2009年06月29日

少年よ大志を抱け!が聞かれなくなったわけ? 3

「大前研一著:知の衰退からいかに脱出するか?そうだ!僕はユニークな生き方をしよう!!、光文社、2009年」の「第6章:無欲な若者と学力低下」を読んで驚いた。漠然と心配はしていたが実際に外国の若者と比較してデータ示されるとやっぱりかと心配になってくる。事例の幾つかの概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.現代を生きる日本人、とりわけ29歳以下の一般の若者たちを見ていると一昔前とすっかり変わってしまった。バブル崩壊が始まった1989年に10歳として今の29歳くらいの若者は日本の未来に対して希望を持てるようなニュースに接していない。
2.今の高校生は親元にいても自分のパソコンを持っていない。日米中韓の高校生で比較すると、日本の高校生の96%は携帯を持っているが、パソコンはたったの21%で、アメリカの高校生の61%の3分の1である。日本の高校生の欲しいものは携帯だけで得られる世界だけである。
3.日本の若者の国際志向といっても旅行として海外に行くことしか興味を持たない。昔のように何でも見てやろうと、日本を飛び出す日本の若者が少なくなっている。世界各地で出会うリュックを背負ったバックパッカーたちの中に日本の姿を見つけるのは稀になった。
4.欧米への留学生の数も減り、アジア人留学生と言えば中国人、韓国人留学生を指すようになっている。商社の新卒者ですら近頃は海外勤務希望者は減り続け、海外出張は大喜びだが転勤は勘弁という社員が増えている、
5.クラーク博士の「少年よ大志を抱け!」はいつの時代にも大きな飛躍の原動力となってきたが、今の時代の若者にそれが感じられない。

(自分の北大の後輩たちと話をしていてもロマンを感じさせない。多分、昔はなかったセンター試験などが出来て、大学の偏差値ランキングで北大のクラーク精神への誇りなんか過去のものになってしまったのかもしれない。北大出身の毛利さんが最初の宇宙飛行士になったが、後に続くのは東大卒の公務員的宇宙飛行士ばかりでつまらない)


「知の衰退」からいかに脱出するか?
「知の衰退」からいかに脱出するか?
クチコミを見る


yuji5327 at 06:10トラックバック(0) 
共通テーマ 

トラックバックURL

池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





地域別アクセス

ジオターゲティング

ジオターゲティング
livedoor プロフィール

yuji5327

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード