2014年05月

2014年05月31日

政治家の言葉

政治家の言葉
無責任な政治家の言葉
拉致被害者視点の言葉がない
交渉ごとだからと
建前発言による政治利用
騙されることも覚悟で
前進させる勇気のある政治家がいない



yuji5327 at 07:11 
池上湖心の書 

現在の中国では、年間に20〜30万件もの暴動が起きているが、どれも散発的である。暴動が起きて拡散する理由は、個人の利益を求めて参加する場合が多い。


「黄文雄、石平共著:中国はもう終わっている、徳間書店、2013年9月」は面白い。「第1章:中国経済の崩壊でこれから何が起こるか」の「中国の株価下落でなぜ世界が大騒ぎしたのか」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.法輪功(中国の気功学習集団)は中国共産党から弾圧されている。これから農民工や就職できない大学生たちが立ち上がって、民主化を求める方向に進むという自信はない。天安門事件のときも、民主化の呼びかけに応じて民衆が集まったわけではない。民衆は、どのような政権や体制が成り立ってもいいという気持ちが強い。民衆は国家や社会がどう変わろうと関係ない。
2.現在の中国では、年間に20〜30万件もの暴動が起きているが、どれも散発的である。暴動が起きた理由、それが拡散する理由は、個人の利益を求めて参加する場合が多い。
3.中国の共産党員は約8500万人だが、非常時にすぐどこでも対応できる特殊部隊(ゲンコツ部隊という)を30万人くらい抱えている。そのほかに、武装警察と地方の治安公安関係者だけでも約300万人いるので、デモや暴動は簡単に潰すことができる。
3.90年代に主に西北部で暴れ回っていた鉄道遊撃隊(ゲリラ、反北京、反上海で、経済的収奪を行う地方組織)は、年間300件以上も人民解放軍との戦闘を繰り返していたが、すぐに潰された。
4.現在は有史以来、中国人民の力がもっとも弱い時代である。一時的に民衆が不満を爆発させる散発的暴動はあっても、すぐに終息する。最初から目的が明確な革命が起きるのではなくて、ある日、何かーつの突発事件が起きて、それがきっかけで全国で暴動が起きる。それを政府が鎮圧する。
5.長期的には中国は弱体化していく。政権内部が崩壊して体制の転換が起きる。まさにいま、中国共産党内部でも分裂の兆しが出ている。



yuji5327 at 06:55 
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2014年05月30日

日本の総人口の65歳以上が25%になる

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2.5人に1人が65歳以上
4人に1人が75歳以上
健康寿命
尊厳死
家庭での最後
施設での最後
理想と現実

