2014年07月

2014年07月26日

来日外国人最多

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2014年上半期(1〜6月)
日本を訪れた外国人旅行者数
前年同期より26・4%多い
626万400人
1964年の調査開始以来
上半期では最多
国・地域別では、1位台湾が35・1%増
2位の韓国、3位の中国は88・2%増
タイ、マレーシア、米国、フランスなど
15か国・地域で上半期の最多
観光ビザ(査証)を免除
羽田空港の国際線の発着回数増
航空各社がアジア旅客便を充実
円安傾向が追い風


yuji5327 at 06:59 
池上湖心の書 

社会全体に、偶然や確率についての理解が薄い。100%安全ではないならば危険ということになると、何でも批判できる。学者もリスクを取るべきである。

原発事故と放射線のリスク学
中西準子
日本評論社
2014-03-14

「中西準子著:原発事故と放射線のリスク学、日本評論社、2014年」の「第3章:福島の「帰還か移住か」を考える・経済学の視点から、対談:飯田泰之vs 中西準子」が面白い。新聞・テレビではお目にかかれない真面目な議論である。
先ず、「原発事故と研究者の責務」という小題の部分の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.法律だけではなく社会全体に、偶然や確率についての理解が薄い。100%安全ではないならば危険ということになると、何でも批判できる。その結果、批判しかしない人と何の判断材料も出さない人ばかりがメディアで発言することになる。学者もリスクを取るべきである。
2.社会の側もゼロリスク志向、ひとつでも間違えたら許さないという立場だと、学者はなにも言わなくなるし、責任が発生しないような行動しかしない。またはその反対に、リスクのない決定が無いから何に対しても批判するのは簡単である。その結果、「懸念がある」しかない論評しか書かない人がわんさかいる。
3.低線量のLNT(直線しきい値なし)仮説をめぐっても議論になっていることです。LNTは、放射線量がゼロになるまでわずかにでも有害性はあるという考え方である。これまでもいくつか原子力関連の事故があったが、防護の基準がLNTであることはあまり言及されず、厳然とした安全なラインが存在するかのごとく語られてきた。
4.交通事故や病気は確率の問題である。しかし、人は、確率で考えることがなかなかできない。さらに化学物質や放射線のように仮定を置いて考える領域では、よけいにわからなくなってしまう。
化学物質でも仮定として直線近似をとっているケースはたくさんあるが、食品安全委員会はそういう物質はすべて禁止にしてきた。水道水の場合も、国会では「WHOの基準はこうなっている」などと説明するが、誰も「この物質には10万分の1のリスクがある」「この物質は1000分の1のリスク」などとは言わない。WHOの報告書にはすべてこのように数字で表現されているが、日本で「10万分の1のリスクがあるが、許容できるレベルです」と言ったら大騒ぎになる。だから「WHOが決めた通りにしました」で国会を通ってしまう。(日本人の民衆の知的レベルは意外に低い)
5.SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)のデータが公表されなかったことで文科省が批判を浴びたが、その後もそういうデータが発表される流れになっていない。これは、大きな研究費の流れが限られていることの弊害が出ている。(日本では研究費は有名大学など権威に流れるが、研究を真面目に行う研究者に行かない。問題が起きた時に権威ならもみ消してくれるという役人の打算がある)
6.除染のことで著者たちに取材が集中するので、記者の方に「文科省の研究所のほうがデータをたくさん持っていますよ」と言うと、役所の人は全然しゃべらないし、しゃべってもオフレコだからダメなんだ、と言う。もっと不思議なのは、省庁系の独立行政法人の研究所の人たちに、論文に書いていることをテレビで話してくれ、と頼んでも断られる。
7.そもそも何言ってるのか分からないような、せいぜい専門家にしか分からないように書くのが役所ぺーパーの作法である。テレビでは「結論」を言ったことにされる。テレビでしゃべっても彼らは一文の得にもならない。論文は業績になるが、テレビはならない。英語で書けば、ほぼ誰も読まないからノーリスクである。
8.学者には官僚以上に官僚的な人、小役人みたいな人も多い。つつがなく穏便に、白分の意見はグッと抑えてという人が大半である。はっきり意見を言うときは特定省庁の代弁に過ぎなかったりする。大学教授という肩書がすごく大事にされている。親も誇りに思うし、研究者はえらいとみんなが思ってくれる。研究者自身も、民間の組織でデータ解析をするのを断る。
9.学者の世界に生き残るには、自分に迫る危機を予見し、攻撃の材料は研究そのものではなく、朝早く出勤してこないとか、形式犯(作法?)突いてくる。ちょっと危ないかなと思ったら、毎朝きっちり出勤し、テレビでちょっと目立つ発言をしたら、実験室をきれいに掃除しておくとか、ほとんど形式犯への対応(作法、実験ノートなど?)を行う。人の足を引っ張るときは形式犯で来る。
10.放射線影響にしきい値が厳然として「ある」という考え方は直観的にはおかしい。放射線がゼロでなければ、影響が完全に消えることはない。しきい値は理学的に「ある」ものではなくて、社会的に「ここから先は気にしても意味がない」、あるいは統計的に「識別できない」という線である。
11.科学者や放射線の専門家が「100ミリシーベルト以下では影響が見られない」と言うときは、「このサンプル数では疫学的に影響は見られない」と言ってほしい。理学的なしきい値と、社会的なしきい値の区別を簡潔に示せるだけの説明力がないので、我々には「しきい値あり」のような説明になる。社会的なしきい値があるということまで否定してしまうと、自然放射線がある限りは絶対に「安全」にはならない。
12.自然界の関数が特定のポイントで不連続に変化するのは驚くべきことである。低線量についてもある一線で影響が完全に消えるわけではなく、ほぼ無視できる、あるいは日常生活で無数にあるほかのリスクを下回るということで、それは社会的に許容できるリスクなんだということを強調していく必要がある。



