2013年09月

2013年09月25日

寂然不動

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安倍首相の書
易経にある言葉
心は静かで穏やか
何事にも動じず
信念を曲げない

yuji5327 at 09:09 
池上湖心の書 

仏教のもつ大らかさこそ、八百万の神とともに生きてきた日本人にとって、仏教が親しみやすい理由のひとつである。


「池上彰著:池上彰と考える 仏教って何ですか? 、 飛鳥新社、2012年」が面白い。 第1章:仏教って何ですか?」の「三大宗教のひとつ、仏教はどこでどのように生まれた?」「ブッダの教えを求めてインドに渡った三蔵法師」の小節の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.日本人の身近にあるのは大乗仏教である。般若心経は大乗仏教の経典である。大乗仏教はインドから中国に伝わり、朝鮮半島を経て、538年頃に日本にもたらされた。今のアフガニスタン東部からパキスタンにかけて、かつてガンダーラという国が栄えた。
2.紀元1世紀頃、ブッダの像、すなわち仏像が、この地で初めて作られた。それまで仏教では、偶像崇拝をしていなかった。ガンダーラ美術にみられる仏像では、インド人のブッダはギリシア彫刻のように彫りの深い。
3.2001年、アフガニスタンのバーミヤンの巨大石仏が、当時の支配勢力・タリバンによって破壊された。アフガニスタンに仏像がある理由は、今はイスラム教の地だが、かつてはもっとも仏教が栄えた地域のひとつだったからである。
4.仏教は、1世紀頃にはシルクロードを通じて中国に伝わった。初期の中国仏教において、私たちに身近なのは、唐代初期の僧侶の玄奘三蔵(げんじょうさんそう)いわゆる三蔵法師である。孫悟空が飛び回る『西遊記』はフィクションだが、玄奘三蔵の旅を記録した『大唐西域記』をベースにしており、お経を求めて天竺、すなわちインドを目指すという大筋は合っている。
5.お経はそれまでも中国に伝わっており、いくつか漢訳もある。しかし、玄奘は正しい教えを知るにはサンスクリット語の原典が欠かせないと考え、インドに向かった。時代は7世紀、長安(今の西安)に都をおく唐王朝の時代である。玄奘は国を出ることを許されなかったため、ひそかに出国するという危険をおかして、天竺への旅に出た。中央アジアを経て、世界最古の大学とされるナーランダ僧院で本場の仏教を学ぶことができた。
6.膨大な経典とともに長安に帰還したのは16年後である。当時の皇帝も仏教の信者だったため、もはや国禁をおかして出国した罪は問われなかった。勅命によって、一生をお経の漢訳に捧げることができた。
7.中国仏教も、それを受け継ぐ日本仏教の発展も、玄奘のインド行の偉業がもたらした成果である。日本人にも馴染みの深い般若心経も、玄奨が翻訳したものである。玄奨はお経を求めて命がけでインドに向かった。ブッダの教えは向こうからは、やって来ない。こちらから求めるものだということである。
8.キリスト教には宣教師がいる。使命や任務の意味でミッションという言葉を使うが、伝道を意味する。敬虔なキリスト教徒にとっては、神の言葉を世界中に送り届けることは大切な使命である。
9.米大統領選の有力候補として注目されていたミット・ロムニーはモルモン教徒だか、モルモン教徒は世界中に伝道することを推奨され、ロムニーにはフランス布教の経験がある。仏教では、玄奨は自分でお経を取りにいかねばならなかった。日本の最澄や空海も、遣唐使船で中国に仏教を学びに留学した。向こうから日本に来たのは、奈良時代、日本から請われて来日した鑑真ぐらいである。広めようという意思がないのに広く浸透していったのは、魅力が備わっていたからである。
10.チベット仏教を代表する最高指導者である、ダライ・ラマ十四世は、「仏教徒になる必要はありません。よい生き方をすればいいのです」と言っている。一神教ではない仏教には、多彩な価値観を認める懐の広さが備わっている。この仏教のもつ大らかさこそ、八百万の神とともに生きてきた日本人にとって、仏教が親しみやすい理由のひとつである。


yuji5327 at 06:49 
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2013年09月24日

