2007年03月25日

カモミールという薬草の魅力 3

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「カモミール」という薬用植物の人間と係わりは歴史が古く、紀元前2000年のバビロニアでも愛用されている。欧米社会に深く浸透している。日本にきた欧米人が風邪を引き薬局でカモミール薬剤を買おうとするのだが、カモミールの呼び方が、カミツレとかカミレル、カミッレなどとさまざまなので薬局の人なかなか話が通じず、手まね、身振りでやっと通じたという話も多い。
その理由が、長い歴史で呼び方が変ったこともあるが、植物種の違いや生産地でのその土地での呼び方もさまざまであることも要因と思われる。
日本では書物などではカミツレ(キク科)と呼ぶことが多いとされているが英語の発音から、最近では「カモミール」と呼ぶことが多い。
薬用植物事典などでは、ローマ・カミツレ(Chamaemelum nobile)とカミツレ(Matoricaria recutita)の2種が主に同じ目的使われており、そのほかにも類似の種も多い。
中部ヨーロッパにおいて商業的に栽培、集荷が行われる。繁殖は秋に種子を薄蒔きして行うのが一般的。成分の精油には、アズレン(azulene)=カマズレン(chamazulene)
ファルネセン(farnescene)、2-ビサボロール(2-bisabolol)、セスキテルペン類(sesquiterpenei)、パルストリン(palustrine)、ケルセトール(quercetol)、メトキシクマリン(methoxycoumarin)、フルフラール(furfural)、アピニゲン(apigenin)
サリチル酸、コリン(choline)、フィトステロール(phytosterol)、トリアコンタン(triacontane)、脂肪酸、フラボン・ヘテロサイド(flavonic heterosides)
などが含まれ、薬用としての効果が裏付けられている。
抗炎作用、鎮痙作用、防腐作用が知られているが、それ以外の効果も最近見直されている。最近、ドイツのロルフ・フランケ氏が「カモミール:産業としての応用分野」という著書を出版している。北海道恵庭市にある社団法人植物情報物質研究センターの角田英男理事長と本ブログの池上が本書を翻訳し、香りの研究の第一人者である中島基貴氏の監訳でフレグランスジャーナル社から出版される。この秋には日本の書店にも並ぶはずである。



Chamomile: Industrial Profiles (Medicinal and Aromatic Plants)


薬草カラー図鑑〈4〉薬草
日本ハーブ図鑑




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工学博士、技術士(応用理学)、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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