2018年07月23日

海面下200mより深い海を深海と言う。海の平均水深は約3800m、海の80%は深海。水深6500mでの水圧は約680気圧である。電波が使えず太陽光も届かない、低温の世界で宇宙へ行くより難しい。

「大西琢磨著:しんかい6500の世界、學士會会報No.931(2018-)は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.一般的に、「海面下200mより深い海」を深海と言う。海の平均水深は約3800mと言われているので、海の80%は深海である。深海では高い水圧がかかる。水深6500mでの水圧は約680気圧で、「指先に自動車1台分の重さ」がかかる。さらに深海は電波が使えず太陽光も届かないので、低温で漆黒の世界である。深海は宇宙へ行くより難しいと言われる。
2.宇宙飛行士の毛利衛さんは、「島国の日本にとって新しい挑戦の源は海にあった。海を越えてやってきた知恵や技術が日本を活性化させてきた。地球の4分の3は海。今、その海から、科学技術や地球環境を考えていきたい」と言う。毛利さんは2003年3月、「しんかい」に乗り、南西諸島海溝に潜った。毛利さんは宇宙と深海、両方のフロンティアに行った唯一の日本人である。
3.世界初の潜水調査船を造ったのは、1929.年、実業家の西村一松氏で、深海作業船「西村式豆潜水艇一号」を造った。1935年には2号機を造った。この時代で既に観察窓、ライト、採集装置、ディーゼルエンジン、水中送話器など、現代とほぼ同じものが装備されていた。2号機の潜航深度は350mで、大日本帝国海軍の潜水艦の深度を上回った。
4.「しんかい」チームは現在15名で、女性もいる。「整備長」は保守・整備などメンテナンス全般を統括する長。「航法管制長」は潜航前に海底地形図を作成し、潜航中は母船上で「しんかい」を測位、交信し、船上支援する。「潜航長」は潜航するパイロットである。各スタッフはローテーションを組んで3部門全てを経験する。新人は整備士もしくは航法管制士に配属され、2〜3年経験を積んだ後、司令が許可すればコパイロットになる。パイロットになるには最低7〜8年かかる。
5.「しんかい」はモーターボートと同じ小型船舶なので、「1級小型船舶操縦士免許」が必要である。「しんかい」は中型バス程度の大きさで、重量は約27t、乗組員は3名(パイロット2名、研究者1名)である。「しんかい」チームで無人探査機「うらしま」と「じんべい」の整備と運航も行っている。
6.海外の潜水船は人身事故も含めて事故を起こしていると聞いているが、「しんかい」は1989年の完成以来、数々のトラブルに遭遇しながらも無事故を貫いている。2017年6月、通算1500回潜航を達成した。最大潜航深度は6500mで、長らく世界一だったが、2012年、中国の潜水船「鮫竜」が7000mを潜ったので、現在は世界第二位となったが、世界の海の約98%を潜ることができる。



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工学博士、技術士(応用理学)、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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