巨人連覇

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三越全国34店舗
原監督の背番号88
フランス赤ワイン12本セットを8800円
紳士スーツ、コートなどを8800円
ビックカメラでは首都圏の7店舗
プラス3%分のポイントをプレゼント
イトーヨーカドーで
肉や総菜などの88円均一
関西大学宮本勝浩教授試算
巨人優勝による経済効果は500億〜650億円


yuji5327 at 07:08 
池上湖心の書 

世界の先進国など、ほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。


「大前研一著:稼ぐ力・・・仕事がなくなる時代の新しい働き方、小学館、2013年」の「あとがき・・・この国をダメにした「偏差値」を廃止せよ」には全く同感である。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.日本製品が世界を席巻して「ジャパン・アズ・ナンバーワン」「日はまた昇る」と称賛されたのが嘘のような、今の日本の落ちぶれの理由は、日本に蔓延る偏差値教育である。そんな教育には目も向けずに活躍している日本人は多い。世界中の有名オーケストラで日本人の弦楽奏者がいないところはないし、スキーのジャンプでは高梨沙羅さんがワールドカップで日本人選手として初めて、しかも史上最年少の16歳4か月で個人総合優勝を達成した。アニメやゲームのクリエイター、建築家などにも、共通している。
2.彼らに共通しているのは、(孤科学省の指導要領に基づいて教育されていないこと、▲ぅ鵐好肇薀ターなど個別の教育・トレーニングを受けていることである。つまり、純粋に「個」の能力とアンビションを原動力に、目線を上げて世界と戦っている。戦後の偉大な日本人経営者たちもまた、文部省教育の埒外で誕生している。パナソニック創業者の松下幸之助さん、ソニー創業者の盛田昭夫さん、本川技研工業の本田宗一郎さん、三洋電機創業者の井植歳男さん、シャープ創業者の早川徳次さん、オムロン創業者の立石一真さん、ヤマハ発動機創業者の川上源一さんのうち、盛田さん以外は1人も大学を出ていない。(森田さんも学歴無用論を唱えていたが日本社会は受け入れなかった)
3.偏差値とは、入学試験で合格可能性を示す数値である。1960年代から受験業界で学力成績の指標として使用されるようになった。実際は、単なる学力の物差しではなく、「お国」の方針に沿ったもので、ベトナム反戦、第2次反安保闘争、学園民主化運動を警戒して、国にも、アメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために導入された「システム」である。
4.偏差値によって、事前に効率よく学生を割り振って受験させることが可能になった。世界の先進国など、ほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。
5.日本で導入された偏差値は自分の「分際」「分限」「身のほど」をわきまえさせるためのもの、つまり「あなたの能力は全体から見るとこの程度ですよ」という指標である。そして政府の狙い通り、偏差値によって自分のレベルを上から規定された若者たち(1950年代以降に生まれた人)の多くは、おのずと自分の限界を意識して、それ以上の大志やや気概を持たなくなってしまった。
6.本田技研工業を創業した本田宗一郎さんは、従業員わずか25人の小さな町工場の時に「世界のホンダを目指す」と朝礼でリンゴ箱の上から演説していた。その後、本田さんは有言実行でホンダをグローバル企業に育て上げた。これは偏差値(=分際、分限、身のほど)を知らず、大志を持って、日本人本来の傑出した能力を最大限に発揮したからできたことである。
7.大前氏も自分の偏差値など知らない。自分の能力は無限だと思って頑張り、MIT(マサチューセッツ工科大学)に留学して、トップで卒業した。その後、世界中から頭の良い人材が集まっているマッキンゼーに入社した後も、自分が一番優秀だと思って頑張り、本社の取締役、そして常務会メンバーにまでなった。それ以降の偏差値世代で、海外のグローバル企業で本社の取締役に就いた日本人は、1人もいない。
8.偏差値教育の弊害は2つある。1つは自分の分際、分限、身のほどを自分で決めてしまい、大志や気概がなくなったこと。もう1つは、高い偏差値を取ると、その後、努力しなくなること。中学・高校という人生の極めて限られた時点で取った数値なのに、白分は優秀だと思い込んでしまい、そこから先は勉強しなくなる人が非常に多い(特に官僚や銀行、大企業の幹部に多く見られ、そういう官僚や幹部の間違った判断で犠牲になる人は多い)。
9.世の中がこれほど急速に激しく変化している時代に、大学を出たらもう勉強しないというのは、実に恐ろしいことである。いま日本の企業で起きている「うつ・無気力」「疲弊・燃え尽き」「あきらめ」といったメンタルな問題も、偏差値教育の弊害である。
10.日本人がかつての大志や気概を取り戻して日本を再び元気になるためには、今すぐ偏差値教育をやめるべきである。そして、北欧のような21世紀型の教育に移行すべきである。先生は教師ではなく能力を引き出す伴走者、助言者として、集団教育ではなく個人教育的な要素を増やす。そうやって優秀な人材を発掘し、その児童・生徒が持っている最も将来有望な能力を伸ばしていく。
11.全国一律の指導要領で平均レベルを維持するような教育はやめる。そのような均質化教育は、百害あって一利なしである。落ちこぼれ差別といった反論が出てくるが、日本がこのまま、みんな一緒に疲弊・衰退していってもかまわない、と言うなら、それでもよい。だが、能力ある日本人を1人でも多く生み出して、世界で活躍させたいと望むなら、偏差値教育という旧弊を捨て去るしかない。


yuji5327 at 06:52 
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2013年09月23日

尖閣諸島

尖閣諸島
東シナ海の尖閣諸島周辺
南シナ海を南沙諸島
中国の領海と宣言
ベトナムの漁民の拿捕
石油探査船を中国船が妨害
調査ケーブルを切断


yuji5327 at 07:10 
池上湖心の書 

中国がチベットを手放さないのは水資源があるから。また、領土や領海をめぐって、日本以外とも対立し、東シナ海の尖閣諸島周辺と南シナ海を中国の領海であると宣言した。


「池上彰著:知らないと恥をかく世界の大問題4、角川マガジンズ、2013年」の「第5章:一触即発の東アジア〜危険な大国の内と外〜」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.全人代で習近平新指導部は2013年の経済成長の目標を、実質7・5%に据え置いた。中国はこれまで最低8%の経済成長率を維持することを目標にしていた。しかしもう8%を保てなくなってしまった。
2.中国から「不動産バブルが崩壊する」といわれていた。中国の土地は人民のもの、ということは、国のもの。土地をどう使うかは、人民の代表しが決める。つまり地方政府の役人たちが、勝手に使用権を売って利益をあげている。この売り上げがGDPに加算される。GDPの70%が不動産投資だった。
3.大気汚染が進む上海のマンションが東京よりも高いなど、本来ならありえないことが起き、崩壊過程に突入している。中国では、水の問題も深刻で、人口13億人の中国が世界全体の水資源の6%しか保持していないうえに、汚染により安全に飲める水を入手できていない。メコン川上流に巨大なダムを建設し、下流のベトナムやラオスで水が足りなくなっている。
4.チベットを手放さない理由のひとつは水資源があるからである。中国は、領土や領海をめぐって、日本以外とも対立している。中国は1992年の全人代で「領海法」を制定した。東シナ海の尖閣諸島周辺と南シナ海を中国の領海であると宣言した。中国はベトナムと、南シナ海に位置する南沙諸島、西沙諸島の領有権をめぐって争っている。ベトナム国民の反中国意識も高まっている。ベトナムの漁民が、中国に拿捕されたり、ベトナムの石油探査船が中国船に妨害され、調査ケーブルを切断されたりするなどの妨害を受けているからである。
5.西沙諸島はもともとベトナムが支配していたが、1974年1月に中国が侵攻・占領している。ここに港を建設し、実効支配を続けている。南沙諸島の中核をなすスカボロー礁に関しては中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾が自国の領土だと主張しているが、最近になってフィリピンは「ここは南シナ海ではなくて、西フィリピン海だ」と言いだした。しかしすでに一部は中国が実効支配している。
6.フィリピンには、かつてクラーク空軍基地、スービック海軍基地というアメリカの巨大な基地があった。フィリピンは政府が基地協定の継続をアメリカに約束していたが、フィリピン議会がこれを拒否。アメリカ軍を追い出した。そのとたん中国がフィリピンの島を占領した。いまとなっては、フィリピン政府はアメリカ軍を追い出したことを後悔し、アメリカ軍との共同演習などを始めている。
7.2012年4月から2カ月に及び、スカボロー礁で睨み合いが続いたときには、中国はフィリピンへの観光旅行をストップさせたり、バナナの検疫を強化したりするなど、フィリピンは中国から激しい嫌がらせを受けた。
8.中国の実効支配のパターンは、まず、[陵権を主張する、漁民を送り込む、5船団・監視船を送り込む、さ民保護の名目で海軍を投入する、ゾ緡Δ掘∋楡澆魴設する、という動きをする。もしスカボロー礁を中国が完全に支配すれば、フィリピンは領海の38%を失う。


