:コミュニティ活動家」で述べられているマーチン・ルーサー・キングやマハトマ・ガンジーなど、社会に変化をもたらした有名な指導者についての考え方が面白い。印象に残った部分の一部の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.マーチン・ルーサー・キングは確かに重要な人物でアメリカ社会の英雄であったが、変化をもたらす決定的な要因ではなかった。キング牧師が変化を起こす役割を演じることができたのは、他の人が全力を尽くして働いたからである。本当の変化の要因になったのは草の根レベルで働いた人たちの行動である。
2.人々を無力にする手段にはいろいろあるが、本当に変化をもたらす人たちを歴史から抹殺し、文化の中で彼らが正当な評価を得られないようにするのも一つの方法である。歴史を歪曲して、偉人が全てをしたように見せかける必要がある。人びとに「自分は何もできない、自分は非力だ、偉大な人物がやってきて変化を起こしてくれるのを待つしかない」と教え込むテクニックである。
3.マーチン・ルーサー・キングが公の場に出てスピーチすることができたのは、SNCC(学生非暴力調整委員会)らの大勢の人たちが下準備を整えたからである。彼らはそのためにひどい迫害を受けていた。下準備をした人たちの中には多くの恵まれた家庭の子供たちもいた。彼らはそうする必要もなかったけれど、自分の意思で公民権運動に参加した。彼らこそ公民権運動の主役である。
4.ガンジーについても同じことが言える。彼の言動には賛否両論があった。大切なのはガンジーが有力な政治家になり、堂々とものが言えるようになったのは、その下地を作った人たちがいたからである。大衆運動というのは、ほとんどそういうものである。
5.司法制度がマイノリティや貧困層の権利を軽視するシステムになってきている点にも注意が必要である。社会的弱者と言われる人たちは軍事的に占拠されている民衆のような境遇にある。残酷で野蛮な司法制度を文明社会にふさわしい制度に作り上げるためには、見えないところで行われている拷問を暴露し、国民に彼らも家庭のある人間であることを気づかせることから始めればよい。そこでメディアの果たすべき役割が大きいことを自覚することが大切である。自己保身のための記事ばかりを報道するディアの幹部達はジャーナリスト失格である。


現代世界で起こったこと ノーム・チョムスキーとの対話 1989-1999
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2010年03月17日

地頭力 3

e0500d7f.jpg記憶や知識でない
経験や論理的思考
問題解決能力
中国で注目
日本企業の地頭力
西洋の管理方式の反省
トヨタや京セラ社員の地頭力
福沢諭吉
一身独立
一家独立
一国独立
天下独立
地頭力の秘訣
本当に好きなことを見つけ
全力投入すること
最後まで一人でやること
継続すること
金融危機、
西洋式の経営マネジメント方式の限界
(執筆者:大熊雄一郎)



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池上湖心の書 

自分の頭で考えることを妨げるような教育機関にならないことが重要 3

「ノーム・チョムスキー著、田中美佳子訳:現代世界で起こったこと、ノーム・チョムスキーとの対話1989-1999、日経BP社、2008年」は660頁の本であるが対話形式で書かれており読みやすい。何よりノーム・チョムスキー氏のものの見方が新鮮である。第7章:知識人と社会の変化」の中で「教育機関の働き」について述べているところも面白い。印象に残った部分の一部の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.幼稚園から大学院にいたるまで、教育カリキュラムが教育機関に与えられた制度上の役割とされ、それを逸脱することが許されないということが重要な間違いである。大学もメディアと似たような働きをしている。資金面で政府や外部の援助を受けているので、それらの機関と利害を共有している。MITへの資金援助が停止されたこともある。
2.アラン・ブルームの「アメリカン・マインドの終焉」のようなばかばかしい内容の本がよく売れている。スーパーでも目に付いたので立ち読みして、そのばかばかしさが分かった。教育は海兵隊のやり方を手本にすべきで、万人向けの「偉大な思想」を選び、それを無理やり勉強させるというのがその本で言わんとするところである。
3.教育に少しでも携わった人なら、こんな方法では学生は結局、学ぼうとせず、何も理解しないで終わるということを知っている。外から押し付けられる勉強などは最後には何も残らない。成績優秀者とランクされても1週間後には何も残っていない。
丸暗記で規律を教えて、自分の頭で考える方法を学ぶことを妨げることが、教育機関の役割だと思っている指導者が多い。
4.「偉大な思想」などというのはエリートの白人男性のものでしかない。読書というのはその本の中身のどこが正しく、どこが間違っているかを考えながら読むことが大切である。小さいときからその習慣を植えつけるべきである。重要なのは何を読むかではなくて、どのように読むかである。
5.現代の著名な哲学者の中にも、プラトンとアリストテレスの違いが分からないひとがいる。彼らが知っていることは昔、大学1年の授業で習ったことくらいである。沢山の古典がある中で、一生のうちで読むことができる本はごく一部である。読みさえすればよいというものではない。内容を自分自身の創造的なプロセスに組み込み身につけるものである。
6.本当の教育の目的は、人々に自分の頭で考えさせることである。自分でその分野を探求し、研究したいと思わせることが必要である。「良書」の内容を反復するだけの勉強は最低最悪である。
(そのような教育で優秀と言われて官僚になった人に国の政策を任せるのは最悪である。そのことが最近、国民も気がつき始めている)



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池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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