2020年02月22日

クラウドのシステムを使うと、町役場、地方公務員を含めて、9割以上の業務・人員削減につながる。

2020/2/21付けの 大前研一さんの「 ニュースの視点」(発行部数 159,360部)は「国内経済/デジタル社会/AWS/教育改革〜日本は国家としてさまよっている」と題する記事である。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.日経新聞は12日、「逃げ水の『GDP600兆円』」と題する記事を掲載した。政府が4年半前に掲げた名目GDP600兆円の達成が一向に視野に入らないと指摘。米中貿易戦争など想定を超えて膨らんだ海外リスクに加え、経済のデジタル化が見かけの成長を低く抑え込んでいることなどが影響した一方、中期的に成長率が実質2%、名目3%を上回るとした試算の前提が現実離れしていることも要因としている。
2.政府が述べてきた数字は、逃げ水というよりも「嘘」である。2020年にはプライマリーバランスの黒字化を目指すという話も、谷垣氏のような政治家が政治の一線から退いてしまい、全く実現する見込みは見えてこない。GDP600兆円を達成するには、実質2%、名目3%の成長が必要だったが、今年は0%成長である。
3.新型コロナウイルスの問題が大きくなると、マイナス成長もあり得るし、中国経済が落ち込めば、大きなマイナス成長の可能性もある。桜を見る会、モリカケ問題など、安倍政権は逃げ水だらけで、日本という国がさまよっている状態である。
4.政府の規制改革推進会議は12日、デジタル社会に対応する規制のあり方や課題についての議論を開始した。これは遠隔の診療や服薬指導の際、対面確認が必要な手続きを減らすほか、インフラ分野では道路や橋梁などの目視点検の代わりにドローンを活用することなどを検討するとのことである。
5.この「検討する」も、日本がよく使う逃げ水の1つである。今の技術を考えれば、遠隔医療が実現可能なのは、検討するまでもない。「検討する」のではなく、具体的に実現に向けて「できるようにする」のが当たり前である。それが技術進歩につながり、実績になり、AIなどの発展にもつながる。
6.日本は常に議論だけで検討を繰り返している。会議を開いても、そのたびに「医師法に抵触するのでは?」などという話になり、日本医師会のような団体が関わってきて、実行段階の前に止まる。最終的には、実現している他国に「見学に行く」だけで話が終わってしまうので情けない。
7.政府が今秋からスタートするITシステムのクラウド化をめぐり、各所共通の基盤システムをAWS(アマゾンウェブサービス)に発注する方向で調整に入ったことがわかった。自前で保守管理する従来のシステムに比べてコストを1/3に抑えられるということで、発注先として今春に正式決定する方針である。
8.AWSでもマイクロソフトでもどこでも良いが、クラウドのシステムを使うということは、町役場の仕事の大半が必要なくなる、という本質を理解するということが大切である。究極的には地方公務員を含めて、9割以上の業務・人員削減につながっていく。地方自治体については、日本国憲法第8章で定められていて、その業務の大半は憲法に基づいて委託された同じ内容である。
9.それをクラウドでひとまとめにするのであれば、地方独自の戦略などを別として、
町役場の規模の大小を問わず、人事・給与管理などの同一業務はすべて削減対象になる。
このシステムに300億円を使うのであれば、全体としては3兆円規模のコスト削減ができるはずで、それを目指すべきである。
10.すべての小中学校で1人1台のパソコンを使えるようにする「GIGAスクール構想」をめぐり、関係省庁と民間企業による意見交換会が14日開催された。その中で、萩生田文科相は「パソコンについて必要十分なスペックで長く使えるものを低価格で提供してほしい」と協力を要請した。メーカー側は、年間に必要な台数や導入後の更新がどのように行われるかなどの情報提供を求めた。
11.「Society5.0時代」など言葉だけが一人歩きしているような印象を受ける。「子供たち一人ひとりにパソコンを1台」ということですが、世界的に見れば、今さらそんなことを言っているほうが驚きである。
12.パソコンについて「必要十分なスペックを求める」ということだが、学校に行ったときに子供たちが使うだけの限定利用であれば、ダム端末のようなもので問題ない。サーバー側に学校のコンテンツ、全国の学校の共通のコンテンツなどを格納し、子供たちが使うパソコン端末は、そこに接続するだけで良いからである。それほど複雑な機能もスペックも必要ない。家で宿題をやる必要があるときは、データの一部をメモリで持ち帰り、家のパソコンで宿題をやって再びメモリで学校に持ってくれば問題ない。
13.パソコン1台に20万円ほどの予算が見込まれているが、1台2万円ぐらいの予算でも実現できる。予算額が1桁違っている。IR推進法と同じく、何かしらの利権が絡んでいるのかもしれない。メーカーからすれば、莫大な数のパソコンを納入するチャンスなので、様々な人が暗躍していても不思議ではない。


yuji5327 at 06:27 
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池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
・土曜会(グループ展)
 作品展を毎年10月開催
(於:銀座大黒屋)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
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・謙慎展(現在理事)
 春興賞の受賞:2回
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