yuji5327 at 06:51 
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2013年09月22日

商業地上昇

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2013年の基準地価
東京、大阪、名古屋の3大都市圏
商業地は5年ぶり上昇
名古屋圏で住宅地も5年ぶり上昇
全国平均で住宅地、商業地
下落率4年連続で縮小
前年比で1・8%、商業地が2・1%下落
「アベノミクス」の効果
不動産市場に資金が流入


yuji5327 at 07:12 
池上湖心の書 

PSA検査がなかった15年前であれば何の問題にも気づかず幸せに暮らしていた多数の男性が、いまや自身のPSA値に関する不安で消耗し、日常生活の質が損なわれている。

成人病の真実 (文春文庫)
近藤 誠
文藝春秋
2004-08

「近藤誠著:成人病の真実、文藝春秋社、2002年」の「第11章 腫瘍マーカーに怯えるな」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.採血して「腫瘍マーカー」を測るという「がん検診」の一種が流行っている。腫瘍マーカーというのは、タンパクやホルモンなど細胞でつくられる物質のうち、がんの存否や種類の指標になりうる物質のことで.以前からがん患者の診療に用いられてきた。がんの早期発見のため、それらを「健常人」で測ろうと、人間ドックで測定したり、職場の定期健診の際に勧められている。
2.マーカー検診は、採血するだけだから、レントゲン検査のような被ばく危険がない。そして、一回の採血でいくつもの臓器を調べられるので、簡便である。しかし、そんなマーカー検診には、いくつもの問題や落とし穴がある。実際にマーカー検診をうけて、たいへんな事態を迎える人が続出している。
3.いくつかの腫瘍マーカーのなかで最も有用なのは、「hCG」というホルモンである。胎盤の「絨毛」(じゆうもう)から分泌されるホルモンで、妊娠初期から妊婦の尿中にでてきる。「絨毛がん」の診断・治療にhCGが欠かせない。治療したあと異常高値がつづけば絨毛性疾患が存続している、値が低くなれば治ったと判断できる、とても優秀な腫瘍マーカーである。
4.妊娠可能性がない中高年の男女でhCGを測定しても無意味である。このように、優秀な腫瘍マーカーでも.それを用いる状況によって意義や有用性が違ってくる。あるビル診療所の検診メニューをみると、男女とも5種類のマーカーを調べている。
5.アルファ・フェトプロテイン(略称門AFP)は、胎児の肝臓でつくられるタンパクで、従来から肝臓疾恵の診療に用いられてきた。肝がんでAFPが高値になるので、慢性肝炎や肝硬変の患者でAFPを測定すると、肝がんの発症を知ることができる。
6.そんなAFPをマーカー検診に転用すると、肝がんでAFPが高くなることを知っていれば、自分の値が「基準値」を超えていると聞いて面白いはずがない。そして医者が勧めるままに、肝臓の精密検査をうけることになる。
7.「基準値外」と聞けば、「異常だ」「がんの可能性が高そうだ」と思ってしまう。さらに問題なのは、腫瘍マーカーの結果報告では、「基準値外.」という言葉に代えて、「異常値」や「陽性」という用語を使う場合があることである。医者に「異常値だ」「陽性です.」などといわれたら、さらに恐怖がつのることは必至である。実際に肝がんが存在している可能性は陽性者の1%でしかない。
8. AFPで肝がんのすべてを発見できないということは、測定結果が「陰性」であっても、肝がんの可能性が残る。マーカー検診でAFPが陽性とでたら、その人は精密検査をうけ、ハラハラ、ドキドヰする。
9.医者がいうままに、胃の内視鏡検査と大腸の内視鐘検査をうけ、肝臓、胆道、膵臓を
調べるために超育波検査をし、肺の検査も行う。精密検査をうけねばすまない気持ちになるでしょう。これは、心埋的強制、脅迫である。
10.CEAをマーカー検診に用いる場合の第2の問題点は、がんがあっても陽性率が低.いこどである。がんが存在するこどがわかっている人たちでの陽性率をみるヒ、大腸がんが一番高いが、進行したがんでも70%程度で、初期の大腸がんだと20%前後である。つまり100人の職場でCEA検診をしても、初期がんを発見できることはまずないということである。
12.男性の場合、PSA(前立腺特異抗原)は前立腺の肥大症や炎症の場合に高値になりますが、前立腺がんでも高値になるので、マーカー検診に用いられるようになった。前立腺がん患者の多い米国では、もっとも頻用されている腫瘍マーカーである。
13.日本人の場合、PSAが陽性になるのは、55歳以上の男性だけがいる100人の職場を想定すると、「陽性」となるのは7人、前立腺がんが発見されるのは、そのうち1〜2人である。がんの発見率は、AFPやCEAを数段上まわる。
14.前立腺がんを発見されると、治療を勧められ、その場合、前立腺全摘の手術と放射線治療がある。どちらも生易しい治療ではない。著者は手術はもちろん、放射線治療もうけたくない、と言っている。治療をうけずに様子をみるのが一法である。これは無鉄砲な方法ではなく、スウエーデンの泌尿器科医が、言っている。
15.検診でしか発見できないような無症状の前立腺がんは、大部分が「がんもどぎ」である。無治療・観察を原則としてよい。米国人は、前立腺がんによる死亡率が日本人の4〜8倍もあることもあり、前立腺がんへの関心が非常に強い。それで男性の多くがPSA検診をうけるようになり、高齢者で少しインテリだとほとんどが自身のPSA値を知っている。その結果、前立腺がんの発見率が、10年問で2倍にもなった。PSAで発見された無症状の前立腺がんは「がんもどき」であり、無治療・観察でよい。
16.PSA検査がなかった15年前であれば何の問題にも気づかず幸せに暮らしていた多数の男性が、いまや自身のPSA値に関する不安で消耗し、日常生活の質が損なわれている。進歩とはかくのごとしである。



yuji5327 at 07:01 
健康 

2013年09月21日

中秋の名月

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旧暦の8月15日の月は「中秋の名月」
中秋の名月は必ずしも満月とは限らない
一昨年、昨年、今年は3年連続で満月
来年以降はしばらく
少しだけ欠けた名月
次に満月と重なるのは
東京オリンピックの翌年


yuji5327 at 07:05 
池上湖心の書 

アマゾンに負けた日本の出版界

9月20日付の 大前研一さんの『 ニュースの視点 』176,541部)は『 東芝・サントリー・マクドナルド・セブン-イレブン・アマゾン〜プラットフォーム戦略を考える 』と題する記事である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.東芝は10日、インドの重電メーカー、ヴィジャイエレクトリカルの変圧器事業などを買収すると発表した。買収額は200億円で、ヴィジャイの変電所向け変圧器の工場や販売網を活用し、経済成長が続くインドの送配電機器事業に本格参入する。日立や東芝などは、大胆に鉄道を始めとした欧州のインフラ投資に乗り出している。 経営力が伴っていけば、これらの海外投資はかなり良い成績を上げてくれると期待できる。
2.サントリー食品インターナショナルは9日、飲料事業の買収交渉をしていた英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)と基本合意している。買収金額は2000億円超である。 サントリーとしては上場によって得た資金の使い途として考えたとしたら悪くはない。 3.日本国内では、これまで圧倒的な成績を上げてきたマクドナルドが動きを見せている。 日本マクドナルドホールディングスは13日から価格を立地の特性に応じて9段階に分けると発表した。従来は都道府県別の6段階だったが、同じ自治体内でも観光名所や空港など需要が旺盛な場所を最も高くする。全国一律を基本としてきた日本の外食産業の価格戦略に影響する。
4.最近のマクドナルドの戦略について、牛丼チェーン店やコンビニエンスストアなど惣菜市場を考慮していない点に 問題があると指摘してきた。しかし、今回の方針はお粗末な決定である。今マクドナルドはお客さんに向いていない。海外では実施されているということを言い訳にして、客の弱みに付け込むような方針には、辟易する。
5.セブン-イレブン・ジャパンは2014年度、過去最高となる1600店のコンビニエンスストアを開く見通しである。大都市圏を中心に店舗網を広げ、日常の買い物に不便を感じているシニア層や働く女性の需要を取り込む狙いである。
6.10年ほど前までは、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの出店数は6,000から9,000の範囲で拮抗していたが、ここに来て完全に出店スピードに差がついて、セブンイレブンの 一人勝ちの様相である。昨年四国に初めてのセブン-イレブンが出店したが、 まだまだ出店できる場所はある。
7.一方で、人口密集地ではすでに過当競争になっていますから、既存店舗の整理も必要になる。過去最高の出店数を目指すというのは、リスクの高い戦略である。おそらく半径300メートルという近距離でカバーすることになるので、コンビニを超えてコンシェルジュ機能を備えるなど、従来のコンセプトを変えることが必要である。
8.日本国内で一人勝ち状態になっているのが、アマゾンジャパンである。アマゾンジャパンは神奈川県小田原市に物流センターを新設し、3日、稼働を始めた。同社の物流拠点としては国内最大で、約1千人の雇用を創出する。
9.出版業界の9団体は9月中に、海外から電子書籍を配信する事業者へ公平に消費税を課す要望書を政府の税制調査会に提出するとのことである。海外にサーバーを置く企業が配信する電子書籍には消費税が課税されないことを問題視したものである。アマゾンが脅威になるというのは、以前から分かりきっていたが、東日販の存在があるので大丈夫だと高をくくっていたので、このような事態になっった。
10.大前氏は十数年前から「アマゾンは利益を出す企業になる」と指摘していた。理由は次の3つを備えたプラットフォーム戦略に則っていたからである。すなわち、「ポータル機能」「帳合(決済)機能」「配送(物流)機能」の3つである。ポータルサイトを保有し、その場でクレジットカードを使って決済が可能で、その後の配送も請け負えるというのは 「プラットフォーム」として大きな強みになる。
11.日本では東日販が価格統制をして値引きができないが、その分、物流機能の充実に努めて、今では午前中に注文したら午後には配送される仕組みを作り上げた。米国にも巨大な配送センターをいくつも保有しているが、日本でも巨大なものを小田原に新設するということである。
12.物流が強くなることで、アマゾンは当初の書籍だけではなく、アパレルから食品までありとあらゆる商品を扱えるようになった。靴や洋服などは、「試着して返品も自由にできる」という仕組みまで作っている。まさに、物流機能の勝利である。
13.日本の出版社や電子書籍関連企業にも期待していたが、結局のところ全てアマゾンに持っていかれるという状況になっている。アマゾンのプラットフォーム戦略に、その勝因がある。




yuji5327 at 06:56 
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池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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