2019年06月06日

舌というのは結構大きな筋肉で、お風呂の中で舌出しをやる。97歳の父親が脳の血流を測ったら、40代の後半だという結果が出た。特に頭の血の流れを良くして呆けないようにする。

「三浦雄一郎氏講演会:心房細動・不整脈を抱えてエベレスト登頂を成し遂げた、北海道心臓協会」は参考になる。印象に残った部分の概要を自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.三浦氏の父親、三浦敬三氏は101歳までスキーをやっており、100歳を超えても年賀状が1,000枚近く届き、万年筆で返事を出していた。99歳でヨーロッパで一番高い山モンブランの氷河を滑った。シャモニーという町からロープウェーで上がっていくと、富士山の頂上よりちょっと高い約3,900mの所に着き、こからスタートして25kmの大氷河を滑るのを白寿でやるんだと張り切って練習して、成功させた。
2.オリンピックのあったアメリカのソルトレイクで、子供たちも学校に通い、スキーをやった。三浦氏自身も1961年からソルトレイクを拠点にアメリカを中心にスキーをやり、家族にとって、そこが第二の故郷みたいだった。父親も同じようなことを随分いっておりました。そこで100歳の記念に、ソルトレイクのロッキー山脈のスノーバードという約3,300mの所からスキー滑降を親子四代で参加した。カーター元大統領も、一緒に滑った。
3.北海道心臓協会の講演には、自分が一番ふさわしいと思う。三浦氏自身も小学生のころから心臓に不整脈があった。父親も101歳まで元気だったが、やはり心臓病だった。家系はおばあちゃんの代も含め、心臓病が持病だった。昭和20年、中学校受験の時に不整脈で落第した。
4、70歳で、不整脈を騙して2003年にエベレストに登った時は、もう死ぬんじゃないかと思うような不整脈が富士山の頂上くらいの高度で出た。ペリチェというのヒマラヤの高山医学研究所で、心臓が心拍数60くらいしか動いていない。ほぼ4,000mで、高さにまだ体が慣れていない状態では90くらいないと心配になる。
5.3,600mの所で高山病が発症し、騙し騙し歩き、お昼にビスケット、紅茶、バナナなどを摂り、10圓らいの軽いリュックサックを背負って歩き始めたら、くらくらっときた。脈を診たら計測不可能で多分200以上の心房細動という、長島茂雄さんが脳溢血を起こしたとっきの現象が起きた。血液が空回りして心臓の中で血液が固まりつつあるという状態である。4時間かけて高山医学研究所のドクターのところへ辿り着いた。シェルパの家で休んだり、10分に1回くらい休憩して少しづつ水分を摂りながらだったが、不整脈は続いた。
6.高山医学研究所は日本人の登山の好きなお医者さんたちが作った病院で、30年ほど経つ。世界中の山好きなボランティアのお医者さんたちが交代で勤務している。その日のシアトルの登山家でもあるお医者さんいわく。「もしこの不整脈でエベレストに登れたら不整脈の新記録ができる、まあ行ってらっしゃい」。
7.2週間ほどして電話があり「すぐ院長室に来なさい」。一覧表には赤字がずらり、高脂血症に糖尿病、血圧も200近くあり立派な高血圧。あらゆる生活習慣病が揃い、特に腎臓の調子がおかしい。2年か3年の内に人工透析だ、と脅かされ。自覚症状もあった。随分前から、明け方に肩や胸の辺りが気持ち悪くなり、いつの間にか心臓がきゅっと締まる。狭心症の始まりで、不整脈と相伴って、この先あまり生きられないな、60を超えればもういいなとも思ってはいた。
8.ふと考えると、人生でまだやりたいことがいくつもあり、中でも、エベレストのてっぺんにだけは行きたい、との思いが強くあった。エベレストのベースキャンプまで行ってみたい、シェルパたちのお墓参りもしたいし、生き残っているシェルパたちにも会いたいと希望し、出かけた。案の定、ナムチェバザール辺りで高山病になり、ベースキャンプに着いた時にはふらふらで、もう限界だった。
9.一旦エベレストを諦め、諦めの反動が飲み放題、食べ放題になり、そのつけが全身に回った。親父も息子も頑張っている。このままデブで、心筋梗塞か脳梗塞で死んでしまうのなら、なんとつまらない人生だと思い、5年かけてエベレストの頂上に登るのを目標にトレーニング、山登りを再開した。トレーニングの第一歩として我が家の裏山の札幌の藻岩山は531mしかないのに馬の背まで行ったら動けなくなり、心臓の不整脈がひどくなる、脂汗は出てくる、足の痙攣は始まり、頂上を諦めてとぼとぼ降りた。
10.65歳の爺さんだけど、こんな山を登れないなんてかえって面白い。今は最低の状況だ。実年齢は65歳だが肉体年齢は85歳くらいと思い、もう一回、65歳の普通の健康体に戻ってみよう。手始めは、足首に1kg 背には10kgの錘をつけて、札幌駅や空港をうろうろするだけで1日3,000歩以上歩いた。足首の錘は2年目は2〜3圓箸いΧ餽腓望しずつ増やした。 それまで膝も痛めたし、ぎっくり腰にも何回もなり、その後遺症が今でもあり、病院の先生に診てもらったら、半月板が殆んど無いといわれた。った膝が治ってきました。手稲山と恵庭山に繰り返し登ったりして1年ちょっとで、富士山にも登り、500mの山も登れなかった三浦氏は、5合目から頂上まで約3時間で登れるようになった。
11.僅かな期間のトレーニングで、これだけの効果があった。検査もいろいろ受け、エベレストに行く前の検査では、トレーニング前は85歳の肉体年齢だったのが40代に、しかも骨密度は20代まで回復していた。総体的には30代後半である。人間は適切なトレーニングをすることで、こんなに若返ることができる。
12.エベレストでは、10人登ろうと思っても3人しか登れない。これは一流の登山家たちも含めての数字であ。死亡率は14%、7人に1人は死ぬ。10年ほど前までは、頂上に着いたら帰りは5人に1人は死んでいるというデータがある。 運動生理学者の計算でみましたら、20歳の登山家がエベレストの頂上に着くということは、この人の肉体年齢が90歳になるということである。要するに70歳加齢するということである。 酸素が1/3、気温−30℃という中で70歳加齢されるのなら、私は70歳で登ろうとしていたわけだから、プラス70だと140歳になる。少なくとも100歳若返らなければエベレストの頂上は無理だということになります。これが不思議なことに、4年間トレーニングを続けているうちにほぼ40歳の肉体年齢になる。携帯電話大の携帯心電図計をオムロンが開発し、これを持っていかされ、常に波動の乱れ、不整脈をインターネットで東京都老人研の白澤先生や登山家で医師の神尾先生に送られる。ドクターコールで今すぐ帰らないと死ぬという。ベースキャンプで既に帰れコールだったが、ここからスキーで滑って帰った。
13.カテーテルアブレーション手術受け、再度の挑戦を目指したが、その無理もたたって普段の生活でも苦しむようになった。階段を上ってもすぐ心臓がおかしくなる。薬では抑えがきかないので、思い切って、心臓のカテーテルアブレーションという手術を受けた。6時間の大手術だったが、ほとんど眠っていたので、手術が終わってやれやれという感じだった。心臓の調子が良くなり、不整脈があまり出なくなったので、よせばいいのに20圓らい背負って足首に5圓弔韻2時間くらい歩いたら、またひどくなった。膝も痛める。再度、先生に診てもらうことの繰り返しで、無理をしてはいけないという当たり前のことを守れないで、相変わらず失敗を繰り返していた。
14.もう1回ゼロからやり直して75歳の普通の健康体に戻って、それからまたといっても、もう時間が1年ちょっとである。今年は4月25日に出発して、標高6,470mのメラピークに行って、心臓の具合を調べ、山に登る力調べた。
15.人間は予定通りうまくいかない。歳をとればとるほどいろんな不都合、不具合が出てくる。そのような中で、一番励みになったのは父親の健康法だった。一つはスペシャルドリンクである。父は公務員で、子沢山で、貧乏だったので、玄米のご飯、安い鰯をすり鉢ですってつみれを作り、山菜やきのこを採りに行くのが普通だった。貧乏なお陰で父親は自然食だった。このような食事ではよく噛むことも欠かせない。父親の健康法の一つ、スペシャルドリンクというのは、大きめのコップに牛乳、ヨーグルト、胡麻の粉、きな粉を入れ、蜂蜜で味をつける。さらに、卵を酢に漬けておくと1週間で殻までぶよぶよに柔らかくなる。これを丸ごとジューサーにかける。これを朝起きてお茶の合間に一杯。余ったのは冷蔵庫に入れてその日のうちに飲む。
16.片方の鼻と口をふさいで深呼吸を一回、二回、三回、四回。右が終わったら今度は左で、これは朝起きたらテレビを見たり新聞を読んだりしながら、ゆっくり繰り返す。人間の唾液には殺菌作用がありますので、まず徹底して鼻呼吸をする。呼吸をすることは、ものすごい体力が必要で、呼吸をするための筋肉、横隔膜の力は鼻呼吸によって増える。
17.力いっぱい口を開けて、舌を思いっきり出す。出した舌を右、真っ直ぐ、左へと動かす。三浦氏の父親は朝起きたらこれを最低150回やっていた。どうしてやるのかと聞いたら、ヨガの本に舌を出すことが書いてある。舌というのは結構大きな筋肉で、お風呂の中で舌出しをやる。お腹の筋肉、横隔膜とかが全部動いている。舌の動きは喉の辺りにもおよんで甲状腺ホルモン、唾液ホルモンを間接的に刺激し、代謝、若返りを促す。97歳の父親が脳の血流を測ったら、40代の後半だという結果が出た。全身の血の巡りを良くし若さを保ち、特に頭の血の流れを良くして呆けないようにするには、舌出しが効果的である。
18.笑うことも最高の健康法である。声を出さなくても、笑う動作は腹筋や腹膜のものすごい運動になります。鼻呼吸、舌出し、笑う動作でも健康には抜群の効果がある。ウオーキングやストレッチなど健康情報はたくさんあるが、何時でも誰でもできるこの小さな健康法がエベレストの8,000m地点に行っても大きな力だった。心臓がだめだという時に、慌てて酸素も吸うが、その前に1回鼻呼吸をし、舌出しをやる。頭が段々すっきりして目が見えるようになる。生きる原点をもう1回甦らしてくれる大きな力だった。
19.心房細動がある人の脳梗塞発症率は年平均5%で、心房細動のない人と比べると2倍から7倍高いといわれています。しかし、心房細動と診断されたからといってすべての患者さんが脳梗塞になるわけではない。
20.脳梗塞の危険性が高いと判断された場合は、抗凝固薬(血をサラサラにする薬)の内服を始める。最近は食事制限が不要で副作用の少ない抗凝固薬も登場しているが、年齢や基礎心疾患(心臓病などの持病)の有無、腎臓や肝臓の障害の有無などで内服できる薬の種類や量が変わってくる。
21.心房細動は、初めのうちは数時間から数日以内には自然に止まる。しかし発作を繰り返す間に、持続時間の長い心房細動となり慢性心房細動に移行する。これを防ぐため、心房細動から正常なリズム(洞調律)に戻す、あるいは心房細動を予防するための薬(抗不整脈薬)を服用する。
22.心房細動に対する根治療法として、原因となる心臓の一部をカテーテルで焼いて治すアブレーションという治療も有効である。発作性心房細動では約70〜80%の成功率で、カテーテル治療により根治または軽快化が期待できる。しかし、すべての心房細動患者にカテーテル治療が有効とは言えず、またカテーテル治療に伴う合併症のリスクも存在する。


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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
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