2019年05月12日

世界的なコンピュータ企業である富十通は、一発明家がその素地を築いた。池田敏夫氏という伝説的なエンジニアがいなかったら、米IBMと真っ向から戦える企業にはなれなかった。


「校條浩著:シリコンバレーの流儀、発明に必要な名脇役、週刊ダイヤモンド、2019.4.13」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.放映が終了したNHK朝ドラ「まんぷく」は、新しい市場を創造するような画期的な商品を世に送り出すには、本人の資質だけではなく、周囲の"役者〃が欠かせないということを示しており、非常に興味深かった。
2.即席ラーメン、カップヌードルの発明者は実在の人物で発明家としての人となりがよく描かれている。まず純真さ。「世の中のためになるものを作り、人々を幸せにしたい」という思いで突き進む萬平の姿が印象的である。疑問を真正面から問う、社会常識にとらわれない「変わり者」であったことも、ドラマの随所で感じられた。
3.大発明やイノベーションを達成する人の特徴である、並外れた集中力の持ち主であった。萬半の描写だけでも、イノベーシヨンを成し遂げる起業家と重なり、感情移入できるドラマなのだが、萬半を支える福子の存在が際立っている。「奇人」ともいえる萬半は、時に発明に集中し過ぎて、日常生活に支障を来してしまう。そんなときに、萬平を理解し、支える存在として福子が登場する。発明は、理解者のいない環境で、失敗の連続の中に突破口を見いだす、先の見えない孤独なプロセスである。
4.同様の例はテクノロジー企業にもある。世界的なコンピュータ企業である富十通は、一発明家がその素地を築いた。最初に大型計算機の技術基盤を作った、池田敏夫氏という伝説的なエンジニアである。彼がいなかったら、後にコンピュータの世界の巨人、米IBMと真っ向から戦える企業にはなれなかった。
5.池田氏は何かアイデアを考え始めると、職場や自宅のほか、同僚の家でもひたすら考え続けた。出社することさえ忘れて会社に来ないことも多かった。たまに夕方になって突然会社にやって来たと思ったら、今度は会社から帰らずに、数日間考え続けた。会社だけではなく、トンカツ屋や喫茶店を根城にして部下を集め、開発を進めたことや、熱海の保養所に泊まり込みで、温泉に漬かりながら研究開発に没頭したというエピソードもある。5.池田氏を問題視する幹部が社内にはたくさんいたが、池田氏を支持する同僚が彼の仕事のやり方を受け入れるように経営トップに嘆願した。その同僚の一人、小林大祐氏は後に富十通の社長となっている。池田氏が在籍していた当時の富士通にはこうした奇行を受け入れる社風が存在し、池田氏の天才的能力を生かせる度量を持つ同僚がそろっていた。



yuji5327 at 06:27 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
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・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





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