yuji5327 at 06:59 
池上湖心の書 

みんなが揃って長寿ということになると、これから十年後には、「長寿地獄」とでもいうべき事態が出現する。

新・幸福論 (一般書)
五木寛之
ポプラ社
2012-03-28

「五木寛之著:新・幸福論−青い鳥の去ったあと、ポプラ社、2012年」の「長寿は幸福か」が面白い。。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して、纏めると以下のようになる。
1.ハワード・S・フリードマンとレスリー・R・マーティンというアメリカの心理学者が書いた『長寿と性格』(清流出版)という本で、1500人もの男女を対象に、80年という長期間にわたって観察した研究成果をまとめられている。長寿のレポートとしては、非常に信憑性の高いものとして国際的にも評価されている。
2.結論は、「勤勉で、目標に向かって努力し、生涯現役で、地域社会と意味のあるつながりを持つ人が長寿」である。興味深かったのは、「明るく楽天的な人が必ずしも長寿ではない」という研究結果である。
3.親鷺は、平安末期から鎌倉時代の動乱期に九十歳まで生きた稀有な人で、いまから750年前に90歳まで生きた、信じられないほどの長寿である。『養生訓』で有名な、江戸時代の儒学者である貝原益軒は85歳で亡くなっている。日本の宗教家、思想家、学者のなかでも、群を抜いた長寿である。
4.親鸞は、亡くなる直前まで書物を書き、手紙を書き、筆写をし、人々に語ってきかせるなど、実に勤勉だった。親鶯の筆跡は、神経症ともいえるぐらい丹念に、一字一字、一画もおろそかにしていない。ふり仮名や書き込みなどもびつしりあり、見ているだけで頭が痛くなる。
5、書簡のなかで、「目もかすみ、字も形をなさず、情けないかぎりである」と書いてあるが、確かにいちばん最後のころの書簡は読みにくいところもあるが、それでも最晩年まであれだけ丹念な仕事をしたというのは、まことにこまやかで勤勉だった人である。70歳を過ぎてから、さまざまな仕事をしており、85歳を過ぎてからも、数多くの和讃を書いている。親鸞は決して明るくない人で、肖像画を見るかぎり、顔も鋭い。楽天的でよく笑う親鸞像というのは想像できない。
6.私たちが抱く長寿者のイメージは、子供や孫たちに囲まれニコニコして、お小遣いやお年玉をあげてよろこばれたり、肩を揉んでもらったり、あるいは縁側で日向ぼっこをして昔話をしたり、という絵に描いたような幸福な光景である。しかし、これからの長寿社会というのは、決してそういうものではない。
7.少子高齢化という現実が、この国に迫りつつある。この時代のかかえる最大の病とも言える。必ずしも長寿を望まないのに長寿になってしまうということが、これからの時代には広くあると思う。
8.ひとり暮らしの長寿者、都会のアパートを一人で借りて住んでいる孤独な長寿者の数が、年々ぐんぐん増えている。それは必ずしも子供や孫たちに疎外されているわけではなくて、「まわりの人の世話になって、肩身狭く暮らすよりは」と本人が望んでいる場合もある。
9.少子高齢化が加速度的に進んでいく日本では、たくさんの子供や孫に囲まれて幸せに暮らしている元気で明るい笑顔のおじいちゃん、おばあちゃんというのは、夢のまた夢ということになる。むしろ、わずかな孫を囲んで、かわりばんこに頭を撫でているおじいちゃん、おばあちゃんという風景が、当たり前になってくる。まわりに若い人や、幼い子供たちがたくさんいる生き生きした暮らしがあってこそ、長寿の幸福がある。右を見ても左を見ても自分と同じぐらいの高齢者があふれていて、老老介護という言葉も当たり前のよ
うにになってくると、長寿が必ずしも幸せということにはならない。
10.最後まで現役で、社会のお荷物にならない長寿というのが、望ましいが、そうはいかない。高齢化社会のなかで、かつての平均寿命であった50歳から、90歳までの40年間をすごさなければならない。これほど医療技術が発達し、百歳まで生きる人がたくさん出てくると、50年間を生きる覚悟をしなければならない。
11.この残りの50年というのは、日々、老化と闘って生きていかなければならない。50歳から60歳ぐらいにかけて、生理的なエイジングというのが、どんな人にも着々と進んでいく。そのなかで、特異体質のように元気で、どこも具合が悪くないという人も稀にいるが、特別な例である。
12.リューマチが出たり、神経痛が出たり、白内障を発症したり、入れ歯になると、何らかの形でエイジングが進行する。三半規管の衰えも始まり、難聴も次第に進む。補聴器も進化しているが、便利な補聴器を有効に使っている人は意外に少ない。それを当然のこととして受け入れながら自分を鍛えていくというのは、なかなかできない。
13.『楢山節考』はまことに凄惨な物語である。「大昔はお年寄りにあそこに行ってもらったそうです」という、デンデラ野と呼ばれる高台を見たが、むしろ、そうそういうところに放置されて、まわりに同じようなお年寄りがいたほうが楽なのではないかと、ふと思った。
14.最近の老人ホームは、元気なあいだだけ面倒を見るという場所である。末期がんとか、死の病に直面したら出てもらうというのが、老人ホームの現実である。老人ホームで安らかな死を迎えるというのも、これから先はありえな。家族が揃って面倒を見てくれて、家族に囲まれて自宅で死を迎えることも、集合住宅中心の生活のなかでは不可能である。
15.これからの長寿は、必ずしも幸福ではない。裕福で複数の子供や孫に恵まれ、まわりの人たちに惜しまれつつ世を去っていくという風景は、これから先、物語のなかでしかありえない。人間はどこかで自分の生命を自分でしめくくることを考えなければいけない時代に入ってくる。
16.WHO(世界保健機関)が2000年に、「健康寿命」という指標を提唱した。健康寿命とは、平均寿命から介護が必要になる期間を引いたものである。日本人の健康寿命は、男性が73歳、女性は78歳で、ともに世界一である。
17.70歳を過ぎてもやたらと健康で、80歳、90歳と生きていくとのは、ある意味では、身に背負った辛い錘のような気がして、「長寿万歳」と言ってもいられない。
18.プロスキーヤーの三浦雄一郎さんは、トレーニングのために、80歳近いいまでも足に何キロという錘をつけて歩くそうで、そのことで筋肉も鍛えられるし、ひざの関節の痛みも取れたという。百歳になってもアルプスを滑ろうという信念を持っている特殊な人の例であって、とても普通の人にはまねはできない。
19.年をとると歩き方もすり足になって、足の筋力が弱って、つまずいて転ぶ。骨がもろくなっているために、骨折することが多い。恢復するまで寝ていると体力が衰えて、そのまま寝たきりになる。この国は、さらに老人を手厚くケアする余裕がなくなる。長寿に対する考え方は、時代とともに変わる。
20.みんなが揃って長寿ということになると、十年後には、「長寿地獄」という事態が出現する。著者は80歳を過ぎており、とにかく原稿を書くという仕事を通じて、社会と接点があるあいだは、できるだけ健康でいたいが、これまで以上に健康に気を遣って長生きしようという気持ちはないという。一億総長寿運動に手を貸そうとは思わない。
21.尊厳死の考え方は、必然かもしれない。人間は、生まれてくるときは、自分の意志と関係なく、容貌、素質、体格をもって生まれてくる。世を去るときぐらいは、自分の意志で、去り方を決めてもいい。人は長生きをすべきだとか、長生きすれば幸せという常識が通用しなくなる。


yuji5327 at 06:31 
健康 

2014年05月29日

STAP論文改ざん否定

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STAP(スタップ)細胞の論文
論文のうち1本
理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)
責任著者3人が英科学誌ネイチャーに撤回を要請した
8日に確定した理研調査委員会
最終報告では、不正は認定されなかった。
一方、細胞の作製法を記述した主要部分
1本目の論文は、
小保方氏と
米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授
撤回に同意していない。



yuji5327 at 06:58 
池上湖心の書 

韓国人の国民性は、1000年以上も中国の属国として生きて、「事大」を国是とした。韓国人の性格について、李光沫は「面従腹背、大勢従応など」と表現した。


「黄文雄著:なぜ中国人・韓国人は反日を叫ぶのか、宝島社、2013年」の著者は1938年台湾生まれで。コウ・ブンユウと読む。1964年に来日し早稲田大学を卒業し、評論家として活躍している。「第1章反日でしか生きられない中国人・韓国人」が参考になる。前半部分の印象に残った部分の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.韓国人が日本に「漢字を教えた」「文化を教えた」と恩きせがましくするのに対し、中国は一枚上手だ。日本文化はただの「中国文化の亜流(朝鮮文化)のまた亜流にすぎなかった」とせせら笑う。自国の文化自慢は中国だけでなく、韓国も負けてはいない。いわゆるわが国自慢は近年になってから、ネット世代にひろく流布している。
2.「優越な長男の中国と次男の韓国、劣等な三男の日本」「優越な母の韓国と劣等な捨て子の日本」「日本は韓国の食いっぱぐれがつくった国」「先進的で文化的で優秀な朝鮮が、未開で野蛮で劣等な日本に先進的な文明を授けてやった」「桓武天皇のお母さんは百済の人」「日本刀、武士道、剣道、柔道、合気道、盆栽、茶道、日本食、錦鯉、空手、秋田犬、折り紙などは韓国が起源」「萌えオンラインゲームは韓国が生み出した」。以前の韓国人であっても中国人を「親」あるいは「大国人」として認め、日本人は「弟」か「倭人」「倭奴」としていた。
3.韓国人は倭人よりは上だったというプライドを持っていた。だから、たとえば中国・天朝へ朝貢する際、すべての夷人の礼(朝貢の礼)をとりしきっているのは朝廷の「礼部」(現在の文部省に相当)であったが、朝鮮に対する取り扱いは、いつも隊列の一番ビリに並べられた。その結果、朝鮮朝貢使の「なぜわれわれは琉球使の後なんだ」という屈辱が、不満となって積み重ねられ、それも恨(ハン)の文化形成の一役となった。
4.日本に対する恨、そして反日の深層心理はそこにもある。ことに日本が韓国よりもうまくいく、あるいは韓国が求めている礼に失する場合は一気に爆発して、反日運動にもなる。中国文化の「亜流」といわれる韓国文化から、日本が多大な影響、あるいは「教えられた。
5.古代から百済、新羅、高句麗などが日本に文化を伝えてきた。しかし、半島経由で伝わったものは、半島で熟成され土着化したものであり、日本はそれで満足したとはいえなかった。だから、遣隋使や遣唐使を中国に送り、産地直送の文化を輸入しようとした。
6.「任那日本府」がかつて半島にあったことは、『日本書紀』にも記されており、明らかな事実である。韓国に何か不都合があるので、それを韓国政府は否定し、事実無根だといって日本に歴史の修正を求めている。
7.半島の「半万年史」さらに「六千年史」を修正し、日本に対してその優越性を主張している。それだからといって、日本の教科書まで韓国政府の指導と検閲を受けなくてはならないということはない。
8.過去の韓国は中国に対して平身低頭であっても、中華帝国と同じく小中華の立場として日本を蔑む「蔑日」の時代が長かった。だが、白村江の役(663年)の時代、百済が日本の救援を受け、唐に対抗したころから、すでに海の向こうに強い「倭人」がいることを知っていた。
9.だから、日本は怖い存在だと恐れられていた。明人が北の胡虜と南の倭寇を恐れる「北虜南倭」の脅威と同じ心理で、半島にはずっと「蔑日」と「恐日」という錯綜した心理がDNAとしてひそんでいる。
10.高麗朝は宗主国のモンゴルに「征日」としての「日本遠征」を勧めたのだろうが、「征日」は失敗し(元寇=文永の役1274年、弘安の役1281年)、逆に倭寇の逆襲を受け、恐れおののくことになった。
11.高麗人はこの「恐日」の心理に便乗して「仮倭」、つまりニセ倭寇になって、半島や中国を荒らしまくった。韓国史の『世宗実録』(1446年)にも「倭人は一、二にすぎず」と大半は高麗人だったと書かれている。韓国のパクリ文化、ことに「韓流」にも見られる日本文化からのパクリという韓国文化の原点は「仮倭」にも見られる。
12.中国人の伝統的な華夷思想からすれば、韓人も倭人もしょせん東夷にすぎなかった。夷とは「貉」である。韓人も倭人も中国人から見れば同じ穴のムジナにすぎない。それでも韓人には倭人に対して、兄としてのプライドがある。高句麗以後、ことに統一新羅の時代から唐帝国をはじめ、「事大」(弱者が強い者につき従うこと)が歴代の中華王朝に対する「千年の国是」だった。だから「中華思想」も「華夷思想」も小中華としてのDNAとなり、それを自負にもしている。そのため、大中華の「蔑日」以上に「侮日」も、「恐日」のトラウマと同じように韓国人の日本人観として定着していった。
13.韓国人の国民性を語ろうとするとき、1000年以上も中国の属国として生きて、「事大」を国是としなくてはならなかったことは、大きな影響をおよぼしている。韓国人の性格について、近代韓国文学の祖といわれる李光沫は「空理空論、阿諛迎合、面従腹背、大勢従応」と表現した。朴正煕元大統領は「自立精神の欠如、民族愛の欠如」「開拓精神の欠如、退廃した国民道徳」などと指摘し、自己批判も行っている。
14.韓国人自身も「韓国人の事大は平和主義を愛好する民族の証明」だとか「韓民族のすばらしい知恵」と自画自賛することもあるが、韓国人の「反日」と「恐日」という錯綜した心理は、この事大から生まれた小中華としてのDNAからくるものが多い。
15.韓国人は事大であるがゆえに、西洋列強や倭夷にどう対応すればいいのかわからず、親清、親露、親米、親日と右往左往、右顧左眄せざるをえなかった。だから、「東洋の平和」を守るためには、西欧列強も清も日韓合邦を「朝鮮問題」解決の欠かせない手法と公認、あるいは黙認した。
16.日韓合邦の時代には、戦後の「日帝36年の七奪」をはじめ「強制連行」「従軍慰安婦」などの日韓問題の原因となる要素はあったものの、「日帝」時代に半島が「反日」のルツボだったかのように語られているが、じつは半島史上でもっとも安定した時代だった。日本からの支援で、インフラは整備され、米の収穫高は倍増し、人口も爆発的に増加している。まさに「順日」の時代ともいえる。戦後史の中で、韓国人は「侮日」「反日」、そして「克日」へと対日感情が変わっいった。



yuji5327 at 06:39 
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2014年05月28日

