2016年12月31日

平和を愛する国家は、条約や他国の権利を侵害しようとする国が、その行為をやめるまで、平和に対する自国の意思を伝えていくことである。平和を守る行為は絶対的でなければならない。

「ダグラス・プリンクリー編:池上彰監修、
ニューヨークタイムズが見た第二次世界大戦、原書房、上、2005年」はためになる。「第1部前哨戦、世界では、無法状態という名の病が蔓延している、フランクリン・D・ルーズベルトの隔離演説」の印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.1937年10月5日、フランクリン・D・ルーズヴエルトは連邦政府による重要な公共事業の完成を祝うべく訪れたシカゴで「隔離演説」を行った。干渉主義を支持する演説の場としてシカゴを選んだのは、中西部が孤立主義の本拠地として有名だったからである。「シカゴで演説することで、ルーズヴエルトは自国における孤立主義の獅子に敢然と立ち向かったのだ」と、歴史家のディヴィッド・M・ケネディは書き記している。
2.ヨーロッパ歴訪で、自治体と連邦政府間の良識ある協力関係の成果を多数立証した。祖国アメリカの広大な国土を守る幸福や安全、平和を身をもって休験するにつけ、必然的に、それとまったく異なる光景が展開されている世界の他の地域とを比較せずにはいられなくなる。
3.近代社会で生活するアメリカ市民は、自身の未来のため、他岡へ思いをめぐらす必要がある。国家の一大事である問題について話する場として、内陸の大都市の祝典の機会を選んだ。近年ますます悪化する世界の政治情勢は、近隣諸國と平和で友好関係を保ちながら暮らしていきたいと望む人々や国家に対し、懸念と不安をもたらしている。
4.ケロッグ・ブリアン条約で明確にされた平和への希望が、いつのまにか戦禍に対する恐怖にさいなまれ続けている。恐怖と国際的な無法状態が始まったのは数年前のことで、他国の内情への不当な干渉、また条約違反による他国領土の侵略行為に端を発し、現在、文明社会は脅かされている。文明の進歩を法、秩序、正義に向けて位置づけてきた規範や伝統が消し去られようとしている。
5.宣戦布告、警告、正当な理由なき戦争によって、女性や子どもを含めた一般市民は、空襲によってむごたらしく殺されている。平和の時代に、潜水艦が理由や警告なしに船舶を攻撃して沈めている。何の害も与えない国々で内戦をあおり、どちらかの肩を持つ国が見受けられる。自国の自由を主張する国家が、他国に対してはその事実を否定している。罪もなぎ人々、罪もなき国々が、無残にも、正義と慈悲ある思いやりの心に欠けた、力と覇権主義の欲望のえじきとなった。
6.人殺しの手腕に得意になった人々が狂ったように暴れまわり、2000年かけて蓄積してきた、希少で、繊細で、無防備な財産、絵画、本といった貴重な品々が、そのすべてが失われ、破壊される日が来ると予想される。アメリカは例外と考える人は誰もいない。このような時代がくれば、兵器で脅かされ、権力者から保護されることもなく、科学は解決策をもたず、花開く文化をことごとく踏みにじるまで続く。
7.人間は、混沌のなかに突ぎ落とされ、安心して仲良く暮らせたら平和を愛する国家は平和をひたすら守り、法と原則を守るため、一致団結して努力しなければならない。平和を愛する国々は、国際的な無政府状態と不均衡な状態を作りつつあり、もはや単なる孤立や中立では逃れられず、一致団結して努力しなければならない。
8.自由を尊重し、隣国の人々が自由で平和に暮らす権利に敬意を払う人々は、世界中が平和、正義、信頼に包まれるための法と倫理を勝ち得るため団結しなければならない。国家の道義は、個人の道義と等しく尊重される。女性や子どもたちに戦争への恐怖を抱かせる昨今の社会情勢に何か有意義なことを言わなければならないと思う。
9.現代社会には法律と道義の両面で連帯責任と相互依存が生じており、いかなる国家であろうとも、他国での経済的、政治的混乱を遮断することは不可能である。混乱が他国に広がり、鎮圧されない場合はなおさらで、世界中が法と同義的基準に従わない限り、国家内、あるいは国家間の安定や平和はありえない。
10.世界における圧倒的多数の人々と国家が、平和な生活を望んでいる。彼らは貿易格差の撤回を求め、人間の生活や資産を破壊する軍用機や爆弾、機関銃や火砲の生産に励むのではなく、豊かな生活を育む物資を作る、工業、農業、商業の世界で自らの力を発揮したいと望んでいる。
11、侵略目的で軍備をさらに拡大するような国家、そして彼らから侵略されるのではないかと自分たちの身を案じる国々では、国家財政の大部分が軍備に費やされている。その 比率は30%から50%に達している。アメリカの軍事予算はそれよりはるかに低く、11から12%で、恵まれている。
12.この時期、国家予算を莫大な常備軍や戦争物資に投じることなく、橋や道路、ダムや森林復活、土壌の保全など、数多くの実用的な事業に費やせるアメリカ幸せである。う。にもかかわらず、将来に備えざるを得ない。世界人口の9割の平和、自由、安全が、1割の国家によって危機にさらされており、また彼らは、国際秩序や法規をことごとく崩壊させると威嚇している。世界中に無法状態という伝染病が蔓延しつつあることも事実である。
13.宣戦布告があろうがなかろうが、戦争には伝染力がある。本来の戦場から離れた国家や人々を巻き込む。私たちは戦争を排除する決意を固めたが、戦争による悲惨な影響を受けず、危険な状態に関与しないとは保証できない。
14.肝心なこと、平和を愛する国家は、条約や他国の権利を侵害しようとする国が、その行為をやめるまで、平和に対する自国の意思を伝えていくことである。平和を守る行為は絶対的でなければならない。アメリカは平和の追求に積極的に参加する。


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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
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