2006年03月26日
エコロジーの語源
山田次郎著の「身近なリユース・リサイクル」:一橋出版は分かりやすくてデータが豊富で面白い。冒頭にエコロジーの意味が解説されている。ギリシャ語の「Oikos(家、住所、一家)と「Logos(論理)」とを結びつけたもので、ドイツの動物学者E
・ヘッケルが、地球上に存在する人間や動植物などの生命体と、周囲の環境との相関関係を研究する学問の名称として用いたのがはじまりだそうである。日本では「生態学」と訳されているが、語源をすぐに連想できない。「生命と環境が統合されたシステム」という意味で1970年代からヨーロッパで盛んに使われている。
身近なリユース・リサイクル―人と環境と資源のあすを考える
・ヘッケルが、地球上に存在する人間や動植物などの生命体と、周囲の環境との相関関係を研究する学問の名称として用いたのがはじまりだそうである。日本では「生態学」と訳されているが、語源をすぐに連想できない。「生命と環境が統合されたシステム」という意味で1970年代からヨーロッパで盛んに使われている。
身近なリユース・リサイクル―人と環境と資源のあすを考える