yuji5327 at 06:49 
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2014年07月25日

大暑

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23日は24節気の『大暑』
暦の上では一年のうちで最も暑い頃
23日も6割に近い地点で真夏日
35度以上の猛暑日もいくつかの地点
24日(木)猛暑日地点が全国の35地点以上
熱中症が急増


yuji5327 at 07:07 
池上湖心の書 

中国、韓国の反日行動で繰り返し日本に押しつけてくる「正しい歴史認識」という歴史観である。そもそも国家、民族、宗教が違えば、歴史観も異なるのが当たり前である。


「黄文雄著:なぜ中国人・韓国人は反日を叫ぶのか、宝島社、2013年」の著者は1938年台湾生まれで。コウ・ブンユウと読む。1964年に来日し早稲田大学を卒業し、評論家として活躍している。「第3章:中国・韓国の反日における深層心理」が参考になる。前半部分の印象に残った部分の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.中国人や韓国人の言動について、よく「中華思想」が取り上げられる。有名な「反日」の言動においても、中華思想としての考え方がきわめて顕著に表れている。中華思想の意識とは、「華夷思想」もその一つであるが、中華思想の基本は、自己中心的な言動である。自己を中心にして広げていくと家族中心、宗族中心、さらに自民族、自国中心へと拡大していく。
2.地球も自分を中心に回っていると思い込み、自分だけが絶対正しいというプライドを持っている。自国の文化だけが絶対的な優越性を持つので、相対的な文化主義よりも絶対的文化主義になり、極端な場合は「唯我独尊」になり、往々にして自信過剰にもなり、傲岸不遜さが態度にも出てくる。その一例が、日本に対して独善的な「正しい歴史認識」を押しつけることである。
3.自己中心だから、あくまで自己の恣意によって動くので、他人から見ればころころと変わり、いわゆるご都合主義にもなる。自分こそ絶対正しいと思っているので、「絶対正しい真理」を守るためには自己主張が強くなり、相手の話には聞く耳を持たず、「問答無用」になる。
4.反対に、思いやりが人問関係の基調となっている日本人は、過度に相手を気遣いすぎる。だから中国と韓国のご都合主義に振り回され、ついていけなくなり、身も心もくたくたになってしまう。それで中国や韓国にいる日本の駐在員やビジネスマンはストレスを感じて、場合によってはうつ病になって離職してしまうケースも多い。
5.中華思想を共有する中国、韓国には共通の国民性がある。「絶対自分の非を認めない。すべての責任を他人のせいにする」という性格である。とくにその傾向は韓国人に強い。李圭泰は『韓国人の意識構造』で「字をうまく書けないのは筆墨のせい、暮らしが悪ければ祖先のせい、事業がうまくいかなければ墓のせい……」と韓国人の性格を分析しているが、何でもかんでも責任を回避するのは、大中華も小中華もたいして変わりはない。
6.韓国人は不幸と不運に見舞われると、その責任を他入になすりつける癖がある。何かしら口実を見つけては責任を転嫁する。自分が貧しいのは祖先のせい、自分が出世できないのは祖先の墓の風水が良くないせい、自分が盗みをしたのも世の中が悪いせい、となる。
7.戦後の韓国政治に見られるような独裁、暗殺、私利私欲、不正腐敗、賄賂、詐欺などの氾濫と蔓延についても、すべてが日本のせい、そして「親日派」のせいにしている。日韓併合前後の頃に、中国近代思想界の碩学・梁啓超が行った朝鮮の大院君、高宗、関姫、両班に対する批判は有名である。
8.「韓国が亡国の運命にあるのは自己責任で、大院君、閾妃らが亡国の元凶だ。自業自得である」とまで断言した。そして朝鮮人の性格について、「空論を好み、激情、事大、厚顔無恥、陰険悪辣、無節操」と挙げたのは有名な話である。
9.近代朝鮮文学の父といわれる李光珠は、朝鮮人の性格として「虚偽であり、空想と空論のみを好んで、怠惰であり、相互の信義と忠誠心がなく、事に挑んで勇気がなく、利己的で社会奉仕の心がなく、団結力に欠け……」などと指摘している。
10.中国、韓国の反日行動にも、国民性とその背景にある中華思想が大きな要因になっている。ことに歴史問題で、よく見られる。繰り返し日本に押しつけてくる「正しい歴史認識」という独善的な歴史観である。そもそも文化・文明あるいは国家、民族、宗教、さらに利害関係が違えば、歴史観も異なるのが当たり前である。地球に70億の人間がいるなら70億の歴史観が存在してもいい。
11.全体主義国家ではないかぎり、個人個入の歴史の見方や考え方は自由である。自分だけ絶対正しい、相手は絶対に間違いであるということはありえない。そうした独善的な歴史観、価値観を他国にまで強制するのは、世界広しとはいえ、大中華と小中華をおいてどこにもない。
12.中国でも、かつての国民党と共産党とでは歴史観がそれぞれ異なり、また近代と前近代でも歴史観が異なる。同じ中国共産党内部でさえ、文化大革命や毛沢東についての歴史的見解が異なっている。
13.韓国も朝鮮も、国史についての見解はすべてが同一ではない。まったく逆の見解を持ち、対立する事柄も多々ある。ことに近代であればあるほど、互いの史観はまったく逆である。李氏朝鮮時代については、韓国と北朝鮮の史観は異なっている。ことに戦後の韓国は北朝鮮から見れば「アメリカの植民地」にすぎなかった。
14.半島史を見るかぎり、李氏朝鮮時代はあれほど「尊明排清」「尊中華撰夷秋」と唱え、満州人を征伐しようとの「北伐論」まで公然と唱えたのに、いざ「華夷変態」が起こって明が滅亡し、朝鮮が満州人による清の属国になると、「尊中華」の主張は「明から清へ」に変節した。
15.近代になって朝鮮で起こった「衛正斥邪」の運動は、中華を「正」と尊び、西洋を「邪」として撃退するというものだった。そしてやがて「斥邪」が「反日運動」に変わっていった。
16.さまざまな戦争の中で宗教戦争ほど熾烈なものはない。それ以上に宗派争いのほうがより激しい。ソビエトと中華人民共和国で激しくやりあっていたように、大中華対小中華の論争が激しくなってきている。小中華の韓国は「漢江の奇蹟」、朴正煕政権下における急速な経済発展以来自信を増している。
17.韓国自慢はますます過激になり、大中華の中国にとって、倭夷の「小日本」よりもつけ上がる韓国を、ホンネでは良く思っていない。韓国人は「世界一聡明なる民族は中国人、韓国人はその次」と納得していたのに、いつしか「韓国人は世界一聡明な民族だ」と自惚れ、「21世紀は中国人の世紀ではなく、韓国人の世紀だ」と公然と言い出している。


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2014年07月24日

福島避難指示解除

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除染に関する緊急実施基本方針
除染等業務に係る放射線障害防止対策
除染等に従事する労働者やボランティアが講ずべき、放射線障害防止措置
森林内の放射性物質の分布状況と調査結果
農地土壌の除染の技術的な考え方(農水省)
健康への影響
放射性物質対策に関する不安の声
放射線リスクに関する基礎的情報(環境省)
被ばく低減にあたっての国際的・専門的な考え方
政府のホームページで
納得できる被災者はどれほど?

