2013年08月30日

北朝鮮の朝鮮労働党の「労働新聞」で、日本に対する核兵器の先制攻撃の可能性にまで言及した。


「池上彰著:知らないと恥をかく世界の大問題4、角川マガジンズ、2013年」の「第5章:一触即発の東アジア〜危険な大国の内と外〜」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.2013年2月、北朝鮮が2006年10月、2009年5月に続く3度目の核実験を行なった。アメリカの脅威から自衛するため、と言っているが、アメリカに届く核ミサイルの開発が目的である。ブッシュ前大統領は、北朝鮮は核開発を断念したのでテロ国家の指定を解除する、と自分の対北朝鮮政策を自賛していたが、実は大失敗だった。
2.北朝鮮は「金正恩体制を支持する」とアメリカに言ってほしいのだが、今回はちょっと度が過ぎている。2013年3月になって、毎年恒例の米韓合同軍事演習が始まると、北朝鮮の挑発はエスカレートし、第2次朝鮮戦争の戦時体制に入った、と宣言した。さらに政府が運営するホームページで、韓国を3日間で攻撃・占領・統一する、という想定の動画を公開した。北朝鮮のロケット砲部隊がロケット砲を連射したり、戦車部隊が南進したり、特殊部隊兵士がヘリコプターでソウルの街に降下するシーンを描いてみせた。
3.2013年4月になると、中距離弾道ミサイル「ムスダン」を東海岸に配置し、発射のそぶりを見せた。これまで北朝鮮は、事あるごとに「ソウルを火の海にする」などと脅してきが、今回の脅しは異常である。
4.オバマ政権は、これまで北朝鮮に対して特に強硬な姿勢をとらず、北朝鮮を支援する中国に対し、北朝鮮への支援を絞らせることで様子を見てきた。アメリカはイランの核開発問題で手いっぱいで、朝鮮半島まで手が回らない。
5.北朝鮮という国家が成立したのは第2次世界大戦で日本が負けたことに始まる。日本が支配していた朝鮮半島は、北緯38度を境に、北半分をソ連が、南半分をアメリカが占領した。ソ連が北朝鮮の生みの親なのである。一方、国家の仕組みは中国をモデルにした。中国も北朝鮮も、党のトップは「総書記」という肩書である。
6.北朝鮮の金日成は、1950年、韓国を攻撃し、朝鮮半島を統一して自分が盟主になろうとした。これが朝鮮戦争の始まりである。当初は北朝鮮が優位だったが、アメリカ軍が韓国軍を支援したことで形勢逆転し、追い詰められて、国家消滅の危機に瀕したところで、中国軍が支援に入り、1953年に休戦協定が結ばれた。中国が支援をしたことで、いまの北朝鮮がある。
7.核実験を成功させて、北朝鮮は「強い国なんだ」と脅している。。北朝鮮は日本での安倍首相誕生に対しては嫌な印象を持っている。安倍首相が政治家として日本国内で注目されるようになったのは、北朝鮮に対して強硬派だったからである。2002年9月、当時の小泉純一郎首相の訪朝の際、同行した安倍首相は、「北朝鮮に対して安易な妥協をすべきではない」と進言した。北朝鮮にしてみれば、自国に対して強硬な首相が誕生したことに対して警戒している。北朝鮮は核実験後、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」で、日本に対する核兵器の先制攻撃の可能性にまで言及した。「核兵器はアメリカに対してだけではなく、日本に対して使うことだってあるのだ」と脅した。
8.日本は北朝鮮との間で拉致問題が未解決である。北朝鮮との関係は一段と悪化しつつある。



yuji5327 at 06:50 
共通テーマ 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





地域別アクセス

ジオターゲティング

ジオターゲティング
livedoor プロフィール

yuji5327

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード