2014年11月

2014年11月25日

白鳳大鵬に並ぶ

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大相撲九州場所
白鵬(29)
本名はムンフバト・ダバジャルガル
モンゴル出身、宮城野部屋
大鵬親方との約束
大鵬 幸喜、
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉出身
本名は納谷 幸喜
ロシア ポロナイスク生まれ
二所ノ関部屋
父:マルキャン・ボリシコ、
母:納谷キヨ
(Wikipediaより)

yuji5327 at 07:05 
池上湖心の書 

現在の中国では、国家指導者は多党制も三権分立も絶対に認めない。唐の時代は三権分立の色彩が強かった。


「黄文雄、石平著:中国はもう終わっている、徳間書店、2013年」が面白い。「第2章:習近平体制はまもなく破綻する」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.今、国権か民権かで、中国では一大論争が起きている。2013年に、「人民日報」などの共産党系メディアが、「憲政」を社会主義に反するとして否定する記事を掲載し、議論を呼んだ。独裁政権が民衆に支持されて政治を行うべきか、それとも憲法に基づいて政治を行うべきか、について、習近平は前者であるべきと考えている。
2.民主主義国家では、憲法に基づいて政治が行われているので、憲法改正論議が起きるが、中国では共産党の権力が憲法を超越している。中国にも憲法があるが、その序章には、「中国は中国共産党に指導を仰ぐ」と書かれている。共産党が憲法の上にある。この数年、中国でも多くの知識人たちが「憲政」という言葉を持ち出して、その必要性を説いていたが、共産党からも否定するコメントはなかった。これは、共産党の権力を憲法の定めた範囲に制限するという、1つの政治改革路線だった。
3.2013年5月から、共産党が憲政に対して批判キャンペーンを始めた。中国人民大学の楊暁青という教授が、共産党の機関誌『求是』に、「憲政は社会主義のものではない。あれは資本主義のものだ。われわれはこれを拒否すべきだ」という論文を書いた。同時に、バリバリの体制派である「環球時報」も、憲政は中国を資本主義化させるための陰謀だという記事を載せた。『党建』という共産党の雑誌にも同様に、「憲政はわが党の政権を転覆するための陰謀である」と主張し始めた。
4.以前なら、党の機関誌などがそのような主張をすると、みんな一斉に黙ってしまったが、今回は、知識人が一斉に反発した。たとえば、中央の共産党の中央編訳局の研究所の主任が、「いや違う、憲政こそまさに腐敗を撲滅する突破口」と主張した。要するに、党の機関紙が掲載した論文に対して、同じ政府系の雑誌が反論するという、中国共産党の歴史上初めてのことが起きている。
5.習近平の軍国主義、あるいは国家主義路線に対して、一部の政治改革派からの反撃が始まっている。習近平は政治局会議で「政治局委員は党中央との思想的・行動的一致を保たねばならない」という異例の発言をしている。この発言は党中央内部に大きな亀裂が生じていることを示している。習近平の路線も、はたして成功するかどうかわからない。
6.文革や天安門事件で中国から逃げてきた民主活動家と話をすると、彼らは中国の民主化は絶対不可能だと公然と言う。人類の長い歴史の間で、民主化への道は2つや3つではない。古代ローマみたいに共和制から帝国へ発展したような流れもあるし、中国でも春秋戦国時代あたりから、ある種の民主的な時代が続いたことがあった。
7.現在の中国では、改革開放後になっても国家指導者は多党制も三権分立も絶対に認めないと公言している。唐の時代は三権分立の色彩が強かった。唐代は貴族の時代で、皇帝はただ有力な貴族の代表にすぎず、門下、中書、尚書という3つ省が置かれ、それぞれが現代の三権分立に近い役割を果たしていた。
8.皇帝の独裁専制になったのは、宋の時代に入ってからである。それ以後、中国では民主制も共和制も不可能になった。たとえば、清朝崩壊後の中国は衰世凱、段棋瑞、張作罧らの北洋軍閥と、孫文らの広州、南京革命政府など、各派閥に分かれて乱戦状態だったが1920年代には各省による自治と緩やかな連邦制を目指す連省自治派という第三の勢力が現れた。これも統一派と連邦派の戦争が起こってうまくいかなかった。結局、連邦制がうまくいったのは、中国大陸では満州国だけである。それは裏に日本軍の、つまり関東軍の支持があったから成功した。
9.現在の中国の民主活動家も、絶対多数が統一派である。1つの中国がいいという人がほとんどである。1980年代末、天安門事件以前には、香港や中国の民主活動家のなかにも、連省自治のように中国はたくさん分割したほうがいいと考える人がいたが、いまはそうした考えはない。
10.「憲政」をめぐる論議は、清帝国崩壊から中華民国初期にかけて、盛んに行われてきた。立憲派である梁啓超の「開明君主制」論は、実質的には「憲政」必要論だった。孫文も、中国革命は中国を一つにまとめて外国勢力を追い出すための「軍政」から、優れた文官指導者による「訓政」へと移り、やがて憲法に基づく民主主義である
11.「憲政」を実現するという「三序論」を唱えたように、最終目的は「憲政」だった。共産党は初期の段階からすでに憲政には反対だったが、理由は、紅軍(共産党の組織した軍隊)により1930年に作成された「国民党四字経」において、「憲政」に至るまでには無限の時間がかかると否定されていたからである。


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2014年11月24日

軽減税率

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世界の常識の軽減税率
公明党の公約で存在感
ドイツは
食料品、水道水、新聞、雑誌、書籍、旅客輸送、宿泊施設の利用等 7%
日本はなし


yuji5327 at 06:41 
池上湖心の書 

日本人の無神論的伝統は、千年、千五百年の歴史がある。それは自然の中に神も宿っていれぽ仏も宿っているという考え方ともつながる。


「司馬遼太郎、山折哲雄著:日本人とは何かということ、日本放送出版協会、1997年」は面白い。「第一部:宗教と日本人、自然のなかの神と仏」の「日本人は無神論か」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.最近、宗教の意味とか役割について、50年、100年の単位ぐらいで、分析し、批評しようという傾向が強い。宗教というのは、千年、2千年単位で考えないと、宗教の深さ、恐ろしはわからない。
2.日本の宗教は、神学論争に明け暮れて、自己主張や些末な儀礼主義に陥ってきたので、無神論的な傾向を強めてきた。大震災での災害の現場でも、いじめの現場でも、宗教的な言葉はなかなか相手の心に届かない。だからといって、宗教の力が全く失われてしまったと即断してはいけない。
3.大震災のときに、親鸞聖人とか阿弥陀様とかを持ち出さずにやっている。大震災で大活躍をしたのは、ボランティアであり、精神科医であると言われている。お坊さんたちも、宗教家たちも、ひとりのボランティアとして、被災者の方がたに寄り添おうとしていた。日本全体の世論が、そのように見ていた。人情のあらわれ方が、どうも日本の世俗化した社会の風潮と絡まり合って、無神論の傾向と結びついた。
4.大震災という場面では宗教はあまり役に立たないという漠然とした感覚、宗教無関心の底流があった。神も仏もあるものか、という意味の無神論である。イスラムの世界、あるいはモーゼが出てきたころの古代ユダヤ教の世界、荒れ野で動物を飼っている遊牧の民たちの世界で成立した宗教というのは、人間を飼い馴らすシステムである。人間というのは飼い馴らされないと羊や、山羊や、牛や馬のように飼い馴らしのシステムとしての宗教である。
5.仏教そのものは無神論である、という意味での高度な無神論がある。この高度さというのは、なかなかついていけない。飼い馴らしのシステムとして、イスラム教、それ以前からあるユダヤ教、次いでキリスト教というのが成立してき。飼い馴らしのシステムとては、日本では仏教が6世紀半ば、奈良朝以前に入っていた。仏教は飼い馴らしのシステムというよりは、荘厳なものとして入ってきた。
6.欽明天皇(509〜571)が、初めて隣国の百済から金色の仏様が届いたときに、異国の神はきらきらしていると言ったが、これはいかにも芸術的な捉え方である。お薬みたいな効き目があるのではないかと思った。薬のような効き目と芸術的感覚とで仏教を受け容れた。飼い馴らしのシステムとして仏教を受容したことはない。
7.日本の宗教は中近東やヨーロッパとは生まれや育ち、素性が違う。明治以後には、カトリックよりもプロテスタントのほうが明治の知識人を捉えている。内村鑑三、あるいは同志社を興した新島裏でも、もとの武士が忠誠心のやり場に困って、イエス様や神の下僕になることによって、キリスト教を受容した。
8.日本人の無神論的伝統は、千年、千五百年の歴史がある。それは自然の中に神も宿っていれぽ仏も宿っているという考え方ともつながる。親鸞の浄土真宗のような考え方は、超越者としての阿弥陀如来ということを強調し、一神教的な系統の宗教だった。しかし、その絶対性というのは、ユダヤ教やキリスト教の場合のように強力ではない。
9.親鸞が言う阿弥陀如来というのは基本的には「空」である。宇宙は空である。宇宙は「ゼロ」であるという。この「空」の考え方は、絶対ではなくて相対の総和である。「阿弥陀経」も、光に満ちて輝きわたることを礼讃しているお経である。
10.旧約聖書に出てくる、ヤハウェは、一面で、悪魔ではないかと思うぐらいに、モーゼに対して理不尽なことも言う。その理不尽なことを言われても、モーゼは従う。古代ユダヤ教やキリスト教的世界では、そういう「絶対」なものという思考のが、西洋の思想の芯になっていく。
11.ギリシャ哲学にも「絶対」という観念があった。「絶対」というのは、架空のものだから、架空の一点に置くと、文章も書きやすいし、小説も書きやすいし、大統領演説もしやすい。仏教という相対的世界、その総和は「空」であるという世界に住んでいると、なかなかスピーチもできない。小説も、なかなかうまく書けない。




yuji5327 at 06:30 
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2014年11月23日

外国人旅行者最多更新

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2014 年の訪日外国人旅行者数
年間の過去最高(1,036 万4 千人)を上回る。
円安による割安感
消費税免税制度
大型クルーズ船の寄港
チャーター便の就航
大型国際会議の開催、
中国・国慶節休暇中の集客
中国、ベトナム、台湾、タイ、マレーシア
年間の過去最高
年間1,300 万人になる見込み


yuji5327 at 06:59 
池上湖心の書 

たいていの宗教は、この世界の始まりから終わり、この世界の仕組みなど見えない世界も説明しようとするが、仏教は、経験則から外れている領域を語ることには慎重である。


「池上彰著:池上彰の宗教がわかれば世界が見える、文藝春秋、2012年」は面白い。「第3章:南無阿弥陀仏とはどんな意味ですか?」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.日本もかつては、宗派といっても、華厳の寺へ行けば華厳経が学べ、法相の寺へ行けば唯識が学べるというような学問体系みたいなものがあった。鎌倉時代あたりに、各宗派の仏道が特化した。浄土真宗の教えをずっと聞いていても仏教全休はわからない。
2.若い人は、身近な仏教をあまりにも知らない。いわゆる一神教のユダヤ教やキリスト教、イスラム教のように、この世界をつくった神様という存在が、仏教にはいないと言うと、驚いている。仏教には世界創造神話がなく、この世界がそもそも存在していることを前提にしている。たいていの宗教は、この世界の始まりから終わり、この世界の仕組み、さらには見えない世界も含めてすべてを説明しようとするが、仏教は、経験則や臨床事例から大きく外れている領域を語ることには慎重である。
3.世界の始まりとか、宇宙の終わりとか、そういった問題については基本的に語らない。万人が納得しえないような領域に関しても、態度を保留する。死後の世界や来世などの問題は、すべての人がひとつの答えを共有することはできない。仏教は、実践主義的な宗教である。ヒンドゥー文化も含めて、各地域の宗教、習俗、文化なども仏教のなかに融合している。
4.ヒンドゥー文化というのは、ヨーガの行とか菜食主義とか、牛の崇拝、カースト制など、インドやネパールの文化で、基本をなしているヒンドゥー教は、ヴィシュヌ神やシヴァ神をはじめとする多くの神々を信仰している多神教である。輪廻や解脱というのも、もともとヒンドゥー教の考えだった。
5.釈迦は、このヒンドゥー文化のなかで生まれ育ち、修行した。そのヒンドゥー教の世界観について、釈迦がどう考えていたかは定かでない。極楽浄土と、天国の区別も曖昧になっている。一神教の場合、必ずこの世の終わりがあることを前提にしているが、仏教にはそれもない。
6.一神教のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の場合は、そもそも唯一絶対の神が、この宇宙と世界をつくり、人々をつくった。そして人々は、死んだ後、この世の終わりが来るのを待つ。やがて、この世の終わりが来たときには、神が一人一人に、生前いかに神を信じ、よい行いをしたかによって、審判を下す。よき行いをしていた者は天国で永遠の命を生き、そうでない者は地獄で苦しみを受ける。
7.仏教は、輪廻の中で生まれ変わってくることは苦しみだから、そういうことがない状態が解脱であるとして、輪廻の輪から外へ出ていく。それが、いわゆる涅槃に入るということである。極楽浄土は、輪廻の外にある「仏の国」である。
8.阿弥陀仏は西方浄土、阿閦仏は東方妙喜浄土、薬師は瑠璃光浄土、釈迦の霊山浄土とそれぞれの仏陀が理想の理想の仏教国と共にあるといった宗教体系がある。そこへと生まれようという信心が成立する。この世界では悟りを開けない人でも、浄土へと生まれることができれば、仏陀となることができる。成仏できる。
9.人々を救済するためにこの世界へと戻る「菩薩道」が説かれる。浄土真宗の場合はこれを「還相廻向」と呼ぶ。菩薩というのは、解脱しようと思えばできる身でありながら、あえて衆生を救済するために、この世に戻ってきた人たちである。ダライ・ラマは菩薩である。
10.日本に入ってから仏教はずいぶん変わった。もともと仏教はヒンドゥー文化を土壌として誕生した。輪廻からの解脱という構図や、聖者は出家するという仕組みも、ヒンドゥー文化圏の特徴である。
11.仏道は、まず「生きるということは、苦である」といった自覚から始まる。この場合の苦とは「思い通りにならない」の意です。生きるということは、思い通りにならない。これは誰もが直面せざるを得ない苦悩である。そこで、「思い」の方を調える。「思い(執着)」が強ければ強いほど、現実との落差は大きくなる。つまり苦悩が強くなる。身体を調え、思いを確認し、言葉を選び、生活を整えることによって、執着を小さくすれば、苦悩も小さくなる。究極的には、執着をなくしてしまえば、苦悩もなくなってしまう地平を目指す。仏教とはそういう宗教である。