yuji5327 at 07:10 

日本学術会議の緊急提言結論「大規模調査を早急に実施することが望まれる」である。こんなこと今さら言われなくても分かっている。

原発事故と放射線のリスク学
中西準子
日本評論社
2014-03-14

「中西準子著:原発事故と放射線のリスク学、日本評論社、2014年」の「第3章:福島の「帰還か移住か」を考える・経済学の視点から、対談:飯田泰之vs 中西準子」が面白い。
先ず、「原発事故と研究者の責務」という小題の部分の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.福島第一原発事故により、原発周辺地域では今でも多くの方々が避難や移住を強いられている。除染も思うように進まず、補償の方向性も定まっていない。除染に関しては莫大な費用がかかる上に、政府が目標としている線量まで低減できない区域も出てくると思われる。除染と帰還だけを前提にした政策が正しいのか、経済学的な視点で飯田先生に分析していただく。
2.第一原発周辺地域ではどちぢに進むのかもわからない。方向性だけでも早く決めることも政府の仕事だが、なかなか示されないまま時問ばかりが過ぎてきた。災害や原子力以外の研究者も専門家としてできることが少なからずある。論争を避ける人と、やらなくていい論争ばかりする人に分かれている。
3.ある地域を除染すべきか否かといった具体的な論争ならば生産的だが、評論家はやたら大きな話にばかり終始したり、学者たちは研究方針や姿勢(作法?)をチクチクやりあっている。これは不毛である。
4.今は目の前の問題を分割し、分析し、そして判断しなければならないが、実際的なプロセスに興味を持つ人が少ない。個々の小さなことにみんなが専念すると、そこに研究費が落ちてくる。除染も帰還も大きな問題だが、その全体を見ようとする人がいない。もう細かい専門分野の中だけで論争する段階は終わっている。細かい話を統合して判断すべき時期である。
5.著者らは自らデータを取ることができない。環境省や文科省の人たちは線量率の詳しいデータを取ることができる。とにかく推計に推計を重ねて試算を発表したら、その反響がものすごくて、逆に驚いた。霞が関ではすでに内部では試算していて非公表にしているだけだろうと思っていたら、そうでもなかった。誰もやっていないことにびっくりした。全体をまとめて考えようという研究者がいないのか、怖くてやらないのかわからない。
6.よくあるのは、結論が「さらに研究を深めるべきだ」「一層の研究が待たれる」で終わってしまう研究である。議論が深まっていかないし、現実に何も寄与しない。日本学術会議の放射線の有害性などを研究していたグループが緊急提言の結論は「多数の測定者による大規模調査が必要であり、大学等の協力を得て早急に実施することが望まれる」である。こんなことを今さら言われても、分かっている。「〜すべきだ」と言っているその人たち自身は何をしたいのか。研究者が全くリスクを取らないというのは大きな問題である。
7.その結果メディアでは科学的根拠も無い断言ばかりが注目される。行政の一部も、疑似科学を公的に支援している。九分九厘正しいといえるは結構ある。喫緊の問題がある中ではほぼ正しい、ほぼ間違いという認識をもって「我々は〜を行う」「〜を行った」という結びにならなくてはいけない。
8.何も言わないことも、一線を超えることもどちらも危険だが、それでも学者は不確実性にも踏み込まなければならない場合がある。最後のところは政治家や行政官が決めることである。例えば、チェルノブイリの経験など、あの時点で知っている人は学者しかいない。



yuji5327 at 06:47 
環境 

2014年07月23日

議会でのヤジ

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都議会議員の低俗なヤジ
その後の名乗りはゼロ
決して忘れるな
不誠実な自民党議員を
大人の醜さ
時間がが経つほど
憤りは募るばかり
当人の今の心境
考えるだけで超不快感
メディアはまじめに追及するべき

