2019年04月09日

プロスポーツの団体は、脳への電気刺敷が「ニューロドーピング」に相当するかどうか定義する必要がある。ただし、電気刺激を受けたかどうかを確実に把握する方法は、今のところない。


「ケビン・メイニー(本誌テクノロジーコラムニスト)著:脳を刺激し最高のプレー、Newsweek25, 2019.3.19」は興味深い。概要の続きを自分なりに纏めると以下のようになる。
1. チャオとマッキンゼー時代の友人で認知科学の博士号を持つアモル・サーバは製品開発のヒントを得ようと、脳科学分野の研究の進展を追っていた.、2000年代初め以降に発表されたtES関連の論文は2000本を超えると、チャオは言う。その1つ、ロンドンの研究チームの論文は、「適切に使用すれば、〔tESは〕多くの競技のパフォーマンス向上に役立つと考えられる」と結論付けている。
2. ニューロペースの認可後、14年にチャオはウィンガイアー、サーバと共にヘイローを立ち上げた。手始めにアスリート向けの製品の開発を進めたのは、スポーツならタイムやパワーなど数値データで効果を検証できるからである。先行研究で運動能力の改善効果が確認されていたことも大きい。「データに基づいてビジネスモデルを打ち立てた。その逆じゃない」と.ハントは言う。
3. ハントは一時期マッキンゼーの上級顧問を務め、チャオとサーバとはその頃からの付き合いである。彼らにアンドリーセンを紹介したのもハント。アンドリーセンはヘイローの将来性を即塵に見抜いたと、ハントは言う。「シリコンバレーでは誰もがもっとIQを上げたいと思っているから」と。
4. ヘイローに出資するラックス・キャピタルのビーター・エパートはこう語る。「消費者がこの発想に慣れるまでには時問がかかる。自分の認知過程の向上に興味がある全ての人の役に立つ。誰もが少しでもプラスに導いてくれるものを求めている」。
5.ヘイローは試作品の段階から協力者を募ってデータを収集し、改良を重ねてきた。ニューヨークで開催されたスポーツ関連の会議でチャオの説明を聞いて、スキーの米代表チームが試したいと名乗り出た。18年の平昌五輪の代表選手も使用している。陸上短距離走の金メダリスト、マイケル・ジョンソンがダラスに設立したトレーニング施設「マイケル・ジョンソン・パフォーマンスー」もテストに参加し、豊富なデータを提供している。
6.NFLを目指す大学生選手23人もトレーニングに取り入れ、有力チームに入団した。プロスボーツの世界でもヘイローを導入する動きは広がっている。メジヤーリーグのサンフランシスコ・ジヤイアンツは17年に正式にパートナー契約を結んでいる。野球はぴつたりだ。とても定量的なスポーツだからと、チャオは言う。
7、一般的には、90分間のトレーニングの最初に20〜30分間、装着することが推奨されている。ヘイローを装着して練習すると、より早く、より完璧に技術を習得できる。電気刺激を受けた脳は「超可塑」の状態になる。すなわち、一時的にニューロンの伝達効率が高くなって、脳の学習能力や適応能力が高まる。1日に30分以上装着しても効果がヒ積みされることはない。長時聞装着した場合に人体が受けるダメージは、まだ確認されていない。
8.ヘイローは消費者向けのデザインにも頭を悩ませた。ヘッドホン型なら、内側のスパイクは少々気になるが、不気味な科学実験のイメーシは薄れる。充電呼能なバッテリーを搭載しており、スマートフォンにアブリをダウンロードして操作し、トレーニングなどのデータも簡単に管理できる。こうして脳神経を刺激するデバイスが、消費者に受け入れられやすいデザインで誕生した。ヘイローだけでなく、競合する製品も登.場している。アスリートや、記憶や認知能力の向上を目指す人々にとって、tESが当たり前になる時代が来る.
9.40代後半のチャオは本格的なサイクリストである。カリフォルニア州マリン郡には、地元のサイクリストが力試しをするホーク・ヒルという山がある。ヘイローを使ってトレーニングをした後、この山道で、若い頃に作った自己.記録を15秒更新した。自分は得意のサッカーで効果を実感したいが、ホテルのロビーでボールを蹴るわけにもいかない。感覚だけでも体験するため、チャオが自分のデバイスのスイッチを操作した、頭が少しチクチクするが、不快になるほど強くはない。残念ながら脳の中で何かが起きている気配はなかったが、起きていたとしても、自分では分からない。そこが難しいところでもある。さまざまな研究が行われているが、神経細胞に電気刺激を与えることに関して分からないことがたくさんある。
10.スポーツのトレーニング施設など管理された環境で短時問使用する分には、tESの技術そのものは安全で効果もある。扱い方の訓練を受けていない個人が効果を実感できなければ、脳に刺激を与え過ぎる恐れもある。最適もしくは安全な使用量は確定していない。電気刺激による効果がある程度継続するのか、一時的なものなのかも、完全には解明されていない。プロスポーツの団体は、脳への電気刺敷が「ニューロドーピング」に相当するかどうか定義する必要がある。ただし、最近、電気刺激を受けたかどうかを確実に把握する方法は、今のところない、と、英マンチェスター・メトロポリタン大学のニック・デービスは指摘する。



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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
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 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
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