yuji5327 at 06:45 
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2014年11月22日

佇めば我も冬木や日本海

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海野良子句
長谷川櫂解説
葉を落とした木
枯れ木
裸木
冬木
言葉の意味が違う
忍耐力を秘めた冬木
海辺の雑木林
冬を超える木々の間
鮮烈で深い群青の波打つ日本海
(読売新聞2014.11.20より)

yuji5327 at 07:05 
池上湖心の書 

国の定義には、「国境」「通貨」「憲法」が必須である。憲法はイスラム法、、通貨の鋳造に乗り出し、「イスラム国」には、国境を廃して「カリフ制」の考えである。

11月21日付けの 大前研一さんの「 ニュースの視点」(発行部数部178,432)は「イスラム国〜立場や視点を変えて観察する重要性」と題する記事である。大メディアでは抜けている視点からの観察は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は13日、過激派「イスラム国」掃討のため米地上部隊をイラクやシリアに派遣する案を確かに検討している、と述べた。「イスラム国」は14日までに、イラクとシリアにまたがる支配地域で独自の通貨を発行すると発表した。
2.7世紀のカリフの時代にならい、金、銀、銅を材料に貨幣を鋳造し、現代の「押し付けられた邪悪な世界経済システム」からの解放を目指すということである。「イスラム国」は、油田を奪っているから、そこから得られる資金で国としての体裁を整える準備に入ったということである。
3.国の定義という意味では、「国境」「通貨」「憲法」が必須である。憲法はイスラム法があるので、通貨の鋳造に乗り出した。「イスラム国」には明確な国境はないので、国境を廃して国民国家の支配から解放されるべきという「カリフ制」の考えを持ちだしている。
4.オバマ米大統領は米軍の派遣に反対の意向を示していたが、デンプシー米統合参謀本部議長、ヘーゲル米国防長官などは、地上部隊の派遣を検討すべきという考えを示している。オバマ大統領も米国へ帰ったら、意見を変えざるを得ない。
5.イラクから撤退し、アフガニスタンでの紛争に傾注したオバマ大統領の政策によって、とんでもない事態に発展した。さらにイラクに地上軍を派遣するとなると、オバマ大統領に対する国民の批判が高まるのは避けられない。
6.このような世界情勢の中で、「米ソの対立」が未だに消えない理由は、ベルリンの壁崩壊から25年も経過しているのに、近年では「新冷戦」という言葉も生まれている。過去の歴史を振り返ると、巨大な帝国が崩壊した後、簡単に全てが片付くわけではない。
7.ウクライナなどを見ていても、かつてのソ連がどれほど大きかったのか、野放図に拡大していたことがわかる。ソ連の残骸は非常に広範囲に渡る。ウクライナ、ベラルーシなどは独立し、また管理されていた多くの東欧地域は、ほとんどがEUに吸収された。今のロシアからすれば、自分たちが「縮小」したと感じている。
8.それほど「縮小」したというのに、かつて仲が良かった東欧地域から憎まれ、最後まで一緒に戦っていたウクライナまで、EUに加盟しようとしている。ロシアからすると、面白くない。ロシアからすれば、「侵略しているのは、お前らのほうだ」という気持ちが芽生えている。
10.プーチン大統領のような強力なリーダーシップを発揮する人物が出てくると、ロシアの国民の気持ちも高まる。ロシアのトップにリーダーシップがないと、チェチェンの問題などに対処できないから、ロシアには強力なリーダーが求められている。
11.ユーゴスラビアの規模でさえ、崩壊後20年間も紛争が続いた。セルビア、コソボなど7つに分割されたが、小さな帝国でも分裂して落ち着くまで大変だった。ソ連という大帝国の規模を考えれば、時間がかかるのは当然である。歴史的に大帝国が崩壊するプロセスを見ると、今のロシアの状況は良いほうである。ロシア、カザフスタン、ベラルーシなど、立場を変えて、視点を変えて世界を見てみると面白い。


