2019年04月

2019年04月30日

平成最後の日

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バブル経済やリーマン・ショック、
2度にわたる大震災
宗教団体による連続テロ事件
1989年1月8日から始まった「平成」
平和への思い
広島、長崎、サイパン、パラオ、フィリピンなど
慰霊の旅


yuji5327 at 06:43 
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心房細動を受け入れて管理する薬は主に3種、抗不整脈薬やカテーテルアブレーションより安全性は高い。ローリスクである。

「山下武志著:
心房細動に悩むあなたへ、NHK出版、2012年」は参考になる。「抗不整脈薬やアブレーション以外に用いる薬はあるか?」の概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.心房細動を受け入れて管理する方法の際に使う薬はそれほど多くなく、抗不整脈薬やカテーテルアブレーションより安全性の高いものである。心房細動を受け入れ、あえて完全になくそうとはしないので、ローリスクである。薬の種類は3種類である。
ギタリス(主な商品名:ジゴキシン):心房細動の心拍数を低下させる。200年以上もの歴史をもつ伝統的な古い薬で、心拍数を低下させる効果は弱いが、現在でもよく使われる。服用量が多いと「ジギタリス中毒」という状態(めまい、失神、錯乱、物が黄色く見える、吐き気)が生じるので、高齢者では通常、服薬量は控えめに設定する。
β遮断薬(主な商品名:メインテート、アーチスト、テノーミン):薬としての歴史が古いだけでなく、現在は改良が進んだため、使いやすい薬としてよく用いられる。心房細動の心拍数を低下させる効果に優れている。患者ごとに心拍数を見ながら服薬量を決定する。若干、血圧が下がり気味になることを知っておいたほうがよい。
カルシウム拮抗薬(主な商品名、ワソラン、ヘルベッサー):心拍数を抑える効果に優れている。ただし、心臓のポンプ機能を若干低下させるので、心臓の機能が悪い方にはあまりお勧められない。
この3種類のお薬は、抗不整脈薬やカテーテルアブレーションよりも歴史が古く、長く生き残ってきた薬である。安全性が高いからこそ、歴史の中で生き残ってきた。
2.心房細動の治療法に、「電気ショック」もある。これは、現在生じている心房細動を一度停止させ、正常な状態に戻す方法である。あくまでもその効果は一時的で、心房細動の予防や根治とは全く異なるものである。抗不整脈薬やカテーテルアブレーションのもつ目的と混同してはならない。電気ショックは、慢性心房細動で「心房細動を取り除く治療」を患者が希望された場合に行なう。慢性心房細動を取り除くには、^貉的にいったん正常に戻す、△修慮綽緩失抛阿再発しないようにする、という2つの段階が必要である。この第1段階である一時的にいったん正常に戻すために、電気ショックが用いられる。電気ショックの原理は、AEDと同じである。心房細動では、患者に麻酔で眠ってもらい、胸の表面から強い電流を流す。多くの心房細動で、これでいったんは正常な脈になるが、効果は一時的なものなので、やがて心房細動が再発してしまう。心房細動を取り除くためにはその後に抗不整脈やカテーテルアブレーションが必要である。
3.ペースメーカーは必要かどうかは以下の通りである。心拍数が高い心房細動でドキドキしていたかと思うと突然めまいや気が遠くなる感じがして、その後脈が正常になっていた、というように表現される。心拍数の高い心房細動(頻脈)と数秒間の心臓のお休み(徐脈 遅い脈拍)を同時にもつ。「徐脈頻脈症候群」、あるいは「洞機能不全症候群祁拭廚箸いζ颪靴ど駄召ついている。速い脈と遅い脈の両者をもっているので、治療する医師としては難しい。速い脈をお薬で抑えようとすると、遅い脈がますます遅くなる。すべての抗不整脈薬、それに心拍数を低下させる薬(ジギタリス、β遮断薬、カルシウム拮抗薬)は、遅い脈をさらに遅くさせ、めまいや失神を悪化させる。遅い脈を正常まで増加させる薬もあるが、このような薬はすべて心房細動を起こしやすくし、かつ心房細動の心拍数も増加させるので、動悸は悪化する。
4.速い脈と遅い脈の両者をもつ「徐脈頻脈症候群」は、薬では管理できない。薬以外の方法で治療する必要が出てくるが、次の2つの治療法がある。
心臓ペースメーカー:古くから用いられている方法。ペースメーカーを体内に植え込むと、遅い脈になった時にペースメーカーがそれを感知して、電気信号を心臓に送り、一定の程度以下に心拍数が低下しないようになる。このペースメーカー自体は心房細動には全く影響を与えないが、遅い脈にはならなくなるので、さまざまな抗不整脈薬や心拍数を低下させるお薬を使えるようになる。
カテーテルアブレーション:まずカテーテルアブレーションで速い脈だけを治してから考える。カテーテルアブレーションで心房細動を治療すると、同時に遅い脈も治ってしまうということがある。必ずしもペースメーカーが不要になるわけではないが、できるだけペースメーカーを植え込みたくないという方には一考の価値がある。
この2つの治療法のどちらがよいかは、担当医の意見を聞いてから選択する。


yuji5327 at 06:24 
健康 

2019年04月29日

10連休

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暦の上で10連休
4月27日(土)〜5月6日(月・振り替え休日)
5月1日が「即位の日」として祝日(休日)
祝日法に基づいてその前後の4月30日、5月2日が休日
非正規社員
流通業など
休めない人の声を聞こう

yuji5327 at 07:05 
池上湖心の書 

果物・野菜の摂取と生活習慣病についての研究は多くの成果を上げている。がん、糖尿病、リウマチで報告されている。

「長谷川美典(農業・食品産業技術総合研究機構・農研機構、 果樹研究所 所長)著:果物摂取と健康機能性、WEBサイト」は参考になる。。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して、自分のコメントもカッコ内に付記して纏めると以下のようになる。
1.我が国は世界で最も長寿国の1つである。これには、医学の進歩はもちろんであるが、日本型の食生活も大きく寄与しており、今や世界各国が日本食に興味を示している。ところが、我が国の食料自給率はカロリーベースで40%となっており、先進国の中では極端に自給率の低い国である。
 果物の自給率は20年前の昭和62年では72%であったのが、現在では41%となり、年間1人当たりの果物購入量も昭和62年の38kgから現在は28kgへと減少しており、年間摂取目標をも満たしておらず、先進国では最低レベルの消費量となっている。特に、若者の果物離れが大きく、消費を拡大するための努力が必要となっている。そこで、一つの方策として、果物の持つ健康機能性についての正しい知識を啓蒙し、消費拡大に努力するべきである。
2.最近の農研機構果樹研究所を中心とした果物の機能性研究では果樹産業の維持・発展に貢献できる研究成果をあげてきた。特に、高品質で国民の嗜好に合った各種の果実を育成してきた。その代表が、「ふじ」であり、また、「幸水」、「豊水」、「清見」、「不知火(デコポン)」などである。「ふじ」は品種を育成してから70年になるが、リンゴ栽培面積で世界のトップ品種となり、国内においても栽培面積の半分以上を占めている。「千秋」、「シナノスイート」、「こうたろう」、「きたろう」などの育種親としても利用されている優良な品種である。
3.「幸水」は国内のナシ栽培面積の約4割を占める主要品種で、「豊水」と合わせて国内のナシの栽培面積の6割を占めている。 「清見」は我が国で育成された最初のタンゴール(ウンシュウミカン(以下ミカン)とオレンジの交雑種)で、単胚性のため育種親に重用され、「不知火(デコポン)」、「せとか」、「はるみ」などの育種親として極めて高い評価を得ている。近年わが国で育成されている、ミカン・タンゴール新品種の半数以上が「清見」の子孫にあたる。
4.クリでは、「筑波」が国内のクリ栽培面積の約3割を占める主要品種で、「秋峰」、「丹沢」、「石鎚」、「国見」などと併せて、農研機構果樹研究所の育成品種で国内のクリ栽培面積の6割弱を占めている。また、近年育成した「ぽろたん」は、これまでのニホングリになかった渋皮が容易にむける画期的な早生品種である。肉質が優れ、ニホングリの特徴である大きさと風味を生かした加工用品種として期待されており、今後、急速に普及すると思われる。
5.ブドウでは、「シャインマスカット」を育成した。露地で栽培できる高品質なヨーロッパ系ブドウである。果肉が硬くかみ切りやすくて皮ごと食べられ、マスカット香を持ち、大粒で種なし栽培できる黄緑色のブドウである。糖度が高く、酸味が少なく、栽培が容易であるため、山梨県、長野県、山形県、島根県、岡山県など全国のブドウ産地で急速に導入が進んでいる。これらに加え、近年では、ミカン「西南のひかり」、「津之輝」、黄色リンゴ「もりのかがやき」、赤肉で大果のウメ「露茜」、500gもの大果で食味が良い晩生の渋ガキ「太天」、なども育成しており、果樹産業の発展や国民の食生活に大きく貢献してきた。
6.三ヶ日町研究は、果物の機能性研究である。農研機構果樹研究所ではミカンの有する健康効果を、ヒトを介して、より詳細に検討するため、2003年度からミカン産地住民を対象にした栄養疫学調査(三ヶ日町研究)を行っている。 「みっかびミカン」のブランド名で全国的に有名な三ヶ日町は、浜名湖(正確には猪鼻湖)に面した人口約16,000人の町であったが、2005年7月に浜松市と合併し、現在は浜松市北区三ヶ日町となっている。三ヶ日町では住民の多くがミカン産業に従事しているため、ミカンの摂取量が著しく多い地区であり、一方で、ほとんどミカンを食べないという住民もいるため、ミカン摂取量の幅が広く分布している集団が存在している。そのためミカンの健康効果を疫学的に検出しやすいという利点がある。  
7. 三ヶ日町研究では、総計1,000余名の住民がこの調査に参加されており、ミカンをはじめとする果物の摂取量やβ-クリプトキサンチンなどの血中カロテノイド濃度と、糖尿病や動脈硬化、肝機能関連、メタボリックシンドローム、骨密度との関連について解析し、ミカンの摂取とこれら疾病の発生との関係について検討を行っている。 これまでの横断解析の結果から、ミカンをよく食べて血中β-クリプトキサンチンレベルの高い人では、飲酒者におけるγ-GTPの上昇リスクが低い、高血糖者における肝機能障害リスクが低い、脈波速度で評価した動脈硬化度が低い、インスリン抵抗性のリスクが低い、閉経女性では骨密度が高い、喫煙者でのメタボリックシンドロームのリスクが低い、ことなどが明らかになった。  
8.そのうちの457名を対象とした4年間の追跡調査の結果、閉経女性におけるβ-クリプトキサンチンの血中濃度と骨粗しょう症の発症リスク低減に関連性があることを新たに発見した。 血中のβ-クリプトキサンチンが高濃度のグループにおける骨粗しょう症の発症リスクは、低濃度のグループを1.0とした場合0.08となり、統計的に有意に低い結果となった。この関連は、ビタミンやミネラル類の摂取量などの影響を取り除いても統計的に有意であった。調査開始から4年後の追跡調査で、新たに骨低下症及び骨粗しょう症を発症していた閉経女性では、調査開始時における血中β-クリプトキサンチン濃度が、発症しなかった健康な被験者(平均値1.94 μM)に対して、骨低下症では1.59 μM、骨粗しょう症では1.16 μMとなり、4年間で骨密度が低下した被験者ほど調査開始時の血中β-クリプトキサンチン濃度が統計的に有意に低かったことが解った。これらの研究成果は医学系の専門誌で発表され、最近では海外の大規模コホート研究の論文にも多く引用されるようになってきた。
9.β-クリプトキサンチンと各種疾病との関係を見てきたが、β-クリプトキサンチンを知らないという人も多い。β-クリプトキサンチンと、その機能性について以下に述べる。 β-クリプトキサンチンはβ-カロテンなどと同様に、数多く存在するカロテノイドの中の1つで、果実、特にミカンに多く含まれる。β-カロテンやリコペンのような炭化水素系で極性の低いカロテノイドと、ルテインやゼアキサンチンのように水酸基を多く持つ極性の高いカロテノイドとの中間的な性質のカロテノイドである。今までカロテノイドと一括りに考えられてきたが、カロテノイドの種類によって機能性が大きく違うことが分かってきて、β-クリプトキサンチンなど、それぞれを分別した研究が行われている。  
10.ミカンが特に優れたβ-クリプトキサンチンの供給源であるため、ミカンをよく食べる我が国では、その習慣のない諸外国に比べ、血中β-クリプトキサンチン高濃度者が多いことが注目される。同じカンキツ類でも、オレンジでは少なく、レモン、グレープフルーツなどには、β-クリプトキサンチンはほとんど含まれていない。他にβ-クリプトキサンチンを含む果物としては、カキ、ビワ、パパイヤなどがある。  
11. β-クリプトキサンチンは、血中濃度あるいは摂取量とがん発症率との間に負の相関があり、β-クリプトキサンチンを多く摂取している者ほど、がんの発症率が低いという結果が発表されている。 β-クリプトキサンチンの発がん抑制効果はマウス皮膚ガン、ラット大腸ガン、マウス肺ガンの実験で認められている。これらの抑制作用は0.0025%の低濃度で効果が認められている。精製したβ-クリプトキサンチンによる研究のほか、β-クリプトキサンチンを高濃度に含むパルプ(果汁製造時に発生する残渣)やミカン果汁飲料を用いて実施された研究もある。  
12. β-クリプトキサンチンはかなり長期間に渡り、体内に蓄積されることも分かってきた。冬の間に多く食べたミカンからのβ-クリプトキサンチンは、夏でも血中に多く留まり維持されており、ミカンの栄養疫学研究を行う上で、優れたバイオマーカーとなっている。 β-クリプトキサンチン単独の成果ではないが、京都府立大の西野らはC型肝炎ウイルスによる肝硬変への進行防止に、患者にβ-クリプトキサンチン(3mg)含有複合カロテノイドを投与したところ、進行が抑制されることを確認している。 近年、果物・野菜の摂取と生活習慣病との関連についての栄養疫学研究は多くの成果を上げているが、カロテノイドの中ではβ-クリプトキサンチンのみに関連が認められたとする結果が、がん、糖尿病、リウマチで報告されている。


yuji5327 at 06:45 
健康 

2019年04月28日

改元商戦

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家電量販でも大規模な改元セール
国を挙げてのお祝いごと
さよなら平成
新時代到来
最大31%ポイント還元
31万円の福袋
縁起物、.新しい生活、10連休
リフォーム需要

yuji5327 at 06:57 
池上湖心の書 

すべての柑橘類が薬の効果に影響を与えるわけではない。絶対に避けるべきはグレープフルーツ、スウィーティー、ブンタン、ハッサク、甘夏みかんなども避ける。

「長谷川美典(農業・食品産業技術総合研究機構・農研機構、 果樹研究所 所長)著:果物摂取と健康機能性、WEBサイト」の「カンキツ類に含まれるその他の機能性成分」は参考になる。。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して、自分のコメントもカッコ内に付記して纏めると以下のようになる。
1.カンキツ類には、βクリプトキサンチン以外にも多くの機能性成分があり、機能性の宝庫と呼べるほどであり、正しく情報をPRすることで消費拡大は可能となる。機能性成分の例としては、精油成分であるリモネン、クマリンの1種であるオーラプテン、フラボノイドの仲間であるヘスペリジン・ナリンジン・ノビレチン、苦み成分であるリモニン・ノミリンなど多くの物質がある。これらの成分の健康機能性について、紹介する。
(1)フラボノイド(ノビレチン、ヘスペリジンなど)
 ノビレチンはポリメトキシフラボノイドで、沖縄県特産のカンキツであるシークヮーサーに含まれていることで有名になった。シークヮーサーの皮に多く含まれており、果汁を搾る時に皮の成分まで一緒に搾られるため、シークヮーサー果汁に多くのノビレチンが含まれている。 ノビレチンはマウス皮膚、ラット大腸で発がん抑制効果が認められている。発がん抑制の有効濃度は混餌投与では100ppm程度で、発がん抑制だけではなく、がん細胞の浸潤・転移を抑制する。また、リューマチに関係すると言われているマトリックスメタロプロテアーゼ−9の産生抑制、マトリックスメタロプロテアーゼインヒビターの産生促進が明らかにされている。 また、ノビレチンは、アルツハイマーモデルラットにおいて、アミロイドβ-ペプチドが引き起こす学習障害を予防する効果がある。また学習障害の改善とともにコリン作動性神経細胞を変性から救う作用があることが見いだされている。 以上のように、ノビレチンは動脈硬化予防、紫外線皮膚炎症抑制、抗がん転移、記憶改善など、多様な生理作用が明らかになってきた。 農研機構果樹研究所で育成した、「かんきつ中間母本農6号」では果皮に多くのノビレチンを含んでおり、果汁の糖度も高く、美味しいジュースが搾れ、生ジュースとしてノビレチンを補給できる。 また、カンキツに多く含まれるフラボノイドとして、ヘスペリジンがある。ミカンの缶詰では白い結晶として見られるほどの量が含まれている。そのヘスペリジンは、イムノグロブリンEによる好塩基球の刺激を抑制する効果がある。
(2) オーラプテン 
  オーラプテンは抗菌作用が知られていたが、近年、発がん抑制作用の研究が進み、食品由来の発がん抑制物質としてはブドウなどに含まれるリスベラトロールに次いで、研究蓄積が進んでいる。動物実験では、大腸がん、肝臓がん、肺がん、食道がんなど多数のがんに対する抑制作用が確認されている。  オーラプテンはブンタン、ナツダイダイ、ハッサクなどの果皮に含まれている。また、カラタチでは果実中に含まれているが、カラタチは食用に耐えられない。したがって、果汁を搾汁する時に混入する量を利用する程度で、他のカンキツ類では効率的な利用ができていない。そこで、農研機構果樹研究所では、カラタチの形質を食用のカンキツへ導入しようと、交配を重ね、「オーラスター」という新品種を作った。この品種は果肉にオーラプテンを高含有し、やや酸が高いものの十分生食ができるものであるが、もう1〜2代交配することで、さらに良食味のものが期待できる。
(3)シネフリン
 肥満は、がんや循環器疾患など多くの病気の危険因子となっている。適切な食生活と適切な運動で適正な体重を維持するのが理想であるが、抗肥満薬によるコントロールが必要な場合もある。そのため、抗肥満のサプリメントが多く市販されている。マオウに含まれるエフェドリンもその一つであるが、副作用が問題となり使用が禁止された。マオウに代わるものが、ダイダイの果皮抽出物である。カンキツ類の果皮にはシネフリンとその関連物質が含まれており、熱産生作用があると思われることから、マオウの代替となるのではないかと考えられ、アメリカでは多くの製品が販売されている。ダイダイの果皮抽出物に抗肥満効果があるか、今後、厳密な臨床試験が必要である。
2.リンゴ
(1)カンキツでは多くの機能性成分を見いだし、機能性研究を行っているが、わが国2大果物の一方であるリンゴについて、研究の現状を紹介すると、  リンゴはヨーロッパでは古くから栽培されており、数多くの疫学調査、ヒト介入研究などから、リンゴには生活習慣病予防に効果があると報告されている。栄養成分が記載されている日本食品標準成分表からは、他の食品と比べて特徴的な成分は見あたらないが、抗酸化成分を豊富に含むことが明らかにされている。  
(2)フィンランドで25年間、疫学調査が行われ、リンゴ摂取は、肺がんに対する予防効果がきわめて高いことが分かった。リンゴを多く食べている人は、食べていない人に比べて、リスクが58%も減少した。また、リンゴの摂取は、肺がんを含むすべてのガンに対しても17%リスクを下げると報告されている。さらに、フィンランドで1967年から28年間、約1万人の男女を調べた疫学調査から、リンゴの摂取は、脳卒中になるリスクを、男性で41%、女性で39%下げると報告されている。  
(3)イギリスでは、男性5,582人、女性5,770人を対象に、気管支ぜん息の症状発症と食品の摂取量との関係について疫学調査が行われた結果、生鮮果実を多く摂取していると、気管支ぜん息の症状が軽減されることが分かった。この報告を受け、どの食品が気管支ぜん息の予防に役立つかについて、イギリスで気管支ぜん息の患者1,471人と健康な人2,000人を対象の疫学調査の結果、リンゴの摂取量が多いと、気管支ぜん息になるリスクが減ると報告されている。とくに、1週間に2回以上リンゴを摂取すると、気管支ぜん息に罹患するリスクが32%減った。  
(4)オランダでは、気管支炎、肺気腫等の慢性非特異的肺疾患と食生活について25年間(1960〜1985年)にわたって調査した結果、リンゴの摂取は、これらの発病を抑制する働きが認められた。
3.リンゴはポリフェノールを多く含み、抗酸化活性が高い果物である。リンゴでは抗酸化成分としてカテキン、エピカテキンやケルセチン配糖体、プロシアニジンなどのポリフェノールが見出されている。 ラットにリンゴペクチンとポリフェノール高含有リンゴ乾燥物を投与した実験では、これらを単独で投与するよりもペクチンとポリフェノールの両方を同時に投与した方が、血中および肝臓におけるコレステロールと中性脂肪の低下作用が大きかった。  
4.近年、リンゴのプロシアニジンの機能性解明プロジェクトを行っており、プロシアニジンが肥満に関係するレプチンの増加を抑制し、脂肪重量の増加を抑制することが確かめられている。肝臓における脂肪細胞の増加を抑制し、血管での血栓が見られなかった。青森県弘前市の住民を対象にリンゴ摂取頻度と生活習慣病に関する疫学調査を実施している。
5.すべての柑橘類が薬の効果に影響を与えるわけではない。絶対に避けていただきたい代表的な柑橘類としてグレープフルーツがある。そのほかにスウィーティー、ブンタン、ハッサク、甘夏みかんなども摂取をお避ける。薬に影響を与える成分は、果汁よりも果皮にはるかに多く(100倍以上)含まれているので、市販のジュースは特に避ける。市販のジュースは機械で搾るため、皮の成分がジュースの中に含まれてしまう。
6.温州みかん、バレンシアオレンジ、デコポン、伊予柑、柚子、カボス、キンカン、スダチなどは薬に影響する成分をほとんど含まないため、食べることに制限はない。すべての薬が柑橘類の影響を受けるわけではないし、柑橘類の種類や食べる(飲む)量によって影響の度合いは様々である。「薬を飲んでいるけれど、この柑橘類は食べても大丈夫だろうか?」と迷った時は、近くの薬剤師にご相談する。ただし、薬を柑橘類のジュースで服用することは絶対に避ける必要がある。薬の効果が強くなり副作用が出ることもある。


yuji5327 at 06:29 
健康 

2019年04月27日

世界の幸福度北欧勢独占

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日本は10連休でも54位
1位は、自然が溢れ教育費や医療費が無料のフィンランド。
冬はオーロラ
夏はいろんな島に行ったり
サウナを楽しんだり、
泳いだり
欧米には「Happiness(幸福)」と
「Blessing(祝福)」
幸せは神に祝福され与えられるもの


yuji5327 at 07:04 
池上湖心の書 

心房細動は薬で完全に治すことはできない。薬でできるのは管理だけというのが現在の医療レベルである。薬の役目は、高血圧や糖尿病と変わりがない。


「山下武志著:心房細動に悩むあなたへ、NHK出版、2012年」は参考になる。「心房細動を根治する確実な方法はあるか?」の概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1. 生命への影響、脳梗塞、心不全に対する万全の備えをしても、まだ心房細動に関わる問題がすべて解決しているわけではない。解決していないのは、心房細動そのものの症状や、心房細動に対する不安感である。症状の性質や程度は患者によってさまざまだが、なかには「命の心配よりもまずこの症状を取ってほしい(心房細動を取り除いてほしい)」と言うほど症状がひどい場合がある。あるいは、症状はさほどでない場合でも、「生命への影響、脳梗塞、心不全などに対応する前に、その原因となっている心房細動を取ってほしい。直接心房細動をなくしたほうがよいと言う患者もいる。
2. もっともだが、心房細動の仲間の病気に、高血圧や糖尿病がある。高血圧や糖尿病を完全に治す方法はない。薬で管理することはできるが、完全に治して病院にかからなくてもよくなることはまれである。生活習慣の是正に努力して、薬がいったん不要となっても、年を重ねるとまた血圧や血糖の値は高くなることもある。
3.心房細動を薬で完全に治すことはできない。薬でできるのは管理(コントロール)することだけである。これが現在の医療レベルの限界である。心房細動に対する薬の役目は、高血圧や糖尿病の場合と変わりがないとも言える。薬以外の治療法として開発された「カテーテルアブレ=ション」についは別途述べるが、少なくとも現時点で、「この方法ならば100%に近い確率で心房細動を根治できる」という方法はない。安全に、確実に根治できる方法がないからこそ、将来のことを考えて、まず最も重要な生命への影響、そして脳梗塞や心不全に対する備えをする必要がある。いったん薬やカテーテルアブレーションでよくなったと思っても、年を重ねれば高血圧や糖尿病と同じように、また心房細動が再発する可能性がある。
4.薬で心房細動を完全になくすことはできないならばどうするかは、さまざまな考え方ができる。すなわち、 峇袷瓦砲覆せなくても、できるだけお薬で心房細動をなくしたい。だから、ある程度の副作用は仕方がない」◆峇袷瓦砲覆せないのなら、あまり副作用の強いお薬はのみたくない。ある程度心房細動があるのは仕方がない」「生命への影響、脳梗塞、心不全に備えができているのならそれで十分。心房細動とは仲良くやつていく」ぁ嶌治できる可能性があるのなら、お薬ではなくカテーテル治療をする。多少の重い副作用がありうることは受け入れる」である。
5.これらの考え方はすべて正しい。このような患者の望みに沿った治療法は提供できる。ただし、ァ嵒作用やリスクを伴う治療法は嫌だ。しかし、心房細動はきちんと取り除いてほしい」という考え方があったとしても、それに対して提供できる治療法はない。心房細動そのものに対する治療法にローリスク・ハイリターンはない。医師と患者で話し合って決めていくしかない。その時重要なことは、次の2つの点である。‐評はどの程度強いのか、症状はどの程度日常生活の妨げになっているのか⊆N鼎鉾爾Ε螢好をどの程度受け入れられるのか、2つの点は関連している。無症状で、何も困っていなければ、治療に伴う副作用やリスクは最低限にしたい。


yuji5327 at 06:32 
健康 

2019年04月26日

通年採用の拡大

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大学生の就職活動
新卒一括採用に偏った慣行
卒業後の選考など多様な採用形態へ
資質向上に繋げる制度改革
専門技術を重視したジョブ型採用
留学やボランティアなどの経験
中小企業の採用支援


yuji5327 at 06:47 
池上湖心の書 

異なる宗教を信じている人々を、価値観が違うとして嫌う傾向が出て、多様性と捉えず、優劣をつけたがる人間の性質が問題である。人類学はもっと発言していくべきである。


「長谷川眞理子(国立大学法人総合研究大学院学長)著:人類には人種は存在するのか、人々の差違はなぜ生まれたのか、週刊ダイヤモンド、2019.3.30」は面白い。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1. 政府は先月、アイヌ民族を日本の先住民と明記し、その文化の継承を支援する法案を閣議決走した。アイヌの人々は、もともと東北から北海道などの北方に住んでおり、「日本」という国の支配の外にあった。古代から朝廷が何度も戦いを仕掛けて討伐しようとしたが果たせず、江戸時代になって、松前藩がとうとうアイヌを支配下に置いた。その後、明治政府は強力な同化政策を取っていった。
2. これまでの歴史について、アイヌの人々が語ることと、それぞれの時代の中央政権が語ることは、必ずしも一致しない。それは、国家観などイデオロギーの問題が絡んでおり、また、アイヌの文化と歴史に関する記録が十分に残されていないことが原因である。
3. 先住民とは、第一には、植民地支配から生じた政治的な問題である。1971年に、国連人権促進保護小委員会の前身の委員会が、先住民の差別に関する調査を勧告した。その一連の報告が80年代前半になされ、それが現在、先住民に関わる政治的問題の解決の土台とされている。それによると、先住民とは、「ある国家の中で政治的に劣位な地位にある集団で、その国の支配的な地位にある集団のものとは異なった民族アイデンティティーを共有し、現在統治している国家が支配を及ぼす以前からその地域において、民族としての実体を成していた集団」ということである。
4. 政治的に物事を動かすために、このような定義が必要である。しかし、一般には、そこに生物学的な「人種」の違いという概念が入り込み、異なる集団を劣る集団と見なす差別意識が生まれる。先住民をめぐる自然人類学や民族学の議論も、過去には時代の思潮を反映して、まさに差別を正当化することに加担してきた歴史がある。
5. 人種とは、世界のいろいろな場所に住んでいる人々が、さまざまな点で異なることは事実である。肌の色のような身体的形質の違いもあれば、言葉の違いもある。宗教、衣服、食べ物など、文化の違いもある。過去には、人類学は、世界の人々を幾つかの人種に分類しようとしてきた。大きく5つに分ける5大人種説や3つに分ける3大人種説などが主流だったが、それらは皆、主に肌の色を中心とする身体的形質に着目しながら、文化的達いも取り人れた、非常に恣意的なものであった。
6. こうした人種の分類が議論されていたのは、生物が1つの祖先から徐々に分岐して現在のさまざまな種が生じたという生物進化の理論が、科学界に存在する以前のことだった。つまり、トラもゾウもヒノキもヒキガエルも、別々に神によって創造されたと考えられていた時代である。ヒトの諸集団も祖先から分かれたなどという考えは全くなく、別の創造の産物だとして分類しようとした。当然ながら、それは差別的感情表現の歴史であった。
7. 現在でも、人種という言葉には、このような感覚がどこかに付きまとっているように思われる。現在は、生物の種は、おおもとの祖先から分岐しながら進化してきたとする、生物進化の理解に基づく時代である。遺伝子の研究も進み、現在の地球上に存在する全ての人聞は、ホモ・サピエンスという1種に属するということは明らかである。ホモ・サピエンスの起源はアフリカにあり、およそ30万年前に出現した。そこから集団が徐々に世界中に拡散して分かれていく。人々が地理的に離れるほど、その集団同士が交配するチャンスは減る。そうすると、それぞれの集団に異なる遺伝子変異が蓄積していくので、何らかの差異が生じる。地理的に遠いほど、差異は大きくなる。これが、現在の人々の間に見られる差異の原因である。
8. 近年、世界中の人々の遺伝子を解析する技術が進展してきた。その結果、さまざまな地域に住んでいる人々の遺伝子の変異を比較し、互いにどの集団と一番似ているかを次々につないでみた。集団同士の違いが大きいほど、その集団同土が分岐してからの年数がたっていることがわかる。全ての人類は、アフリカから遠くなるほど、違いが大きくなるが、何よりも、人類の集団間の違いがいかに小さいかが印象的である。この程度の差異は、他の動物の亜種を定義する違いからすれば、ないのも同然である。誰もがみんなアフリカ人。人類が世界中に拡散し、それぞれ異なる遺伝子変異を持った集団ができたのは、最近のことである。そのような最近の移住に伴って、ある集団の人々には、そこに固有の遺伝子変異が多く存在することがある。
9. 例えば、がんを抑制するタンパク質の遺伝子に、BRCA1,BRCA2と呼ばれるものがある。ここに特定の変異があると乳がんや卵巣がんが発生しやすくなる。そんな遺伝子変異の頻度には、世界のさまざまな地域で違いが見られる。人々の間に差異はある。それらは集団の成員閲の配偶と移住の歴史を反映したものである。しかし、固定された人種などという集団は存在しない。それは、形態的違いを基に、言語や文化の違いも一緒くたにして線引きしたものにすぎない。
10. 言語が異なると、コミュニケーションを取るのが難しいので、違う人々だと感じる。自分とは異なる宗教を信じている人々を、価値観が違うとして嫌う傾向が出てくるのも分かる。それらを固定的な別の集団と見なし、多様性とは捉えず、そこに優劣をつけたがる人間の性質こそが問題である。人種は存在しないと明言するだけでなく、ヒトの多様性がなぜ生じるのかについて、人類学はもっと発言していくべきである。



yuji5327 at 06:38 
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工学博士、技術士(応用理学)、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
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・一般:火曜日、水曜日





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