yuji5327 at 07:02 
池上湖心の書 

中国の八毒とは、坑(陥れる)、蒙(ごまかす)、拐(誘拐)、騙(だます)、仮(偽物)、偽(いつわり)、冒(なりすまし)、劣(粗悪品)などの犯罪の蔓延である。


「黄文雄著:なぜ中国人・韓国人は反日を叫ぶのか、宝島社、2013年」の著者は1938年台湾生まれで。コウ・ブンユウと読む。1964年に来日し早稲田大学を卒業し、評論家として活躍している。「第3章:中国・韓国の反日における深層心理」が参考になる。前半部分の印象に残った部分の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.通説では、西洋人は「真」を、中国人は「善」を、日本人は「美」を、インド人は「聖」を最高の価値とし、それを社会規範にし、人間の善行の動機づけにしているといわれる。日本人は場合によっては、「漢字文化圏」や「儒教文明圏」に一括されることもある。かつては、日本、清国、韓国が「同文、同種、同俗、同州」だとする、日清韓同一アイデンティティ論までもが主張されたことがある。
2.福沢諭吉が「亜細亜の悪友どもとの交遊謝絶」を訴えた「脱亜論」を唱える一方、同時代に樽井藤吉の「大東合邦論」まであった。日本は「儒教文明圏」ではなく、「仏教文明圏」である。津田左右吉博士は日本が儒教国家ではないことを、日本社会の仕組みを取り上げて、明確に論破している。
3.中国も韓国も伝統的には儒教国家である。倫理道徳を最高の価値とし、美醜よりも善悪を重んじる。「仁義」道徳をよく口にし、忠よりも孝を万徳の元とする社会である。中国人社会も韓国人社会も仁義道徳を最優先する社会だから、経済面では日本に負けていても、「道徳的優位」はむしろ中華のほうが上だと信じ、ことさらそれを言いたがる。
4.中国は日本の「侵略」をいつでも「反日」のお題目にして、あたかも日本人が自分たちよりも道徳的に下等であるかのように、自分たち自身を含め世界を錯覚させようとしている。そのために「南京大虐殺」や「七三一部隊」などをでっち上げて日本軍の残虐さを強調し、「反省と謝罪」を繰り返し求める。小中華の韓国も日本の植民地支配を「世界最悪」だと断罪し、「日帝36年の七奪」「強制連行」「従軍慰安婦」などを反日のお題目としてきた。
5.現在、より豊かな経済生活やより多くの自由がある社会という点において、日本よりも優位に立つことができないから、せめて日本よりも「道徳的には優位に立っている」という誇りを持ちたがる。日本よりも自分たちが道徳的優位に立つという願望は、大中華も小中華も実現できなかった。じっさいには大中華の道徳的退廃は目を覆うほど深刻である。
6.自国に噴出している「六害」(麻薬、売春、ポルノ、賭博、迷信、人身売買などの犯罪)「七害」(水貨=密輸入を加えて)といった問題をすべて「資本主義による汚染」だとして責任転嫁しているが、その主張には説得力がない。六害、七害どころか、さらには「八毒」が社会を腐蝕し、農民は「九重苦」に喘ぎ続けている。
7.八毒とは、中国の民衆が同胞に気を許すとすぐに陥れられる「坑(陥れる)、蒙(ごまかす)、拐(誘拐)、騙(だます)、仮(偽物)、偽(いつわり)、冒(なりすまし)、劣(粗悪品)」などの犯罪の蔓延のことである。
8.九重苦とは、中国の農民の苦しみを象徴している次のことである。‖舂未量鮨佑鰺椶錣覆韻譴个い韻覆ぁ↓教育を受けるのがむずかしい、0榮阿箘椽擦むずかしい、ぜ匆駟歉磴ない、ゴ冉(思想知識)の遅れ、κ的資源も人的資源も乏しい、О媚徂充┐むずかしい、農業から工・商への転職がむずかしい、いつも陵辱されている。
9.このような社会道徳の荒廃について、中国言論人の王力雄は「人口最多、資源最少、欲望最大、道徳最低旨の「四最の危機」を指摘している。この危機によって、過去のように王朝が衰退すれば易姓革命が起こり、再生の基盤まで奪われ、中国は滅亡の危機に直面すると述べている。
10.中国の「文化の衰退」や「道徳の退廃」は、もはや1代や2代で克服できる問題ではないことを、小平から陳雲、曽慶紅、朱鎔基にいたるまで、国家指導者が繰り返し警告し、嘆いていた。
11.本来「平等」の理念を掲げて社会主義革命に成功し、社会主義建設に精魂をつぎ込んできた人民中国は、いつしか理念・理想とは逆に、格差社会が広がり、政府は腐敗し、汚職が横行し、国家指導者まで亡党亡国の悪夢にうなされ続けている。このような政府政権が、日本よりも「道徳的優位」に立つことはもはや不可能であり、絶望的である。
12.小中華の「道徳的退廃」は決して大中華にひけをとらない。それは大と小との規模の違いにすぎない。韓国は建国以来、李承晩初代大統領から今日にいたるまで、前代の大統領が退任後に必ず、その諸悪と不徳が次代にあばかれている。たしかに親孝行の面では、今日の韓国は日本や中国以上にまだその美風が残り、老人を敬う風潮がなおも強い。だが、総督府時代の影響を受けていないハングル世代になると、その古来の美風さえ消えつつある。
13.ハングル世代がよく口にするのは、「植民地世代」である先代が死に絶えないかぎり、韓国はよくならないという。韓国人の親孝行はあくまでも一家一族に限定され、人を思いやる気持ちは社会全体にまで行きわたらない。韓国は賄賂がないと機能しない社会である。政治腐敗、強盗殺人、子どもの誘拐、婦女暴行、詐欺横行などの道徳的退廃は日を追ってますますひどくなっている。
14.中国、韓国とも道徳的退廃がこれほどまでに進んでいるからこそ、「道徳国家」「聖人の国」を建前とする両国にとって、「悪の権化である日本」「恩知らずな日本」が、自分たち以上に繁栄することは絶対許されないことである。中国や韓国は日本よりも文化的、道徳的に優位だとする国自慢が動揺してしまうからである。
15.華夷思想の伝統からすれば、倭人(倭夷、倭奴)が、ましてや敗戦国の日本が自分たち以上に優れているということはありえない。日本が経済だけでなく、さまざまな分野で中国や韓国以上に成功するのは許せないと考える。単なる嫉妬心だけでなく、自尊心からしてもそうなってはならないのである。
16.中国、韓国ともずっと政治的にはきわめて不安定な国である。日本に対し、何らかの場面で優位な立場に立てなければ、民衆の支持基盤はさらに弱くなり、政権も国家も不安定になる。中国、韓国とも道徳的退廃がこれほどまでに進んでいるのに、「道徳国家」「聖人の国」を建前とする両国にとって、「悪の権化である日本」「恩知らずな日本」が、自分たち以上に繁栄することは絶対許されないことなのである。日本がうまくいけば中国や韓国に政治的な不安をもたらすので、中国・韓国の指導者主導による反日行動は、今後も強化される運命にある。




yuji5327 at 06:49 
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2014年07月22日

温暖化対策を望む

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地球温暖化への対策
温暖化を抑制する「緩和」
温暖化への「適応」
地球温暖化の緩和策・適応策
気候変動枠組条約(UNFCCC)の締約国会議(COP)
対策コストと経済的損失のバランス
スターン報告
CO2濃度を550ppmに抑えるコスト
世界のGDPの1%
対策の無い場合の被害
今世紀末でGDPの約20%に比較して十分に小さい
(Wikipediaより)



yuji5327 at 07:06 
池上湖心の書 

ギャラップ社の世論調査で、地球温暖化への関心ランキングは、ヾ攅(92%)、日本(91%)、で、フランス(63%)、乾疋ぅ(59%)、以下(43)アメリカ(49%)、(45)イギリス(48%)である。

「藤部文昭著:長期観測データから見た異常気象、學士會会報No.907(2014―)」が興味深い。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.書店には「地球温暖化は嘘だ」という趣旨の本が数多く並んでいる。世間で温暖化は疑われているのか、世論調査の結果は以下の通りである。
・2007〜8年、ギャラップ社が世界79の国と地域を対象にした世論調査で、「地球温暖化は人間活動の影響だと思うか」という問いに、「そう思う」と答えた人の割合のランキングは、ヾ攅(92%)、日本(91%)、コスタリカ(89%)、ぅリシャ(84%)、ァ銑┐話翔酳峠国、欧米諸国は、ぅリシャ、┘櫂襯肇ル(79%)、乾好撻ぅ(71%)、乾ぅ織螢(65%)、フランス(63%)と、南欧がまず顔を出し、乾疋ぅ(59%)は環境意識が高いイメージの割に順位が低く、アメリカ(49%)、(イギリス(48%)に至っては下から数えた方が早い。
・「日本人の温暖化問題への意識は大変高い」という結果だが、日本で「温暖化は嘘だ」という話をよく聞くようになったのは、この調査の行われた2008年より後です。特に2011年の東日本大震災で科学に対する信頼は大きく揺らいだ。
・2013年、みずほ情報総研が日本全国の成人男女を対象に行ったアンケート調査がある。「地球温暖化が起きているのは科学的な事実である」という認識に対し、「強くそう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答したのは、全体の92%である。
・2013年に国立環境研究所が日本全国の成人男女を対象に行った世論調査では、「最近、地球上の気候が変わってきていると思うか」という問いに、90%強が「そう思う」と回答している。さらに、「そう思う」と同答した人々に原因を尋ねたところ、何らかの形で「人間活動に原因がある」と回答した人が85%強を占めた。
・2009年にアメリカで行われた調査では、「人間活動が、地球の気候変動の重要な要因だと思うか」という問いに、「そう思う」と回答したのは一般人の60%弱、気候問題で何本も論文を書いている研究者で約95%を占めた。日本でもアメリカでも、「地球温暖化は事実で、その原因は人間活動にある」と認識されている。
2.20世紀後半以降、海洋表層の貯熱量は増加し、北極の海氷は減少し、海面水位は上昇している。海洋まで考慮すると、温暖化は進行している。人間の活動が出したCO2の約4分の1は海に溶け、海の酸性化を進行させている。この傾向がさらに続くと、海の生態系に深刻な影響を及ぼすことが懸念される。
3.ヒートアイランド現象で、この100年間に全国15地点の平均気温は1.2度上昇しましたが、東京では3度上昇した。都市では地球温暖化と都市化の2つが重なり、非常に大きな気温上昇が惹き起こされている。
4.現在、気候予測は、スーパーコンピューター(以下、スパコン)で大気の状態を計算することで行われている。ある状態から10分後はどうなるか、そのさらに10分後はどうなるかを繰り返し計算することで、将来の大気の状態を求めている。最新鋭のスパコンでも、地球上の大気をそのまま表現することは不可能なので、地球全体をメツシュ格子に区分して近似する。1つのメッシュの中でも、場所によって風速や気温は異なるが、スパコンでは、同じメッシュの中なら、これらの値を一定として扱う。メッシュの大きさが分解能(解像度)であり、分解能が高いほど精度の高い予測が可能である。分解能が約60劼砲覆辰燭里蓮天気予報の分野では約20年前、長期予測の分野では約10年前である。現在の天気予報では、地球全体を20劼諒解能で計算し、日本付近を5劼諒解能で計算している。
5.CO2の増加などの人為的要因を無視し、自然要因だけで気温変化をシミュレーションすると実際の変化とは異なったものになった。地球温暖化が人為的要因で惹き起こされたことを示している。今後、CO2の排出抑制と回収を強力に行う場合、今世紀末の気温上昇は約1度だが、今後も排出が増加する場合、約4度上昇する。「第5次評価報告書」によれば、世界では今世紀末に向けて、々皺垢搬膠・強雨は確実に増加し、干魃は増加傾向にある、と予想している。日本の研究によると、台風は総数では減少するが、強い台風は増加する、と予想している。
6.気象庁が発表する「地球温暖化予測情報」の最新版では、「世界的に経済活動が優先されるケース」、つまり「CO2が比較的多く排出されるケース」を想定して、今世紀末の日本の気候を5劼諒解能で計算している。この予測によると、今世紀末には前世紀末と比較して、年平均気温は全国的に約3度上昇する。東〜西日本の真夏日(最高気温30度以上)は約20日増加し、猛暑日(最高気温35度以上)は約10日増加する。降水量200舒幣紊瞭数は約30%増加し、1時間に50舒幣紊旅濘紊發曚槐楞する。雨が降らない日数(1侈に)も5〜10日増加する。EHI(竜巻の起こりやすさの指数)もやや増加する。
7.記録的な大雨は地球温暖化が原因か、という問いに対して、昔も大雨はあった。温暖化が進んだために、常に大雨が降る訳ではない。温暖化が進んでなくても、大雨は起きたかもしれない。この確率を定量的に評価しようという試みが行われるようになった。Event Attributionという。このシミュレーションには莫大な計算とお金が必要である。近年、スパコンの性能の向上により、Event Attributionによる研究が盛んになりつつあり、大きな成果が期待さる。


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工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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