2013年11月

2013年11月30日

参院一票格差

IMG_20131129_0001
参院選挙無効判決
司法の快挙
最高裁の良識を期待
読売新聞の「乱暴な判決」は
乱暴で不見識な社説


yuji5327 at 06:47 
池上湖心の書 

米住宅金融2公社の救済で使った公的資金1874億ドル(約18兆4000億円)のほぼ全額を年内に回収する見通し。

11月29日付の大前研一さんの『 ニュースの視点 』(発行部数177,434部)は『米住宅金融公社・プエルトリコ財政・FRB次期議長・欧州財政〜データの背景を理解する』と題する記事でグローバルな経済の動向を理解する上で参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.米政府は、2008年の金融危機後に米住宅金融2公社の救済で使った公的資金1874億ドル(約18兆4000億円)のほぼ全額を年内に回収する見通しと発表した。米住宅市場の回復を支えに2公社の業績が好転し、政府は2公社から巨額の配当を得た。
2.ファニーメイとフレディマックという2公社はほぼ解体路線だったが、18兆円の返済を終えて、急激に印象を回復した。実際、ケースシラーの数値を見ても、住宅価格が戻ってきていることがわかる。
3.米国住宅業界の最大の悩みの1つだった公社問題が解決するのは、非常に良いことである。今後については、18兆円の返済も終えたのでこのまま解体させれば良いという意見がある一方で、買収・民営化して運営すると名乗りを上げている企業も出ている。
4.一方で、米国にとって少し頭が痛いニュースもある。日経新聞は6日、「プエルトリコの債務危機 米国版ギリシャの様相」と題する記事を掲載した。米国自治領プエルトリコの債券利回りが急上昇していると紹介している。
5.長期に渡る財政拡大により、公的債務が700億ドルに膨れ上がっていることに投資家が警戒を強めている。プエルトリコは米国の準州のようなもので、51番目の州といっても良い存在だが、自ら債券を発行できるため、無責任な経営を許す結果となっている。
6.サトウキビ、コーヒー、タバコ栽培、そして観光といった主要産業があるにも関わらず、政府がしっかりしていないために財政が著しく悪化している。とは言え、6兆円〜7兆円規模の話なので、米国の51番目の州になれば、すぐに問題は解決される。そろそろプエルトリコから米国に救済を申し出る頃かも知れない。
7.米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたイエレン同副議長は、量的緩和の縮小開始について「特定の時期は決めていない」と明言した。今後の雇用情勢を踏まえ判断する考えを示している。 昨今、米国の雇用情勢は改善してきている。8%〜9%台だった失業率は、7%を少し上回る水準まで回復しているが、これが7%を下回ってきたら、 量的緩和第3弾(QE3)を締め上げていくということである。しかしその水準に達すると、ある問題が浮上する。
8.それが人材のミスマッチである。すなわち企業が求める人材が、実際に仕事を求めている人には合わないので、雇用が改善しない。ゆえに、米国では失業率が7%を下回ることが難しくなっている。日本でも同じ理由で、失業率が4%を下回ることはほぼない。
9.欧州でも理系の人材を求めているのに、市場にいるのは文科系の人材ばかりで、人材のミスマッチが発生している。若者の失業率が40%を超えるという問題がある一方で、そもそも文科系の勉強しかしていないのではダメである。
 10.欧州中央銀行(ECB)は7日、政策金利を現行の年0.5%から過去最低の0.25%とすることを決めた。また、アイルランドは14日、欧州連合(EU)から2010年末以降受けてきた金融支援を12月半ばに終えると発表した。支援の条件として国際社会に約束した財政再建を着実に進め、自力で市場から資金を調達していくメドがついたとのことである。
11.意外なことに、欧州は米国や日本と同様に金利を引き下げる政策を採用した。FRBと日銀の政策金利はほぼゼロだが、欧州でも主要国のそれは同じ水準になってきている。 欧州主要国の経常収支を見ると、ポルトガル、ギリシャも最悪期を脱して経常収支がプラスに転じている。
12.アイルランドも非常事態を卒業し、若者の失業率の問題はあるもののスペインも経常収支はプラスになってきている。欧州全体としてみれば、小康状態になって、今はプラスに転じているタイミングである。最悪の時期は脱したという観測が多いようだが、それも頷ける。
13.もちろん、銀行がいつ破綻するかわからない、ギリシャの財政削減は限界ではないか、といった問題は残っている。しかし、経常収支を見る限りは、ずいぶんと改善に向けて動いてきた結果が出てきた。


yuji5327 at 06:39 
共通テーマ 

2013年11月29日

空中権

空中権
国レベルの空中権
防空識別圏
中国共産党1党独裁の
北京政府・国防省
沖縄県の尖閣諸島の上空を含む
東シナ海の広い範囲
領空侵犯を防ぐため
従わない場合、
武力による緊急措置
日本の航空自衛隊の戦闘機と
中国人民解放軍の空軍戦闘機
スクランブル=緊急発進
両国の防空識別圏の重なる空域で遭遇した場合
指令に従わない航空機には
武力で防御的な緊急措置
日本国憲法国の交戦権は認めない
中国人民解放軍の空軍戦闘機と同じような行動は取れない。


yuji5327 at 09:04 
池上湖心の書 

日本人が受け入れた仏教は、中国という強力なフィルターをいったん通して、招き入れられたものである。


「池上彰著:池上彰と考える 仏教って何ですか? 、 飛鳥新社、2012年」が面白い。 第1章:仏教って何ですか?」の「三大宗教のひとつ、仏教はどこでどのように生まれた?」「日本人はどのように仏教を受け入れたのか?」の小節の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.マハトマ・ガンディー、チャンドラ・ボースのどちらもインドの偉人である。インド人の名前を当たり前のようにカタカナで表記するが、ブッダは仏陀、釈迦と漢字で書かれることが少なくない。
2.『般若心経』に登場するブッダの弟子のひとり、サーリプッタは舎利弗(しゃりほつ)、サーリプッタとともに二大弟子とされるマハー・モッガラーナは目連(もくれん)と漢字の名前でも書かれる。諸行無常や諸法無我など、仏教用語はことごとく漢字である。また、白衣をびゃくえと読んだり、食堂をじきどうと読んだり、読み方も特別である。
3.理由は、仏教が中国を経て日本に伝わったからである。日本人は中国語に訳されたお経を通じて仏教を知り、中国語で教えを学んだ。漢字の読み方は、唐の時代に長安などで使われ、平安時代に日本に伝わった漢音だが、仏教用語の読み方の主流は、それ以前に日本に伝わった呉音(ごおん)である。
4.お経もすべて漢字で書かれ、それを古い時代の中国語の発音で読むのが習わしである。耳には心地よいかもしれませんが、意味はまったくわからない。内容よりもお経というだけでありがたいということである。
5.漢字で書かれているために、インド発祥のものだという意識が薄れ、儒教や道教といった中国思想と混同している人もいる。かつて中国が日本にとって先進国だった時代には、漢文や漢語が読めることがインテリの証だった。仏教にも学問的な要素があるので、漢語の専門用語を使いこなしてこそ仏教のプロと言われた。
6.今や時代は違う。用語の難解さが原因で、ブッダの教えが伝わらないとしたら残念である。お経が中国語に翻訳された際、内容が変化しているものもある。たとえば玄奨三蔵の訳した般若心経を原典と比べると、あえて訳さなかった箇所がある。儒教や道教といった中国自身の生んだ思想も大きく影響している。日本人が受け入れた仏教は、中国という強力なフィルターをいったん通して、招き入れられたものである。
7.仏教が中国から朝鮮半島を経て日本に伝わった(公伝)のは538年である。当時、日本と交流があった百済にはすでに仏教が伝来しており、百済の聖明王が日本に使いを送り、仏像や経典などを伝え、当時の欽明天皇に仏教を勧めた。
8.当時の日本の朝廷では、物部氏と蘇我氏が2大勢力として競っていた。この対立がそのまま仏教をめぐる対立となった。蘇我氏は仏教を積極的に受け入れたのに対し、物部氏は外来の仏教を崇拝することに反対した。疫病が流行ったときには、日本古来の国神の怒りをかったからだと仏教崇拝を非難した。
9.6世紀後半には、仏教に反対した物部氏が滅び、蘇我氏が実権を握った。蘇我氏は百済に使いを送り、仏教の専門家を呼び寺院の建立を進めた。蘇我馬子は一族の先祖を弔う氏寺として、日本最初の本格的な寺院である法興寺を建立しました。現在の奈良県明日香村にある飛鳥寺です。本尊の飛鳥大仏は、日本で最初につくられたブッダの像です。



