2005年12月24日
世界のRPS法の動き
米国では1979年にPURPA(公益事業規制法)が制定され、電力会社にコジェネレーションなどの発電量を買い取ることがカリフォルニア州、アリゾナ州などで行われている。風力発電を2010年までに1000万キロワット(通常の原発、石油火力発電所の10基分)にして2020年までには国内消費電力の5%を目標にしている。現在13州でRPS制度がスタートしている。
ドイツでは2000年に再生可能エネルギー法が施行され、2003年には風力発電が1200万キロワットを突破している。2010年には洋上発電も含めて2300万キロワットを目標にしている。再生可能エネルギー10%の実現を目指している。
英国では、2002年にRPS法(Renewable Portfolio Standard)がスタートし、2010年には再生可能エネルギーを10.2%と見込んでいる。洋上風力発電に力を入れている。
EUでは2010年に22%を目標にしている。この数字には大型水力発電も含めているので、日本の1.3%もこの方法では10%を超えるが、20%はその2倍である。RPS制度とCO2排出権取引を一体化する動きがある。
豪州は2001年に世界で初めてRPS制度を導入している。風力発電とサトウキビバイオマスに力を入れているが2010年の目標は全エネルギーの1%であり、日本と同程度である。
ドイツでは2000年に再生可能エネルギー法が施行され、2003年には風力発電が1200万キロワットを突破している。2010年には洋上発電も含めて2300万キロワットを目標にしている。再生可能エネルギー10%の実現を目指している。
英国では、2002年にRPS法(Renewable Portfolio Standard)がスタートし、2010年には再生可能エネルギーを10.2%と見込んでいる。洋上風力発電に力を入れている。
EUでは2010年に22%を目標にしている。この数字には大型水力発電も含めているので、日本の1.3%もこの方法では10%を超えるが、20%はその2倍である。RPS制度とCO2排出権取引を一体化する動きがある。
豪州は2001年に世界で初めてRPS制度を導入している。風力発電とサトウキビバイオマスに力を入れているが2010年の目標は全エネルギーの1%であり、日本と同程度である。