世界のもめごと

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ウクライナ大統領選で当選の
「チョコレート王」ポロシェンコ氏
大統領としての最初の課題
戦いを終わらせ国に平和をもたらすことだ
ウクライナからの分離独立を訴える
ドネツクなどウクライナ東部で混乱
東部の都市ルガンスクでは18%、
ドネツクでは31%の投票率
USA TODAYより。
BBCによると、ポロシェンコ氏は現在48歳
菓子メーカー「ロシェン」を創業
「チョコレート王」の異名
資産は2013年3月の時点で約1630億円
政治家としては、親ロシア派と親欧州派の両陣営に属していた




...







































































ウクライナの反政府デモ【2014年2月】





1 / 13










yuji5327 at 06:57 
池上湖心の書 

脳の中には一千億個の神経細胞がある。その活動がお互いに響き合って創造性が生まれる。オーケストラの様々な楽器が一つの音楽を生み出すのに似ている。

すべては音楽から生まれる (PHP新書)
茂木 健一郎
PHP研究所
2007-12-14

「茂木健一郎著:すべては音楽から生まれる、脳とシューベルト、PHP研究所、2008年」著名に惹かれた、「序」の部分の概要は以下の通りである。この通りの内容の本文を期待したい。
1.私たちの生命は、その始まりから音楽に包まれている。この世に生まれ落ちる以前から、豊かで多様な音に包まれている。胎児はお母さんのお腹の中で外の音を聴いている。母国語とそうでない言葉を聴き分け、それぞれで異なる反応をしている。言葉には、意味だけでなく、響きや調子、勢いといった属性がある。育まれつつある小さな命は、まずは一つの「音楽」として、父や母の声を聴き始める。
2.音楽の人間との関わりは、脳の働きから見れば、「音」だけが音楽にかかわるのではない。音楽を聴く喜びは、その成り立ちを一般化、普遍化して初めてその本質をとらえることができる。音楽において大切なリズムやメロディ、イントネーションといった要素は、つまりは音がお互いに結ぶ関係性に由来する。その際、それぞれの要素が時問軸の上でどのように並ぶかということが大切になる。
3.タイミングが大切だということは、脳の中の情報処理が一般的に持っている性質である。たとえば、A、B、Cという要素が統合される時、それがあるリズムで一つの神経細胞に到着するのと、違うリズムで合流するのとでは、計算結果が全く異なる。音楽において、楽器が鳴るのが一秒の何分の一かずれるだけで違和感が生じるのと同じである。
4.脳の中には一千億個の神経細胞がある。その活動がお互いに響き合って私たちの意識を創り出している。その様子は、オーケストラの様々な楽器が力を合わせて一つの音楽を生み出すプロセスに似ている。
5.外からの音が鳴り響くずっと前から、私たちの脳の中では神経細胞たちの「音楽」が鳴り響いている。内なるシンフォニーに、外からの音の刺激が付け加わり、合わさり、重なり、融合する。音楽を聴く時、私たちの脳の「内なるシンフォニー」は「外から来るシンフォニー」とトキメキに満ちた出会いを果たす。
6.子どもの頃、家にあったレコード・プレイヤーでベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いた時から、音楽の虜になった人は多い。以来、少しずつ、自分の触れる音楽の世界を広げてきた。オーケストラの生演奏を初めて聴いた日。高校生の時に皆で上演したオペラ。ウィーン楽友協会ホールで耳にした麗しき響き。新しい音楽に出会う度に、著者はそれまでにない形で共鳴した。脳の神経細胞が奏でる内なるシンフォニーも、そのようにして次第に深く豊かなものになってきた。
7.クラシック音楽だけではなく、中学校の時、ビートルズの曲に夢中になったこと。ニユーヨークのクラブで耳にしたジャズ。今でもなつかしく思い出される。子どもの頃親しんだ歌謡曲。様々なジャンルの音楽体験が、内なるメロディのダイナミック・レンジを広げてきてくれた。
8.音楽の体験を積み重ねることこそが、生きることの充実につながる。音楽的なるものは、音の芸術だけでなく、より広く、「生命の躍動」、力強さに拍車をかけることにつながる。内なるシンフォニーの響きを高める上で、生の演奏を聴くことほど大切なことはない。習練を積んだ演奏家たちの心尽くしに、感銘を受け、動き出す。会場を出る聴衆の上気した表情には、人の心の中の最も美しいものが顕れている。
9.音楽の本質を理解することは、生命なるものの芯を見据えることと同じである。本書では、シューベルトをはじめとする音楽家の作品に向き合うことを通して、音楽について考えている。シューベルトの名曲のように、音楽の本質を考える作業は常に「未完成」に終わる運命にある。たとえ完結しなくても、少しでも美しい響きに近づけば良い。そう思って日々を過ごせば、人生はしみじみとした喜びに満ちたものになり、出会った音楽に感謝する。


