2012年12月

2012年12月31日

五人ゐて影のでこぼこ日向ぼこ

五人ゐて影のでこぼこ日向ぼこ
鈴木鷹夫句
長谷川櫂解説
影とは不思議
日向ぼこする人の影
五人の人物の五つの影
色は同じだが
形は忠実に個人の姿
(読売新聞2012.12.31より)

yuji5327 at 06:39 

地方紙こそ充実した英語版の記事を発信すべきである。インターネットを使えば、地方紙でも世界の市場で勝負できる。

「本当のこと」を伝えない日本の新聞 (双葉新書)
「本当のこと」を伝えない日本の新聞 (双葉新書)
「マーティン・ファクラー著:本当のことを伝えない日本の新聞、双葉社、2012年」は、ずばり日本のジャーナリズムの問題点を暴いている。まず本書の「プログの登場でアメリカの新聞が抱いた危機感」「日本における新聞ウェブ版の試行錯誤」の小節の部分の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.これからの日本では、地方の新聞にこそ大きなチャンスがある。朝日新聞や読売新聞、日本経済新聞などの大新聞社は、残念ながら新聞業界のチャレンジャーになることは難しい。地方紙が業界を変え、読者を増やす可能性を秘めている。
2.アメリカには、朝日新聞や読売新聞のような全国紙は1紙もない。ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストを含め、ほとんどの新聞は地方紙だ。その地方紙がさまざまなチャレンジに踏みきったことによって、読者層をアメリカ全土、さらに今日では全世界へと拡大を続けている。
3.東京に住んでいると気づかないが、日本には実にさまざまな地方紙が全国各地で独自の情報を発信している。総じて地方紙は中央政府との距離感を保って記事を発信している。琉球新報や沖縄タイムスは全国紙とはまったく違ったスタンスで、独自の記事を沖縄県民に向かって発信している。また高知新聞や神戸新聞、愛媛新聞のように、地元警察の裏ガネ問題を追及するなど、地方当局ともリスクを伴う戦いを続けている新聞もある。
4.地方紙のがんばりは地元読者でなければなかなか目にすることは難しかったが、インターネットによって距離と時間の壁を一気に越えられるようになった。高知新聞の調査報道「聖域の裏で県警捜査費疑惑を追う」「ひび割れた虚構:県警捜査費疑惑」もそれぞれの新聞社のホームページにアクセスすれば、誰でもバックナンバーを読むことができる。
5.自社ウェブサイトを充実させ、誰でも簡単に記事を検索できるようにする。ウェブ版読者から収入を得ようという気構えをもって改良する。最初の数年間は記事を無料公開し、全国からコアとなる読者を呼びこんだ段階で有料化へ切り替える。ニューヨーク・タイムズのように、ーカ月に何本までは無料、それ以上は有料という方式でもいい。それに合わせて、記者個人のブログやソーシャルメディアも宣伝のために積極的に活用していく。
6.注目しているのは河北新報である。河北新報は東北6県をカバーし、地元住民の息遣いが聞こえてくるニュースを数多く発信し、いくつもの素晴らしい調査報道記事を載せて全国的に存在感を示しいぇいる。河北新報はネットの活用に実に積極的である。
7.地方紙こそ充実した英語版の記事を発信すべきである。インターネットを使えば、いかなる媒体であっても世界の市場で勝負できる。3・11以降、世界が日本を注視した。もし、河北新報が発する被災地からのきめ細やかなニュースが英語で読めていたら、各国の人々が飛びついたはずである。河北新報社のベストセラー『特別報道写真集巨大津波が襲った3・11大地震』の英訳版は、素晴らしい試みである。
だと思う。
8.沖縄の基地問題に関心がある人は、日本各地だけでなく世界にもいる。琉球新報はすでに英語版のウェブサイトを運営しているが、世界の人々に向けた調査記事を発信していけば、意外な国から読者が現れるだろう。県内で暮らす読者だけに限定して記事を配信するのではなく、ナショナルに、さらにはグローバルに記事を配信していくのがよい。


yuji5327 at 06:29 
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2012年12月30日

苦にするな嵐のあとに日和あり

苦にするな嵐のあとに日和あり
自民党圧勝
民主党惨敗
嵐のあとに日和
参議院選挙に
間に合うか?
アラブの春にも問題
政治の世界は難しい

yuji5327 at 06:35 
池上湖心の書 

松本医師が患者さんに降圧剤を勧めなくなったわけ。血圧は下げたほうがいいと信じて診療してきたのがおかしいと思い始めた。

高血圧を自力で下げる新常識 (名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授! )
高血圧を自力で下げる新常識 (名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授! )
[高血圧を自力で下げる新常識:マキノ出版、2012年]の安保徹医師と松本光正医師の対談は参考になる。お二人とも日本の高血圧治療の専門家である。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.脳卒中は、脳の血管が破れたり詰まったりして起こる病気で、脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞の3つに分類される。戦後60年で見ると、ちょうど30年目が分岐点になる。最初の30年は、塩分のとりすぎで脳出血の多かった時代で、次の30年は、塩分摂取量がどんどんへっていき、脳梗塞が増えていった時代である。
2.脳卒中のうち、脳出血になる人は18%、脳梗塞が75%を占めるまでに至っている。高血圧になると動脈硬化が進んで、いずれ心臓疾患や脳梗塞になるなどといわれているが、この動脈硬化の論理も間違いである。動脈硬化の真の原因は、血流障害である。血圧が高いから動脈硬化になるのではない。
3.患者の顔色が重要である。血圧が低くて顔色が悪い人と、血圧は高いけど血色のいい人とでは、前者が動脈硬化になる。血圧の高低よりも、血色や顔色のよしあしのほうが、健康状態に直結している。治療する側の医師はこのことに気がつかない。医者は忙しいので、自分の考えを深める暇がない。先輩医師の処方をただ追認し、治療のガイドラインに唯々と従う。
4.松本医師は患者さんに降圧剤を勧めない。血圧は下げたほうがいいと信じて、ずっと診療してきたが、これはおかしいなと思い始めたのは、ある患者さんを診た10数年前のことである。その方は、50歳代の男性で、最大血圧が140mmを超えていたので、長年にわたり降圧剤を服用していたにもかかわらず、脳梗塞で倒れて半身マヒになってしまった。そもそも、脳卒中を防ぐために薬を飲んでいたのに、なぜ倒れてしまったのだろう?と疑問が芽生えた。その後、似たような事例続いて、あらためて脳卒中について勉強し直した。
5.脳卒中は、脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞の3つからなる。このうち、高血圧が直接関係しているのは脳出血とクモ膜下出血である。脳梗塞は、むしろ降圧剤を飲んでいると起こりやすくなる、といろいろ調べていくうちに、思えるようになった。
6、降圧剤の多くは、血流を抑制することによって血流を下げている。血圧180mmの人は、血管に180mmの圧力をかけないと、血流が脳まで届かないので、血流を確保するために血圧が上がっている。降圧剤で無理に血圧を下げると、血流が非常に悪くなる。この結果、めまいや耳鳴り、頭痛、難聴、目のかすみなど、さまざまな副作用が出てくる。降圧剤の副作用で認知症になったり、うつになったりすることもある。こうした事例があるにもかかわらず、医療関係者でも、その考え方はいまだに強固である。
7.松本医師が最大血圧180mmを超えた患者さんに薬を出さないと、看護師は心配そうな顔をする。日々、無理解との闘いである。「血圧心配症」というかたも少なくない。薬をふやしてもいいから、どうしても血圧を下げてくれという。「血圧が下がらないのは、その血圧があなたに今必要だからですよ」と説明するが、わかってもらえない。働き盛りの人間が、医師の言葉を真に受けて、降圧剤で無理やり血圧を下げると、薬の副作用で、ひどいことになる。
8.そうした害を出さないためにも、患者さんに納得してもらい降圧剤をやめてもらう。降圧剤をやめると血圧が多少上がるという人は、2割程度にすぎない。8割の人は血圧に変化はない。高血圧の診断基準が大幅に引き下げられたために、たまたま薬を飲むことになった人が大半で、以前の基準なら薬を飲む必要のなかった「本来患者ではない患者さん」が、非常にたくさんいる。降圧剤をやめると、薬の副作用が消えて、体調がよくなる人がたくさんいる。頭もスッキリする。降圧剤をやめる際には、日常生活において血圧を上げる要因を改めることは必要である。例えば、食事をバランスよくとって肥満を解消することや、ストレスを解消するためによく笑うことなどである。私たちの体は、生命が誕生してから38億年の年月をかけて進化してきた。その体が簡単に間違いを起こすはずがない。血圧が高いのも、決してエラーではない。


yuji5327 at 06:23 
健康 

2012年12月29日

粉骨砕身

粉骨砕身
民主党海江田代表の
自作の漢詩
臘月扶桑戦鼓鳴 
寒天寡助計無成 
将軍功盡萬兵斃 
粉骨砕身全此生
そもそもの語源
中国唐代初期の禅僧:、永嘉真覚
『証道歌』
粉骨砕身も未だ酬ゆるに足らず、一句了然として百億超う
(yahoo知恵袋より)

yuji5327 at 06:58 
池上湖心の書 

亀井氏の中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)は約40万社に総額約95兆円を「バラ撒いた」ペテン法律である。

