2009年05月28日

リチウム資源はどこにあるか? 3

5月18日付日経産業新聞の「注目!この素材」ではリチウムをとりあげている。
概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.電気自動車、ハイブリッド車などの環境対応車の市場がいよいよ本格化してきた。その技術のカギを握るのが動力源として最有力視されているリチウムイオン電池であるり、その原材料となるリチウムの需要も急拡大する。
2.現在、リチウム生産の4割は南米のチリに集中している。主要産地のアタカマ塩湖では現地企業のSQM社とドイツのケメタル現地法人が生産を独占している。残りは、中国やロシアなどで生産しているが埋蔵量で有望なのは南米である。しかし、政情不安定のために環境車の急速普及に伴い世界的なリチウム不足に陥る可能性もある。
3.そのために、ボリビアの国が注目されている。2008年からリチウム資源の国家的開発に乗り出している。同国のウユニ塩湖は埋蔵量が約540万トンで世界の全埋蔵量の半分になる。権益は国営企業のみが保有するが、調達方法により外国企業にとっても大きな事業となる。
4.ウユニ塩湖の場合に問題なのは、既存産地のものに比べてマグネシウムなどの他成分の濃度が高いので高度な分離技術が必要になる。同国政府は外国企業の技術支援を求めており、日本からは三菱商事と住友商事が大学との共同研究で名乗りを上げている。
5.日本以外に欧米、中国企業も本腰を入れて開発しており、リチウムイオン電池材料の争奪戦が激しくなることが予想される。


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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
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・一般:火曜日、水曜日





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