2008年03月31日

靴屋の店員からマクドナルドの会長に 3

「トム・ピータース、ロバート・ウオータマン著、大前研一訳、エクセレント・カンパニー、英治出版社、2007年」が復刊されている。1983年に講談社から「エクセレント・カンパニー超優良企業の条件」という書名で出版されたものである。この種の経済書で約25年前の本が復刊されるのは珍しいことである。目を通してみると、「第3部基本にもどる」の「第8章”ひと”を通じての生産性向上」に書かれている内容は、さすがと思わせるものである。今の時代にも、というより現代のビジネスにはもっと大切なことである。マクドナルドのMのマークがモスクワや中国の片田舎にも見られ、やがて北朝鮮でも見られるようになるのは時間の問題とも言われる。その経営のポイントは、標題の示すとおり「”ひと”を通じての生産性向上」のようである。その小節の概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.マクドナルドのフレッド・ターナ会長は靴屋の店員から上りつめた人である。ブランド大学卒でもない。顧客とのコミュニケーションを通じてその経営方針をつかんだ人だる。これは、アメリカの多くの企業のトップに共通してみられるものである。
ありきたりの仕事にも誇りと責任を持つ、という基本が必要である。
2.管理組織は少ないほど良い。管理を少なくすれば自発的にやる気は多く出てくる。今のマクドナルドをみても、最も組織的体制を整えていない企業体である。
3.細かいことを大切にする。いい仕事をするには基本的なことをきちんと続けていくことが不可欠である。細かい手順は「教科書」にきちんと書かれている。其の中には、「レジ係りが顧客からお金を受け取るときに、相手の目を見て、微笑みかけること」など、数え切れないほどである。
4.高校の時には、落ちこぼれだった創立者のレイ・クロック氏は、これまですでに慈善事業に数億円の寄付をし、従業員にも慈善事業に積極的に参加するように奨め、マクドナルドのイメージ向上に努めることを説いている。但し、大学への寄付は一切断っている。多くの企業の一流大学卒の管理部門の連中が、口を出せば出すすほど前線部門はやる気をなくし、自分の考えで仕事をする楽しみを奪っている。細かいマニュアルがあることと矛盾しない。技術系の職場でも同様である。

エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)


yuji5327 at 07:01 
新技術 
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工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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