12月28日付けの大前研一さんの ニュースの視点 (発行部数177,748部)は『自民党安倍政権の政策動向〜直面する問題の原因を探る』と題する記事である。大新聞の論調がめずらしくポジティブであるので、冷静で新鮮味のあるご見解である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.YOMIURI ONLINEは19日、世界先読みバズワードとして「日本の右傾化」を取り上げた。今回の衆院選を報道した海外メディアに「右傾化」が頻出した。米中は武力対立に発展することを警戒し、中国の脅威にさらされる南シナ領域では歓迎する姿勢が見られたと分析しながら、世界的に見れば今回の「右」は標準的な程度である。このニュースは「読売新聞」だから、読売の立場からすれば標準的な程度と理解しておくべきである。
2.安倍政権の右傾化については海外でも様々な報道がなされているが、実際の政権運営においては、言われているほど右傾化した政策はとらないと思われる。かつて右翼で知られたニクソン大統領は、周囲の予想に反して中国に接近し、米中国交の正常化を実現し、第1のニクソン・ショックと言われた。
3.安倍総裁も似たような道を歩むと思われる。ロシアは森喜朗氏に、中国は高村氏に、そして新大統領と面識がある韓国、米国は安倍総裁自身がしっかりフォローが可能である。想像しているほど安倍政権は「右寄り」な政策にはならないと思われる。
4.銀行の株式保有の上限を定めた「5%ルール」をめぐり、金融庁が打ち出した規制緩和案が波紋を広げている。一般の事業会社への出資上限を10〜15%に引き上げ、経営再建中の会社には全額出資も可能にすることが柱になっている。この問題は、民主党の置き土産の中で最も破壊力のあるもので、自民党としては取り扱い要注意である。そもそもは、亀井氏が推し進めた中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)が原因となっている。約30万から40万社に総額約95兆円を「バラ撒いた」法律である。
5.この融資によって不景気を耐え抜き、数年後景気が回復して「優良企業」になったときには返済してもらう、ということだが、これは完全なペテンである。本来は1年間の時限立法だが、1年延長、2年延長と問題を先送りにし、来年の3月で期限切れである。
6.そこで「新たなペテン」として金融庁が考えだしたのが今回の「5%ルールの撤廃」である。このルールは、戦前日本の財閥による金融支配を瓦解させるために、米国が指導したものである。このルールによって銀行は、融資は行うけれども資本の支配はできなくなった。 つまり「5%ルール」が撤廃されると、融資を受けている会社が「返済できない」場合、いわゆるDES(デット・エクイティ・スワップ)が行われる。
7.「貸出」が「資本」に変わり、その割合は5%をはるかに超えて70%〜80%、さらには100%に達することもある。実際、資本金が3000万円しかない中小企業に5億円貸し出している例もあるから、銀行の保有割合が100%になっても不思議でない。
8.DESについては銀行側も難色を示すと思うが、95兆円の処理方法にも「解」はない。このままいけば、30万〜40万社のうちほとんどの中小企業が吹っ飛ぶことになる可能性もある。これは民主党の最大の汚点であり、同時に自民党・新政権にとって相当頭の痛い問題である。
9.来年の3月までに「5%ルールの撤廃」を行うのか否か、自民党は早急に決断する必要がある。このような事態を招いた亀井氏には大きな責任がある。今頃は「もう担当ではないし、国民新党も離れているので、我関せず」という態度ではなく、釈明する義務がある。
このようなモラルハザードは2度と起こしてはいけない。同じような事態が起こらないよう対策を講じるべきである。自民党がこの問題をどう取り扱うか、非常に重要な問題であり、船出したばかりの安倍政権で「史上最大の倒産件数」を記録することになる。


yuji5327 at 06:42 
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2012年12月28日

危機突破

危機突破
危機突破内閣
安倍内閣支持率
55%から65%
歴代首相と比べて高くない
小泉首相のダントツの理由
郵政改革
既得権層を崩壊
具体的な政策
株価上昇は既得権者を擁護
日本の危機は霞が関
景気対策の前に
幹部官僚の人事権を
選挙で選ばれた政治家に



yuji5327 at 06:56 
池上湖心の書 

市幹部は自分たちの経営責任を感じていない。住民の意思を代表しているのは、選挙で選ばれた市長と議員のみと考えている。

公務員ってなんだ? ~最年少市長が見た地方行政の真実~ (ワニブックスPLUS新書)
公務員ってなんだ? ~最年少市長が見た地方行政の真実~ (ワニブックスPLUS新書)
「熊谷俊人著:公務員ってなんだ?最年少市長が見た地方行政の真実」には、首長の実務で直面するいろいろな問題への取り組み事例が分かりやすく述べられている。とくに熊谷市長以前の霞が関官僚OBの千葉市の歴代市長がいかにいいかげんな行政をしてきたかがよくわかる。「市長は“社長”、議員は“社外取締役”」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.市幹部は自分たちを経営陣と思っていないケースが多い、新規採用された職員から副市長まで、公務員である限り、彼らは選挙で選ばれた人間のやりたいことを実現する役割にすぎない。公務員の意識では、住民の意思を代表しているのは、選挙で選ばれた市長と議員のみである。民間会社の会社員は、自分たちを社長のやりたいことを実現する手足だと思っていない。公務員は選挙で住民から選ばれたのでないので、そう考えている。
2.選挙で市民に選ばれた首長の意見は絶対だから、無茶な意見を通そうとする首長がいても、公務員は公然と反旗を翻すことはない。内心、それはさすがにまずい、と思っていても、面と向かって批判することはしない。その無茶なことを実現することを一生懸命考える。
3.熊谷市長が当選した時、市長の持つ決定権限の強さに驚いた。民間企業の社長のレベルではない。そこまで強い権限があるのは「市民から選ばれているから」である。4年に一度の市長選挙が企業で言うところの、株主総会に相当する。株主とは市民のことである。市民という多数の株主によって選ばれ、代表権を持つ取締役社長として市役所に送り込まれたのが市長である。
4.選ばれた議員は市役所の予算や条例など重要な意思決定を行うから取締役である。市長と違うのは実際の業務に携わらないので、社外取締役のような位置づけになる。
5.市役所の職員、特に幹部たちは補佐役で、副市長は「助役」である。平成19年にその名称が「副市長」に変更され、本来の位置づけと違う印象を与えた。彼らはあくまで取締役会の決定に従い、業務を執行する執行役員に相当するだけである。つまり、公務員は副市長や市役所の幹部であっても、市長・議会という取締役会の決定に従う立場にあり、経営責任は基本的には取締役である市長と議員にある。
6.熊谷氏が市長になって、局長会議の場で、ここまで財政が悪化した以上、幹部は経営責任を取る必要があり、大幅給与カットが必要だ、と言ったところ、「私たちには経営
責任がありません」と言われた。この時は「ふざけるな」と思ったが、よくよく考えると、彼らの主張も一部理解することができた。
7.選挙で選ばれた市長と、それを承認した議会の言う通りにやってきて、反抗することも許されないのに、なぜ経営責任を問われるのかと主張した。使用人に責任を問うなんておかしい、命令をした人間が問われるべきというのが彼らの認識である。「間違っていると思うなら命をかけて止めるべきではないか」と思う人もいるが、選挙で選ばれていない公務員が選挙で住民から選ばれた首長や議会の意思に反した行動を取れば、住民は対抗手段がなく、民主制は成立しない。
8.社長がなんでも決定権を持っていて、「市議会というのはお抱えの諮問機関ではないのか」という疑問があるが正しくない。社長であれば強力な権限はあるが、市長が何かやりたい施策があった場合には、まずは議会という「取締役会」にお伺いを立てる。そこで却下されてしまったら、どんなに実現させたい施策でも強行突破することはできない。つまり、市の大きな方針を決めるのは市議会議員である。
9.熊谷市長は就任後に職員の大幅給与カットに始まり、さまざまな事業にメスを入れて、千葉市の税金の遣い方をかなり変えたが、これも議会で了承を得たうえで実施した。議会が予算や条例を承認しない限り実行できない。市民にとって市議会議員というのは超法規的存在で、自分たちの顧問のような感覚になってしまい「私たちの陳情を聞いてくれる偉い人」という感覚になってしまっている。
10.行政に対する不満や文句は、市役所や職員にぶつけるべきではなく、その方針を決定した市議会議員にもその責任を問う必要がある。このように考えるだけで選挙に対する認識も変わる。「議員は明確に経営責任を負っている」という観点で見れば、利益誘導型の議員を選ぶことはリスクである。すべての絶対基準は、有権者が選挙で選んだ人であり、公務員の世界はその人間がすべてに優先している。公務員に指示を出す選挙で選ばれた人間というのがいかに重要かがわかる。




yuji5327 at 06:36 
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2012年12月27日

