2018年04月01日

研究現場におカネがないというが、戦後直後のわれわれの時代もカネはなかった。カネのないことが研究現場に元気がない第一因だとは思わない。

「益川敏英著、山田徹也聞き手、日本の科学研究は危機に瀕している、
週刊東洋経済、2018.2.10」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.1960年代の初頭、われわれが言われたのは、日本は戦争で負けて、資源も国土もないから、科学で世界と張り合っていかなければならないということだった。当時は科学で欧米に追いつけ、追い越せという意気込みがあった。
2.しかし最近の若者は、豊かになったせいか、まず海外留学を希望しなくなった。よい伴侶とかわいい子ども、ほどほどの生活が保障されていれば、それで満足。苦しい思いをして留学をしなくても、日本国内で結構やっていけるじゃないかと、チャレンジ精神など、貧欲さがなくなった。
3.研究現場におカネがないというが、戦後直後のわれわれの時代もカネはなかった。カネのないことが研究現場に元気がない第一因だとは思わない。反対に、カネを取るための書類書きなどが忙しくなった。そうはいっても科学研究費はある一定の金額までは自動的に流れてくるようにしないといけない。研究者がサボってはいけないので競争的資金も必要だろうが、研究者がカネに追っかけ回されると、精神的な余裕もなくなる。
4.研究には、一種の失敗というか、ちょっと遊んでみようという気持ちが重要だと思う。それが今はやりにくい。昔読んだ新聞のコラムに、小中高生に「半分水を入れたコップを傾けると水面はどうなるか」という問題を出したとあった。いちばんよくできたのが小学生で、高校に行くほど成績は悪かったそうだ。高校生は見たことのない問題はスキップせよ、と受験で教えられている。われわれの若いときは.数学で少し高級なことを教えられると、自分で問題を作ったり.友達と張り合って解いたりした。今はそういう心のゆとりがない。
5.非正規の研究者が増えているのも深刻な問題である。40歳よりもっと若い段階で、研究者とは違った道を探すような機会を作ってあげることも必要である。



yuji5327 at 08:28 
新技術 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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