2005年11月10日
地熱発電の動向
日本の最初の地熱発電は岩手県松川の23500キロワットの自家用発電用のものである。現在は電気事業用として操業中のものが12箇所あり、合計出力は約50万キロワットである。自家用と合計すると53万キロワットである。2002年の太陽光発電電池の生産量が25万キロワットであり、1993年からの累積容量が約80万キロワットであるから、地熱発電はその60%程度である。風力発電の2002年の発電量;48.6万キロワットと同程度である。規模で最大なのは大分県八丁原の11万キロワットである。
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