2014年07月28日

教育というのは「コンテンツ」が重要であり、 さらに先生の質や教材の作り方などが大事。ソニーの電子ペーパだけで 教育事業が成立するわけではない。

7月18日付けの『大前研一ニュースの視点』( 発行部数179,577部)「 タイヤ世界大手・ソニー・JR九州〜市場の大きな流れを理解する」と題する記事である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1. 日経新聞は2日、タイヤ世界首位を争うブリヂストンと 仏ミシュランを比較・分析する記事を掲載した。ブリヂストンの2013年12月期の自己資本利益率(ROE)が 12.7%とミシュランを逆転したと紹介した。 円安に加え、米事業の改革が功を奏したものだが、 配当性向では依然として、ミシュランに見劣りするとし、 今後は市場との対話にも注力する必要があると指摘している。
2. 日本ではダントツのブリヂストンも、世界ではミシュランや グッドイヤーの後塵を拝してきたが、ついにグッドイヤーを抜き、 さらにミシュランも上回る数値を見せている。 時価総額、売上、純利益、ROE、そしてシェアもミシュランを 上回るようになった。
3.この業界におけるミシュランの重要性は、 ラジアルタイヤの発明にある。 それまではナイロンなどの繊維コードのタイヤが主流だったが、 一気にスティールコードのタイヤに代わった。一昔前見かけましたが、道路でタイヤのパンク修理をする人の姿を、 今はほとんど見ることはないのはラジアルタイヤのおかげである。ブリヂストンを含め、業界中の企業がラジアルタイヤの開発には苦労したが、ようやくミシュランと同程度のものが 作れるようになった。
4.ブリヂストンはフォードとの関係性が強いファイアストーンを買収し、米国でのポジションも築き上げつつある。世界の覇権を狙える立場であり、後は配当だけという印象である。
5.ソニーは電子ペーパーを活用した教育用システムを開発し、 今秋に大学に販売する見通しが明らかにした。紙の感覚で文字を書ける電子ペーパーをノート代わりに使い、教材やテストなどを無線でやり取りできるとのことである。印刷物をなくし丸ごと電子化することで、効率化や学生とのコミュニケーションの向上につなげる狙いである。
6.大前氏のように十数年間にわたってオンライン教育事業を展開している立場からすれば「バカにしている」レベルのニュースであり、「コンテンツ不在」「経験不在」である。 ハードウェア主体のゼネコン国家では何も実現できないのと同じである。こんなことに、IT投資の予算を割り当てる国もどうかしているし、事業化を目指すというソニーもひどいものである。
7.教育というのは「コンテンツ」が最重要であり、 さらに「先生」の質や「教材」の作り方などを考慮すべきである。「システム開発をして大学に販売します」というのは、何十年も前から聞いている話だがまともに実現されたことはない。学校の校舎を建てているだけの話で、 教育事業として成立しない。 IT投資にもなっていない。>
8. 国土交通省は、国が全株式を持つ九州旅客鉄道(JR九州)を2016年度までに上場させる検討に入った。収益力が高まり、上場後も安定的に経営できる環境が整ってきたと判断した。売却益の一部は北海道、北陸で建設中の整備新幹線の開業時期を早める財源に充てるらしい。 JR九州、JR四国、JR北海道は、経営安定基金からの助けを得て、運用益を出せている。
9.JR九州の経常利益の内訳を見ると、関連事業や流通業などが 好調である。一方で、本業の鉄道事業は苦戦しており、100億円規模の損失になっている。これを改善しない限り、上場してもおかしな構図になってしまう。
10. 日本初のクルーズトレインとした話題になったが、「ななつ星 in 九州」だけではダメである。鉄道事業の損失を、これからの1年〜2年で解消しなければならない。駅ビルなどの事業で、日本では珍しいほど利益を上げているので、ぜひ本業の改善に正面から取り組んで欲しい。


yuji5327 at 06:57 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
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