2021年04月28日
ユセヤ人てあることについて、言論の自由を守るには、法律だけでは不十分である。人々が処罰されることなく自分の見解を述べるためには、万人が寛容の精神を持たなければならない。
「アインシュタインの言葉 エッセンシャル版 :アルバート・アインシュタイン著、弓場隆訳 ディスカバー21 2016.1.25」は面白い。印象的な言葉の続きの一部を自分なりに纏めると以下のようになる。
1.わたしたち科学者は、人類を皆殺しにする方法をさらに陰惨で効果的なものにするという悲劇的な運命を背負ってしまった。したがって、残虐な目的のためにその兵器が使われるのを全力で阻止することは、自分たちに課せられた絶対的な義務だと考えている。原子力エネルギーが普及したから新しい問題が生じたのではない。原子力エネルギーが普及したために、既存の問題を解決することが、ますます緊急の課題になった。
2.文化の価値を大切にする人は、間違いなく平和主義者である。暴力によって平和を実現することはできない。平和は相互理解によってのみ実現できる。
3.人々の良心と良識がめざめ、戦争が先祖の異常な行動として認識される新しい時代が到来することを祈っている。国家、そして、ユダヤ人であることについては、人々の偏見とは違う意見を冷静に表現できる人はごくわずかである。ほとんどの人は、そのような意見を持つことすらできない。誰もが世論の形成に関わっているから、何が必要なのかをしっかり理解し、それを発表する勇気を持たなければならない。
4.ユセヤ人てあることについて、言論の自由を守るには、法律だけでは不十分である。人々が処罰されることなく自分の見解を述べるためには、万人が寛容の精神を持たなければならない。国際社会の秩序をおびやかす最大の障害は、恐ろしいほど誇張されたナショナリズムである。である。それは一種の小児病で、人類が患うはしかのようなものである。そしてそれは、愛国心という耳触りのいい名前でまかり通っている。
yuji5327 at 10:53