yuji5327 at 06:49 
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2014年11月21日

軽減税率

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自民、公明両党、
生活必需品の消費税率を低くする軽減税率
消費税率が10%になる2017年度の導入
衆院選の共通公約
対象品目の絞り込み
公明党軽減税率導入最優先課題
対象品目、
穴埋めの財源探し、
経理のルール作りなどが課題
対象品目
すべての飲食料品
精米のみなど8案


yuji5327 at 06:47 
池上湖心の書 

エリートには、高水準の義務が課される。フランスの格言に「高い身分には道義上の義務がともなう」というのがある。この格言は、知識人や芸術家の行動規範としても有効になる。


「佐藤優著:地球時代の哲学、池田・トインビー対談を読み解く、潮出版社、2014年」は、偏見を除いて読む価値がある。「第8章:正義について」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.池田大作氏の思想において、正義の真理は具体的はとても大きな意味を持つ。哲学者や倫理学者が、アカデミズムで論じる抽象的な正義とは無縁である。真の正義とは、民衆の幸福であり、平和でなければならない。いかなる大義があろうとも、不幸な人々がいるかぎり、正義は存在しない。
2.正義など、どうでもいいというのは気楽だが、その代わり、喜びも、充実も、向上も、価値も、幸福も、何ひとつ味わえない。つまらない人生になる。キリストも正義を人生の根本に据えよと訴えている。
3.エリートには、高水準の義務が課される。フランスの格言に「高い身分には道義上の義務がともなう」というのがある。この格言は、知識人や芸術家の行動規範としても有効になる。人間には生まれながらにして道徳上の義務がある。真理に背いて道義上退廃的ならば、甘んじて死刑の宣告を受けることになる。
4.ブッダは、政治上の権力者としての王家に生まれ、非常に感受性の強い青年だったので、出家をしないで王宮にとどまっていたなら、慈しみ深い善政を敷いたかもしれない。しかし、政治や経済だけでは真に人間の苦悩を救えるものではないと悟って、修行の道に入った。悟りを開いた後も、多くのインド古代都市国家の支配者や長者たちに政治の根底に仏教の理念を反映させようとした。ブッダの理想は、政治の次元を超えた分野を基盤としながらも、この現実世界に、真に人問を幸福にしうる道を確立することにあった。
5.ブッダの時代にも、またその後の仏教の歴史でも、しばしば政治的弾圧が加えられた。仏教者は、政治上の権力と同一次元で対決するのではなく、もっと精神的に高い次元から対処しようとするところに特徴がある。仏教者においては、政治上の信念に殉教するということは歓迎されない。
6. ソクラテスやイエスのように、正義のために悲劇的な死を迎えることになると、そこから政治や人間に対する憎悪がつのる危険がある。政治の世界においては、闘争があるので、憎悪がつきもので、正義が、憎悪を生み出してしまうことになる。憎悪の罠に人間が陥ることなく、どのように正義を現実的に実現できるかについて、真剣に考える。
7.ソクラテスのような過去の哲学者の正義でなく、戦争では、ことの真偽のほかに、正邪ということが問題になる。大上段に正義という言葉を用いずに、正義を現実の世界で実現する方法を議論して抽象論に流れそうな正義を、具体的地平に引き下ろした。
8.人間事象にかかわる社会科学や人文科学においては、倫理的判断を無視できない。現代の学問は、すべてを科学的に分析しようとして、人間性の、もっと大切なものを忘れている。人間とは、思想により理念を形成し、理想を設定し、それへ向かって努力する存在であり、ここに人間の尊さがある。


yuji5327 at 06:37 
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池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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