2018年12月

2018年12月31日

平成最後の大晦日

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平成30年の12月終わり
記録的な猛暑
甚大な災害
近年まれに見ない印象深い一年
大晦日は、古くから年越しそば
除夜の鐘
みそか、つごもり
月が徐々に見えなくなっていくこと
月隠り(つきごもり)
みそかは本来、「三十日」の古い表現
一年で最後の晦日
大晦日(おおみそか、おおつごもり)


yuji5327 at 06:57 
池上湖心の書 

個人への補償については、韓国政府が行うことになっていたが、当時財政難に陥っていた韓国政府は、日本からの資金を開発資金として流用した。


「飯島勲著:徴用工問題、韓国に断固たる制裁を、PRESIDENT、2018.12.17」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.10月末、韓国の最高裁にあたる大法院は、第2次世界大戦中の強制労働を理由に新日本製鉄(新日鉄住金)に対して、韓国人の原告4人に、計4000万円の支払いを命じる判決を下した。いわゆる徴用工裁判と報じられているものだが、今回の原告4人は徴用されたことはなく、企業側の募集に応じて日本に働きに来ただけで、そもそも徴用工ではない。日本政府も「旧朝鮮半島出身労働者」で呼称を統一している。仮に、原告たちが本当に徴用されたのであったとしても、日本企果には支払う義務はない。
2.1965年の日韓国交正常化の際に締結された日韓基本条約および日韓請求権協定で解決済みだからである。請求権協定には、日本が韓国に対して計5億ドルの資金協力をする代わりに「両国及びその法人を含む国民の財産、権利及び利益、並びに両国及びその国民の問の請求権に関する問題は完全かつ最終的に解決する」と明紀されている。
3、個人への補償については、韓国政府が行うことになっていたのだが、当時財政難に陥っていた韓国政府は、日本から.の資金を開発資金として流用してしまった。それが「漢江の奇跡」と呼ばれる復興につながったのだが、韓国政府はその事実を国民に伝えなかった。だから保障を受けるべき個人への支払いを滞らせたのは韓国政府であって、日本政府ではない。これは慰安婦問題も同じ図式である。国民に真実を伝えないばかりか.内政に行き詰まるたびに反日をあおって国民の目をそらそうとするやっかいな隣人である。
4.日本という国は世界で最も律儀な国たと思う。韓国との関係においても、国際法的にはすべて解決済みにもかかわらず、韓国に何度も支援の手を差し伸べてきた。慰安婦問題についても、村山内閣時代の95年、フィリピン、台湾、インドネシア、オランダ、そして韓国の元慰安婦への支援のため、アジア女性基金という財団をつくり、1人あたり計500万円相当の償い金.を支払っている。.財団はその役割を終えて2007年に解散した。これで.慰安婦問題は解決したはずだったが、なぜか韓国たけが10年もたたないうちに,慰安婦問題を蒸し返し、韓国国内外に慰安婦像の設置を始めた。日韓関係が決定的に悪化するのを避けるため、.米国のあっせんで外相同士が対話して、15年12月、,韓国政府が元慰安婦支援のため設立する財団にH本政府が10億円を拠出することなどを条件に、日韓問の慰安婦問題の最終的かつ.不可逆的な解決を確認した。
5.「不可逆的」としたのは、韓国に何度も裏切られた過去の経験を踏まえてのものだったが、やはり、合意は守れなかった。ソウルの日本大使館前の像も撤去されず、米国でも像の設置を続けている。韓国の反日活動家は、よほど銅像を建てるのが気に入ったのか、最近では徴用工の像まで建てはじめた。北朝鮮も銅像を建てるのが好きな国であるし、銅像の設置は民族的特性かもしれない。
6.現在の文在寅大統領になって、慰安婦支援の財団の解散も決めた。そういうつもりならそれで構わないのだが、日本側が拠出した10億円を返す様子が見えない。
7.これまで挙げた例を見ても、おかしいのは日本ではなく韓国であることが誰でもわかる。もういい加減、日本は韓国に対して思い切った行動をとる時期に来ている。河野太郎外相は、歴代外相の中では強硬な態度をとっていると思うが、それであの国に対して伝わるかというと心もとない。
8.一.般的に外交交渉が暗礁に乗り上げたときに、国家が最後にとる手段が戦争である。どの国も最終的には戦争も辞さないという覚悟で外交にあたり、自国の利益を主張するものだが、日本は戦争を放棄している。では何ができるのか。
9.まず、竹島問題でもやったことだが、徴用工問題についても国際司法裁判所に訴えることである。国際司法裁判所の問題は、当事国が同意しなければ裁判にはならないことで、竹島のときも韓国の裁判拒否で白黒をつけることができなかった。しかし、国際社会に対して、韓国がまともな国ではないことを知らしめるという効果があるから今回も訴えるべきである。
10.拉致問題で北朝鮮に対して実施したような独白の制裁借置についても検討すべきである。北朝鮮に対して行ったのは、朝鮮総連幹部の渡航禁止や、物流上の制限などである。日本の法律の範囲でも、できることはたくさんある。1).韓国に対するビザ免除措置を取りやめ、入国審査で荷物検査を徹底する。韓国からのニセモノのブランド品などの持ち込みが多いことは知られており、むしろ今までやってこなかったことが問題である。現金.の持ち込みも20万円以ドなのかどうかもきちんと精査すべきである。2)韓国学校への補助金.を、北朝鮮学校と同等に打ち切り、固定資産税もしつかり徴収する。3).韓国企業への税務調査を徹底する。脱税の温床といわれるパチンコ業界にもしっかりメスを入れるべきである。約束を破り続ける韓国に対しては、断固たる姿勢を取る必要.がある。


yuji5327 at 06:26 
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2018年12月30日

外国人材

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外国人労働者の受け入れ
コンビニ、居酒屋、外食、ホテル
安心して日本で生活できる環境
アメリカの人材
外国人が多い。
アメリカはもともと移民によって建国
専門的職業に従事する就労目的移民の積極的受入れ
移民資格を取得
移民と非移民の二つの受入れ方法


yuji5327 at 07:03 
池上湖心の書 

移民排除を厳しくするのは、アメリカ.という国の存在を否定しかねない。出生地主義を採用して、肉親が不法移民でもアメリカで生.まれれば、アメリカ国籍を取得できる。


「池上彰と増田ユリヤ:アメリカンドリーム、PRESIDENT、2018.12.17」は面白い。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.10月中句からメキシコよりさらに南のホンジュラスから、キャラバン(大規模移民集団)がアメリカを目指して進んでいる。最初は160人租度だったのが5000人規模になった。トランプ大統頷は「強い国境と安全」を、中間選挙の格好の材料として、不法移民阻止を訴えるキャン.へーンに利用した。
2.増田氏は数ヵ月前、この国境で肝を冷やす体験をした。アメリカとメキシコの国境をまたぐノガレスという街を取材したとき、アメリカからメキシコに入るのは簡単である。メキシコからアメリカに.戻るときも、徒歩で人る分には比較的簡単で、出入国審査や荷物のX線チェックもあるが、特にトラブルもなく.戻れたが、問題は車でメキシコからアメリカに入国するときである。
3.車での入国だと人物の確認はもちろん、社内に細工がされていないか、トランクに議か隠れていないかなどチェックが厳しくなる。出入国審査でひっかかった。同行者が2人で、1人がアメリカ国籍のヒスパニック系の男性でルーツがメキシコにある。もう一人の通訳の女性は。お母さんが日本人でお父さんはクウェート人。3入の創み合わせが怪しまれ、とにかく「全員降りろ」となった。
4、パス.ボートと携帯竃話を車内に置いていけと言い、別室に連れていかれた。増田氏も彼女もアメリカ政府が発行した報道関係者向けの「Iビザ」を取得しているのに、現場の係はその知識がなかったらしい。待っているだけの時間は、かなり不安だったが、通訳の女性は慣れたもので、トランプ政権になって以来空港などで足止めを食らうことは多々あった。3時間も別室で待機させられたこともあった。結局このときは、片言の日本語が話せる係の人が来て.「ハイ、コンニチハ。サヨナラ」とか言われて放免された。
5.アメリカという国は去る者は追わずだが、入ろうとするとやたら厳しい。アメリカはそもそも移民によって成り立っている国で、最初はイギリス、アイルランド、19世紀以降はドイツやフランス、イタリアやスイス、ロシアなど。アメリカの金融業界の発展もユダヤ人移民たちのおかげだし、アップルやフェイスブックなど移民系の人々の才能が集結して新しいビジネスもどんどん生ま.れている。
6.そんな国で移民排除を厳しくするというのは、アメリカ.という国の存在そのものを否定しかねない。アメリカは国籍取得で出生地主義を採用していますから、肉親が不法移民でもアメリカで生.まれさえすれば、子はアメリカ国籍を取得できる。問題なのは、幼い頃に両親に連れられてきた不法移民の子どもたちである。いわゆる「ドリーマー」と呼ばれる彼らには不法入国の責任はないし、アメリカで教育も受けて英語しか話せない若者も多い。
7.増田氏は「ドリーマー」の女性とも知り合った。ア.ダマ・バーさんは2歳のときに規に連れられてギニアからアメリカに移り住んだ。自分はアメリカ人だと思って育ったのに、16歳になったある日、自爆テロ犯の嫌疑をかけられ、自分がドリーマーだったと知っった。
8.オバマ前大統領は、ドリーマーが一定条件を満たせば、就労を許し、強制送還を猶予する制度を制定したが、トランプ大統領はそれも打ち切ると発表している。オバマ大統領時代は、不法移民は家族一緒に収監されたが、トランプ大統領はそれもバラバラにしてしまい、さすがに大批判を受けた。しかもその騒ぎの最中にメラニア夫人の両親(スロベニア出身〕がアメリカ国籍を取得して炎上した。
9.移民一家は家族で収監されるようになったが、赤ちゃんまで裁判に出廷させる現状には、アメリカ国内からも疑問の声が上がっている。アメリカでは2050年には、黒人、アジア系、先住民、ラテンアメリカ系の人々が白人の数を上回り、多数派になる。「2050年問題」と呼ぶが、先進国の中で唯一若年層が増え続げているアメリカは、今後も経済を成長させ続けるために、移民政策が重要である。


yuji5327 at 06:44 
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2018年12月29日

高齢者と薬

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高齢の患者
複数の疾患
薬の種類や量は多くなる
薬の管理が複雑
薬手帳を持参

yuji5327 at 10:46 
池上湖心の書 

ブログ再開

私事とだが12月7日からブログを12日間休止した。
1.理由は心不全で緊急入院のため。病院は千葉県救急医療センター。12月6日の午後10時ころ。救急車で運ばれたたが、病院で応急処置されるときまで記憶にない。酸素マスクの圧迫感が苦痛だった。
2.血液検査、X線検査、超音波エコー、カテーテル検査など先端医療の手際良さに感心。
3.病状は心臓機能の低下による肺への水分の蓄積による肺炎。
4.原因は、冠動脈のつまリ、頻脈など。
5.今回の入院で冠動脈はきれいで前者の可能性は低い。原因は頻脈らしいので頻脈を起こさないようにする治療が必要。
6.そのための治療は心臓に入り込む不規則な電気信号を防ぐこと。そのためにアブレーションという信号の伝達が内容に高周波電気でその経路を焼き、やけどのように絶縁するのが根本的な治療で、約4時間かかる。
7.治療は両足の付け根の静脈からカテーテルーを心臓まで差し込み電流をながす。治療には約4時間かかる。
8.アブレーションは通常、高齢者は行わないで薬剤のみの治療となると一般に言われている、担当医者曰く、小生は78歳でラストチャンスと言われたので、アブレーションの治療を受けるこに同意した。
9.そのために来月15日に再度入院して、前後含めて4日間の治療をうける。その間、再度、本ブログは休止する予定である。

yuji5327 at 10:43 
健康 

2018年12月06日

十二月の夏日

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列島各地は12月4日、
季節外れの暖かさ
全国926の観測地点のうち342地点
12月の最高気温を更新
沖縄や九州、近畿など52地点
最高気温が25度以上の夏日
東京都千代田区で23・4度、
大阪市中央区で24・5度、
福岡市博多区で26・4度
5日以降は冬型の気圧配置
今週末は東日本、西日本でも今季一番の冷え込み



yuji5327 at 06:45 

健康を生きかたの問題と考え、心の問題、魂の問題だと納得すると、単なる健康法ではない、深く広い世界が現れる。仏教的な健康が人生の目的であるというのは、そういう意味である。


「五木寛之著::養生の実技、角川書店、2004年12月」は参考になる。「第1章:不信と不安の時代に折れずに生き抜く知恵」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.40代、50代のころは、なんとなく誕生日がいやだった。1年ごとに老いていくのを、数字で示されるような気がした。70歳をこえてからは、ひとつずつ年が増えたいくのがうれしい。この年まで元気で仕事をできたことが、幸せと感じられる。実際には、心身、ともに相当ガタがきている。
2.食べるものは毎回おいしい。なにを食べても、旨いと感じる。体のなかでも胃腸だけは丈夫で、毎日、気持ちよく排出できる。歩くことには自分流にこだわってきた。しかし、人間は生まれながらに病んでいるわけだから、心身に問題は常に発生する。日中はくたくたになるまで野良仕事をし、夜は疲れて死んだように眠る。それが支配者にとって、もっとも望ましい民衆の姿である。早寝早起きが人間のもっとも自然で、望ましいライフスタイルだ、と、みな信じている。医学の専門家たちがもっともらしい理屈をならべてそのことを教える。
3.親鷺は「法然師に騙されて地獄へ落ちるようなことがあったとしても、私は絶対に後悔しな」と言った。学生のころ、アンがージュマンという言葉が流行した。社会的行動に自己を賭けるという意味に用いられた。退路を断って身を投じる、というのに近い。なにをやるにしても、覚悟が必要である。自分ひとりの道をいくときはもちろんだが、大勢に順応して万人の道をゆくこともまた危い。養生もまたしかりである。
4.自分の実感を信じて、世間の常識に逆らう生きかたを選ぶ以上、あとで泣き言をいうのは恥ずかしい。著者は72歳まで、健康診断とか、定期検診を一度もうけずにすごしてきた。有名な人間ドックや病院から、健康診断の勧誘は絶えない。体の奥からは、「行かなくてよい」「行かないほうがよい」と囁きかけてきた。
5.ガンに限らず成人病は、どんな元気な人にでもおのずと出てくる。早期発見こそ治療の王道である、という声は、巷にみちみちている。早く見つかったために手術に成功して完治した、などという話は枚挙にいとまがない。健康診断をうけないというのは、非常識で、恥ずかしいことだと皆がいう。
6.病気は治らない。治めるだけだ。完治という言葉がすでマヤカシである。手術が大成功してガンが消えたら、体はもとに復するか。体にメスを入れたという経歴は、決して身体の歴史から消し去ることはできない。アフガニスタンやイラクの治安が回復したとしても、その傷跡は残る。早期発見というのはすでに手おくれで、むしろ手がつけられないほど症状が進んで、末期発見されることこそ望ましい。
7.末期発見というのは、急に体がおとろえて、変調が自分にもはっきりわかり、病院に行かなければ苦痛が治まらない状態で、診察をうけることである。検査をうけずに暮すということは、手おくれを覚悟することである。そうなったら、あきらめるしかない。
8.それは命を粗末にあつかうことではなく、命を大切にしたいから、できる限り、切ったり、焼いたり、薬品で叩いたりすることをやめる。おのれの天寿をうけ入れて、世を去ることを認めるという代償を払う決心が、つくかどうかである。
9.健康は、現代人の抱くもっとも大きな願望のひとつだが、古代の人びとも健康と長命を願いつづけてきた。自分自身の関心事も、身体のコンディショソを維持することにある。このまま病院のお世話にならずに生涯を終えたい。
10.病院の門をくぐらずに生きることは、ほとんど不可能にちかい。思いがけぬ災難ということもある。健康を人生の目的だなどといえぽ、もっと高い目的はないのか、と笑われる。自分の健康を自分で守るということは、ある意味で魂の問題だと思う。身体のコンディションをたもつということは、心のコンディシヨンをたもつことである。心身一如とはそういうことである。
11.
健康を生きかたの問題だと考え、心の問題、魂の問題だと納得すると、単なる健康法ではない、深く広い世界が現れる。仏教的な健康が人生の目的であるというのは、そういう意味である。どんなに健康と長寿に恵まれた人間でも、一定の時間ののちに必ず死ぬ。死は私たちが誕生するときにリセットされた絶対不変の約束である。


yuji5327 at 06:35 
健康 

2018年12月05日

ソユーズ今度は成功

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国際宇宙ステーション(ISS)
飛行士を運ぶロシアのソユーズ宇宙船
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地
打ち上げに成功
10月11日の事故後、初の打ち上げ
米露とカナダの計3人が搭乗
滞在中の3人と交代
ISSの無人化は回避される。
事故はセンサーの誤作動
飛行士2人は緊急脱出して無事
対策を取ったとして打ち上げを再開。



yuji5327 at 06:56 
池上湖心の書 

日産側は、まずルノーに大株主としての監督責任を追及するべきで、ゴーン氏はルノーが送り込んだ役員の一人という点も強調して交渉に臨むべきである。

2018/11/30 付けの 大前研一さんの「 ニュースの視点」(発行部数 165,227部)は「日産自動車〜ゴーン氏の悪事は過去のこと。重要なのはルノー側との「交渉」の進め方、日産自動車 逮捕のゴーン会長を解任」と題する記事である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
日産自動車〜ゴーン氏の悪事は過去のこと。重要なのはルノー側との「交渉」の進め方
1.日産自動車のカルロス・ゴーン会長とグレッグ・ケリー代表取締役が金融商品取引法違反容疑で、東京地検特捜部に逮捕されたことを受けて、日産は22日臨時取締役会を開き、両容疑者の解任を決定した。金融商品取引法などでは役員報酬を将来受け取る場合でも、受取額が確定した年度に有価証券報告書に記載すると規定しており、東京地検特捜部は、ゴーン容疑者が高額報酬批判を避けるため、過少記載を指示したと見て調べを進めている。
2.今回の逮捕劇を見ると、日産側が周到に準備を進めていたことがわかる。西川社長の記者会見ではゴーン氏による会社の私物化について言及されていたが、「ゴーン氏が悪い」というのはすでに「過去形」で語られることであり、今後の重要事項ではなく、問題はもっと色々な角度から見ることが必要である。
3.重要なのは、日産がルノーに対してどのような「交渉」ができるか、ということである。現状、ルノーは日産の大株主であり、株式の43.7%を保有していて圧倒的な主導権を持っている。取締役会に役員も送り込んでいるし、帳簿閲覧権も持っている。
4.日産側に立って交渉するなら、まずルノーに大株主としての監督責任を強く追及するべきである。さらに、ゴーン氏はルノーが送り込んだ役員の一人だから、その点も強調して交渉に臨むべきである。同時に、今年までの予定だったゴーン氏の任期が2022年まで延びた理由も追及するべきである。
5.今年になってマクロン仏大統領と会ってから、急にゴーン氏の任期が2022年まで延びて、明らかにゴーン氏の態度がフランス政府寄りに傾き始めた。ゴーン氏とマクロン大統領の間に何かしらの「密約」があったのではないかと思う。その内容はルノーによる日産の完全統合だと思う。
6.マクロン大統領は、かつて経済・産業・デジタル大臣だった頃からフランスに世界一の自動車メーカーを誕生させたいと考えている人物です。ドイツ、日本、米国、そして将来的には中国にも世界一の覇権を争う自動車メーカーが存在する。これまでのフランスではその争いに参加することは難しいが、ルノー・日産・三菱連合となり、それが視野に入ってきた今、マクロン大統領としては長年の夢を実現させるべく動いていると思う。
7.これまでにもゴーン氏はフランス政府からルノーによる日産の完全統合の打診は受けていたはずだが、ずっと拒否してきた。今年になって自分の人事と引き換えにそれを受け入れた可能性がある。日産側はこの点を理解した上で交渉に臨まないと、フランス政府・ルノー側の思うままに完全統合されてしまうかもしれない。この問題について世耕経済産業相も発言してるが、日産は政治家や役人の動きには注意すべきである。
8.1980年代に東芝の子会社でもなく、独立した上場会社であった東芝機械が不祥事を起こした。本来、東芝が責任を問われる必要はないが、当時の通産省は米国に媚を売って東芝の会長と社長の首を差し出すような真似をした。政治家・役人というのは、こういうことをやりかねない。
9.日産は完全統合される道を避けるための交渉のシナリオが重要であり、かつ極めて難しい。ゴーン氏は会長職と代表取締役を解任された。ここまでは日産の取締役会の決議で可能だが、取締役も解任するとなれば株主総会の決議が必要で、臨時株主総会を招集しなければならない。
10.株主総会の決議の厄介なのは、ルノーの持株比率である。ルノーは日産株の43.7%を保有している。過半数を超えるためには、通常は株主総会を開いて委任状争奪戦になるが、今回の場合、ルノーは43.7%でも過半数になる可能性がある。というのは、日産ほどの大企業になると全発行株式を集めるのは難しいので、かき集めたとしても80%程度になるので、ルノーの持ち分43.7%で過半数ということになる。そうなると、ルノーの賛成を得られなければ、日産はゴーン氏もケリー氏も取締役を解任することはできない。
11.日産がこのシナリオを防ぐためには、現在約15%保有しているルノーの株式を25%まで買い増すことが必要である。25%まで保有率を高めると日本の法律によって、ルノーの議決権が停止する。
12.ルノー側がゴーン氏とケリー氏の解任動議に賛成したとしても、安心はできない。代わりに新たにルノーから2人の取締役が送り込まれたら、元の木阿弥である。日産側としては、ルノーからの取締役は1人までにしてもらい、代わりに会長職を渡すなどの交渉が必要である。そうなると、ルノー側から派遣する取締役の人数が減って、日産によるルノー株の買い増しを取締役会で決議されるかも知れない。ルノーとしてはそのような事態を避けたいはずだから、事前にそれだけは認めない契約を締結するように求めてくる可能性がある。
13.ルノー側の人間ならば、日産の取締役会でマイノリティになるような事態は何が何でも避けるように動く。日産側の人間ならば、日産に対する完全子会社化をしないという契約を取り付けるように動く。それができないなら、今回の責任を大株主であるルノーに問い、国際的な場で「争う」姿勢を見せる。ルノーが送り込んだゴーン氏がどれだけ悪さをして、日産の株主に被害を及ぼしたのかを交渉材料にする。
14.責任問題という意味では、ルノーから日産側の監督責任を問われる可能性も十分にある。そうなると、西川社長も無傷ではいられない。そこまで見据えて、シナリオを描いて交渉していく必要がある。
15.世間ではゴーン氏が居なくなった後、日産は大丈夫なのかと心配する声もあるが、全く問題はない。そもそもゴーン氏がボロボロだった日産を立て直したという認識が間違いである。確かにゴーン氏は日産の「まずい部分」を直した。当時の日産には、官僚主義的な組合が多く存在した。関連会社、工場、あるいは下請け会社のトップには日産本社社員の先輩たちがいたため、本社が強い影響力を発揮することができなかった。そうした「しがらみ」が日産を押しつぶそうとしていた。
16.当時の日産の社長だった塙義一氏は、ゴーン氏を日産に連れてきた張本人だが、ゴーン氏が実行したことは塙氏も実行することは「可能」だったと述べている。日産内部の人間である自分が実行すると血を見るので、日産内部の「しがらみ」がないゴーン氏のような部外者が必要だった。
17.現実的に日産がV字回復を果たした一番大きな要因は、日産の技術力が非常に高く、元々日産が高いポテンシャルを持っていたからである。ゴーン氏の経営手腕が優れていたからではない。その証拠に、ゴーン氏は同じようにルノーの経営再建を図ったが日産のように上手く行っていない。
18.ほとんどの人が、この事実を理解していない。ゴーン氏がいなくなったら日産が
オンボロ会社に戻るなどというのは、大間違いである。今の日産は販売台数も伸びているし、かつてのように「しがらみ」にがんじがらめにもなっていない。ゴーン氏が日本国内を軽視した結果、日産の国内シェアは5位に落ちて、日産は「世界の日産」としての立場が強くなっている。
19.ルノーの利益も、2017年度の最終利益の約4割は日産が貢献している。このままルノーと日産が仲良くやっていけるのであれば、それに越したことはないが、そう簡単ではない。日産としては、受け身にならずに「攻め」の姿勢を持つことが重要である。ゴーン氏が不正を働いたのは、日産だけなのか? ルノーでも同じようなことがないのか? すぐにルノーに調べるように要請するべきである。


yuji5327 at 06:45 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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