yuji5327 at 06:50 
共通テーマ 

2013年11月28日

シリア残虐

シリア残虐
紛争下のシリア
学校の建物に深刻な損害
5校に1校が被害
1〜2年もの間、学校に行けない
学校に通えていない子どもたち
およそ230万人
犠牲者、国外避難民多数
責任は政府、反体制派の指導者
大人たち


yuji5327 at 07:07 
池上湖心の書 

、「1、2、3」と数えながら歩き、3歩めを大股で踏み出す。自然に大股で歩けるようになる。


「能勢博著:5000人以上に効いた! 全身が10歳若返るメリハリ歩きで高血圧が改善する
、壮快、2014年1月号」は参考になる。著者は「信州大学大学院医学研究系教授」である。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.高血圧などの生活習慣病を自力で解消している人が、長野県には多い。そのポイントは歩き方にある。それは、「速歩き」と「ゆっくり歩き」を、3分間ずつくり返す「メリハリ歩き」でである。
2.メリハリ歩きのやり方は、速歩きは、最大体力(運動強度)の約70%を使う「ややきつい」と感じられる速さで歩く。それを3分間行うと、少し息がはずんでくる。ゆっくり歩きは、呼吸を整えながらゆっくり歩く。速歩きでたまった筋肉の乳酸を、3分間のゆっくり歩きで
分解する。この3分のゆっくり歩きが、効率的で効果的な運動のポイントになる。
3.速歩きとゆっくり歩きを交互に行い、それぞれ15分、合わせて1日に30分が目安である。慣れてきたら、1時間まで増やす。30分〜1時間のメリハリ歩きを、週4回、5ヵ月以上続けることで、大きな健康効果がもたらされる。
4.これまで、およそ5400人がメリハリ歩きを行い、効果を上げている。私たちの体力や筋力は、20歳をピークに、10歳ごとに5〜10%ずつ低下していく。これを放置していると、中高年以降、筋力の低下による運動能力の衰えや転倒骨折、その後の寝たきりを招く恐れがある。これは、サルコペニア(老人性筋萎縮症)と呼ばれる加齢現象の1つである。
5. 「メリハリ歩き」で心肺機能も10〜20%アップさせることができるので10歳は若返る。サルコペニアと相関関係にある生活習慣病に、大変効果的である。高血圧症の場合、メリハリ歩きを5ヵ月続けるだけで、約3割が改善することが判明している。ほかにも、糖尿病や高脂血症、さらに肥満などにも有効である。
6.肥満の解消などに「1日1万歩」が推奨されているが、1万歩をただ歩くだけでは、生活習慣病の改善には至らない。これは、最大体力の約40%しか使わないためである。メリハリ歩きに効果があるのは、「慢性炎症」という考え方である。
7.カゼをひいてのどが腫れるのは、急性炎症であり、慢性炎症は、全身に起こる微弱で持続的な炎症で、運動不足などをきっかけに起こる。慢性炎症が全身に起こると、ガンや高血圧、糖尿病などの生活習慣病、うつなど、さまざまな症状を引き起こす。
8.慢性炎症が現れるとき、細胞レベルでは、細胞を構成しているミトコンドリアがあり、活動のエネルギーを産生している。運動不足や加齢によって筋肉が衰えて萎縮してくると、細胞内のミトコンドリアの数が少なくなり、残っているミトコンドリアも機能が低下し、劣化してくる。この結果、全身に慢性炎症が起こる。
9.メリハリ歩きで、機能が低下したミトコンドリアは活性化する。ミトコンドリアが活性化すると、それが慢性炎症の解消につながり、高血圧などの改善に結びつく。メリハリ歩きは、2週間は筋肉に負荷がかかり、つらく感じられるが、しだいに慣れてくる。
10.2週間続けると、メリハリ歩きをしないと、逆に体がだるく感じられるようになる。メリハリ歩きをすると、体が爽快に感じられるようになり、多くの健康効果を実感できる。メリハリ歩きは、背すじを伸ばし、あごを引いて、腕を大きく振って歩く。大股で歩き、かかとから着地する。最初から大股で歩こうとしても、うまくいかないが、「1、2、3」と数えながら歩き、3歩めを大股で踏み出す。自然に大股で歩けるようになる。
11.メリハリ歩きは、運動中の心停止などの心配もない。これまで5000人以上が実践し、問題が起こっていない。日ごろ運動不足な人ほど、劇的な効果が現れている。-




yuji5327 at 06:51 
健康 

2013年11月27日

生きる価値ある社会

IMG_20130908_0001
労働者派遣法
雇用するということの
経営者の責任
人材派遣会社の
社長の給料
ヤクザのピンハネと同じ
それを支援する政治家の
人間的価値

yuji5327 at 06:55 
池上湖心の書 

ここ数十年の経済秩序のなかで、労働する人間は、単なる手段にされてしまった。自分の尊厳を奪われて、経済活動の単なる手段になった。労働が生きる糧ですらなくなってきた。

それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル
春秋社
1993-12-25

「V.E.フランクル著、山田邦男、松田美佳訳:それでも人生にイエスと言う、春秋社、1993年、第1刷、2010年第48刷」の著者はナチスにより強制収容所に送られ、妻や家族を失いながらも、生き延びて、戦後「夜と霧」などの名著がある。本書は著者がナチスの強制収容所から解放された翌年にウイーンの市民大学で行なった3つの講演を収めたものである。その後神療法医、ウイーン大学教授をを歴任し、1997年に92歳で亡くなった。
「犠蓮Ю犬る意味と価値」は共感できる部分がおおい。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.生きる意味と価値について語ることは、現代こそ必要になっている。問題は、生きる意味と価値について語ることが「可能」なのか、どのようにすれば「可能」なのかということである。
2.ある意味では、生きる意味と価値について語ることは容易になった。われわれは、多くの事柄について、今日では自由に話をしてもよい。人間の存在の意味とか、人間の尊厳とかに関する多くの事柄についてである。
3.別の意味では、「意味」や「価値」や「尊厳」について語ることは、現在ふたたび難しくなってきている。私たちは、つぎのような疑問を抱いてしまう。「意味」や「価値」や「尊厳」といった言葉をためらいなしに口にする人の存在である。こうした言葉の意味そのものが、疑わしいものになっている。ここ数年、人生が無価値であることを示そうとする試みがなされてきた。
4.カント以来、ヨーロッパでは、人間の尊厳についての明解な見解があった。カントは次のように述べていた。「あらゆる事物は価値をもっているが、人間は尊厳を有している。人間は、決して、目的のための手段にされてはならない。」
5.ここ数十年の経済秩序のなかで、労働する人間は、単なる手段にされてしまった。自分の尊厳を奪われて、経済活動の単なる手段になった。労働が生きる糧になっているということですらなくなってきた。
6.第二次世界大戦が始まり、人間とその生命が、死のために利用されるまでになった。強制収容所が建設された。収容所では、死刑の判決を下された人間の生命さえも、最後の一瞬にいたるまで徹底的に利用された。生命の価値が低く見られた。人間はその尊厳を奪われ、おとしめられた。
7.一国家が、自ら死刑の判決を下した人間を、徹底的に利用しようした。人生の最後の瞬間にいたるまで、その労働力を役立てようとした。そのような人間をあっさり殺してしまったり、生かしておいて死ぬまで養ったりするより、そうする方が合理的だという考た。
8.強制収容所では、私たちは、「スープをやる値うちもない」といって非難された。そのスープは、一日に一度きりの食事として与えられたものだった。私たちは土木工事を果たして、その経費を埋め合わせなければならなかった。囚人はスープを受け取るとき、帽子を脱がなければならなかった。私たちの生命がスープの値うちもなかったように、私たちの死もまた、価値はなかった。
9.私たちの死は、一発の銃弾を費やす値うちもなく、ただシクロンB(青酸の入ったガス状の害虫駆除剤)を使えばよいものだった。最後は、精神病院での集団殺害が起きた。これではっきりしたのは、「生産的」ではなくなった生命はすべて、「生きる価値がない」とみなされた。



