2020年06月21日

公の場で常にマスクを着用するという人々の間では、大統領選で民主党の候補指名が確実なジョー・バイデン前副大統領の支持率が66%、トランプ氏が26%となった。


「ジェラルド・F・サイブ(WSのチーフコメンテータ)著:米国「善意の欠乏」あらわ、コロナと人種巡る危機、意見を異にする相手に対する「疑わしきは罰せず」の精神がない 、週刊ダイヤモンド 2020.06.20.」は参考になる。概要を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.この春、米国に、さまざまな資金不足が引き起こされている。だがもっと重要なのは、より広くはびこる「善意の欠乏」という基礎疾患が浮き彫りになったことである。多くの米国人が、意見を異にする相手に対し「疑わしきは罰せず」の精神で善意を示すことを止めてしまった。ここ3カ月余りに、米国は双子の衝撃に揺れている。まず新型コロナウイルスのバンデミックと、それに伴う経済停滞である。続いて、警察が黒人男性を拘束する際に死なせたことを受け、抗議活動が広がった。
2.理想的な世界であれば、こうした衝撃に対処する中で国がまとまる可能性もあったが。現実の米国では、経済活動の再開を巡って右派が怒りの抗議活動を行い、人種差別を巡って左派が怒りの抗議活動に立ち上がった。ホワイトハウスの周囲は、何ブロックにもわたって鉄製の高いフェンスで囲われている。外国のテロリストを阻止するためではなく、米国市民を遠ざけるためである。
3.何が起こったのは、答えの一部は、自分と意見が合わない人々は間違っていると思うだけではなく、邪悪とみなす風潮が強まっている。いかなる討論も、相手が善意で論じていると信じる意欲が薄れている。これこそ「人種間の平等」と「法と秩序」が相反する目標とみなされるようになった理由の一つだ。それはちょうど、ソーシャルディスタンシング(社会的距離の確保)による新型コロナの感染抑止と、経済活動の再開が、相反する目標とみなされるようになったのと似ている。こうした姿勢は党派間の分断をあおり、分断は今やほとんど全ての問題に影響を及ぼしている。
4.こうした善意の欠乏は、目下の危機で始まつたのではなく、その風潮は以前からあり、今春に噴出した不満の下地となっていた。一例は、2019年に実施されたブルッキングス研究所の委託調査によると、共和党支持者の82%は民主党が社会主義者に乗っ取られたと考えている。逆に、民主党支持者の80%は、共和党が人種差別主義者に乗っ取られたと考えている。
5.同様に、政治学者のネイサン・P・カルモー氏とリリアナ・メイソン氏調査では、共和党支持者の60%近くと民主党支持者の60%超が、相手の党を米国と米国民への深刻な脅威とみていた。両党ともそのうちそれぞれ40%強は、相手の党が政治的に劣っているのみならず、完全に邪悪だと考えていた。衝撃的なのは、17年の調査で、民主党支持者の18%と共和党支持者の13%が、20年の大統領選挙で相手の党の候補が勝利した場合、暴力行為が起きてももある程度は正当化されると回答した。多くはそこまで過激ではない。ビュー・リサーチの18年の調査によると、大多数の米国人は、たとえ政界で物事が成し遂げにくくなるとしてもルールを守ることは重要だと答えた。ただ、ビューによる回様の調査では、歩み寄りに意欲的な政治家を好む人の数は、両党とも減少していた。
6.調査が示唆するように、多くの政治指導者たちは討論の相手に対して一切、「疑わしきは罰せず」の恩恵を施すべきではないという、妥協のない姿勢を体現している。これは、ドナルド・トランプ大統領の政治討論の手法に当てはまる。同時に、トランプ氏を批判する人の多くにも当てはまる。自分に同意しない人間は道徳的に劣っていると示唆する政治対話は必然的に、政治的な分断を広げる。それこそ今われわれが目にしているものである。
7.先週発表されたウォール・ストリート・ジヤーナル(WSJ)とNBCニュースの共同調査では、公的生活のほとんどあらゆる問題において党派的分断が表面化し、私生活でもその傾向が強まっていることが明らかになった。例えば、民主党支持者の84%はトランプ氏が経済を過剰に重視し、新型コロナの感染が拡大する中で人々の安全確保に十分取り組んでいないとみている。これと対照的に、共和党支持者でトランプ氏を強く支持する人の83%が、経済と人々の安全確保の正しいバランスをとっているとみる。
8.衝撃的なのは、新型コロナ対策として公共の場でマスクを着用するという、政治と無閏係な判断を巡り、党派的な分断が起こっていることである。公の場で常にマスクを着用するという人々の間では、大統領選で民主党の候補指名が確実なジョー・バイデン前副大統領の支持率が66%、トランプ氏が26%となった。全くマスクをしないか、めったにしない人々の間では、トランプ氏が83%、バイデン氏が7%の支持率だった。
9.民主党系の世論調査専門家ジェフ・フォーウィット氏と共に調査に関わった共和党系のビル・マキンターフ氏はこうした調査結果について、われわれがこの国の全てを、党派色フィルターを通して見ていることを非常に強く表している、と語った。そして善意は、この過程で犠牲となっている。


yuji5327 at 07:00 
共通テーマ 
池上技術士事務所の紹介
261-0012
千葉市美浜区
磯辺6丁目1-8-204

池上技術士事務所(代表:池上雄二)の事業内容
以下のテーマの技術コンサルタント
1.公害問題、生活環境、地球環境
2.省エネ・新エネ機器導入
のテーマについて、
・技術コンサルタント
・調査報告書の作成
・アンケート調査・分析
・技術翻訳、特許調査
を承ります。
有償、無償を問わず
お気軽に下記にメールをください。
ke8y-ikgm@asahi-net.or.jp

工学博士、技術士(応用理学)、
公害防止主任管理者、
騒音防止管理者の資格で
お役に立ちたいと思います。

池上湖心 プロフィール
○略歴
大東文化大卒、
在学中 上條信山に師事
書象会に所属、書象会理事
審査会々員
○作品展の開催
・主宰している「さざ波会」
 作品展を毎年8月開催
(於:稲毛ギャラリー)
○公募展の受賞、入選
・日展入選
・読売書法展(現在理事)
 読売奨励賞
 読売新聞社賞
・謙慎展(常務理事)
 青山賞、春興賞の受賞:2回
○書道教室
・学生:月曜日
・一般:火曜日、水曜日





地域別アクセス

ジオターゲティング

ジオターゲティング
livedoor プロフィール

yuji5327

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード