2014年10月28日

改革を嫌う人たちが今の日本をダメにしている。既存のシステムにしがみつく老人たちが阻んでいる。大学入試制度の完全廃止が即効性の高い解決法である。


「中村修二著:怒りのブレイクスルー、集英社、2004年」の「はじめに」の「日本の悪いところをどんどん発言していこう」の小節は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.米国の大学へ通い始めて、実感したのは、その雰囲気が日本の大学とあまりにも違うことだった。まず、学生たちの勉強量には驚いた。みんな懸命に自分の研究課題に取り組んでいる。勉強への熱意と試験や卒業の難しさが、彼らにそうさせている。
2.米国では高校まで義務教育。大学へ進む人ばかりではない。また卒業は難しい大学も、日本に比べれば、ずっと入学しやすい。基本的には誰にでも入学資格が与えられる。単に大学へ入ること自体、それほど大したことではない。
3.米国人の価値観は、日本人のように学歴偏重ではない。高校を卒業して手に職をつけたり、カレッジに進んで専門教育を受けたりする子供たちは、大卒でないからといって卑屈になったりはしない。米国の子供たちは、高校までスポーッや好きな趣味などに没頭し、勉強をあまりしないと言われているのも事実である。怠け者も多く、落ちこぼれてしまう者も出ている。大学へ行って出世するのも自由、落ちこぼれて破綻してしまうのも自由である。
4.大学に入っても、進級試験が難しいので中退者も多く、卒業するのは大変である。。有名大学中退という肩書きで威張っている日本とは違う。大学へ行くことも、またその学問をするということも、自分で選んだ道だから、一生懸命になって勉強する。好きな分野なので学問がしっかりと身につく。
5.そしてそのなかから、飛び抜けた天才が突然出現して周囲を驚かせる。日本の場合は正反対で、高校卒業まで好きでもない科目も嫌々詰め込んで勉強し、せっかく入った大学では遊んでしまう。全員が平均レベルで天才は現れない。
6.米国では大学の先生たちも自由闊達で、自分の人生を存分に楽しんでいる。理科系学部の先生たちのほとんどは、自分の会社を持ち、ビジネスの世界で活躍してる。学生たちが必死になって勉強していますから、講義も気が抜けない。いつ鋭い質問が飛んでくるかわからないので、負けないように自分も勉強する。
7.日米のこうした落差が大き過ぎる。日本でも、教育改革が声高に叫ばれている。そのために考えられているのは、学校のクラスの人数を半分にしたり、週休2日制にしたり、根本的な解決方法はない。
8.自分は大学入試に代表される日本の教育制度というものを憎悪してきた。入社試験の面接で「日本の諸悪の根元は大学入試だ」と主張した。日本の大学入試の制度、そのものが問題である。それがわかっているのに、なぜか誰も言わない。大学入試が問題だということは、みんな知っているのに、手をこまねいて改革を実行しようとしないのは不思議である。
9.こうした問題の解決を阻んでいるのは、自分の地位を脅かすような改革を極端に嫌う人たちである。今の日本をダメにしている元凶。既存のシステムにしがみついていたい人間たち、特に老人たち(出生した官僚)がそれを阻んでいる。大学入試が問題なら、それをなくせばいい。大学入試の即時完全廃止。これが、最も効果的で即効性の高い解決法である。



yuji5327 at 06:26 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
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