2018年09月

2018年09月30日

安倍首相・首相3選

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自民党総裁選で3選
安倍晋三首相「国連外交」を展開
内閣改造を10月2日
菅義偉官房長官ら骨格を維持
麻生氏の留任は疑問


yuji5327 at 06:52 
池上湖心の書 

世界中に広がる難民問題では、難民=困った人たち、として報道されるが、彼らと直接話すと、普通に母であり、父であり、子であり、ただ安心して生活したいだけということである。


「池上彰、増田ユリヤ著者:日本から飛び出せ・エルサレム、PRESIDENT 2018.10.15」は面白い。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1. 各国の取材を続けていると、想像していたのとは全く違う現実がそこにある。そのギャップを知り、新聞記事の行間を埋めたいがために、現地に飛ぶ。現地に足を運んでみないと見えてこないものもある。
2. 例えば、世界中に広がる難民問題では、難民=「困った人たち」として扱うニュースも多い。彼らと直接話すと、普通に母であり、父であり、子であり、ただ安心して生活したいだけということが切々と伝わってくる。
3.現地の人々の声を丹念にすくいあげる丁寧な取材から学ぶところが大きい。増田氏も自発的に海外取材に行く。40力国、100都市はくだらない。その原動力は、社会科の教師をしても、日本から一歩も外に出ていないのに、世界の歴史を語ったりしていた。その後リポーターの仕事も始め、学校教育や不登校についての番組制作にも関わった。日本は不登校児が多く、学校システムもよくないが、海外の学校は素晴らしいという論調にも接して、本当かなと疑問に思った。
4.日本の学校にもよさはあると信じていたので、海外の学校の現場を見たくなり、春休みを利用して、米国に飛んだが、人づての話や想像だけで判断してはいけないと強く感じた。
5.NHKの社会部出身で海外取材など皆無だったが「週刊こどもニュース」という番組で、子どう向けに世界情勢をわかりやすく解説するとき、日本で手に人る情報で語りながらも、現地に行って見てみなければと感じた。NHKを辞めてから意識的にせっせと海外に行くようになった。
6.エルサレムに初めて足を踏み人れたときには衝撃を受けた。2006年頃のことである。最低限の知識はあったが、実際の街が想像と違っていた。紛争とテロのイメージしかなかった地域にも普通に広々とした道路や住宅が並び、洗濯物がたなびいている。何度も戦争を繰り返してきたアラブ人とユダヤ人が、旧市街ではごく普通に隣り合わせで生活をしている。所せましと商店が立ち並ぶアラブ人地区から、いきなり整然と掃除が行き届いた通りに入ると、ユダヤ人地区だとわかる。
7.迷子になり、目の前に突然古めかしい建物が現れたのが聖墳墓教会だった。キリスト礫刑図の絵画から想像してた教会とは違い驚いた。現地に行くと周辺の光景すべてが目に入るから、新たな発見もある。




yuji5327 at 06:36 
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2018年09月29日

トランプ政権イラン圧力強化

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トランプ大統領
国連総会の演説
自国第一主義
イランに対する制裁を強化
フランスのマクロン大統領
問題は、対話と各国の協調によって解決すべき
イランの問題は、最も強い者ひとりの判断で解決するものではない
イランによる核や弾道ミサイル開発
対話と各国による協調で解決すべき
貿易の不均衡の問題
世界共通のルールによって解決されるべき


yuji5327 at 18:36 
池上湖心の書 

トランプ大統領はユダヤ系の大金持ちから巨額の献金を受けている。娘のイヴァンカ氏もその夫のクシュナー氏もユダヤ教徒で、トランプ政権はユダヤロビーの影響力が非常に強い。


「大前研一著:日欧に大打撃、トランプのイラン制裁、PRESIDENT2018.10.15」は参考になる。印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.トランプ大統領は歴代大統領が積み上げてきた外交成果や国際秩序を請みにじって後ろ足で砂をかけるのが大好きだ。NAFTA〔北米貿易協定〕見直し然り.TPPからの離脱然り.気候変動対策の国際的枠親みであるパリ協定からの離脱然り。そのたびにカナダのトルド首相を罵倒し.TPPの参加国を振り回し.パリ協定の推進役であるフランスやドイツをコケにしてきた。
2.トランプ政権の核合意離脱、イラン制裁はアメリカの国内問題という見方もできる。トランプ大統領はユダヤ系の大金持ちから巨額の献金を受けている。娘のイヴァンカ氏もその夫のクシュナー氏もユダヤ教徒で、トランプ政権はユダヤロビーの影響力が非常に強い。
3.イスラエルの在アメリカ大使館をエルサレムに移転して、エルサレムを首都認定したトランプ大統領をユダヤロビーは絶賛した。イスラエルにとって中東最大の敵は大国イランだ。イスラエルのネタニヤフ首相はイランが秘密裏に核開発を進めていると確信的に疑っていて、イランの核の脅威を取り除くことは安全保障上きわめて重要と考えている。だからネタニヤフ首相はトランプ政権の核合意離脱を強く支持した。中間選挙をひかえたトランプ政権としても、国内のユダヤロビーに対する大サービスになる。
4.もう一つ、アメリカの核合意離脱を歓迎した国が、サウジアラビアである。イスラム教スンニ派の大国であるサウジが仮想敵国にしているのは、イスラム教シーア派の大国イランである。宗派対立という構図を抱えながらも、サウジとイランは対立と接近を繰ウ返してきた。しかし、イラク戦争でスンニ派指導者だったサダム・フセイン大統領{当時〕が排除されて、戦後イラクに多数派のシーア派政権が誕生したことで、サウジとイラン
の閲係は決定的に悪化する。
5.スンニ派指導者のフセイン大統領が曲がりなりにも治めていた大国イラクが消滅したために、サウジはシーア派国家と直接国境を接する状況になり、危機感を大いに強めた。これまでサウジとイランが直接戦火を交えたことはないが、レバノン、イラク、シリアなどで代埋戦争を展開してきた。現在の主戦場はイエメンで、イランが後押しするシーア派武装組織のフーシ派とサウジが主導するアラブ連合軍が激しい内戦を繰り広げて泥沼化している。
6.もともと石油権益を求めるアメリカとサウジは同盟関係にあったが、オバマ前大統領がイランと核合意を結んだことで両国関係.が冷え込んでいた。トランプ大統領は就任後、最初の外遊先にサウジを選んで関係修復を図り、今やサウジの揺るぎない友好国になっている。近年、高齢のサルマン国下に代わって、サウジの権力を掌握したのがムハンマド皇太子だが、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏と非常に関係を深めている。エルサレムへのアメリカ大使館移転問題で、本来ならアラブの盟主であるサウジは大反対の声を上げるべきだが、何も反応を示さなかった。
7.クシュナー氏がムハンマド皇太子から「反対しない」という言質を取っていたからだと言われているし、その後パレスチナなどが反発して手がつけられなくなる、と言われていたが、今のところ小康状態を保っている。つまり、イスラエルとサウジとトランプ政権は完全に気脈を通じていて、イラン封じ込めを共通目標にしている。
8.イランはアメリカによる制裁再開で通貨が暴落し、物価も上昇、国民生活に影響が出ている。ロウハニ大統領に対する反発も強まっていて、これが民衆蜂起による政権交代につながる可能性もある。
9.あるいはイランがロシア、トルコ、中国などに接近して、アメリカの被制裁国同士で関係を深めていくことも考えられる。トランプ大統領のアメリカは中東の火薬庫の視界を.気に不透明にしたが、仲良しイスラエルとサウジにそこまでサービスする価値があるの、米政権の賢者に考えてもらいたい。



yuji5327 at 18:23 
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2018年09月28日

経済大国による貿易戦争

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トランプ米政権
知的財産権侵害を理由
中国製品に制裁関税
中国側も即座に報復関税
世界1、2位の経済大国
報復の連鎖、
世界経済にも多大な悪影響
対中攻勢の本質
次世代の産業や軍事力の基盤
デジタル技術をめぐる中国の覇権拡大を阻む
日本や欧州などの同盟国
鉄鋼などで保護主義的な輸入制限


yuji5327 at 07:04 
池上湖心の書 

イラン産原油を輸入すればペナルティーが科せられる。アメリカの理不尽な要求に日本は同調するが、原油か輸出できないイランがホルムズ海峡を封鎖し、オイルショックの再来もある。


「大前研一著:日欧に大打撃、トランプのイラン制裁、PRESIDENT2018.10.15」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.5月に米トランプ政権ば2015年に主要6力国(米英仏中露の国連常任理事国+独)とイランによって結ばれた核合意からの一方的な離脱を表明した。この核合意はイランが核開発の大幅な制限を受け入れる代わりに、欧米の経済制裁を解除するというものである。
2.これをトランプ大銃顕は弾道ミサイルの開発が制限きれていないことなどを理由に「現
在の合意内容でばイランの核開発を阻止できない」として離脱を宣言した。査察役のIAEAはイランが核合意を順守しているとの報告書をまとめているし、他の当事国も合意継続を訴えてアメリカの一方的な合意破棄を批判している。だがトランプ大銃顕はまったくお構いなしである。
3.イランへの経済制裁の一部を再開する大統領令に署名して.「史上最強の制裁を科す」と言明した。アメリカのイラン制裁ば90日、180日という2段陪の猶予期悶が設けられている。第1段階ばすでに発動して、イランによる米ドルの購入・取得、金などの、貴金属や鉄鋼、アルミニウム、石炭などの取引が制裁対象になった。
4.外国企業が旅客磯や部品を輸出したり、イランの自動車産業に関わったりすることも禁じられて、これを破った外国企菜も制裁対象とされる。第2段階の11月以降は、いよいよイランの輸出収人の8割以上を占める石油閲連の取引に対する制裁が始まる。このデッドラインに向けてアメリカとイランの対立は緊張度を高めると思われる。
5.イラン産原油の輪入停止を呼びかけるアメリカに対して、イランばホルムズ海峡の封鎖をほのめかしている。ホルムズ海峡は世界の原油輸送の大動脈であり、日本が輸入する原油の7-8割はホルムズ海峡を通過する。イラン産原油の輸入ができなくなった場合、サウジアラビアやクウェートが肩代わりすると言っているが、サウジの原油もクウェートの原油も、同じく依存度の高いアラブ首長国連邦の原油やカタールのLNGもすべてホルムズ海峡を通ってくる。
6.イラン産原油を輸入すればペナルティーが科せられるし、アメリカの理不尽な要求に日本は同調せざるをえない。しかし禁輸が広がって原油か輸出できなくなったイランがホルムズ海峡を封鎖すれば、オイルショックの再来もありうる。ホルムズ海峡の封鎖をアメリカが軍事力で阻止しようとすればイランとの本格的な戦争に発展しかねないわけで情勢は予断を許さない。
7.制裁力ードが大好きなトランプ大銃顕にとって、イランぐらい制裁してメリットのある国はない。中国に対しては貿易不均衡を理由に制裁関税を次々と発動しているが.中国も報復関税で応戦して制裁合戦の様相を呈している。アメリカは中国から年間50兆円以上輸入しているし.対中貿易赤字は40兆円近い。米中の繰済はズブズブの依存関係にあって、制裁合戦がエスカレートすればモノの値段は上がって国民生活やアメリカ経済に深刻な影響が出てくる。
8.しかし、イラン革命と在イラン米大使館人質事件後の1980年に国交を断絶して以来、アメリカとイランぱ関わり合いがほとんどない。しかもアメリカは石油と天然ガスを輸出できるようになったから、イラン産原油をストップするのは自国のエネルギー産業にとってプラスになる。制裁の直接的な反動、デメリットが何もない。
9.さらに従来の同盟国をいじめ、ロシアや北朝鮮のような敵対国あるいは独裁国に親和性を持つトランプ大続領にとって愉快この上ないのは.イラン制裁のおかげでヨーロッパや日本などの同盟国が七転八倒することだ。
10.エアバスはフランス、ドイツ.イギリス、スペインが共同運営しているヨーロッパ随一の航空機メーカーで.イランから100機の注文を受けていた。しかしアメリカの制裁発動によって受注できなくなり.かろうじて完成していた3機を納めただけで、残り97機が頓挫した。またフランスの自動車メーカーPSA〔ブジョーシトロエン〕は核合意後にイランに合弁の自動車.工場をつくって17年から現地生産を囲始したばかりだったが、イラン制裁の悪影響を懸念してイランでの事業からの撤退を決めた。PSA以外にも核合意によって経済制裁が解除された後にイランに飛び込んだ欧州企業ば多い。



yuji5327 at 06:48 
エネルギー問題 

2018年09月27日

国連演説トランプ氏「米国第一」

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トランプ米大統領
米国第一主義
中間選挙が11月
中国との覇権争い
グローバリズムの思想を拒絶
愛国主義を信奉
自由貿易と民主主義
長く米国がけん引役
米国の大統領であって
地球の大統領ではない
大きな拍手

yuji5327 at 06:51 
池上湖心の書 

これまでピラミッドが全段計測されたのは、19世紀後半、エジプト考古学の父と言われたピートリ卿と、1970年代、アメリカ人研究者のゴワイヨン氏が行った時の2回しかない。

「河江肖剰(エジプト考古学者)著:ピラミッド研究の最前線、學士會会報No.932(2018-V)」は興味深い。概要の続きを自分なりに纏めると以下のようになる。
1.大ピラミッド時代のピラミッドは建築水準が高く、他の時代のピラミッドのように崩れた部分がほとんどないため、内部の石組構造が分からない。現在、推測されているのは、\扱舛気譴神个整然と水平に積まれている、中心部に大きな階段状のコアがあり、コアを覆うように小さい石が積まれている、石材がピラミッドの中心に向かって傾斜しながら積まれ、レイヤー状の付加構造になっている。
2.数百万個の重い石を高い所まで運び上げた方法も、ピラミッドの謎の一つである。これまで多くの説が唱えられてきたが、その中で最も支持されているのが、傾斜路を使って、石を上に運んだという説である。どんな傾斜路だったのか、傾斜路の形状は、石組にも深く関わってくる。…樟の傾斜路を、ピラミッドの高さに合わせて高くした。この説ではピラミッドとほぼ同量の建材が必要となるので現実的ではない。▲献哀競粟發蓮一定ぼ広さの水平面にジグザグに傾斜路を設置した。M羸状説は、ピラミッドの傾斜に寄りかかるように傾斜路を設置した。ただ、ピラミッドの稜線が今のように綺麗に揃うかが疑問である。いずれの説も、結論は出ていない。
3.2013年、TBSの番組の撮影に同行し、大ピラミッドの北東の角80m地点に、.石材が剥がれ落ちてできた「窪み」があり、その奥に「洞穴」のような空間を見た。ピラミッド内部は表面とは違ってかなり不規期で、石材の大きさも向きもバラバラだった。ピラミッドは、石が隙間なく整然と東西南北を向いて並んでいると思われてきたが、内部の石組はガタガタだった。この「洞穴」は、充填材が入れられた跡ではないかと思われた。
4.関西大学の安室喜弘先生、長崎県立大学の金谷一朗先生というコンピュータ・サイエンティストの先生に協力をお願いし、一部、3Dデータを生成することができた。更に2次元の、平面図や立面図にする必要があり、情報処理会社ラングの協力を得て、画像処理技術により、3Dデータから二次元画像を起こし、私たちはピラミッドの内部構造や建築方法を示す重要な痕跡を3D計測して記録した。
5.ギザの三大ピラミッドには、まだ計測されていない興味深い箇所がいくつもある。大ピラミッドでは、頂上部が約12m四方にわたって内部構造がむき出しになっている。カフラー王のピラミッドでは、建造時にピラミッド全体を覆っていた化粧板の一部が上部に残っている。メンカウラー王のピラミッドでは、北側が盗掘家によって大きく削られているので、内部構造が見える。
6.2015年3月、再び大ピラミッドに登った。ピラミッドは全体の高さ、基底部の長さ、内部の部屋や通路についての計測データはあっても、石材一つ一つの計測データはなかった。これまでピラミッドが全段計測されたのは、19世紀後半、「エジプト考古学の父」と言われたピートリ卿と、1970年代、アメリカ人研究者のゴワイヨン氏が行った時の2回しかない。
7.大ピラミッドは全部で202段あり、下の方の石は1.4〜1.5mだが、上の方の、石は50〜60僂如段によって大きさが違う。一人で測ると時間内に終わらないので、ミステリーハンターの竹内海南江さんに手伝ってもらい、アシスタントのエジプト人のモーメン・パドルさんに、数値を記録してもらった。困ったのは、同じ段にある石はほぼ同じ高さだと思っていたが、実際は場所によって数僉楚十僂皸曚覆辰討い拭
8.頂上に着くまで、途中の休憩時間を含めて5時間以上かかった。ドローンでヒ空から細かく撮影し直したかった。2017年、「世界ふしぎ発見!」とナショナル・ジオグラフィック協会の協力の下、世界で初めて大ピラミッドにドローンを飛ばし、3D計測を実施した。ドローンで得たデータから、一つ一つの石を線画で起こし、番号を振り、各石の大きさと、今の頂上の大きさを測った。
9.大ピラミッドは建造当時、化粧板で覆われていた。化粧板のすぐ裏の石は、ピラミッドを建造する上で重要な骨組みだったはずだが、今の頂上の一番外側の石が、当時の裏張り石だったとは限らない。大ピラミッド全体と、崩落して今はない頂上部が相似形であること、現在の大ピラミッドの高さが137.9mであることから、今の頂上は建造当時、縦横13.6mだったこと、建造当時に裏張り石があった位置から約31%の石が失われていることが判明した。
10.今の頂上付近の断而図を3Dデータで見ると、一番外側だけが水平で、内部はガタガタであることが分かった。おそらく裏張り石はしっかりと平らに造り、内部はわざと凹凸状にすることで安定性を確保させようとしたと思われる。
11.従来のピラミッド研究では、まず仮説があり、現実の裏付けのないまま、どの仮説が正しいかという議論をしていた。しかし、私たちはドローンなどの先端技術を駆使して現場検証して実測し、客観的データに基づいて実証性のある仮説を提唱している。
12.今後、大ピラミッド内蔀の未知の空間については、ミューオン・ラジオグラフィーの森島先生が新しい知見を発表する。ピラミッドの外側については、3D調査を続行しているから、年内にピラミッドの建造方法について発表できる。
13.ピラミッド・タウンでの発掘調査や、メレルの日誌の解読も進んでいる。ピラミッド研究の最前線では、ピラミッドを包括的かつ総合科学的に理解しようとしている。


yuji5327 at 06:31 
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2018年09月26日

現代文明の意味

IMG_20180130_0002 ピラミッドの建設
未知のテクノロジー
230万個の石のブロック
重さは2.5トン〜15トン
アスワン花崗岩から切り出された20個の箱
モルタルの組成
現代の技術でも再現不能
推定50万トンのモルタル
石自体よりも硬く
数千年経った今もそのままは


yuji5327 at 07:10 
池上湖心の書 

2015年、最先端の科学技術を駆使してピラミッドの内部を調査する国際プロジェクトが始まったが、純粋な科学調査に徹したいという理由で考古学者は参加していない。

「河江肖剰(エジプト考古学者)著:ピラミッド研究の最前線、學士會会報No.932(2018-V)」は興味深い。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.ここ十年程、ピラミッド研究は大きな転換期を迎えている。1980年代後半、ピラミッドを造った人々の町が発見された。「ピラミッド・タウン」という。従来、「太陽が昇るナイル川の東側に人々の住む町があり、太陽が沈む西側に墓がある」と考えられてきたが、ピラミッドのすぐそば(ナイル川の西側)で町が発見され、その全体像が見えてきた。発見者はピラミッド研究の第一人者のマーク・レーナー先生である。4500年前、ピラミッドと町は一体となって栄えてい。
2.2013年にはソルボンヌ大学のタレ先生が、紅海沿岸で、ワディ・エル=ジャラフという港の遺跡を発見した。この遺跡からはエジプト最古のパピルスが見つかった。これはクフ王に仕えて大ピラミッドを作ったメレルという監督官の日誌で、「クフ王の治世何年、季節がいつ、何月何日、何をしたか」と書かれていた。従来、ピラミツドの建造目的や建造方法などについて、数々の仮説が提唱されてきたが、現在は当時の「人間」に焦点を当てた研究が盛んである。
3.二人のフランス人建築家は、精密重量計を用いて大ピラミッドの調査を行なったが、不思議な点がいくつかあった。石灰岩の密度が均一でないこと、同じ石灰岩でも生成のされ方で密度差は生じるが、内部の空間の有無で、密度差が検出されと考えた。内部空間が通常のピラミッドより沢山あることや、玄室(埋葬室)が地上にあることなどである。
4.大ピラミッドは高さ約147m、底辺の長さ約230mで、世界最大の古代の建造物である。内部空間を地上に作るとなると、ものすごい重量が上からかかるので、潰れてしまう。古代エジプト人は、様々な工夫をした。例えば、正規の入口の上に三角形の構造体を乗せ
て、上からの重最を分散している。「王の間」と呼ばれる玄室でも、上に「重量拡散の間」と呼ばれる小部屋を5つ設け、一番上に切妻構造体を乗せ、重量を拡散している。「大回廊」と呼ばれる大空間では、天井に向かうにつれて幅を狭くすることで、重量を分散している。
5.2012年、ダッソー・システムズ(フランス最大のソフトウェア会社)がに面白い論文を発表した。大ピラミッド内部の一番奥には王の間(玄室)があり、王の間も、そこに安置されている王の棺も、花崗岩でできている。ピラミッドの部屋を花崗岩で作ったのはこれが最初なので、考古学的には大変貴重だが、何の装飾もない地味な部屋で、観光客はツタンカーメン(クフ王の時代の1200年程後)の王墓の華やかな壁画と比較し、がっかりする。
6.花崗岩は大ピラミッド周辺では採れないので、この部屋の花南岩はカイロの南数100劼僚蠅砲△襯▲好錺鵑悩亮茲気譟運ばれたと考えられる。花崗岩は非常に硬いため、現在でも人工ダイヤで切断加工するが、鉄も青銅も一般的でなかった古代、銅で切断加工していた。実験考古学の研究者によると、王の棺を切り出すだけで9年かかるから、クフ王が花崗岩を求めて数100劼遼糎韻鬚掘⊇蕕瓩堂嶽彰笋派屋を作ったことは、かなりの挑戦だったはずである。
7.古代エジプト人は他にも様々な挑戦をしている。クフ王の父スネフェルはピラミッドに初めて地上の内部空問を作り、その部屋を大きくするために、切妻構造や持送り式という新技法を開発している。ミイラ作りも挑戦の連続だった、最初は遺体を塩漬けにするだけだったが、ピラミッド建造最盛期の第四王朝(クフ王の時代)になると、内臓を取り出し、頭骨に穴を開けて鼻孔から脳髄を摘出するようになった。この時代、ギザの王たちは非常に革新的だった。
8.この時代は失敗も数多くある。一例が王の間の天井の一部にあるひび割れである。このひびが何時入ったか、は学術上の大きな論点である。ピラミッド建造中に入ったのなら、そのような危ない部屋を王の埋葬室にするか、疑問が湧くが、埋葬して数百〜数千年後に入ったなら、この部屋が埋葬室だったとしてもおかしくない。
9.ダッソー・システムズの論文はこの問題について、様々にコンピュータ・シミュレートし、地震ではピラミッドにひびが入らないことを立証した。さらに、重量拡散の間の切妻構造体に隙間があるため、上からの重量を十分分散できず、ひびが入った、という仮説が正しくないことも立証した。ひびが入った理由はシミュレートした結果、_Δ隆屬脇鄲Δ少し沈ドしている、∪攤聞渋ぢ里坊箚屬ある、重量拡散が十分でない、という3つの理由が複合していることが分かった。ダッソー・システムズの論文は、王の間の天井のひびは建設途中に入ったと結論付けた上で、隠された埋葬室が別にあると示唆した。
10.2015年、最先端の科学技術を駆使してピラミッドの内部を調査する国際プロジェクト「スキャン・ピラミッド計画」が始まった。この計画の特徴は、考古学者が参加していないことである。考古学者は仮説に引っ張られるので、純粋な科学調査に徹したい、という理由から、参加を科学者に限ったのである。




yuji5327 at 06:49 
新技術 | 共通テーマ
池上技術士事務所の紹介
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池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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