2020年01月15日
高齢者と薬
高齢者医療の重要な薬なければ
身体機能はさらに衰え
より早く死を迎える
高齢者では多くの薬の副作用
複数の慢性疾患
若い人より多くの薬を服用
65歳以上の90%が週に1種類以上、
40%を超える人が週に5種類以上、
12%が週に10種類以上の薬を服用
処方薬の便益とリスク
抗菌薬は、肺炎や多くの重篤な感染症の治療に効果的
高血圧をコントロールする薬(降圧薬)は、脳卒中や心臓発作を予防
血糖値をコントロールする薬(インスリンやその他の血糖降下薬)により、数百万人の糖尿病の人が普通の生
高齢者が副作用の影響を受けやすい理由
体内の水分が減少
脂肪組織の量が増加
薬を希釈する水分が不足
腎臓では薬を尿中に排泄する能力が低下
肝臓では薬を分解(代謝)する能力が衰え
体内にとどまる時間が長くなり、
薬の作用を長引かせ、
副作用のリスクを高める。