2017年07月08日

質感情報の脳による処理に関する研究は現在、神経科学、心理学.、画像工学の分野で活発になされている。産業界からの関心も高い。

「藤田一郎著:脳科学、もふもふはなぜ柔らかい?研究進む質感の認知システム。
週刊ダイヤモンド 2016/09/03」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.「もふもふ」を、しばしば耳にする。ふんわりした毛や羽を持つ動物の形容に使われる。もぐもぐ、もじゃもじゃ、ふさふさ、ふにゃふにゃ、ふわふわなど、柔らかい物を表す日本語には、「も」や「ふ」が付くものが多い。「もふもふ」はその2つを合わせたもの。
2.「ブーバ・キキ効果」と呼ばれる現象がある。丸みを帯びた図形がブーバ、とがった図形がキキだと答える人が多い。性別、年齢、使用言語、文化的背景によらずに生じる。「ぶ」「ば」や「ぎ」に言葉として特別な意味があるのではなく、音そのものが丸みやとんがりなどの形に直結している。
3.物の名前やその状態を示す擬態語というのは、言語の形成プロセスで恣意的に決まったのではなく、脳の感覚特性の影響を受けて、材質感や手触り感を反映する。脳が質感情報を抽出するのは困難である。物体から目に入る光は、物体への照射光、物体の立体的形、物体表面の反射特性によって決まる。脳が物体の材質を知るためには、目への入射光に関する情報から照射光、形、反射特性を推定する。脳は巧みな手段と複雑な計算によってこの推定を実現するというのが、従来の主流の考えである。
4.複雑な情報処理を介さない単純な情報が、質感の認知過程に直接貢献するという考えを支持する証拠は多くある。霊長類の大脳皮質の視覚経路は、一次視覚野を出発.点とする2つの経路に大別でき、一つは頭のてっぺんにある頭頂葉皮質に向かう「背側経路」で、刺激の動き、位置の処理などの空聞視に関わる。もう一つは、耳の奥辺りにある側頭葉皮質に向かう「腹側経路」で、色や形、模様の処理など物体の認識に関わる。
5.質感情報の脳による処理に関する研究は現在、神経科学、心理学.、画像工学の分野で活発になされている。産業界からの関心も高い。神経科学の重要な基本的問題であり、商業デザイン、CG技術、工芸などさまざまな産業応用へ結び付いている。


yuji5327 at 08:17 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
(平成28年度、国立新美術館にて開催)
・読売書法展(8月開催、現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(3月開催、現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
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