アベノミックス

アベノミックス
レーガノミックスほどの効力?
アメリカの事情との違い
日本に多すぎる既得権
農業保護
地主の保護
官僚の天下り機構保護
厚労省と医師会と薬剤メーカに
消えていく膨大な予算
2%の物価上昇で得をするのは
日本の既得権層
損をするのは年金生活者
アベノミックスに不可欠の
みんなの党の公務員改革


yuji5327 at 06:58 
池上湖心の書 

血圧は、数値が高ければ害で、低ければ健康というほど単純でない。人間の体調は、もともと常によい方向へ向くように作られている。

高血圧を自力で下げる新常識 (名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授! )
高血圧を自力で下げる新常識 (名医20人が薬に頼らず治す極意を伝授! )
[高血圧を自力で下げる新常識:マキノ出版、2012年]の安保徹医師と松本光正医師の対談は参考になる。お二人とも日本の高血圧治療の専門家である。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.日本で最も患者数の多い疾病は高血圧である。継続的に治療を受けている患者数は、約797万人。国民病といえる高血圧だが、疑問が多い。高血圧になったら、必ず降圧剤を飲まなければならないのか?いったん飲み始めた降圧剤は、ずっとやめられないのか?などである。
2.現代の医療が抱える問題や矛盾の典型が高血圧である。高血圧の診断基準が大きく改変した。1999年までは、最大血圧が160mm以上、最小血圧が95mm以上が高血圧とされていたが、それ以降、基準が大幅に下げられ、最大血圧が140mm以上、最小血圧は90mm以上となった。治療目標はさらに低く、最大血圧を135mm未満、最小血圧を85mm未満としている。この数値を超えたら、医者がポンポン薬を出す。(厚労省官僚、医師会、薬剤メーカの作戦)
3.血圧は数値が高ければ害で、低ければ健康というほど単純でない。私たちの体調は、もともと常によい方向へ向くように作られている。この調整を行っているのが自律神経で、生命活動の根幹である血圧も調整している。自律神経は、活動の神経である交感神経と休息の神経である副交感神経とが拮抗して働き、体の諸機能を自動調節している。血圧は交感神経が優位だと上昇し、副交感神経が優位になると下がる。
4.血圧は、その人の生き方によって変動する。活動的で、気迫のある生き方をしている人は、交感神経が優位になり、血圧は高めで安定する。のんびりと穏やかな生き方をしている人は、副交感神経が優位で、血圧も低めで安定する。一生血圧が高めで健康な人もたくさんいるし、血圧が低くても不健康な人も少なくない。遺伝的に家族全員血圧が高くて、皆さんそろって元気というケースもある。
5.加齢によって血圧がしだいに上がるのは、血管の老化に応じた、極めて自然な現象である。働き盛りで血圧が上がるのは、充分な血流を確保し、バリバリ仕事をこなし、さまざまなストレスと戦うためである。
6.血圧の数値だけを見て、基準値を超えていれば薬で下げるという現代医学の考え方には賛成できない。今の基準よりも昔の目安だった年齢+90mm」のほうがずっとよかった。。現在の基準値は下げすぎである。
7.血圧は低ければ低いほど健康という考え方は、医学界だけではなく、一般の人にも浸透している。こんお風潮には歴史的な背景がある。戦後しばらくの間、脳卒中などの脳血管障害が、日本人の死亡原因の第1位だった。昭和20年代の日本は、機械化や電化がほとんど進んでいなかった。労働条件は過酷で、農業でいえば、一日中肉体労働で田植えも稲刈りもすべてが手作業だった。
8.肉体労働をこなすためには、塩を多量に摂取し、白飯をたらふく食べなければやっていけなかった。こうして交感神経優位にしておかないと体が動かない、脳卒中の多かった青森や秋田などは寒さも厳しいので血圧は上がる。それだけ過酷な労働を続けていれば、過剰に交感神経が優位な生き方を続けると、50代を過ぎると、くたびれ果てて倒れる人が出てくる。
9.そこで脳卒中をへらそうとしたとき、塩のとりすぎが高血圧の原因だと考えられた。ここに大きな落とし穴があった。この場合の脳血管障害が起こる原因は、過酷な労働条件である。高血圧に限らず、生活習慣病を引き起こす最大の原因はストレスである。戦後に脳卒中が多かった背景には、この過酷な労働条件という大きなストレスがあった。その点を見過ごすと、高血圧の理解を決定的に見誤る。この重要な事実が見過ごされた結果、血圧が高いこと、塩分摂取量が多いことが、脳卒中の唯一無二の原因のように考えられた。



yuji5327 at 06:36 
健康 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
(平成28年度、国立新美術館にて開催)
・読売書法展(8月開催、現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(3月開催、現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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