2013年08月27日

チベットの仏教も、一貫して真面目だったわけではない。ダライ・ラマ法王が現われ、改革したことで甦った。日本の仏教も何かをきっかけに盛り返す可能性がある。


「池上彰著:池上彰と考える 仏教って何ですか? 、 飛鳥新社、2012年」が面白い。 第1章:仏教って何ですか?」の「三大宗教のひとつ、仏教はどこでどのように生まれた?」「始まりも終わりもない死とは衣服を着がえるようなもの」の小節の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.チベットからダラムサラに亡命してきている人たちを見ていると、とても厳しい状況にありながら、多くの方が心の平安を得ているように思える。そこには、チベット仏教が大変大きな役割を果たしている。
2.一方で、仏教国といわれている日本では、多くの人たちが依然として悩みを抱えていて、心の平安を得ることができずにいる。日本の仏教が十分力を出していない。私たちは21世紀の仏教徒にならなければならない。
3.21世紀の仏教徒になるというのは、仏教の体系について完壁な知識を持つことである。
中国、日本、韓国の仏教徒たちは信仰心が篤く、いつも「般若心経」を唱えているが、実際にはその意味を知らずに唱えている。もっと仏教の教えについて、仏教心理学について勉強する熱意を持たなければならない。多くの宗教の信者たちは、信仰心を持ってただ祈るだけで、あまり勉強をしなかったというのが過去の過ちだった。
4.チベットの仏教も、一貫して真面目だったわけではない。ダライ・ラマ法王という存在が現われ、改革したことで甦った。日本の仏教も何かをきっかけに盛り返す可能性を持っている。
5.死を恐れることは、人間が持つごく自然な感情である。心についてもっと学び、知ることができれば、死への恐怖を軽減することができる。仏教的観点からいうと、心には始まりも終わりもない。死とは、ただ衣服を着がえるようなものである。私たちの肉体は古くなっていくので、古い身体を捨てて新しい身体をもらう。
6.死の恐怖を軽減するために何よりも大切なことは、私たちが生きているこの人生を意義深いものにするということである。意義ある人生とは、他の人たちを助けるということであり、たとえそれができなくても、少なくとも他の人たちに害を与えるようなことはしない、という実践をすることである。そのように生きることができれば、人生はより意義のあるものとなる。意義ある人生を過ごすことができれば、死に直面したとき、たとえ死への恐怖があったとしても、後悔すべきことはほとんどない。後悔することがなければ、死を恐れる気持ちもずっと少なくなる。
7.人生をポジティブに過ごし、意義ある人生にすることができたなら、それが来世においてよき幸せな生を得ることを保障してくれる。本物の修行者であれば、死が訪れたそのときに、死を恐れる気持ちはない。次に得る新しい身体と新しい生を、ワクワクした気持ちで心楽しく迎えることさえできる。
8.「来世」の存在を信じていれば、本当に次の人生を楽しみにしながら、死を迎えることができる。信じていなくても、意義のある人生を送ったという充実感があれば、死が近づいたとしても穏やかな気持ちでいられる。



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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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