2019年12月10日

イスラム過激派と同じで、聖戦で死ねば天国に行けると思っている。ブッシュも十字軍の戦いという聖戦で死ねば天国へ行けると思っていた。


「半藤一利、池上彰著:令和を生きる、幻冬舎、2019.5.30」は面白い。「第6章:戦争がない時代ではなかった」の印象に残った部分の概要の続きを自分なりに補足して纏めると以下のようになる。
1.英政府はイラク派兵の責任を追及されたが、日本政府はどこ吹く風だった。アメリカがアフガニスタンを攻撃しはじめたのが、10月7日。日本でテロ特措法が国会を通過し施行されたのは、10月2日である。これでインド洋に護衛艦などを派遣して、NATO軍への支援活動に向かった。問題はこのあとで、2年後にアメリカ・イギリスはイラクを攻撃した。(2003年3月20日)。大量破壊兵器を隠し持っている、査察を妨害しているという疑いだった。日本もイラク特措法をつくって参加した。
2.PKOというのはそもそも国連の組織だから、国連加盟国であればPKOに協力するの義務、道徳的義務感というのはある。そういう意味ではPKO協力法によって自衛隊を派遣するというのは大義名分が立つが、このとき日本政府は、イラク特措法を新たにつくってイラクのサマワにも自衛隊を派遣した。アメリカ・イギリスが、国連決議がないままイラクを攻撃した。このときのアメリカへの協力は極めて問題が多い。しかも日本は、その後の検証すらきちんとはやっていない。イギリスは、ブレア政権がやったことに対して、膨大な調査報告書をつくった。3.イギリスは、イラクが大量破壊兵器を隠し持っているというのは誤報だという事実を受け入れて、自らの判断の過ちを反省した。日本政府は。どこ吹く風だった。外務省にわずか4ページの概要報告書を公表させただけである。乱暴な言い方をするなら、「だからやむを得なかった」みたいな感じのレポートで非公開で、反省していない。イギリス議会はブレア首相の責任を追及したが、日本の国会で小泉首相の責任を追及したというようなことはない。それどころでなくて、小泉さんは構造改革を掲げて人気者になった。
4.その背景の違いを見ると、イギリスはアフガニスタンで大勢兵士が死んでいる。自衛隊には戦闘による死者はなかった。この差は大きい。このときの逸話として、アメリカとイギリスが中心になってアフガニスタンに攻撃をしたとき、米英ともに多くの死者が出た。そんなさなかにブッシュがブレアに言った。「わが国イギリスでは兵士が、死ぬと首相か遺族にお悔やみの手紙を書くのがつらい」と。ブッシュが「正義の戦いで死んだ兵士を讃える手紙を書くことは、つらいことではない」と言い返した。ブッシュはあれを聖戦だと考えていた。イスラム過激派と同じである。イスラム過激派は聖戦で死ねば天国に行けると思っている。ブッシュも十字軍の戦いという聖戦で死ねば天国へ行けると思っていた。


yuji5327 at 06:48 
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工学博士、技術士(応用理学)、
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
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・一般:火曜日、水曜日





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