yuji5327 at 06:40 
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2014年05月27日

風蘭やかの旅のひとみな故人

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風蘭は小さな白い蘭
木のかけらに根を這わせる
香り高い花を咲かせる
遠い昔の旅を思い出す
自分ひとりこの世に残され
思いは宙をさすらう
(読売新聞2014.5.25より)

yuji5327 at 06:14 
池上湖心の書 

中国では1993年から、小学生から高校生にいたるまで、愛国主義映画100本の観賞が義務づけられており、うち14本が抗日戦争をテーマにしている。


「黄文雄著:なぜ中国人・韓国人は反日を叫ぶのか、宝島社、2013年」の著者は1938年台湾生まれで。コウ・ブンユウと読む。1964年に来日し早稲田大学を卒業し、評論家として活躍している。「第2章:中国人・韓国人の反日の口実」が参考になる。前半部分の印象に残った部分の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.中国では「南京大虐殺」「七三一部隊」に象徴される残虐非道な日本イメージが、すみずみにまで定着している。韓国でもやはり、「強制連行」「従軍慰安婦」などの負のイメージが根強い。
2.中国や韓国では、反日教育が主だが、ほかにも小説や漫画、また「南京大虐殺紀念館」のような反日プロパガンダが広まっている。このように悪魔化された日本像が、ネット世代やハングル世代といった、まったく日本を知らない若い世代を反日の主役に仕立てあげてきた。
3.中国のネット世代が「幼いころから、将来大人になったら絶対日本人の肉を喰い、血を吸うことを誓ってきた」などという志を立てているのは、やはり幼少時から「恨」「復仇」を教育されているからである。「肉を喰い血を吸う」という誓詞は、民族の英雄とされている武将・岳飛のことをうたった人気の唱歌「満江紅」からきている。相手が死んでも「その皮で寝て魂を喰う」というのは、恨みつらみの強さを示す常用表現である。
4.中華思想の強い中国ではもともと、日本にかぎらず外部への関心が強くない。この無関心ぶりは「正史」における「夷狄」の荒唐無稽な記述からわかる。たとえば、戦後、中国が捏造した「南京大虐殺」のエピソードは、ほとんどが歴代王朝の「屠城」(皆殺し)の話をコピーしたものである。
5.「屠城」というのは、古来中国で行われる戦争のあり方で、城を攻め落としたら、兵士らが城内の住民を暴行し殺害し、財産を略奪することをいう。大陸中国では、古来人民は周囲を高く厚い壁で囲んだ城中に集まって居住し、朝になれば門から出て畑仕事をし、夕刻に城内に帰ってくるという生活スタイルだった。そうすることで、遊牧民や匪賊などの略奪、暴行から身を守ることができた。
6.いったん城門が破られると、住民たちに逃げ場はなく、そこは修羅場と化して、なだれこんだ兵士に強姦でも殺人でも略奪でも、好き放題をされてしまう。このように中国で戦争といえば住民虐殺が常識である。敵がいかに悪いことをしたかを説明するには「屠城」の描写が不可欠であり、それがなければ説得力がなくなるほど、「虐殺」は中国文化の一部となっている。
7.「南京大虐殺」で語られる、日本人が「人間を郵便袋に入れて撲殺する」というシーンがあるが、これも中国で昔からよく行われてきたことで、今でも民主活動家が裸にされ写真を撮られてから郵便袋に入れられ北京に送られることがある。最近、その経緯が亡命活動家によって明らかにされ、告発されている。
8.それは中国本土だけではなく、はるかアメリカの大学構内でも中華民国政府の職業学生が反体制派の台湾留学生に対して、同様の袋かぶり抹殺作戦を行ったことがあった。この中華的な特色を持つDNAはじつに恐ろしい。
9.「三光」(殺しつくし、焼きつくし、奪いつくす)などが、日本人の残虐行為として喧伝されているのは、たいてい中国人自らの自画像である。中国は言論統制の国であり、技術の進歩によってそれがますます強化されている。ネット警察だけでも30万人、あるいはそれ以上の人員が目を光らせている。それでも反日に関してのみ、言論の自由が認められている。
10.70年以上前の「南京大虐殺」についても、いまなお多くの画像が創作され、歴史博物館や孔子学院がこれを用いて悪魔的な日本人像の流布に努めている。1986(昭和61)年版の国定教科書では、小学生用の約1割、中学生用の2割が「日本の侵略」関係の記述である。
11.1993(平成5)年からは小学生から高校生にいたるまで、愛国主義映画100本の観賞が義務づけられており、うち14本が抗日戦争をテーマにしている。戦時下では日本も「鬼畜米英」教育を行っていたが、中国では平時もこういう状態である。
12.このような教育を受け、日本の残虐ぶりを植えつけられた子どもたちがどんな社会をつくるか、近年の反日デモを見れば明らかである。残虐で野蛮な日本人とくらべ、はるかに道徳心にあふれた中国人が、同胞の働く店を襲撃し、略奪のかぎりをつくしている。
13.韓国の「強制連行」「従軍慰安婦」も、半島の風習に由来している。自分の風土から生まれた風習だから、自国民に対して説得力がある。ソウルの日本大使館の前にわざわざ「従軍慰安婦」を象徴する聖女像を設置するなどの嫌がらせも、韓国人の性格を端的に表している。
14.戦後も「朝鮮戦争(1950〜53年)では、日本が韓国人の争いにつけ込んで巨万の富を築いた」「1997年の経済破綻は、日本が技術を出し惜しんだり資本を引き揚げたりして、韓国を見殺しにした」などと、こじつけとしか思えない日本叩きがさかんに行われている。
15.朝鮮戦争中には、韓国の軍・警察が政治犯や元共産主義者を大量虐殺した「保導連盟事件」、国民防衛軍幹部が支給された物資を横領し多数の兵士が餓死した「国民防衛軍事件」のような大事件が起こっている。合わせて数十万人にのぼる死者を出したこれらの事件は韓国ではタブー視され、真相も解明されていない。それなのに「これらの事件の責任は日本にある」と主張する知識人がじっさいに存在する。
16.1995年には韓国のデパートが営業中に崩壊し、多数の死者が出る事故が起きた。原因はずさんな工事によるものだったが、このときも日本叩きが起こっている。「日帝36年の間、韓国は技術を習得できなかったから、欠陥工事になったのだ」という。さらに、取材に来た日本のマスコミに「日帝36年で韓国からすべてを奪ってまだ足りないのか」と激高する者までいた。
17.「自分のミスは認めない、悪いのはすべて他人だ」とする民族性が根底にある。自分の国のあら探しばかりする日本のマスコミと違い、特に中国のマスコミは政府の「喉舌」、すなわち代弁者であって、政府に徹底管理された情報をたれ流している。中国は識字率も民度も低いから、一面的で単純な報道に流されやすい。
18.戦勝国である中国・韓国(戦時中の韓国は日本と一心同体だったはずだが、現在の韓国は戦勝国気取りである)の国づくりがうまくいっていないのに、敗戦国の日本が自由で豊かな社会を実現している。その理由は、中国・韓国を犠牲にして得た富で肥え太ったからだという。
19.政府や共産党への不満をそらすためにも、日本というわかりやすい敵の存在は非常に好都合なのである。



yuji5327 at 06:04 
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池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
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を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
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工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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