yuji5327 at 06:44 
共通テーマ 

2013年11月26日

クルマの未来自動運転

IMG_20131120_0002
自動運転車
事故・渋滞、減少に期待
自動車に搭載したカメラやレーダー
対向車、歩行者などを把握
米国も公道での実証実験で先行
無人のロボットカーレース
ゼネラル・モーターズ(GM)がややリード


yuji5327 at 07:10 
池上湖心の書 

米系投資銀行と日本の金融機関の間には、ノウハウの蓄積、人材、商品の品ぞろえ、情報テクノロジーなどで大きな開きがある。米系の独壇場である。


「黒木亮著:リスクは金なり、講談社、2012年第3刷」の「日本の投資銀行業務は米系の独壇場」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる
1.数年前、ライブドアによるニッポン放送の敵対的買収などを契機に、投資銀行という言葉がよく使われるようになった。一般的日本人には耳慣れない言葉である。銀行という名前が付いているので紛らわしいが、投資銀行は証券会社である。
2.1929年のウォール街の株価大暴落の反省から、米国で商業銀行業務(預金と融資)を行う金融機関と証券業務を行う金融機関を分離し、後者をインベストメント・バンクと名づけたことに由来する。その日本語訳が「投資銀行」である。
3.投資銀行の三大業務は、株式、債券、M&A(企業の合併・買収)である。その時々の流行の不動産投資とか、不良債権処理とか、プリンシパル・ファイナンス(自己勘定による投資)といった業務がくっついたり消えたりする。
4.日本の証券会社はどこも同じようなことをやっているが、米国の投資銀行各社はそれぞれ得意分野を生かしたビジネスをやっている。メリルリンチであれば株式のブローカレッジに強く、かつてのソロモン・ブラザーズは債券の自己勘定取引が収益の大半で、モルガン・スタンレーはM&Aに強い。
5.日本に投資銀行が本格的に入ってきたのは80年代半ばである。東証の会員権が外資に開放され、大手町、丸の内、虎ノ門、溜池どに続々と東京支店が開設された。当時は日本のバブル最盛期で、日本企業の海外証券投資や企業買収が盛んだったので、投資銀行各社はそれで儲けた。
6.日本の証券市場が未発達で、さまざまな価格の歪みがあり、ソロモンなどはそれを利用して、ぬれ手でアワの利益を上げた。たとえば、同じ国債でも指標銘柄だけは理由なく高いとか、株式の現物に比べて先物が割高であるといったことである。ソロモンはこうした商品で、割高な物を売り、割安な物を買う「裁定取引」のポジションを数千億円から一兆円積み上げ、多いときで年間2000億円近く儲けていた。
7.バブル崩壊後、これらに取って代わったのが、日経平均インデックスを組み込んだ
インデックス・リンク債などハイリスクの仕組み債券で、低金利下で運用難に悩む生保や株式の含み損を博打で取り返したい機関投資家に大量販売された。こうもた債券では、最低でも元本に対して数パーセントの鞘抜きができたので、たとえば大手生保に1000億円の債券を売れば30億円とか50億円儲かった。90年代後半以降)になると、企業再編ブームで日本は巨大なM&A市場となり、ゴールドマン・サックスなどが日本経済における存在感を飛躍的に増し、今日に至っている。
8.日本の金融機関における投資銀行業務(単なる証券業ではなく、M&Aとかデリバティブといった法人相手の証券業務)はといえばお寒い限り。一時、興銀や野村護券が日本のM&Aで主要プレーヤーになったと宣伝していたが、案件規模などから外資がやらない小さな案件をやったりしていたというのが実態である。ゴールドマン・サックス東京支店でM&Aをやっていた人物は「日本の金融機関なんかまったく眼中にありませんでした」といい、大手事業法人のM&A担当者は「日本の金融機関をアドバイザーに使おうとは思いません」と断言する。米系投資銀行と日本の金融機関の間には、ノウハウの蓄積、人材、商品の品ぞろえ、情報テクノロジーなどで大きな開きがあり、これらの解決なしには、日本の投資銀行業務は永遠に米系の独壇場である。





yuji5327 at 06:59 
共通テーマ 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





地域別アクセス

ジオターゲティング

ジオターゲティング
livedoor プロフィール
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード