2020年04月

2020年04月30日

自由こそ最高夏の蝶飛翔

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東康子句
長谷川櫂解説
夏の蝶
アゲハ蝶
野山を飛び回る
共感したのは自由
翼をもたない人間
(読売新聞2020.4.26より)

yuji5327 at 06:28 
池上湖心の書 

高齢になると脳の重量が若い人よりも100g程度減る。物忘れは60歳以上の自然の生理現象である。物忘れでも、認知症と結びつけるのは誤解である。


「日野原重明著:いくつになっても、今日が一番新しい日、 PHP、2017年」はためになる。「3章:老いても整える」の印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.高齢になると脳の重量が若い人の脳よりも100g程度減る。物忘れは60歳以上の人なら誰にでもある自然の生理現象である。健忘症の「健」は、「非常に」または「法外に」忘れるという意味である。単なる物忘れでも、認知症と結びつけるのは大きな誤解である。年をとるとともに140億の脳細胞が次第に減少し、脳の視覚領、聴覚領で障害を起こすが、避けることのできない現象である。
2.判断力や統合力は衰えないようにできるから、若い者への指導をきちんと行うことも可能である。これを、老人の知恵(ウィズダム)といいます。「知識は顔を出し、知恵は惇む」と詩人テニスンは言ったが、老人からその隠れた知恵を引きだす周囲の配慮が、老人に若さを保たせるエネルギー源ともなる。骨折や肺炎などで入院し、外界からの刺激が遮断され、頭を使わなくなることから認知症のような症状をみせることがある。
3.認知症がはじまってしまったと周囲の人や看護師・医師が思うことなく、病室をしばしば訪れ、言葉と一緒に行為をみせて、認知症になろうとする状態から引き離すことが大切で、脳のリハビリテーションと呼ぶ。一般に、リハビリテーションは、身体機能の回復に限って用いられるが、ストレスから脱却できるように援助をすること、これも脳のリハビリテーションといえ。機械でなく、薬でもなく、人間が行うことによって可能となる。
4.苦労多き昔の人々の人生航路の記録には、学ぶべき多くのものが秘められている。善人は悩まねばならぬと昔から言われていることは、本当である。悟るということは、知識ではなく、体験の中から生じる知恵であり、迷うことのポジティブな成果として勝ちとられる。迷わぬ者に悟りなしである。
5.人生の最後にやってくる死に対しては、どのように悟ればいいのか、アメリカの精神科医キューブラー・ロスが臨死患者に面接し、死にゆく心理をとらえ、分析したものを読むと、治らない病気の末期であっても、患者はなかなか死を受容せず、死を恐れたり、憎んだり、死と駆け引きをすると記されている。前途に大望を抱く若い人ががんにかかったときなどは、なおのことである。若者の死の前には、「医師や看護師の言葉は無力。宗教だけが彼を支える」と、ジョンズ・ホプキンズ大学医学部のタマルティ教授は述べている。
6.長寿で亡くなる人の中にも、宗教による心の支えを必要とする老人は多い。仏教においては、いのちの空しさを嘆くことから、もう一歩踏みこんで空しさに徹する方法を、「般若心経』の「色即是空」という言葉で示す。「色」とは、物質現象として存在する目に見え、形あるものを意味する。形あるものは、必ず移り変わっていき、ついには空になる。『般若心経』は、この空しさの痛みを感じ、それから生じる虚無感をもまた空にし、生きることの価値と意義が理解できる(空即是色)ようにさせる。そのようなことは、賢人をもってしても至難の業である。
7.どうすれば心の安きを身につけて、老いることができるのかを教えてくれたのは、ウィリアム・オスラー博士だった。博士は、医学生への講演において、「医師として人生を歩む中でいちばん大切なのは「平静の心」と話している。これは平常心といってもよい。人が老いて、近づく死の足音を聞きながら、許された今日一日一日を、静かに送れる心境をもつことができれば、その人生の終わりはさわやかなものに感ぜられると思う。
8.生涯の中で自分にいのちと力を与えてくれる人や言葉に出会うことができたとすれば、心の安らぎが得られる。中国には、「日日是好日」という唐代の禅僧雲門の有名な言葉がある。生を許された今日を、自分を生かす好き日として、精いっぱい、または淡々と静かに生きる人の姿がこの言葉に映しだされている。老後における生と死を受容させるよき言葉である。


yuji5327 at 06:21 
健康 

2020年04月29日

44都道府県休業要請

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新型コロナウイルスの感染拡大
緊急事態宣言
44都道府県が遊興施設などの
事業者に休業を要請
37都道府県は、要請に応じた事業者に
「協力金」などの名目で金銭的な支援
支援内容には差
感染者が比較的少ない鳥取、島根、徳島は要請しない。


yuji5327 at 06:46 
池上湖心の書 

イギリスの経済誌「エコノミスト」が、「アメリカン・ナイトメア」と題する表紙を作っていた。トランプ対バーニーという極端な2人の対決に、アメリカ国民は震えている。


「池上彰と増田ユリヤ著:候補者で大違いな支持層・・・アメリカ、PRESIDENT 2020.5.15」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.民主党大統の大統領候補選びは左派のバーニ・サンダース上院議員(78歳)が撤退を表明し、中道派のジョー・バイデン前大統領(77歳)が指名獲得を確実にした。
どちらになっても、史上最高齢の大統領候補だった。1歳違いの2人だが、演説する姿や支援者の集会の様子は、まったく違っていた。見た目はバイデンのほうが若い印象だけど.元気がなく、演説が下手である。プロンプターを使っても、5分くらいしか話がもたない。
2.バーニーは元気だし、スピーチもメモだけ見ながらやる。聴衆みんなに熱心に政策を語りかけた。前座は若いラッパーの2人が政策を歌っていき、みんなもノリノリである。それと必ず、サイモン&ガーファンクルの「アメリカ」が流れる。「To look for America」という歌詞の歌である。バーニーもポール・サイモンもユグヤ人だからである。
3.知人の若い女性に言わせると、「バイデンの集会に行くと、なんか趣味の悪い音楽が流れてるのよね」である。アイオワ州のバイデンの集会では、知ってる曲が次々にかかった。懐かしい。中学生の頃に聴いてた曲である。若い人にはダメである。メッセージ性もない曲ばっかり」と、彼女は言っていた。メッセージ性はある。1960年代から70年代の古き良きアメリカの時代の曲である。共和党の大会に行くと、カントリーが流れる。どこも支持層に合わせている。バイデンの支持者には、年齢の高い落ち着いた白人が目立つた。標準的なアメリカ人という感じである。一方でバーニーの支持者には若者が多い。若い勢いを感じさせた。
4.バーニーが唱えてきた国民皆保険制度や累進課税という政策は、日本がすでに実行していることで、公立大学の無償化は、ヨーロッパでは実現ずみの国がある。学生ローンの免除を含め、若い人たちに支持された理由である。しかし一般のアメリカ人には、これらが極左の政策に見える。ある大.学の政治の先生に「極右には極左だ。中道じゃ勝てない」と言われた。極端な人を対抗馬に立てたほうが、勝ち目があると。
5.イギリスの経済誌「エコノミスト」が、「アメリカン・ナイトメア」と題する表紙を作っていた。トランプ対バーニーという極端な2人の対決になって、アメリカ国民はベッドのなかで震えている絵柄である。
6.新塑コロナウイルスの蔓延で国民皆保険に支持が集まるかと思ったが、そうでもなかった。経済が打撃を受けると。好景気しか売り物のないトランプ大統領ぱ不利である。FBIとCIAが、「バーニーが勝てるようにロシアがいろいろ工作をしている」という情報をバーニー陣営に伝えた。「バーニーが民主党の候補になれば、トランプが勝つだろう」と読んだロシアが、トランプ再選のために動いているという意味である。
7.同じ発想でバーニーを応援しているトランプ大統領が、「その情報はフェイクだ」と言った。ロシアが自分を勝たせようとしているという話になれば、ロシア疑感に拍車がか
かって都合が悪くなるからである。
8.バーニーが撤退するタイミングが注目されていたが、4月に予定されていたニューヨーク州の予備選挙が、新型コロナゥイルスの感染拡大で6月に延期になったりして、読みづらくなっていた。両候補とも支持者を大勢集めての集会ができなくなった。
9.バーニーの支持者は熱心で筋金人りである。4年前にヒラリー候補に指名争いで負けて以来、ずっと草の根で頑張ってきた。そうしたなか、バーニーが撤退を表明したことで、彼らが本選挙でバイデンに投票するかが問題である。前回はヒラリー候補に投票しなかったためにトランプ大統領を誕生させてしまった、という後悔があるはずである。
10.9割がヒスパニック系住民というカリフォルニア州の街にある教育施設では、ヒスパニック系の移民の人たちにアメリカの法律を教えたり、国民としての権利を行使する方法を指導している。摸擬投票でマークシートでの投票の仕方を学んでいる。ヒスパニック系の人たちのマークシートすら知らない人たちを40人くらい集めて、講習会が開かれていた。ヒスパニック系の人たちはどんどん移民してくるし、カトリックだから子だくさんで、人口が増える。
11.この人たちが選挙に投票すれば、増えるのは民主党の票である。追い返そうとするトランプ大統領は、ヒスパニック系に人気がない。今年の一般教書演説で、トランプ大統領は、自分が大統領になってから、黒人やヒスパニックなど少数民族の給料が上がった。民主党は少数民族に寄り添うと言っているけど、俺がそういう人たちの給料を上げた、と自慢した。あからさまに、黒人とヒスパニック系の票を取りにいった。
12.共和党は、ヒスパニックが増えて、白人が少数民族になってしまうことを恐れている。ヒスパニックに支持されない共和党は、今年が大統領選挙に勝てる最後のチャンスでとまで言われている。




yuji5327 at 06:36 
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2020年04月28日

ステイホーム

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ
東京都が外出自粛を呼び掛け
ステイホーム週間初の平日となった27日
東京駅・丸の内周辺では59%減
大阪駅周辺で52%減
地方では人出の減少幅が平時と比べ半減にとどかない
名古屋駅周辺は47%減、
博多駅周辺で48%減、
札幌駅周辺も38%減


yuji5327 at 07:03 
池上湖心の書 

個人と企業の固定資産と金融資産に1%課税し50兆円。これに10%の消費税で合計100兆円。法人税や所得税、相続税、など廃止しても、今と同レベルの予算が組める。


「大前研一著:20世紀の経済政策ではコロナ危機に対処できない。PRESIDENT 20205.15.」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.今から20年ほど前、大前氏は「見えない大陸」(2000年)「東洋経済新報社」を出版して、20世紀の経済と21世紀の経済の根本的違いついて書いた。20世紀の経済というのは基本は、目に見えるリアルな実体経済である。「国家」という閉ざされた空間で、質量保存の法則のように、エネルギーの総質量が変わらない経済を
金.利と通貨供給量でコントロールしようというのが、経済学者ケインズおよびその弟子たちが営々と築き上げてきた20世紀の経済学だった。
2.21世紀の経済はリアルの実体経済に加えて、ボーダレス経済、サイバー経済、マルチプル経済という4つの経済要素で構成されている。それらが相互に作用し、混然一体となった「見えない程済〕新大陸」においては、それまでの経済原則や企業戦略が通用しない事象が次々と起こる。
3.『新・資本論』としたのは、20世紀のケインズ学的資本論に対して、「21世紀は大前流資本論である」という意味合いを込めたつもりだったが、何が「新」なのかが明確に伝わらず、世界的には読まれたのだが、日本での反応はいまひとつだった。それでも、この20年間に起きた経済事象のほとんどすべてが本書で説明できるし、『新・資本論』の世界観に世の中の理解がようやく追い付いてきた実感もある。
4.問題なのは、経済政策を決定する多くの政治家や経済分析を担当する学者、官庁エコ
ノミストの頭の中が、20世紀の経済を引きずったままで、21世紀の経済にアップデート
されていないということである。20世紀の経済で凝り固まった政治的リーダーが強力であればあるほど、市場に混乱をもたらす。なぜなら21世紀の経済においては、20世紀の経済理論に棊ついた施策はことごとく裏目・反対に出るという特徴があるからである。たとえば、トランプ米大統領は減税と利下げで景気が良くなると信じている。しかし、需要のないところで減税をしても、あぶく銭が市場を肥満体にするだけで、実需がそれほど伸びるわけではない。むしろ、市場の随所にバブルが発生して、裸の王様だと気づいた瞬間に破裂する。
5.20世紀の経済原論は「利下げをしてマネタリーベースをジャブジャブにすると景気が良くなる。逆に利上げでマネタリーベースを引き締めると景気は悪くなる」だった。再選狙いで好景気を引っ張りたいトランプ大統領は、事あるたびにツイッターでFRBのジェローム・パウエル議長に「金利を下げろ」と脅してきた。
6.今回の新型コロナウイルス禍で、FRBは3月3日に0・5%、3月15日に1.0%とトータル1.5%の緊急利下げに踏み切ったにもかかわらず、市場は「暴落」で反応した。その後、4月9日には、新型コロナ対策も含めて市場の沈静化のために250兆円の経済対策を打ち出したが、ニューヨーク市場は乱高下を繰り返している。3万ドルを窺っていた株価は、トランプの再選を危うくする2万ドルがキープできるかどうかの瀬.戸際である。
7.日本でも資産.かGDPと同じくらいに膨れ上がった日銀.か、さらに上場投資信託の買い入れ枠を倍増{年間12兆円〕して下支えしているが、株価の下落に歯止めはかからない。なぜ利下げで株価は下かるのか。21世紀の経済学は、20世紀の経済学と逆さまである。ボーダレス経済では資金が国境をまたいで、より多くのリターンが望めるところに移動する。
8.このところEUと日本が実質金.利ゼロの状態だから、比較的金利が高いアメリカに向かっていたが、今回はFRBがゼロ金利に向かう動きを見せたために、資金が市場と為替から逃げてしまった。比較的リスクの少ない成熟国では、金利か高いほうが世界中からカネが集まってきて、市場も活況を呈する。これを「ボーダレス経済の第1原則」と呼ぶ。
9.アメリカのクリントン政権期に、大統領とモニカ・ルインスキー嬢とのスキャンダルが発覚して弾劾騒動に発展した。当時、傍らにいたFRBのグリーンスパン議長(当時〕は「インフレが怖い」と言いながら、金利をどんどん上げていった。20世紀の経済学では、金利を上げることはインフレを抑制して景気の過熱を防ぐ効果があるとされていた。しかし、金利を上げた結果、世界中からアメリカに資金が集まって株式市場は空前の活況を呈し、クリントン大統領は弾劾を払いのけた。つまり、ボーダレス経済の第1原則は当時から観察されていたので、グリーンスパンは金利を上げれば世界中から投資資金が流れ込むことがわかっていたらしい。
10.もう一つ、資金.供給の面でもボーダレス経済には特有の現象が見られる。国内よりも有利なリターンが得られる投資先があれば、国境をまたいでカネは移動していく。供給された資金は国内にとどまらない。これがボーダレス経済の第2原則である。いくら市中に資金をばらまいても、国内にニーズがなければあるところにカネは流れる。これはキャリーと言われる現象で、ボーダレス経済の第2原則と呼ぶ。「低欲望社会」の日本は、世界に比べてもなお一層資金需要が乏しい。
11.リーマンショックのときには、アイスランドが低金利の日本円を相当借りていたことが判明した。当時のアイスランドは建築ブームで、そこに金利の低い日本の資金が流れ込んでいた。しかし、リーマンショックの経済危機でアイスランド通貨は下落した一方、円は買われて超円高になり、借金.が膨らんで返済不能に陥った。東南アジアの国々も金利が安い円をどんどん借りたが、円高でやはり返済に苦労している。その結果、為替に懲りた国が増えて借り手があまりいなくなり、今は日銀が国債やETF〔株〕を必死に買い込んでいる。
12.資産リッチな国では金利が高いほうが資金.に余裕が生まれる。1900兆円の個人金資産がある日本では、金利が1%上がれば19兆円の余裕が生まれ個人消費につながる。安倍政権と黒田日銀のバズーカは、ここに着目せず、20世紀の経済に則ったリフレ派の誤った政策を実行、金利を下げて国債を乱発した。その結果、今日に至るも成果ゼロである。
13.資産課税を一律1%とするだけで、所得税をゼロにしてもおつりがくる。個人と企業の固定資産と金融資産に1%課税すれば50兆円。これに10%の消費税を加えれば合計100兆円。つまり法人税や所得税、相続税、その他すべての税金を廃止しても、国債を発行せずに今と同レベルの予算が組める。成熟国では所得に課税しても、税収は伸びない。資産課税に切り替えるべきである。
14.新型コロナウイルスという未曾有のチャレンジに、安倍首相は鉄砲の弾を撃ちまくった。学校の一斉休校、大規模集会の中止・延期、会議・会食などの自粛、そして緊急事態宣言で、雇用主をさらに追い込んだ。いずれも不景気を生み出す施策であり、失業、廃業、所得不足がどこまで広かるか想像もつかない。新型コロナ対策で超大型の補正予算を組むから財政はますます肥大化する。
15.トランプ大統領は、米中貿易戦争で中国叩きに熱心だが、中国から部品や商品が入ってこなくなったことで、相互依存関係というものを身にしみて感じていると思われる。
16.ボーダレス経済の第3原則は「世界レベルの生産および販売の最適化」である。最も低コストで質のいい労働力、潤沢な労働力がある世界の最適地で生産されて、最も高く買ってくれる最適地で消費される。ボーダレス経済では、各企業が収益を最大限に高めるために世界最適化を日指すから、生産と消費の相互依存閲係が深まる。
17.知識も経験もなく、勘だけを頼りに大胆な政策を乱発するトランプ流では、暴れる市場を沈静化することはできない。冷静な判断と施策が要求されるコロナ禍とトランプ大統領は史上最悪の組み合わせである。日米の無能な為政者に今さら「21世紀の経済を勉強しろ」と言うのは無理難題かもしれない。しかし、冷静な市民は新しい時代には新しい知識と道具が必要だと感じている。新型コロナウイルスによる危機感が人々の目を覚まさせる部分もある。それが安倍総裁の4選とトランプ再選を阻む結果になれば、せめてもの救いである。




yuji5327 at 06:53 
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2020年04月27日

抗体検査

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ウイルスに感染
体内から追い出す
回復に向けた防御システム
免疫反応
一定期間後に体内に作られる抗体
これを測定する検査
ウイルスの有無そのものを調べるPCR検査と違う
新型ウイルスは感染者の8割が無症状
知らないうちに感染していた人
抗体検査で調べられる
医療従事者が現場にいられる判断材料
厚生労働省は「国民の抗体保有率を調べるため」
簡単な採血で測定


yuji5327 at 06:41 
池上湖心の書 

天界は静かでは決してない。オリオン座のべテルギウスは、2等星まで暗くなつていたが、その後V字回復し、1等星に戻ってきた。


「渡部潤一(国立天文台教授)著:5月の日没後に長い尾が出現? 光明となるか「アトラス彗星」 週刊ダイヤモンド 2020.4.25」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.世中は新型コロナウイルス禍だが、夜空は変わらずに星々が輝き続けている。天界は何事もなく静かでは決してない。オリオン座のべテルギウスは、2等星.まで暗くなつていたが、その後急速にV字回復し、1等星.に戻ってきた。天界も変化は激しい。
2.天文ファンの目はベテルギウスから、他の天体に向き始めている。その名はアトラス彗星である。久しぶりに現れた、明るくなりそうな期待の彗星である。アトラス彗星は、米国のハワイ大学が運用するATLASという、地球に衝突しそうな危険な小惑星を発見するための天体望遠鏡群で、昨年の12月28目に見つかった。
3.発見時には19・6等星と極めて暗い彗星だった。この明るさは肉眼で見えるぎりぎりの恒星の数十万分の1以下である。ところが、アトラス彗星は今年の2月に人って、にわかに注目されだした。太陽に近づくにつれて急激に明るくなってきたからである。その増光のぺースは極めて速く、3月には10等級にまでなった。これは1カ月で約1万倍も明るくなったことになる。このまま増光が続けば、5月中には肉眼で見える彗星になると期待されている。
4.彗星は太陽系の中の小天体の一種である。岩だらけの小惑星.とは異なり、水や一酸化炭素、二酸化炭素などの揮発性物質を氷として含んでいる。彗星の軌道は、ほとんどが人きくゆがんだ楕円なので、通常は太陽から遠く離れていて、そういった氷が解けだすことはない。しかし、いったん太陽に近づくと熱によって氷が蒸発.し、ガスとして宇宙空聞に噴き出してくる。ガスと共に、氷に含まれている細かな砂粒や塵も放出される。
5.そうしてガスや塵.が本体の周りで輝き、まるでベールをまとっているような星雲状の天体として観測される。彗星本体を核と呼ぴ、それを取り囲む星雲状構造をコマと呼ぶ。蒸発量が多くなると、コマから流れ出るように、ガスや塵.の尾が見られるようになる。明るくなって、肉眼で見えるような彗星.の場合は、蒸発量が極めて多く、コマも大きく、尾も長くなる。
6.蒸発したガスが太陽の紫外線などによって電離して電気を帯びると、太陽風の影響を受けて太陽と反対方向に急速に加速され、直線状の尾を作る。これが「イオンの尾」である。可視光では、一酸化炭素イオンがメインで、育白く見える。一方、放出された塵が、太陽の光の圧力を受けて、太陽と反対方向に緩く加速されたものが「塵の尾」である。塵.の粒径によって圧力差が生.じるため、棚引き方が一様ではないことに加え、もともと塵そのものが彗星の核と同じような軌道運動をしているために、一般には.扇形に広がった尾となる。
7.太陽の光を反射しているため白く見えるので、塵.の尾はイオンに比べると観察しやすい。特に、この特徴的な尾が、まるで「ほうき」のように見えることから、「ほうき星.」とも呼ばれる。かつては、その出現も突然であり、その後の動きも予測がつかなかったため、見掛けの不気味さも加わって、一般的には凶兆とされることが多かった。一方で、彗星の尾の形が、たわわに実った稲穂のようにも見えることから、H本では「穂垂直星」とも呼ばれ、豊作をもたらす吉兆とされていたこともある。
8.毎年多くの彗星が発.見されるものの尾を伸ばした姿が肉眼で見えるようなものはまれである。特に、ここ最近は少ない。北半球中緯度からその姿が肉眼で見られたのは1997年のへール・ポップ彗星.が最後であろう。2013年には、大彗星になると期待されていたアイソン彗星が、太陽に接近したときに崩壊、消滅してしまい、天文ファンをがっかりさせた。それだけに今回のアトラス彗星には大きな期待が寄せられている。
9.アトラス彗星のもう一つの大きな特徴は、過去に出現した「1844年の大彗星」の兄弟であることである。彗星.はしばしば分裂することがあり、その破片それぞれが独立した彗星.となることがある。こうした場合、ほぼ同じ軌道をたどって、異なる時期に太陽に近づく。アトラス彗星も1844年の大彗星も、前回かあるいはそれ以前に太陽に近づいたときに分裂した破片と思われる。アトラス彗星の軌道を計算すると、その周期は約6000年なので、おそらく6000年前に分裂した破片が200年弱の差でやって来た可能性が強い。10.1844年の大彗星は尾が9度、つまり月の直径の18個分は伸びたと記録されているので、今回のアトラス彗星も大彗星になる期待が高まっている。その一方で、破片は破片でしかなく、いずれアイソン彗星と同様に消滅してしまうのでは、という悲観的な見.方もある。アトラス彗星は、4月はきりん座.という星.座の中を移動していたが、、順調には明るくならなかった。むしろ増光が止まり、暗くなっているとの報告があり、心配である。
11.天体望遠鏡で拡大すると、全体が細長くなり、核が分裂・崩壊しているようである。今後どうなるか正確な予想が難しい。彗星研究の醍醐味でもあるが悲観的にならざるを得ない。もし彗星核が生.き残っていれば、5月23日に地球に最接近、31日に太陽に最も近づく。太陽に近づきすぎると逆に明るくても見えないので、5月の連休開けから地球投接近までが観察の好機かもしれない。日没後1時聞後(約20時)くらいの北西の低い空で、金星やぎょしゃ座の1等星カペラを目印に、その右側〔北側〕を双限鏡で探してみるとよい。明るくなつたとしても彗星は星雲状にぼんやりと広がっているため、少しでも薄雲や人工灯火による光害があると見つけにくくなる。今のところは、彗星は消えつつあるというのが大方の見方ではある。
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yuji5327 at 06:25 
環境 

2020年04月26日

オンライン帰省

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緊急事態宣言から2週間
人と人との接触機会の削減
大型連休中の帰省や外出の自粛
都市部では感染拡大前に比べて
平日でおおむね6割以上
休日ではおおむね7割以上という減少率
8割削減に向けた一層の協力
都道府県をまたいだ帰省や旅行
4月末からの大型連休中の対応策
ビデオ通話を使用したオンライン帰省


yuji5327 at 07:12 
池上湖心の書 

人間が他の動物と比べて違うのは、死を必然のものとして予測できるということである。どう生きようとしたか、どう生きてきたのか、そして最後にもう一度どう生きるかを問われる。


「日野原重明著:いくつになっても、今日が一番新しい日、 PHP、2017年」はためになる。「からだの老化現象を知る」の印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.視力:人が年を」とると、からだのさまざまなところで老化が起こる。多くの人がその兆しを最初に感じるのは、45歳前後からはじまる老眼である。目のレンズの厚さを調節する力が落ちて、「ああ、自分もとうとう老眼鏡をかける年になったか」と思うと、んとなくわびしい気持ちになる。ただし、老眼は適切な眼鏡をかければ、読み書きなど日常生活での支障を招くことはない。
2.問題は、病気による視力障害である。気になるこじわや、ネクタイのシミがあってもそれがぼやけてはっきり見えなくなり、薄暗いところでは新聞の字が読みにくくなる。そして、いつしか人の顔も識別しにくくなるといったことが起こる。白内障になってもそうなるが、目が見えなくなるのは白髪と同じ老化現象で、どうしようもないと一方的にあきらめるのは大変な間違いである。白内障は、目のレンズである水晶体が濁る病気である。たしかに白髪同様、ほとんどの老人に起こる老化現象だが、人によってそのはじまりや進行の度合いが違う。糖尿病があるために、白内障が早く起こる人もいる。
3.老人性による白内障の場合は、近年その治療が非常に進歩した。眼科医の手術を受けあて人工レンズに取り換えてもらえば、視力を取り戻すことが可能である。
老人がふたたび目が見えるようになるということは、長く視界から消えていた美しい自然の色や形がよみがえり、実在感を取り戻すというほかに、会話時に視線を合わせることで、心が開いたというすばらしい効果をもたらす。目はまさに心の窓である。目はお互いに相手を見合う大切な器官であるとともに、その視線の中には、愛やいとおしみの情が鋭く流れるという不思議な作用がある。
4.老眼が45歳前後ではじまるように、聴力もまた45歳を過ぎると、徐々に下がる。。若い人の中耳炎などによる難聴は、鼓膜などがやられた伝音性難聴だが、老人の難聴は内耳で音をとらえる感覚細胞の機能低下と、大脳の聴覚中枢への神経伝達が悪くなって起こる。昔と違って難聴うに対しては補聴器があるからまだよい、とう人がいるが常時つけていると、雑音のほうが大きくて不快となり、つい離してしまう人が多い。老化による聴力の低下のほかに、言葉を明瞭に識別する能力が下がるために、音は聞こえても、いわれた言葉の意味が聞き取れないことが多くなる。
5.年をとると、拍子によく転ぶようになる。雪でも降ればすぐに転び、子どもとは違って骨折を起こします。老人が転びやすくなるのは、目や足が不自由なほか、からだの平衡感覚が年齢とともに鈍るためである。若い人は片足でも簡単に立てるが、年をとるとむずかしくなる。靴をはこうとすると、グラつく。ズボンも片足でひと息にはくことができない。閉眼片足起立試験という検査法を発案し、1966年に日本老年医学会で発表しました。目をつぶって片足で立ってから、体位が崩れるまでの時間を測ると、男女差がある。30歳までは10秒ほど立てるが、50、60、70、80と進むにしたがって、男子は7、5、3、2秒、女子は8、7、4、3秒と次第に短時問での起立しかできなくなる。60歳の男性は、70歳の女性と同じくらいで、女性のほうが男性よりも平衡を保つ能力がある。
6.その他の感覚:感覚というのは人間にとって非常に大切なものだが、年をとるとこれが衰えてしまう。ただ、目の治療・手術の進歩によって、視力の維持・回復の可能性はかなりなものとなった。難聴に対しても、補聴器ではなく、いつかは人工聴器を埋めこむ技術が開発されると思われる。20世紀は心臓とか、肺、腸などの内臓に関する医学が発達したが、21世紀以降は感覚器の医学が発達する。人間に最後まで保たれている感覚は舌の感覚である。年をとっても、ものの味を賞味することだけはできる
7.老人が、つまずきやすくなること以外に、問題となることが2つある。1つは、識別力の低下である。よく人違いをするようになる。視力はあっても、識別力が低くなるのが年をとった人の特徴で、他人の靴をはいているけれども、わからない。電話をかけ違えるのも、この識別力の低下によるものである。もう1つは方向オンチになること。上手に生活すれば、私たちはそれを十分に補うことができる。
8.一生というものは、長いようで短いものですが、私たちは、人生のどこかの時点で生き方の選択を迫られている。その時点は、人生の旅の中で、すべての人に何回か与えられている。これに気づく人と気づかない人がいる。定年後にはじまる第3の人生もまた、その生き方の選択が迫られるときといえる。迫られてからあわてて考えるのではなく、50歳からはじまる人生の午後の人り口で、老後のデザインを描くことが大切である。
9.現実には、そうとわかっていながらも、多くの人は60歳を越えるころにならないと、その心構えでとらえる気持ちにはならない。死や老いや病に関する知識は、多くの人々にとって、その場面がくるまでは他人事のようにしか感じない。老いや治りにくい病気のために社会からの撤退を余儀なくされ、他人とのかかわりが断ちきられたとき、はじめて人生の最後のステージに直面し、思案にくれる。その際、人生を考えようと構える間もなく、物忘れなどの現象が老人を訪れる。
10.人生は一日一日と費されて行き、あますところ次第に少なくなって行く。それのみか、つぎのことも考慮に入れなくてはいけない。すなわちたとえある人の寿命が延びても、その人の知力が、神的および人問的な事柄に関する知識を追求するに適するかどうか不明である。呼吸、消化、表象、衝動、その他あらゆる機能は失われないが、自分自身をを分析すること、人生を去るべき時ではないかどうかを判断する能力は消滅してしまう。11.いつかの時点で死ななければならない。この自明の事実、例外なき法則下に、人間は生き、かつ死んでいく。老齢の人でも、当人が予測する死は、実際の死より先の日付のようである。多くの場合、当人が予測するよりも早ぐ死がやってくる。その死に備えている人は、高齢の方でも少ない。
11.人間が他の動物と比べて違うのは、死を必然のものとして予測できるということである。どう生きようとしたか、どう生きてきたのか、そして最後にもう一度どう生きるかを問われる、死に方、それはまた、人生の最後に示しうる自分の生き方である。心しなくてはならないのは、死の前に、急変や、意識の混濁、指南力の喪失が、思いがけなく起こる。大脳皮質を用いての考えごとが許されなくなるときは、案外早く訪れる。いま何を考え、どう備えていかなければならないかということに、気がつかなければならない。自分のいのちの価値を生涯の長さで考えたり、いのちが生んだ財産や地位で考えたりするのでなしに、いのちを支える価値観で考えることが必要になる。私たちは、いのちが長ければそれでいいのでしょうか。いのちの長さよりも、いのちの深さ、質が人間として大切である。


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工学博士、技術士(応用理学)、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 青山賞、春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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