2007年05月27日

サイエンスに支えられたアート 3

「聖路加病院の日野原重明医師の著書:機嫌よく元気よく、青春出版社、2007年」95歳を過ぎても現役で活躍している著者の若々しい斬新な考え方、あるいは長年の経験に基づく医療の奥の深さを感じさせてくれる。人間の癒しに必要なサイエンスとアートという小題の部分もその一例であり紹介したい。
「人間とは何か」とういう問いに、ソクラテスは「理性を持つ動物」、アリストテレスは「社会生活をする動物」、パスカルは「人間は考える葦」、カッシラーは「言葉を扱う動物」、ホイジンガーは「遊ぶ生き物」と言っている。著者の日野原医師は「感性を持った生き物」としている。胎児は第33週から音を感じるといわれている。お母さんの心臓のおとを録音しておきむずがる子供にその音を聞かせると子供は静かになる。音楽を医療に使う研究も欧米では進んでいる。医学の父:ヒポクラテスは「人生は短く芸術は永し」という言葉を残している。アートという言葉は昔は技芸と訳されていた。技術の技と芸術の芸を合わせたものである。アートは人間の心を捉えるもの、心を動かすものである。医療にも美しさとか感動があると著者は述べている。患者を、身体的にも、精神的にも、社会的にも理解しながら一人の人間として把握できる教養と技術をもち、トータルにケアできる能力が必要と述べている。
 日野原医師の言葉として非常に説得力があるが。現実は、先日風邪で体調を崩し、自分の息子と同じような年代の医師と交わした会話はそれとは程遠いものであった。
 今の若い医師たちは、医学を単なる専門知識による技術として教育されてきたためであろう。年長者や高齢者への言葉づかいなどは、アートの部分の初歩のところかもしれない。

機嫌よく元気よく―日野原重明のいのちと生きがい




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健康 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
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